Room 510

ひふみ しごろく

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第3夜 うずら

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わたしの好きな人は変態だった。だいぶ慣らされたがやっぱり彼は変態だ。
そして今日もまた、恥ずかしいことをされている…

「アナルもだいぶ慣れましたし。うずらを食べてくださいね。小さいし、柔らかいし、これならちょっと拡張に慣れた貴女のアナルなら余裕だと思います」
変態が、拘束されて動けないわたしの背後でとんでもないことを言っている。
お尻にローションが塗りつけられる。
ああ、本気だ…
入れられること、それ自体に恐怖はない。大きさもいままで入れられてきたオモチャを思えば困難なサイズではない。
むしろ、入れやすい大きさ…
なにを考えているの、わたし!


入れやすいもクソもあるもの・・・ひっ!
お尻を押し広げて、うずらが挿入される。
指でほぐされ、ローションを塗り込まれたわたしのアナルにかんたんに入ってくる。
押し広げられ…
すぼまる。
ああっ…

次々とうずらを飲み込んでいくわたしのアナル。すっかり調教されてしまった…。
恥ずかしいのにたしかに快感もある。イヤなのにやめてと言えない…。
見られているかと思うだけで濡れているのが自分でもわかる。もういくつ入れられたのだろうか?
「ふふふ、ほぐしたかいがありますね。すんなりうずらを受け入れてもらえました。二袋分すんなり入りましたね。これも日頃の調教の成果でしょう。すばらしい。
…さて、浣腸はダメだ、とおっしゃっておられたので浣腸はしませんのでご安心くださいね」

これだけのことをしておいて、よく言う…
彼がなにかガサガサと音を立てている。なんだ?
「うずらだけとは言ってませんよね?コンビニでいろいろ買っておきました」

顔が青ざめる。
よくみる食材の数々。
これらをわたしのアナルに入れて弄ぶつもり?
「ちゃんと柔らかくて安全そうな食材をチョイスしてきましたからご安心くださいね。さぁ、どれから召し上がられます?」

おもわず、やめて…っ! と懇願したくなる。
彼はニヤニヤと眺めていた。
しまった、罠だった…っ
わたしが想像し、恐怖に染まるのを楽しんでる。

「怖いですよね、やめておきましょう。さて、たくさん食べて頂いたうずらはどうしましょうか? そのままお腹の中に入れてお持ち帰りされますか? それともおトイレ? まさかここで産卵ショーをして頂けるとか?」
…産卵ショーは冗談じゃない。ありえない。
ここで出すのもイヤだ。だが、お腹に入れっぱなしで大丈夫なんだろうか?はやく出してしまった方が無難な気がする。だが彼のことだ、トイレに行けばついてくるだろう。産卵ショーよりはマシだが、トイレであっても排泄を見られるなんて考えるだけでダメ…。

「決まらないようですね…」

うずらを入れられる恥ずかしさで濡れていたわたしにすんなりと、彼のチンポが奥まで挿入された。

「ひいいいいいぁぁぁああっ!」

アナルに入れられたうずらがちんぽの動きに伴って好き勝手暴れまわっている。気が狂いそうな、今まで味わったことのない感覚が、快感が押し寄せる。
つかれるたび、抜かれるたびに動き回るそれは未知の快感だった。

「あっダメ、イッちゃう… イっていい…?」
激しくつかれ、恥ずかしさとアナルでうごめくうずらの感覚も相まってすぐに絶頂に達してしまった。
「どうやって出すのか決めかねているようなので、その間楽しませて頂きますね。貴女もいつもより感じているようですね?その様子ですとうずら入りのSEX、お気に召したようですね!」
言いつつ、いっそう激しくピストンされる。
奥までつかれる気持ちよさとうずらがたまらない。
中で射精され、イかされてしまった。

チンポが引き抜かれると、すぐにバイブが挿入された。

「…! ひいいいぁあああああ…い、いまはダメぇ…」

声に力が入らない。

「どこで出すのか決めるまで、その子にかわいがってもらってください」

ううう…恥ずかしいけど、がまんしてもきっと便意…出るのはうずらだが…が来るに決まっている。今夜一晩我慢は到底無理だろう。それをわかって言っているに違いない。最初からここで出すしか無く、場所をトイレか、部屋かを選べるだけ。
部屋でなんて出せるわけがない…。
選択肢なんて無かったのだ。
このままイかされ続けてお尻が緩みでもしたら…
彼の気が変わってさっきの食材までアナルに入れられたら…っ!
ダ、ダメだ! 変態の気が変わる前に答えを出そう。
それしかない。

「お… おと…」

「はいはい? 決まりましたか?」

うれしそうに顔を寄せてくる。
まるで最初からこうなることがわかっていたかのように。

「ううう、おトイレで、出させて… くだ… さい…」

わかりましたよ、おトイレですね。
おトイレで、いれたうずらをボチャボチャ音を立てて出してくれるわけですね?
すばらしい。どうぞどうぞ!
入れっぱなしはよくないので、ちゃんと出してしまいましょうね」

…わざと羞恥心を煽る言い方をする。本当に変態だ。
腕を拘束されたまま、トイレへ連れて行かれた。
排泄するために便座に座る。
ごくふつうのことだ。
彼が目の前にいること以外は…。

「せ、せめて… 電気… 電気を…」

懇願する。
彼はこの願いを聞き入れて電気を消してくれた。

「恥ずかしいでしょうから、目隠しもして差し上げますね… さあ、これでいい。いつでもどうぞ」

静かだ。緊張でキーンと音がするぐらい周囲の音が聞こえない。
便意はない。無いが、たしかにお腹にうずらが入っている。
力めば、出るだろう。
出て…しまうだろう…。
目隠しをされて見えないが、きっと彼は目の前にいるはずだ。
もしかすると興奮のあまり自分でオナニーさえしているかもしれない。
そんな想像ばかりが膨らむ。

力めば、出る。
出せば安心だ。
だが本当に…
本当にいくら愛する人とは言え、見ている前で出すのか?
なんどか浣腸はされた。
目の前で出さされた。
それを鑑賞された。
死ぬほど恥ずかしい目に、あわされてきた。
しかし…
それとは…
また、違う。
固形のものを…
いくら、入れられたものだとしても…
わたしのお尻を押し広げて、出てくるところをみら…れ…ちゃう?
頭が熱い。
クラクラする。
浣腸を吹き出さされるときと同じだ。この極度の緊張からくる感覚。羞恥の極みと快感とのはざま。
「あああ… み、みないで…」
本当に見られたくないのだろうか。そうに決まっている。
音を聞かれたくないのだろうか? そんなこと当然だ。
だけど…こころのどこかで見られたい、聞かれたい、と思っている。気づかないふりをしてきたが、こころの隅っこに小さくある。

「あああぁっ…!」

「いや… みないでぇえええええええ…!」

堰を切ったように続けざまに音が聞こえた。すべて聞かれた。見られた。
もう死んでしまいたい。それほどの恥ずかしさだった。
羞恥で頭が熱くなる。何も考えられない。
突然、クリトリスを擦られた。

「ひゃぁあ! ひぃぃ」

思わず声が出る。
「ふふふ、濡れてますね。ぐっしょりだ。排泄の羞恥で濡らすなんて、貴女も良い具合に楽しめたようですね」
トイレに座りながらクリトリスを愛撫される。こんな変態な行為を想像できただろうか?
そして…ヤツの言う通りわたしは濡れていた。
否定できない事実を突きつけられる。
わたしは…逆らえない…。
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