異世界で自分好みの彼女調教。嫁いだ先の変態貴族はオレです

ひふみ しごろく

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第3話<教育2日目・フェラチオ・精液ゲロ>

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1

鐘の音が聞こえた。
もう朝らしい。

体の不調はなかった。
ひとりでは歩けないほどだったのに…どうして?

ガタン、と音がして朝食が支給された。
手にとってみる。
食事は質素だが内容は良好だった。

しかしあんなことの後だ。
せっかく良い香りのスープも喉を通らない。

呆然としていると鐘が2度鳴ってしまった。
扉がノックされバートン…私の教育係が現れた。


昨日の品評会。
私は高評価だったらしい。

「貴族暮らしの箱入り娘らしいすばらしい逸材とたいへんな評判でした。我等としても教育しがいがあります。基礎からしっかりやっていきましょう。聡明なメイリス様であればご理解も早いと存じます」

あんな目にあわせておいて何を言うのか。
お前たちの仕組んだことではないか。

「バートンとやら。少し聞いてもいいだろうか」

「時間が押していますので手短にどうぞ」

「私は子を宿したのか?」

「わかりかねます」

「わかるだろう!あんなに…あんなに大勢が私を犯したのだ!」

バートンにしがみつき訴える。
自然と涙が溢れていた。

「私は犯され誰のものとわからぬ子を…」

「メイリス様。お気を確かに」

バートンが膝をつき、私と目線をあわせる。と言っても黒い服面越しだが。

「極秘なので内密にお願いします。メイリス様に妊娠の可能性はございません」

「何をでたらめを…!」

「お静かに。メイリス様は昨日も申し上げたように特別なのです。
契約時にお酒を飲まれたことと思います。
あれは魔法の薬でたいへん高価なもの。誰でも口にできるものではありません」

そういえば頭領にすすめられたあれがそうか。
確かに上等な逸品だったように思うが…。

「あれには媚薬…性的に興奮する効果に加え、病害から身を守る魔法が込められております。故に望まぬ妊娠もありません。貴族たちに重宝されている秘薬なのです」

なんと、そのような…。

「なぜお前がそのようなことを?」

「お時間です。くれぐれもご内密に」

それ以上彼が口を開くことはなかった。


2

扉を開けばただの通路だった。
昨日のあれは魔法によるものだったのだろうか。
実際に実家のダンスホールがつながっていたのか、それとも模倣した施設なのか。私に確かめるすべはない。
重い体をおして歩く。
通されたのは昨日と違い殺風景な室内に椅子が並ぶだけの何もない部屋だった。

対面の扉が開き、黒服が次々と入室してくる。
ま、また男どもに犯される!
恐怖のあまりへたり込みそうになるのを耐えた。

20名ばかりだろうか。椅子の数だけ男たちが並んでいる。扉が閉められバートンが今日の課題を告げる。

”品定めの結果、お前は一から技術を学ぶ必要がある。
今日は初歩としてチンポの舐め方を重点的に学ぶ。
チンポの構造からどこをどのように扱うべきか、咥えかた動かし方…。
用意したこれらのチンポを使って実地トレーニングを繰り返す。
チンポをしごき、咥え、射精を飲み込め!”

それを聞いた私は安堵した。
今日は犯されずに済む。
そしてバートンもリチャード様の部下なのだ。
だから昨日の今日はおまんこにチンポを挿れなくてもいいように、このカリキュラムとしたに違いない。


男たちが下半身をむき出しにして着席。
脱がせる手間は不要らしい。
バートンは教育係らしく、男をひとり使って構造などの説明を始めた。
一通り講義が終わると性奴隷らしい振る舞い、手順を教えられさっそく実践となった。

「失礼します。チンポを堪能させていただきます」

教えられたとおりにお辞儀をしてチンポに手を伸ばす。
相変わらず男たちは覆面を被っているので表情は見えない。

昨日散々に犯された男のチンポ。
それを恭しく扱わされるのは屈辱だったが辛抱するほか無い。
いきり勃つそれを優しく握りしごく。舌を出してよだれを垂れて潤滑油にする。
ぬちゃぬちゃと卑猥な音がしだす。
頃合いをみて先を舐め、汁が出ればさも美味しそに口をつけて吸う。
ついには口に咥え込み、程よく締め上げながら口内でチンポをしごく。
するとチンポが口内でさらに膨れる。射精が近いサインだ。
私はさらにチンポを締め付け、すばやくリズミカルにピストンしなければならない。
そしてチンポが喉奥に押し込まれ射精される。
ゆっくりとチンポをしごきあげ、精液をすべて搾り取り飲み干すのだ。

「私のお口で楽しんでいただけたでしょうか。射精いただきありがとうございました」

眼の前の男性にお礼を述べ、次の男性の元へと向かう。
繰り返し注意され、テクニックを叩き込まれる。
知りたくもないことだが、理解が深まるにつれ確かに昨日精一杯やったフェラチオが児戯に等しいものだと知った。

ひたすらチンポをしゃぶっては精液を飲まれ続けている。
あまりの辛さと気持ち悪さに泣き出し、フェラチオを中断して吐き出してしまった。
しかし”教育”が中断されることはない。

チャラリとチェーンが金属音を立て、教育係が私の首輪を引く。
ぐっと身体が引き起こされ、息がつまり窒息しそうになる。
そのまま再びチンポに顔が押し付けられる。
教育中のバートンに優しさは微塵も感じられなかった。
しかし正体を隠しているとすればそれは当然のことだ。

椅子に座った男の両手が私の頭を押さえつける。

「ぐぇ、ぐふぅ」

嗚咽が漏れ、よだれと精液が滴り落ちる。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになったまま、強制的にフェラチオが再開される。
男も興奮したのか激しく押さえつけチンポを奥までねじ込んでくる。
喉の奥までチンポが押し込まれ、再び窒息しそうになる。

「うぐー!」

男性の膝を叩いて抵抗するがますますチンポが押し込まれるだけだった。

「ぐぅげぇぇ」

チンポを奥まで咥えたまま吐き戻してしまった。散々に飲まされた精液が口から吹き出す。
それでも強制フェラチオは止まらず、男は私の頭を押さえつけてピストンを繰り返す。
口内を激しくチンポがえぐる。

「うぐぃ、うげぼ、ぐえぇ…」

意識が遠のく。ただひたすらチンポが私の口を犯し続ける。

「うごぅ!」

限界までチンポをねじ込まれ、グッと膨れたかと思うと勢いよく射精された。
よほど興奮したとみえ、ビクンビクンと大きくチンポが蠢動し大量の精液が口内に放たれる。

「うぐぅ、うごごぅ…」

頭を押さえつけられ、身動きがとれないまま喉奥に射精される。
呼吸を確保しようとすると情けないうめき声が漏れ、よだれと精液が糸を引いて落ちる。
窒息しないように必死に大量の精液を飲み込むと、ようやく解放された。

「うげぇ、げほっげはっ!」

床に手を付き、だらしなく口からよだれと精液を滴らせ新鮮な空気を吸い込んだ。
しかし数回肩で息をした後首輪が釣り上げられる。
ご挨拶をしろ、ということだ。

「…が、はっ、射精いただきありが…とうございました」

涙と鼻水にまみれながら定められたセリフを絞り出す。
首輪を釣り上げる力が弱まり、私は再び肩で息をする。
休むまもなく四つん這いのまま犬のように次のチンポの前まで移動するように首輪が引かれる。

「お、お願い…休ま…」

首輪は私が手足を動かす、動かさないに関わらず強い力で引かれる。倒れ込んでもそのまま引きずられることだろう。
そうなればさらに酷い教育が待っているに違いない。
私は必死に手足を動かし、次の男の元へと這うのだった。

「し、失礼します。おチンポを…た、堪能させていただきます」

逃れられない教育が続く。
泣こうがわめこうが引きずり倒され、咥えさせられ、吐くまで…いや、吐いても続く。

チンポには個人差がある。
太い、短い。
硬い、柔らかい。
長い、短い。
先が太かったり、曲がっていたり。形状は様々だと知った。
そして驚いたことにチンポは伸縮するのだ。

考えてみれば常に勃起状態であれば歩いていてもわかる。
何も知らなかったつい数日前の私でも存在に気づくだろう。
チンポは使わない時は縮んでいて、性的に興奮すると勃起して大きくなるのだ。
そして、多くのチンポは射精すると力が抜ける。

だが例外もある…。
この男は先程から2度ほど射精しているが勃起はおさまらずチンポを抜くことも許さない。
特に1回目の射精はおどろくほど大量で一回で嚥下できないほどだった。しかもこちらのことなどお構いなしに頭を押し付けピストンを要求する始末。

「う、げぇ、うぼぼぇ」

精液が鼻まで逆流してくる。
ものすごい力で押さえつけられ、頭を動かされ続けている。しかもこの男のチンポは長く、奥まで押し込まれるとそのたびに吐き気をもよおす。
こんなにハードで辛く、そして長いフェラチオはない。

「うっ!うげぇ」

また喉奥をつかれ反射的に吐いてしまった。胃液の酸っぱさと精液の味が交じる。

ばしゃぁ!

と胃液と精液の混じった液体が床に広がる。

「う、うぇえええ、ぐぶえぇ」

ばしゃばしゃと連続で吐かされる。

ぐっとチンポが引き抜かれ、男と目が合った。

「どうだ、苦しいか」

私は首を縦に何度も振って訴えた。
涙、鼻水、よだれに精液、ゲロにまみれた私に満足そうな笑みを浮かべているのがわかる。
今まで相手をさせられた中でこの男が最も嗜虐的だろう。
また強引にチンポを咥えさせられピストンが再開される。

「うぼぅ、うげぇ、げえええっ」

より奥に押し付けるように執拗に私が嘔吐するように仕向けられた。

「げぼっ、うぐ、げぇ」

反射的に吐いてしまう弱点を見つけられてしまったらしい。ピストンのたびに嗚咽が漏れ、吐いてしまう。
男はそれが気に入ったようだった。ペースは加速し最後は考えられないぐらい奥までチンポをねじ込まれ、嘔吐しながら3度目の射精を受けた。

度重なる嘔吐で全身がベタベタになった私にぬるま湯がかけられた。
大きな桶いっぱいのぬるま湯が何度もかけられ、洗い流されていく。
鼻の奥に匂いは残るがこれでかなり救われた。
湯浴みをしている間はチンポをしゃぶらなくて済む。

ただひたすらにチンポに挨拶し、しごき、咥え、射精を飲みほし、幾度となく嘔吐し嗚咽を漏らしながら行為を繰り返した。
気がつけば壁が迫っていた。
一列に並んだ男たちの最後尾が近い。

もうすぐ解放される。

一刻も早く逃れたい一心で必死にチンポをしごく。
あと3名…。

ついに壁際の男が射精。
これで終わり。

「げぼぉ、うげえええっ」

限界まで飲み込み続けた精液を吐き出す。
我ながらこんなに飲んでいたのかと思うような量だった。
これでこの苦しみから解放される。
心のなかで胸をなでおろした。

「よし、交代!」

バートンの号令が響く。
交代?

合図と共に男たちが一斉に起立し退出していく。
かわって同数の男たちが入室してきたのだった。


…そして私はもう何度目かわからない精液嘔吐を吐き出し、次のチンポを咥えようとした瞬間に今日の終了をつける鐘が鳴り響いた。私は糸が切れたようにその場に倒れ込んだ。

「よろしい。本日はここまで」

交代のときと同じように男たちが退出していく。
退出後にげぇげぇと吐き続けていた私は浴室へと案内された。

昨夜も来たであろう浴室は広く、清潔だった。
首紐を外され開放される。

浴室係と思われる女性に支えられ浴場へと向かう。

「大丈夫?ここでは酷いことをされる心配はありません。安心してください」

同情とも哀れみともつかない表情で語りかけられる。

「先にお風呂をすませましょう」

脱衣所を抜け浴場へ。
ひとりがやっと入れる大きさのバスタブ。
魔法のシャワーが用意された小さな一人用の浴室だった。
こんな姿を他人に晒したくないので好都合だった。
口をゆすぎ、身体を洗い、湯に浸かる。

温かい。

まだ吐き気が残り、慌てて湯からあがってはげぇげぇと吐く。
どれだけ吐いてもお腹の違和感が拭えない。

心配したのか先程の女性が小瓶を持ってきてくれた。
吐きどめの薬らしい。
飲むと甘くはちみつのような味で心なしか気分も良くなった。



「あなたは今日…フェラチオ研修ね。じゃあ、これを飲んで」

浴室からあがると奥の小部屋へと案内される。
私達の健康管理を務める女医に粉薬を渡され、その場で飲むように促される。

「信じられないだろうけど聞いてね。
あなたは運が良い方なの。

ここは貴族様御用達の高級調教施設。
調教はハードだけど商品管理に最大限気を配っているの。
あなたは入浴をして、薬を飲み、個室のベッドで寝ることができる。そして食事は栄養が考えられているわ。

ここの商品…つまりあなた達性奴隷は調教内容もしっかりしていて、その上衛生的で健康的と評判なの。
だから貴族から絶大な支持を受けてどんどん拡大してる。
性奴隷ビジネスが良いことだとはかけらも思わないけど、悲惨な施設に収容されるよりは…」

女医が言葉を濁す。
陰鬱な話に決まっているが聞かずにはいられなかった。

「そんなに酷いのですか」

「ここでは食事、睡眠、医療が整っている。調教はあなた達を精神的に追い詰めるわ。だけど時間を区切ってある。そして従業員によるレイプもないわ」

その話が真実なら、食事も満足に与えられず、不衛生なところで四六時中レイプされる心配に怯え続ける、と言うことになる。
ここよりも生き地獄があるのか。噂によれば貧民街では殺人や人さらいは組織化され日常的と聞くが…。

「あなたはまだ2日目ね。ここでの一日の流れはこんな感じよ」

女医が話題を切り替える。

「教育の時間が終わればここに来て問題があれば医学的、あるいは魔法による措置が受けられるの。
脱走を試みたりしない限り殺されることもないわ。言ったようにここは貴族様お抱えの豪華な施設。脱走は無理よ。あきらめて」

お礼を述べて席を立った。
女医はまた明日会いましょうと手を振ってくれた。

部屋まではひとりで帰ることになる。
脱走しようにも、施設の全貌がわからない。
薄暗い通路をトボトボと部屋までたどり着いてしまった。
鍵は掛かっていない。
教育係が合鍵を持っているが、部屋の内側からは施錠できる。

ガチャリ。

施錠することで安心する。
そんなところまで考えられた施設なのだろう。
いったいどんな人物が設計したものか。


しばらくして夕食が届けられた。
朝と同じような具だくさんスープにパン。
先程の薬が効いたのか、お腹の吐き気はおさまり食欲があった。

さじですくい、一口。

味付けもよく美味しい。
パンをちぎってスープにつける。
ひさしぶりの食事だと気が付いた。

食べると胃が温かい。
気がつけば夢中で完食していた。

食器を小窓へ戻しベッドに潜り込む。
教育のことを頭から追い払おうと施設の作りなどを考えていたらウトウトと眠りに落ちてしまった。
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