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第8夜 磔台
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…あらわになった胸を隠せない。
腕を縛られているから。
…足を閉じて恥ずかしいところを隠せない。
足首を縛られているから。
ガチャガチャと身動きするたびに鉄の鎖が音を立てる。
否応もなく拘束されている事実を再認識させられ、その事実がわたしを興奮させる。
…今日のわたしはX字の磔台に拘束され、立たされている。
彼の手がゆっくりと迫る。
逃げることはできない。
焦らすようにゆっくりと近づきわたしの肌をそっと撫でる。かすかに優しく撫でられているだけなのにくすぐったいとも気持ちいいとも言えぬ感覚が走る。
あえぎ声が漏れてしまう。
彼の右手がわたしの乳房に迫る。
目が離せない。
ゆっくりと敏感なところへ迫る手が想像力をかきたてる。
隠すことも逃げることもできない状態で弄ばれる。
そう思うだけで…。
乳房を、乳首を責められる。
想像が現実になる。
快感が直接押し寄せる。
舌が、反対の乳首に迫る。
両方同時に責められ…ちゃう…。
遠慮も躊躇もなく、不意打ちでクリトリスを擦られた。
突然の強い刺激に、電撃のような快感が走る。
拘束の刺激と優しい愛撫ですでに濡れているのを指で確認される。
恥ずかしい…。
わざとぐちょぐちょと音を立てるように触られる。
キスされる。彼のくちびると舌がわたしを犯す。
触覚、視覚、聴覚。嗅覚、味覚。五感をつぎつぎと刺激されて思考力を奪われ、わたしはますます濡らしながらあられもない姿を彼に晒すのだった。
念入りに全身を愛撫され数回イカされたあと、目隠しをかけられ視覚を奪われた。
どこを、いつ、どう責められるかわからない恐怖。
遠くに聞こえるバイブのいやらしい駆動音。
バイブで…弄ばれるのね…。
不安と期待がよぎる。
恥ずかしいのに、バイブで弄ばれるのを期待して想像してしまう。
あれが…わたしに強引に挿入されちゃう。
拘束されているもの、逃れられないわ。
そして卑猥に音を立てて動くバイブで身をよじるわたしを彼が視姦するんだわ…。
ねちゃぁ、ぬちゃぁ…
ローションを塗っている音が聞こえる。
目をふさがれると、他の感覚が鋭くなる。
あああ…もうすぐ、もすうぐあの卑猥なピンクの棒がわたしに…
バイブの音が近づく。
うぃんうぃんといやらしいモーター音が大きくなる。
閉じることのできないわたしの股間をバイブが擦り、ゆっくりとこじ開けてバイブが侵入してくる。
閉じる自由を奪われた股間にバイブを突き刺され、抜け落ちないようにベルトで固定される。
そんな自分の姿を想像するだけで、おかしくなりそうなぐらい興奮してしまう。
身体の中でうごめくバイブと、いやらしい音がそれを強調する。
彼がどこを見ているのかわからない。
バイブの音が彼の気配を隠してしまう。
わたしに深く刺さったバイブがやらしくうごめくところを間近で見ているの?
それとも胸?
遠くで他のオモチャをを用意しているの?
期待と恐怖。想像力がわたしをより興奮させる。
ふいに、お尻にローションを塗られた。
彼は一言もしゃべらない。
まさか…また…浣腸されちゃう…の…?
恐怖で思わず身をよじって抵抗の意を示す。
逃れられるはずもないのに。
お尻の穴にローションを塗っていた指が、わたしのお尻の穴を犯す。
ゆっくりだが、どんどん深く、奥へと入ってくる!
「ひぎいいいいいいぃぃぃっ」
思わず声が漏れる。
いつもはもっと慎重にちょっとづつ入れてくるのに今日は一気に…一気に指をお尻の奥まで…。
そのまま遠慮なく出し入れされる。
「いやああああああ、そ、そんなにお尻を犯さないでぇ」
毎回指で弄ばれているが、こんなに激しく強引にされたことはなかった。
お腹の中で、バイブと指が擦れているのがわかる。
指がお尻の穴を出入りするたびに押し広げられる感覚と、排泄感を味あわされる。
有無を言わさぬ強引さがいつもに増して被虐感をかきたてる。
バイブも容赦なくわたしを刺激し続ける。
前も後ろも激しく犯され続けた。
拘束されているわたしは、彼のオモチャだ。
指でさんざんお尻を犯したあと、アナルバイブが挿入された。
指でじっくりとほぐされたわたしのお尻にぬるぬるとアナルバイブが入ってくる。
「あああ…イヤぁ…かんたんに入っちゃうぅっ…」
調教されたお尻の穴が恥ずかしい。
入れて欲しくてうずうずしてしまう。
そして…こんなにもすんなりと奥まで入ってしまうようになってしまった。
しかも気持ち…いい…。
あんなにイヤだったお尻が…。
アナルバイブもベルトで固定される。
いやいやとおしりを振って抵抗したが無駄だった。
わたしは2本のバイブが挿入された卑猥な股間を隠すこともできず、彼に晒すしかなかった。
うぅぃんうぅん、ぶぶぶぶぶぶっ…
2本のバイブの駆動音が、刺激がわたしを陵辱する。
いつか彼にエロ動画で見させられた、あの卑猥なX字。
まさしくそのポーズをさせられ弄ばている…。
…そう、今のわたしは彼の…オトコのオモチャ。
腕を縛られているから。
…足を閉じて恥ずかしいところを隠せない。
足首を縛られているから。
ガチャガチャと身動きするたびに鉄の鎖が音を立てる。
否応もなく拘束されている事実を再認識させられ、その事実がわたしを興奮させる。
…今日のわたしはX字の磔台に拘束され、立たされている。
彼の手がゆっくりと迫る。
逃げることはできない。
焦らすようにゆっくりと近づきわたしの肌をそっと撫でる。かすかに優しく撫でられているだけなのにくすぐったいとも気持ちいいとも言えぬ感覚が走る。
あえぎ声が漏れてしまう。
彼の右手がわたしの乳房に迫る。
目が離せない。
ゆっくりと敏感なところへ迫る手が想像力をかきたてる。
隠すことも逃げることもできない状態で弄ばれる。
そう思うだけで…。
乳房を、乳首を責められる。
想像が現実になる。
快感が直接押し寄せる。
舌が、反対の乳首に迫る。
両方同時に責められ…ちゃう…。
遠慮も躊躇もなく、不意打ちでクリトリスを擦られた。
突然の強い刺激に、電撃のような快感が走る。
拘束の刺激と優しい愛撫ですでに濡れているのを指で確認される。
恥ずかしい…。
わざとぐちょぐちょと音を立てるように触られる。
キスされる。彼のくちびると舌がわたしを犯す。
触覚、視覚、聴覚。嗅覚、味覚。五感をつぎつぎと刺激されて思考力を奪われ、わたしはますます濡らしながらあられもない姿を彼に晒すのだった。
念入りに全身を愛撫され数回イカされたあと、目隠しをかけられ視覚を奪われた。
どこを、いつ、どう責められるかわからない恐怖。
遠くに聞こえるバイブのいやらしい駆動音。
バイブで…弄ばれるのね…。
不安と期待がよぎる。
恥ずかしいのに、バイブで弄ばれるのを期待して想像してしまう。
あれが…わたしに強引に挿入されちゃう。
拘束されているもの、逃れられないわ。
そして卑猥に音を立てて動くバイブで身をよじるわたしを彼が視姦するんだわ…。
ねちゃぁ、ぬちゃぁ…
ローションを塗っている音が聞こえる。
目をふさがれると、他の感覚が鋭くなる。
あああ…もうすぐ、もすうぐあの卑猥なピンクの棒がわたしに…
バイブの音が近づく。
うぃんうぃんといやらしいモーター音が大きくなる。
閉じることのできないわたしの股間をバイブが擦り、ゆっくりとこじ開けてバイブが侵入してくる。
閉じる自由を奪われた股間にバイブを突き刺され、抜け落ちないようにベルトで固定される。
そんな自分の姿を想像するだけで、おかしくなりそうなぐらい興奮してしまう。
身体の中でうごめくバイブと、いやらしい音がそれを強調する。
彼がどこを見ているのかわからない。
バイブの音が彼の気配を隠してしまう。
わたしに深く刺さったバイブがやらしくうごめくところを間近で見ているの?
それとも胸?
遠くで他のオモチャをを用意しているの?
期待と恐怖。想像力がわたしをより興奮させる。
ふいに、お尻にローションを塗られた。
彼は一言もしゃべらない。
まさか…また…浣腸されちゃう…の…?
恐怖で思わず身をよじって抵抗の意を示す。
逃れられるはずもないのに。
お尻の穴にローションを塗っていた指が、わたしのお尻の穴を犯す。
ゆっくりだが、どんどん深く、奥へと入ってくる!
「ひぎいいいいいいぃぃぃっ」
思わず声が漏れる。
いつもはもっと慎重にちょっとづつ入れてくるのに今日は一気に…一気に指をお尻の奥まで…。
そのまま遠慮なく出し入れされる。
「いやああああああ、そ、そんなにお尻を犯さないでぇ」
毎回指で弄ばれているが、こんなに激しく強引にされたことはなかった。
お腹の中で、バイブと指が擦れているのがわかる。
指がお尻の穴を出入りするたびに押し広げられる感覚と、排泄感を味あわされる。
有無を言わさぬ強引さがいつもに増して被虐感をかきたてる。
バイブも容赦なくわたしを刺激し続ける。
前も後ろも激しく犯され続けた。
拘束されているわたしは、彼のオモチャだ。
指でさんざんお尻を犯したあと、アナルバイブが挿入された。
指でじっくりとほぐされたわたしのお尻にぬるぬるとアナルバイブが入ってくる。
「あああ…イヤぁ…かんたんに入っちゃうぅっ…」
調教されたお尻の穴が恥ずかしい。
入れて欲しくてうずうずしてしまう。
そして…こんなにもすんなりと奥まで入ってしまうようになってしまった。
しかも気持ち…いい…。
あんなにイヤだったお尻が…。
アナルバイブもベルトで固定される。
いやいやとおしりを振って抵抗したが無駄だった。
わたしは2本のバイブが挿入された卑猥な股間を隠すこともできず、彼に晒すしかなかった。
うぅぃんうぅん、ぶぶぶぶぶぶっ…
2本のバイブの駆動音が、刺激がわたしを陵辱する。
いつか彼にエロ動画で見させられた、あの卑猥なX字。
まさしくそのポーズをさせられ弄ばている…。
…そう、今のわたしは彼の…オトコのオモチャ。
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