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:第30話 「別れ:3」
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:第30話 「別れ:3」
連邦軍との戦いを前に、静かに時間を過ごしていたB分隊の前に姿をあらわしたヴァレンティ中尉は、アランとG・Jが残っていることに気づくと少し驚いた顔をしていた。
「君たちは……、確か、一等兵だったな? 」
「はい。志願しました」
その驚きの理由を容易に察することができたので機先を制するように立ちあがって敬礼をして見せると、中尉は「……そうか」とうなずき、それ以上はなにも言わなかった。
やはり、———そうだ。
自分たちは職業軍人で、自らの意志で軍に入ったのだ。
だから非情な命令であっても、その意味を信じて戦う責任がある。
しかし、徴兵で、兵役の義務によって軍にいるだけの者には、それを背負わせるのは酷に過ぎる。
ベイル軍曹やパガーニ伍長、ルッカ伍長にもそういった内心が見られたが、ヴァレンティィ中尉も同様であるらしかった。
だが、自分の意志で残るのだと言われれば、それを拒否することはできない。
その覚悟を否定する権利など、彼らにも、誰にもないからだ。
「ヴァレンティ中尉!? どうしたんです、急に? 何か、直接話し合っておきたいことでも? 」
「いや。……ただ、共に戦う仲間の顔を、覚えておきたくて」
「なるほど」
対戦車砲の脇で添い寝するように休んでいたベイル軍曹は事情を理解すると、すぐに分隊の輪の中に中尉のことを迎え入れてくれた。
かといって、急に会話が始まるようなこともない。
誰も今さら言っておきたいことなどなかったし、中尉もじっと、これから自分の命令によって死なせることになる者たちの姿を見つめているだけだった。
「おっ、そうだ、新入り……、じゃ、ねぇな、もう。……オイ、アラン! 」
「……あっ、はいっ!? な、なんでしょうか? 」
「おい、オメー、まだ煙草持ってたよな? アレ、出せよ。せっかくだからみんなで一服しようぜ」
だが、さすがにずっと黙っているだけではつまらないと思ったのだろう。
唐突に身体を起こしたパガーニ伍長がそう言い、アランは慌てて、煙草の小箱とマッチを取り出す。
「へっへっへ……、ルッカ伍長が見てねぇ隙に……、って、オイコラ、アラン! 箱が開いてるじゃねーか! お、おめぇ、まさか……」
「ち、違いますよ! 一緒に戦った工兵伍長が吸いたいっていうから、一本分けたんです! 」
「本当だろうなぁ? ……まぁ、いいや。ありがたくいただくとするぜ」
ジロリ、と睨みつけて来たものの、パガーニ伍長はあまりこだわることなく煙草を一本取り出して口にくわえると、「どうぞ」と言ってヴァレンティ中尉とベイル軍曹にも差し出す。
「いただこう」
「すまねぇな」
二人ともアランの方へ視線を向けてそう感謝すると、互いに一本ずつ口にくわえる。
するとすかさずマッチをこすったパガーニ伍長が順番に火をつけてやり、最後に自分の煙草にも火をつけて、三人はそのまま二回、三回と煙を吸い込んでは吐き出し、楽しむ。
「しかし、意外っすなぁ。中尉殿は、煙草はあまり吸わないんじゃないかと思ってましたよ」
これから一緒に戦うのだから、今さら堅苦しいことはナシで行きたい。
そんな風に思っているのか、伍長は気軽に話しかけていく。
中尉の方もそういうつもりなのか、くだけた態度を気にする風もなくうなずく。
「ああ、まぁ、あまりたしなむ方ではないのは事実だ。しかし、コミュニケーション程度にはな」
「へへっ、なるほど。……ところで、どうなんです? 敵の様子は? 」
「さっき、斥候に出ていた士官が戻って来た。連邦軍はどうやら、明日になってから本格的に攻撃を再開するつもりでいるらしい。……数キロ先で、戦車と歩兵が集結しているのを確認している」
「へぇ。……つまりは、今晩はのんびりできるってことですかね」
パガーニ伍長は一瞬の沈黙ののち、組んでいた脚を組み替えながらそう言ってのける。
強がりだと、すぐに分かった。
連邦軍は明日まで攻撃はしかけて来ない。
しかしそれは、今日戦った時よりもしっかりと準備を整え、絶対にここを突破するつもりで突撃してくる、ということなのだ。
それを支えることはできないだろう。
殿として残った第二大隊の志願兵たちは、全滅する。
覚悟はしていることだったが、やはり、現実を突きつけられると気分が重くなる。
「そうだ、中尉殿。せっかくだから、アレを見せて下さいよ」
「あれ、とは? 」
「例の、砲兵モデル。減るもんじゃないでしょうし、記念に見せて下さいよ。縁起物だ」
こんな雰囲気でいるのは嫌だと思ったのだろう。
ベイル軍曹が口を開き、何事かをねだる。
するとヴァレンティ中尉は苦笑しつつ、ホルスターから一丁の拳銃を取り出して見せた。
パガーニ伍長が「ひゅう♪ 」と小気味よい口笛を吹き、感嘆の声を漏らす。
「こいつは凄ぇや! 本物の[砲兵モデル]じゃねーですか! 」
「あの、砲兵モデルって……? 」
「拳銃だよ、拳銃。帝国製の、最高級品! 俺たちの給料の、何か月分することか! 」
未成年なので煙草を吸うわけにもいかず、手持無沙汰(てもちぶさた)そうにしていたG・Jが不思議そうにたずねると、伍長は興奮した様子でまくしたてる。
それは、一丁の拳銃だった。
白く輝く銃身に、品の良い色合いの木製グリップ。
そして、小銃についているのと見紛うようなストック。
どうやら、拳銃を、騎兵などが用いる全長を短くした小銃であるカービン銃として利用できるようにカスタムされたものであるらしい。
自動式の拳銃にしては長い銃身を持ち、ある程度の射程と高い精度を有するものにストックを取りつけて狙いやすくし、携帯性と小銃としての機能を両立させたものだ。
あまり銃器に詳しくない者が見ても、一目で一級品だと分かる丁寧な作り込みがされている。
「いつ見せてもらっても、惚れ惚れしちまいますね! 」
その姿をベイル軍曹がうっとりと眺めている。
縁起物、などといっていたが、どうやら半ば本気で、それがあるとご利益(りやく)があるとでも思っていそうな表情だった。
「そうだ! ヴァレンティ中尉、ひとつ、賭けをしませんか? 」
「賭け、だと? いや、私はそういうのは」
「固いこと言わないで下さいよ~。俺たち、一蓮托生(いちれん)じゃないですか~」
秘蔵品を見せてもらって調子に乗ったパガーニ伍長が拝み倒すと、ヴァレンティ中尉は最初、渋っていたが、やがてしかたがないという風に肩をすくめてみせる。
「それで、どんな賭けがしたいんだ? なにを賭ける? 」
「もちろん、それですよ! ソレ! 」
「……どれだ? 」
「中尉殿の、砲兵モデル!
俺たちの内で、誰かが生き残ったらそいつを下さいよ!
そうすりゃ、ひと財産だ。後々の楽しみができるってもんでしょ? 」
図々しいというか、厚かましいというか。
さすがに中尉も閉口してしまっていたが、しばらくじっと考え込んだ後、「いいだろう」と言ってうなずいた。
まさか、本当に受け入れられるとは思ってもみなかったのだろう。
今度は伍長の方が驚き、軍曹も「いいんですか? 本当に」とたずねる。
すると、ヴァレンティ中尉ははっきりとうなずいてみせた。
「この銃は、私の一族に伝わる家宝でな。
といっても、そこまで歴史が長いわけでもない。
祖父が勲章をもらった時に王家から下賜(かし)され、父に受け継がれて、そして、私が士官学校に入る時に、記念品としていただいた。
代々、王国を守る者に受け継がれて来た品だ。
もしこの戦いで生き残った者がいたのならば、……その者こそが、持つのにふさわしいだろう」
「……いよぉしっ! 俄然(がぜん)、やるきが湧いて来ましたよォッ!! 」
しみじみとした口調で、中尉はなにか凄くいいコトを言ったはずだったが、興奮した伍長の歓声でその雰囲気が台無しになった。
すると、その場にいた者たちの間で笑いが巻き起こる。
あまりのギャップに、こらえきれなくなってしまったのだ。
———他愛のないことだ。
最後の夜は、そうしてふけていった。
連邦軍との戦いを前に、静かに時間を過ごしていたB分隊の前に姿をあらわしたヴァレンティ中尉は、アランとG・Jが残っていることに気づくと少し驚いた顔をしていた。
「君たちは……、確か、一等兵だったな? 」
「はい。志願しました」
その驚きの理由を容易に察することができたので機先を制するように立ちあがって敬礼をして見せると、中尉は「……そうか」とうなずき、それ以上はなにも言わなかった。
やはり、———そうだ。
自分たちは職業軍人で、自らの意志で軍に入ったのだ。
だから非情な命令であっても、その意味を信じて戦う責任がある。
しかし、徴兵で、兵役の義務によって軍にいるだけの者には、それを背負わせるのは酷に過ぎる。
ベイル軍曹やパガーニ伍長、ルッカ伍長にもそういった内心が見られたが、ヴァレンティィ中尉も同様であるらしかった。
だが、自分の意志で残るのだと言われれば、それを拒否することはできない。
その覚悟を否定する権利など、彼らにも、誰にもないからだ。
「ヴァレンティ中尉!? どうしたんです、急に? 何か、直接話し合っておきたいことでも? 」
「いや。……ただ、共に戦う仲間の顔を、覚えておきたくて」
「なるほど」
対戦車砲の脇で添い寝するように休んでいたベイル軍曹は事情を理解すると、すぐに分隊の輪の中に中尉のことを迎え入れてくれた。
かといって、急に会話が始まるようなこともない。
誰も今さら言っておきたいことなどなかったし、中尉もじっと、これから自分の命令によって死なせることになる者たちの姿を見つめているだけだった。
「おっ、そうだ、新入り……、じゃ、ねぇな、もう。……オイ、アラン! 」
「……あっ、はいっ!? な、なんでしょうか? 」
「おい、オメー、まだ煙草持ってたよな? アレ、出せよ。せっかくだからみんなで一服しようぜ」
だが、さすがにずっと黙っているだけではつまらないと思ったのだろう。
唐突に身体を起こしたパガーニ伍長がそう言い、アランは慌てて、煙草の小箱とマッチを取り出す。
「へっへっへ……、ルッカ伍長が見てねぇ隙に……、って、オイコラ、アラン! 箱が開いてるじゃねーか! お、おめぇ、まさか……」
「ち、違いますよ! 一緒に戦った工兵伍長が吸いたいっていうから、一本分けたんです! 」
「本当だろうなぁ? ……まぁ、いいや。ありがたくいただくとするぜ」
ジロリ、と睨みつけて来たものの、パガーニ伍長はあまりこだわることなく煙草を一本取り出して口にくわえると、「どうぞ」と言ってヴァレンティ中尉とベイル軍曹にも差し出す。
「いただこう」
「すまねぇな」
二人ともアランの方へ視線を向けてそう感謝すると、互いに一本ずつ口にくわえる。
するとすかさずマッチをこすったパガーニ伍長が順番に火をつけてやり、最後に自分の煙草にも火をつけて、三人はそのまま二回、三回と煙を吸い込んでは吐き出し、楽しむ。
「しかし、意外っすなぁ。中尉殿は、煙草はあまり吸わないんじゃないかと思ってましたよ」
これから一緒に戦うのだから、今さら堅苦しいことはナシで行きたい。
そんな風に思っているのか、伍長は気軽に話しかけていく。
中尉の方もそういうつもりなのか、くだけた態度を気にする風もなくうなずく。
「ああ、まぁ、あまりたしなむ方ではないのは事実だ。しかし、コミュニケーション程度にはな」
「へへっ、なるほど。……ところで、どうなんです? 敵の様子は? 」
「さっき、斥候に出ていた士官が戻って来た。連邦軍はどうやら、明日になってから本格的に攻撃を再開するつもりでいるらしい。……数キロ先で、戦車と歩兵が集結しているのを確認している」
「へぇ。……つまりは、今晩はのんびりできるってことですかね」
パガーニ伍長は一瞬の沈黙ののち、組んでいた脚を組み替えながらそう言ってのける。
強がりだと、すぐに分かった。
連邦軍は明日まで攻撃はしかけて来ない。
しかしそれは、今日戦った時よりもしっかりと準備を整え、絶対にここを突破するつもりで突撃してくる、ということなのだ。
それを支えることはできないだろう。
殿として残った第二大隊の志願兵たちは、全滅する。
覚悟はしていることだったが、やはり、現実を突きつけられると気分が重くなる。
「そうだ、中尉殿。せっかくだから、アレを見せて下さいよ」
「あれ、とは? 」
「例の、砲兵モデル。減るもんじゃないでしょうし、記念に見せて下さいよ。縁起物だ」
こんな雰囲気でいるのは嫌だと思ったのだろう。
ベイル軍曹が口を開き、何事かをねだる。
するとヴァレンティ中尉は苦笑しつつ、ホルスターから一丁の拳銃を取り出して見せた。
パガーニ伍長が「ひゅう♪ 」と小気味よい口笛を吹き、感嘆の声を漏らす。
「こいつは凄ぇや! 本物の[砲兵モデル]じゃねーですか! 」
「あの、砲兵モデルって……? 」
「拳銃だよ、拳銃。帝国製の、最高級品! 俺たちの給料の、何か月分することか! 」
未成年なので煙草を吸うわけにもいかず、手持無沙汰(てもちぶさた)そうにしていたG・Jが不思議そうにたずねると、伍長は興奮した様子でまくしたてる。
それは、一丁の拳銃だった。
白く輝く銃身に、品の良い色合いの木製グリップ。
そして、小銃についているのと見紛うようなストック。
どうやら、拳銃を、騎兵などが用いる全長を短くした小銃であるカービン銃として利用できるようにカスタムされたものであるらしい。
自動式の拳銃にしては長い銃身を持ち、ある程度の射程と高い精度を有するものにストックを取りつけて狙いやすくし、携帯性と小銃としての機能を両立させたものだ。
あまり銃器に詳しくない者が見ても、一目で一級品だと分かる丁寧な作り込みがされている。
「いつ見せてもらっても、惚れ惚れしちまいますね! 」
その姿をベイル軍曹がうっとりと眺めている。
縁起物、などといっていたが、どうやら半ば本気で、それがあるとご利益(りやく)があるとでも思っていそうな表情だった。
「そうだ! ヴァレンティ中尉、ひとつ、賭けをしませんか? 」
「賭け、だと? いや、私はそういうのは」
「固いこと言わないで下さいよ~。俺たち、一蓮托生(いちれん)じゃないですか~」
秘蔵品を見せてもらって調子に乗ったパガーニ伍長が拝み倒すと、ヴァレンティ中尉は最初、渋っていたが、やがてしかたがないという風に肩をすくめてみせる。
「それで、どんな賭けがしたいんだ? なにを賭ける? 」
「もちろん、それですよ! ソレ! 」
「……どれだ? 」
「中尉殿の、砲兵モデル!
俺たちの内で、誰かが生き残ったらそいつを下さいよ!
そうすりゃ、ひと財産だ。後々の楽しみができるってもんでしょ? 」
図々しいというか、厚かましいというか。
さすがに中尉も閉口してしまっていたが、しばらくじっと考え込んだ後、「いいだろう」と言ってうなずいた。
まさか、本当に受け入れられるとは思ってもみなかったのだろう。
今度は伍長の方が驚き、軍曹も「いいんですか? 本当に」とたずねる。
すると、ヴァレンティ中尉ははっきりとうなずいてみせた。
「この銃は、私の一族に伝わる家宝でな。
といっても、そこまで歴史が長いわけでもない。
祖父が勲章をもらった時に王家から下賜(かし)され、父に受け継がれて、そして、私が士官学校に入る時に、記念品としていただいた。
代々、王国を守る者に受け継がれて来た品だ。
もしこの戦いで生き残った者がいたのならば、……その者こそが、持つのにふさわしいだろう」
「……いよぉしっ! 俄然(がぜん)、やるきが湧いて来ましたよォッ!! 」
しみじみとした口調で、中尉はなにか凄くいいコトを言ったはずだったが、興奮した伍長の歓声でその雰囲気が台無しになった。
すると、その場にいた者たちの間で笑いが巻き起こる。
あまりのギャップに、こらえきれなくなってしまったのだ。
———他愛のないことだ。
最後の夜は、そうしてふけていった。
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