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第十三章:「タリーク海峡事件」
・13-11 第214話:「タリーク海峡」
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・13-11 第214話:「タリーク海峡」
イーンスラ王国海軍と合流する予定の海域では、ついに頼みとしていた友軍を発見することができなかった。
やはり、事情があって到着が遅れており、まだ遠くにいるのか。
それとも、———行き違いになってしまったという、もっとも恐れるべき事態が現実に起こってしまっているのか。
目印の無い広大な大海原でのことだ。
一度すれ違ってしまえば、出会うことは非常に困難になってしまう。
いくら帆船のマストが天高くにそびえていようとも、この惑星が丸いことによって形成される水平線によって視界は限られるから、相手の姿を視認できるとは限らない。
見える範囲は限られているが、それなのに海は遥かに広大で、しかも気象条件によっては視認可能距離はさらに減る。
それだけではなく、互いに互いを探し求め、ふらふらと移動してしまうことで、余計に離れて行ってしまう可能性もあった。
(そもそも、無茶な計画だったのかもしれない……)
自室でルーシェに淹れてもらったコーヒーを味わいつつ、エドゥアルドはそのことに今さらながらに気がついていた。
目印の無い広大な海洋で、別々の艦隊同士が合流しよう、というのが、初めから大きな誤りであったのに違いない。
見通しが効く、つまりは水平線の内側にいれば、双方が手旗信号や旗流信号で意思疎通を図ることができるが、その範囲を外れてしまうとまったくお手上げ、連絡手段がないという時代なのだ。
合流するべき相手が、今、どこにいるのかさえ分からない。
そんな手探りで、海上で合流できると考えていたのが、大きな間違いであったのだ。
かといって、どこか、示し合わせた場所で待ち合わせることができたかと言えば、そうでもない。
フルゴル王国の沿岸部ではアルエット共和国海軍の活動が活発であり、のんきに錨泊していられる場所ではなかった。
また、ズュート海のどこかで、と考えてみても、安全に停泊して合流を待つことができる海域があるかと言えば、帝国はもちろん、王国側にもまだ心当たりがなかった。
探せば、どこかには適当な場所があったのだろう。
しかし、海は広いから、まだそのすべてを測量できているわけではなかった。
一見良さそうに思える場所でも、水深が浅くて大型船の停泊ができなかったり、また、未知の敵対勢力がいて、攻撃を受けるという可能性があったりする。
経験豊富なイーンスラ王国の海軍どうしが合流する、というのならば、可能なことであったのかもしれない。
しかし、タウゼント帝国の海軍はこういったことには不慣れで、その問題点が顕著に表れてしまったのに違いない。
結局のところは、———エドゥアルドが急ぎ過ぎたせい、ということになるのかもしれない。
かつて交わした約束を守るため、どうしても、と、今回の支援作戦を実行させたのは、彼に他ならないからだ。
もっと作戦を構想する段階で思慮深く議論を深めていたら、海上で味方と合流するということの荒唐無稽さに気がつくことができたかもしれない。
しかし、後の祭りだった。
艦隊はすでに出港してしまっており、今さら引き返すこともできない。
エドゥアルドのメンツが潰れる、という個人的な理由もあったが、それは帝国の権威が傷つけられるということをも意味しており、そのような事態は簡単には容認できない。
「帰ったら、みなに笑われてしまうだろうな……」
それ見たことか。
大っぴらにそんなことを言うような臣下は誰一人としていなかったが、内心では一様にそう思うのに違いなかった。
あれだけ、今回の作戦は良くないと反対したというのに。
無理矢理に強行するから、こんな醜態をさらしてしまうのだ。
———人として、交わした約束は誠実に守るべきだ。
帝国海軍が出撃したのは決して利己的な目的ではなく、そういう義理を重んじての行動であったが、失敗してしまえばどうしようもない。
人々の物笑いの種とされるのが、せいぜいだろう。
航海を続けるうちにエドゥアルドの心中にあった激しい熱意は冷え、段々と悔やむ気持ちが生まれつつある。
先行きは暗いと言わざるを得ない状況だからだ。
今はただ、祈る他はなかった。
無事にイーンスラ王国海軍との合流を果たし、アルベルト王子らへ軍需物資を送り届けることができるように。
その時、部屋の扉が四回、丁寧にノックをされた。
渋い顔をしていたエドゥアルドはカップをソーサーに戻すと、自身の身支度に粗相(そそう)がないかを素早く確認し、側に控えていたルーシェに目配せをする。
するとメイドは心得たようにうなずき、扉まで向かうと、窓越しに相手の姿を確認。
それから「どうぞ、お入りくださいませ」と言いながらそれを開き、訪問者を招き入れた。
「陛下、失礼いたします!
ローレンツ提督より、陛下にご報告をせよ、との命令を受けて参りました! 」
中に入るなり姿勢を正して敬礼をしたのは、いつぞやエドゥアルドたちに王国海軍との合流予定海域に到着したと伝えてくれた少尉だった。
代皇帝の部屋に入るということでやや緊張した面持ちの彼の仕草は固いもので、血色がよくなっている。
若さのために、身分のある者を前にすると落ち着かないのだろうか。
(若い、というのなら、僕も変わらないはずだが……)
少尉と言えば、士官学校で軍事教育を受けているはずだから、おそらくは二十代であるはずだ。
十九歳の代皇帝とはほとんど変わらないどころか、おそらくは少し年長であるはずなのに、こうもアガってしまっているというのは、やはり遥か雲の上の相手と対面しているのだと思っているからなのか。
———あるいは。
横にいる、ルーシェのせいかもしれない。
基本的に男性しか乗り込んでいない艦内で、若くて、しかもかわいらしいメイドというのは、案外と眩(まぶ)しく見えるのだろう。
「聞こう」
あのちんちくりんのどこが、などと内心で思いつつ、エドゥアルドは手短に催促(さいそく)する。
確かにルーシェは女性らしくなったかもしれなかったが、少年からすれば、出会った時と大して変わっていないような印象のままだ。
「はっ!
艦隊は、間もなくタリーク海峡を通過する、とのことでございます! 」
その報告には、小さなショックを受けてしまう。
タリーク海峡というのは、ヘルデン大陸の南端、袋状になっているズュート海の唯一の出口となっている水路のことだった。
名前の由来は遠い昔にこの辺りを支配していた人物の名前というが、その歴史上の登場人物のことはほとんどの人が覚えていなくとも、この海峡のことを知っている者は多かった。
なにしろ、交通の要衝だ。
ズュート海から船舶が出ようとすれば、絶対にこの海峡を通過しなければならない。
その重要性のため、この地は度々、戦乱の焦点となって来た。
そして現在でも、アルエット共和国海軍とイーンスラ王国海軍が通行権を巡って対立している。
エドゥアルドがショックを受けたのは、ズュート海の端まで、友軍と合流できないまま到達してしまった、ということだった。
幸いにして敵とも接触していなかったが、この調子で行くと、結局帝国が単独で目的地にたどり着いてしまうかもしれない。
(いっそのこと、僕たちだけで輸送を済ませてしまうか……)
そう思いもしたが、物資の揚陸中に共和国海軍に襲撃を受けたら大損害を受け兼ねないとため、やはり足踏みをしてしまう。
———とにかく。
「せっかくお知らせいただいたのだ。
余も、あの有名なタリーク海峡を見学させてもらうとしよう」
せめて、憂鬱(ゆううつ)な気分だけでも変えたい。
そう考えたエドゥアルドは立ち上がると、ルーシェを伴って船尾楼甲板へと向かった。
イーンスラ王国海軍と合流する予定の海域では、ついに頼みとしていた友軍を発見することができなかった。
やはり、事情があって到着が遅れており、まだ遠くにいるのか。
それとも、———行き違いになってしまったという、もっとも恐れるべき事態が現実に起こってしまっているのか。
目印の無い広大な大海原でのことだ。
一度すれ違ってしまえば、出会うことは非常に困難になってしまう。
いくら帆船のマストが天高くにそびえていようとも、この惑星が丸いことによって形成される水平線によって視界は限られるから、相手の姿を視認できるとは限らない。
見える範囲は限られているが、それなのに海は遥かに広大で、しかも気象条件によっては視認可能距離はさらに減る。
それだけではなく、互いに互いを探し求め、ふらふらと移動してしまうことで、余計に離れて行ってしまう可能性もあった。
(そもそも、無茶な計画だったのかもしれない……)
自室でルーシェに淹れてもらったコーヒーを味わいつつ、エドゥアルドはそのことに今さらながらに気がついていた。
目印の無い広大な海洋で、別々の艦隊同士が合流しよう、というのが、初めから大きな誤りであったのに違いない。
見通しが効く、つまりは水平線の内側にいれば、双方が手旗信号や旗流信号で意思疎通を図ることができるが、その範囲を外れてしまうとまったくお手上げ、連絡手段がないという時代なのだ。
合流するべき相手が、今、どこにいるのかさえ分からない。
そんな手探りで、海上で合流できると考えていたのが、大きな間違いであったのだ。
かといって、どこか、示し合わせた場所で待ち合わせることができたかと言えば、そうでもない。
フルゴル王国の沿岸部ではアルエット共和国海軍の活動が活発であり、のんきに錨泊していられる場所ではなかった。
また、ズュート海のどこかで、と考えてみても、安全に停泊して合流を待つことができる海域があるかと言えば、帝国はもちろん、王国側にもまだ心当たりがなかった。
探せば、どこかには適当な場所があったのだろう。
しかし、海は広いから、まだそのすべてを測量できているわけではなかった。
一見良さそうに思える場所でも、水深が浅くて大型船の停泊ができなかったり、また、未知の敵対勢力がいて、攻撃を受けるという可能性があったりする。
経験豊富なイーンスラ王国の海軍どうしが合流する、というのならば、可能なことであったのかもしれない。
しかし、タウゼント帝国の海軍はこういったことには不慣れで、その問題点が顕著に表れてしまったのに違いない。
結局のところは、———エドゥアルドが急ぎ過ぎたせい、ということになるのかもしれない。
かつて交わした約束を守るため、どうしても、と、今回の支援作戦を実行させたのは、彼に他ならないからだ。
もっと作戦を構想する段階で思慮深く議論を深めていたら、海上で味方と合流するということの荒唐無稽さに気がつくことができたかもしれない。
しかし、後の祭りだった。
艦隊はすでに出港してしまっており、今さら引き返すこともできない。
エドゥアルドのメンツが潰れる、という個人的な理由もあったが、それは帝国の権威が傷つけられるということをも意味しており、そのような事態は簡単には容認できない。
「帰ったら、みなに笑われてしまうだろうな……」
それ見たことか。
大っぴらにそんなことを言うような臣下は誰一人としていなかったが、内心では一様にそう思うのに違いなかった。
あれだけ、今回の作戦は良くないと反対したというのに。
無理矢理に強行するから、こんな醜態をさらしてしまうのだ。
———人として、交わした約束は誠実に守るべきだ。
帝国海軍が出撃したのは決して利己的な目的ではなく、そういう義理を重んじての行動であったが、失敗してしまえばどうしようもない。
人々の物笑いの種とされるのが、せいぜいだろう。
航海を続けるうちにエドゥアルドの心中にあった激しい熱意は冷え、段々と悔やむ気持ちが生まれつつある。
先行きは暗いと言わざるを得ない状況だからだ。
今はただ、祈る他はなかった。
無事にイーンスラ王国海軍との合流を果たし、アルベルト王子らへ軍需物資を送り届けることができるように。
その時、部屋の扉が四回、丁寧にノックをされた。
渋い顔をしていたエドゥアルドはカップをソーサーに戻すと、自身の身支度に粗相(そそう)がないかを素早く確認し、側に控えていたルーシェに目配せをする。
するとメイドは心得たようにうなずき、扉まで向かうと、窓越しに相手の姿を確認。
それから「どうぞ、お入りくださいませ」と言いながらそれを開き、訪問者を招き入れた。
「陛下、失礼いたします!
ローレンツ提督より、陛下にご報告をせよ、との命令を受けて参りました! 」
中に入るなり姿勢を正して敬礼をしたのは、いつぞやエドゥアルドたちに王国海軍との合流予定海域に到着したと伝えてくれた少尉だった。
代皇帝の部屋に入るということでやや緊張した面持ちの彼の仕草は固いもので、血色がよくなっている。
若さのために、身分のある者を前にすると落ち着かないのだろうか。
(若い、というのなら、僕も変わらないはずだが……)
少尉と言えば、士官学校で軍事教育を受けているはずだから、おそらくは二十代であるはずだ。
十九歳の代皇帝とはほとんど変わらないどころか、おそらくは少し年長であるはずなのに、こうもアガってしまっているというのは、やはり遥か雲の上の相手と対面しているのだと思っているからなのか。
———あるいは。
横にいる、ルーシェのせいかもしれない。
基本的に男性しか乗り込んでいない艦内で、若くて、しかもかわいらしいメイドというのは、案外と眩(まぶ)しく見えるのだろう。
「聞こう」
あのちんちくりんのどこが、などと内心で思いつつ、エドゥアルドは手短に催促(さいそく)する。
確かにルーシェは女性らしくなったかもしれなかったが、少年からすれば、出会った時と大して変わっていないような印象のままだ。
「はっ!
艦隊は、間もなくタリーク海峡を通過する、とのことでございます! 」
その報告には、小さなショックを受けてしまう。
タリーク海峡というのは、ヘルデン大陸の南端、袋状になっているズュート海の唯一の出口となっている水路のことだった。
名前の由来は遠い昔にこの辺りを支配していた人物の名前というが、その歴史上の登場人物のことはほとんどの人が覚えていなくとも、この海峡のことを知っている者は多かった。
なにしろ、交通の要衝だ。
ズュート海から船舶が出ようとすれば、絶対にこの海峡を通過しなければならない。
その重要性のため、この地は度々、戦乱の焦点となって来た。
そして現在でも、アルエット共和国海軍とイーンスラ王国海軍が通行権を巡って対立している。
エドゥアルドがショックを受けたのは、ズュート海の端まで、友軍と合流できないまま到達してしまった、ということだった。
幸いにして敵とも接触していなかったが、この調子で行くと、結局帝国が単独で目的地にたどり着いてしまうかもしれない。
(いっそのこと、僕たちだけで輸送を済ませてしまうか……)
そう思いもしたが、物資の揚陸中に共和国海軍に襲撃を受けたら大損害を受け兼ねないとため、やはり足踏みをしてしまう。
———とにかく。
「せっかくお知らせいただいたのだ。
余も、あの有名なタリーク海峡を見学させてもらうとしよう」
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