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第3章 魔導帝国ハビリオン編
魔力って味あるの??
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え…あの…ちょ…どういうこと?
俺の足に引っ付いている火の精霊は尻尾をフリフリしてつぶらな瞳でこちらを見上げている…火の精霊の体から火が出ているが不思議と熱くない
「この反応は…」
アスキルがジッとこちらを見ながら考え込むように呟く…え?なによ?勝手に納得しないでくれザマス!
「ど…どういうこと?」
サラマンダーが俺の体をよじ登ろうとしているので押し返す…トカゲは嫌いじゃないけど子供くらいの大きさのトカゲが登ってくるって俺…重さで倒れるよ?圧死するよ?結構重いもんコイツ
必死に引き剥がそうとする俺と登ろうとするサラマンダーの戦いを見ながらアスキルは説明を始めた…まず助けろや!
「精霊というのは肉体を持たない…だから寿命などの概念は無いのだが…定期的に魔素や魔力を取り込まなければ消えてしまう存在なのだ…基本的には周囲の魔素などで足りるのだが契約者から魔力を貰ったりすることも出来るし…他にも自分と同じ属性の魔力などの力を取り込むことも出来る…というより精霊はこちらの方を好むがな」
ふむふむなるほど…つまり俺達でいう食事ってことね…周囲の魔素とかを取り込むっていうのはもしかしたら元の世界でいう点滴みたいなものかも…死なないけど味気無いみたいな?
契約者からの魔力供給は味のある食事ってやつね…そりゃ俺が精霊だってそっち選ぶわ
「そして魔力には質というものが存在していて…その質が高ければ高いほど精霊にとっては美味しいと感じやすいのだ」
「…それじゃあ…つまり…」
俺とアスキルは俺の足に引っ付いて離れないサラマンダーに目を向ける…サラマンダーはこちらをキラキラとした瞳で見つめてくる
…さっきのエクスプロージョンがサラマンダーに当たってしまったという事か…そして俺の魔力質が高くてもっと寄こせと…そう言われてるのか…
いや俺自分の魔力の質なんてよくわからないけどこんな所でもチート働かなくてよくない?
「おい早くなんとかしろ…これじゃあ何も出来ないだろ」
アスキルがそんな事を言うが俺だってどうにかしたいわ!
「ど…どうすれば…?」
そう聞くと仕方なさそうに頭を掻きながら教えてくれる
「普通に魔力だけ渡すっていうのは契約者しか出来ない…だからサラマンダーと同じ火属性の魔法を与えてやれ」
なるほど…火の魔法を当てればいいってことね…
「【火の玉】」
俺の目の前に小さな火の玉が生まれる…それをサラマンダーの前に移動させるとパクッとサラマンダーが食べてしまった
だがサラマンダーは食いしん坊だったみたいで尻尾をブンブン振り回して再び魔法を要求してくる…コイツ…戦ってもないのに食べ物だけ寄越せってどういうことや!
でも小動物のようにキラキラした瞳で見てくるので仕方なくいくつも火の玉を出してあげる…べ…別に可愛いからって甘やかしてなんかないんだからな!
・
「おいユウト…」
「はっ!」
最終的にフリスビー感覚で火の玉を投げてそれをサラマンダーがキャッチアンドイートするという構図が出来上がったところで呆れた顔をしたアスキルに止められた
…はっ…いつの間にこんなことを…小動物…恐ろしい子…!
「はぁ…まぁいい…それよりもポイズンビーのことだ」
「う…うん」
サラマンダーは満足したのか俺の足元で寝そべっている…もう仕方ないでちゅねー…あ…ごめんなさいそんな顔しないで!ひぃぃ!
「ポイズンビーは普段こんな所にいる魔物じゃない…」
アスキルの説明によるとポイズンビーはDランクの魔物で普通に冒険者が1人でも対処出来るのだが…
「ポイズンビーの厄介なところは群れる習性と毒だ」
ポイズンビーは単体ではDランクになっているが群れる事でCランク…悪ければBランクになるらしい
そしてポイズンビーの毒も厄介なものらしく数種類もの毒を体内に持っているらしい
「麻痺毒で攻撃されたら耐性がない人間はすぐに死ぬだろうな」
死ぬというのは直接毒で死ぬのではなく麻痺した瞬間に群れでリンチされて…という事だ…お…恐ろしい…
問題なのは毒攻撃の種類で…ポイズンビーは針で直接相手に注入するか…さっきのように空気中に撒き散らすということも出来るので毒に耐性が無かったり風の魔法を使えなかったりする人間がポイズンビーに会うとその瞬間に死亡フラグが乱立するということだ…
わお
そして今現在問題なのはこの近くにはポイズンビーは普段やってこないという事で…
「もしかしたら女王が発生してるのかもしれない」
「女王?」
険しい顔でアスキルが言うがハチって基本的には女王がいるものじゃないの?と思っている俺にはその危険度がわからない
「ああ…ポイズンビーの女王…【クイーンビー】は稀にポイズンビーの巣に発生するBランクの魔物なんだが…」
そこまで言ってアスキルはポイズンビー達がやってきていた方向へと目を向ける
「クイーンビーが発生するとその巣は物凄い速さで大きくなる」
話によるとポイズンビー自体は森などに小さな巣を作る…すると不思議な事に巣の中に魔素が集まりポイズンビーがその巣の中で発生するらしい…なのでポイズンビーの巣を見つけたら即破壊というのが冒険者の中では当たり前なのだそうだ
…普通ならばそこまで巣は大きくならず冒険者に破壊されるのがオチだがクイーンビーが発生した巣はそれだけで問題らしい
なぜならクイーンビーの固有スキルの中に【産卵】というものがありそのスキルの効果は【毎日数十匹の眷族を生み出す】というヤバいやつでポイズンビーが増えれば巣はその分大きくなるし巣が大きくなれば魔素が集まりポイズンビーが増えるし…
「え?それやばくない?」
「ああ…危険だ…」
ポイズンビーの巣はここからは認識出来ないが俺達がいる森の浅いところまでポイズンビーが来てるということは確実に勢力を拡大しているという事だろう
早くなんとかしないと手遅れになるぞ…まぁハティオさんやウィアベルさんがやられるなんて事はないと思うけど…
「まずはギルドに報告と先生達にも連絡しなければ…」
アスキルはそう言うとポケットから丸い小さな水晶みたいなものを取り出して魔力を流し込んだ…すると水晶が一瞬だけ光りその光が複数ハビリオンへと飛んでいった…きっと連絡用の魔道具なのだろう…便利やね
「俺達は一度戻るぞ」
ハビリオンへ向かった光を見ているとアスキルがそんな事を言ってくる
「え?いいの?」
俺はポイズンビー達を倒さなくていいの?という感じで聞いたのだがアスキルは首を横に振る
「一歩間違えれば俺達がやられるからな…だからこういうのは上級の冒険者やハティオ先生達に任せるしかない」
俺はその言葉を聞いて納得した…そりゃあチート持っててもDランクだしアスキルとも上手い連携取れないだろうし…仕方ない…ここは戻るか
そう考えている時アスキルが別の方向を向いて目を細めた
「…うん?あれは…」
俺も同じ方向を見るが木ばっかりで何も見えない…まぁ木は見えてるよ?木だけね…アスキルからはなにか見えてるのかね?なんかのスキルかな?
《スキル【遠視】を使用しているようです》
なるほど…俺そのスキル持ってないわ…
そう賢者先生の説明を聞いている時…アスキルの顔が一瞬険しくなったと思ったらこちらを見ないで話しかけてきた
「あれ…さっきお前といたヤツらじゃないのか?」
「え?」
そう言われてジッと向こうを見てみるがやはり見えない…だけどさっき俺といたと言われたらそれはフェル達しかいないだろう
なんでこんな所に?もしかしてゴーレム作りに来たんかね?と思っていたら
「まずいぞ…ポイズンビーに襲われてる」
そうアスキルが呟いた
――――――――――――――――――――――――――――――
アオネコさんです!
呼んでないのに現れました!
なんとなんと!お気に入りが1000件を突破しました!!
読者の皆様、本当にありがとうございます!!
こんな、深くもない作者の欲だけで書かれたような物語を読んで頂いて本当に嬉しく思っております
これからも頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
…誤字脱字や質問があればいつでも指摘してくださいませ…
俺の足に引っ付いている火の精霊は尻尾をフリフリしてつぶらな瞳でこちらを見上げている…火の精霊の体から火が出ているが不思議と熱くない
「この反応は…」
アスキルがジッとこちらを見ながら考え込むように呟く…え?なによ?勝手に納得しないでくれザマス!
「ど…どういうこと?」
サラマンダーが俺の体をよじ登ろうとしているので押し返す…トカゲは嫌いじゃないけど子供くらいの大きさのトカゲが登ってくるって俺…重さで倒れるよ?圧死するよ?結構重いもんコイツ
必死に引き剥がそうとする俺と登ろうとするサラマンダーの戦いを見ながらアスキルは説明を始めた…まず助けろや!
「精霊というのは肉体を持たない…だから寿命などの概念は無いのだが…定期的に魔素や魔力を取り込まなければ消えてしまう存在なのだ…基本的には周囲の魔素などで足りるのだが契約者から魔力を貰ったりすることも出来るし…他にも自分と同じ属性の魔力などの力を取り込むことも出来る…というより精霊はこちらの方を好むがな」
ふむふむなるほど…つまり俺達でいう食事ってことね…周囲の魔素とかを取り込むっていうのはもしかしたら元の世界でいう点滴みたいなものかも…死なないけど味気無いみたいな?
契約者からの魔力供給は味のある食事ってやつね…そりゃ俺が精霊だってそっち選ぶわ
「そして魔力には質というものが存在していて…その質が高ければ高いほど精霊にとっては美味しいと感じやすいのだ」
「…それじゃあ…つまり…」
俺とアスキルは俺の足に引っ付いて離れないサラマンダーに目を向ける…サラマンダーはこちらをキラキラとした瞳で見つめてくる
…さっきのエクスプロージョンがサラマンダーに当たってしまったという事か…そして俺の魔力質が高くてもっと寄こせと…そう言われてるのか…
いや俺自分の魔力の質なんてよくわからないけどこんな所でもチート働かなくてよくない?
「おい早くなんとかしろ…これじゃあ何も出来ないだろ」
アスキルがそんな事を言うが俺だってどうにかしたいわ!
「ど…どうすれば…?」
そう聞くと仕方なさそうに頭を掻きながら教えてくれる
「普通に魔力だけ渡すっていうのは契約者しか出来ない…だからサラマンダーと同じ火属性の魔法を与えてやれ」
なるほど…火の魔法を当てればいいってことね…
「【火の玉】」
俺の目の前に小さな火の玉が生まれる…それをサラマンダーの前に移動させるとパクッとサラマンダーが食べてしまった
だがサラマンダーは食いしん坊だったみたいで尻尾をブンブン振り回して再び魔法を要求してくる…コイツ…戦ってもないのに食べ物だけ寄越せってどういうことや!
でも小動物のようにキラキラした瞳で見てくるので仕方なくいくつも火の玉を出してあげる…べ…別に可愛いからって甘やかしてなんかないんだからな!
・
「おいユウト…」
「はっ!」
最終的にフリスビー感覚で火の玉を投げてそれをサラマンダーがキャッチアンドイートするという構図が出来上がったところで呆れた顔をしたアスキルに止められた
…はっ…いつの間にこんなことを…小動物…恐ろしい子…!
「はぁ…まぁいい…それよりもポイズンビーのことだ」
「う…うん」
サラマンダーは満足したのか俺の足元で寝そべっている…もう仕方ないでちゅねー…あ…ごめんなさいそんな顔しないで!ひぃぃ!
「ポイズンビーは普段こんな所にいる魔物じゃない…」
アスキルの説明によるとポイズンビーはDランクの魔物で普通に冒険者が1人でも対処出来るのだが…
「ポイズンビーの厄介なところは群れる習性と毒だ」
ポイズンビーは単体ではDランクになっているが群れる事でCランク…悪ければBランクになるらしい
そしてポイズンビーの毒も厄介なものらしく数種類もの毒を体内に持っているらしい
「麻痺毒で攻撃されたら耐性がない人間はすぐに死ぬだろうな」
死ぬというのは直接毒で死ぬのではなく麻痺した瞬間に群れでリンチされて…という事だ…お…恐ろしい…
問題なのは毒攻撃の種類で…ポイズンビーは針で直接相手に注入するか…さっきのように空気中に撒き散らすということも出来るので毒に耐性が無かったり風の魔法を使えなかったりする人間がポイズンビーに会うとその瞬間に死亡フラグが乱立するということだ…
わお
そして今現在問題なのはこの近くにはポイズンビーは普段やってこないという事で…
「もしかしたら女王が発生してるのかもしれない」
「女王?」
険しい顔でアスキルが言うがハチって基本的には女王がいるものじゃないの?と思っている俺にはその危険度がわからない
「ああ…ポイズンビーの女王…【クイーンビー】は稀にポイズンビーの巣に発生するBランクの魔物なんだが…」
そこまで言ってアスキルはポイズンビー達がやってきていた方向へと目を向ける
「クイーンビーが発生するとその巣は物凄い速さで大きくなる」
話によるとポイズンビー自体は森などに小さな巣を作る…すると不思議な事に巣の中に魔素が集まりポイズンビーがその巣の中で発生するらしい…なのでポイズンビーの巣を見つけたら即破壊というのが冒険者の中では当たり前なのだそうだ
…普通ならばそこまで巣は大きくならず冒険者に破壊されるのがオチだがクイーンビーが発生した巣はそれだけで問題らしい
なぜならクイーンビーの固有スキルの中に【産卵】というものがありそのスキルの効果は【毎日数十匹の眷族を生み出す】というヤバいやつでポイズンビーが増えれば巣はその分大きくなるし巣が大きくなれば魔素が集まりポイズンビーが増えるし…
「え?それやばくない?」
「ああ…危険だ…」
ポイズンビーの巣はここからは認識出来ないが俺達がいる森の浅いところまでポイズンビーが来てるということは確実に勢力を拡大しているという事だろう
早くなんとかしないと手遅れになるぞ…まぁハティオさんやウィアベルさんがやられるなんて事はないと思うけど…
「まずはギルドに報告と先生達にも連絡しなければ…」
アスキルはそう言うとポケットから丸い小さな水晶みたいなものを取り出して魔力を流し込んだ…すると水晶が一瞬だけ光りその光が複数ハビリオンへと飛んでいった…きっと連絡用の魔道具なのだろう…便利やね
「俺達は一度戻るぞ」
ハビリオンへ向かった光を見ているとアスキルがそんな事を言ってくる
「え?いいの?」
俺はポイズンビー達を倒さなくていいの?という感じで聞いたのだがアスキルは首を横に振る
「一歩間違えれば俺達がやられるからな…だからこういうのは上級の冒険者やハティオ先生達に任せるしかない」
俺はその言葉を聞いて納得した…そりゃあチート持っててもDランクだしアスキルとも上手い連携取れないだろうし…仕方ない…ここは戻るか
そう考えている時アスキルが別の方向を向いて目を細めた
「…うん?あれは…」
俺も同じ方向を見るが木ばっかりで何も見えない…まぁ木は見えてるよ?木だけね…アスキルからはなにか見えてるのかね?なんかのスキルかな?
《スキル【遠視】を使用しているようです》
なるほど…俺そのスキル持ってないわ…
そう賢者先生の説明を聞いている時…アスキルの顔が一瞬険しくなったと思ったらこちらを見ないで話しかけてきた
「あれ…さっきお前といたヤツらじゃないのか?」
「え?」
そう言われてジッと向こうを見てみるがやはり見えない…だけどさっき俺といたと言われたらそれはフェル達しかいないだろう
なんでこんな所に?もしかしてゴーレム作りに来たんかね?と思っていたら
「まずいぞ…ポイズンビーに襲われてる」
そうアスキルが呟いた
――――――――――――――――――――――――――――――
アオネコさんです!
呼んでないのに現れました!
なんとなんと!お気に入りが1000件を突破しました!!
読者の皆様、本当にありがとうございます!!
こんな、深くもない作者の欲だけで書かれたような物語を読んで頂いて本当に嬉しく思っております
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