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全ての始まり
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ドアをノックする
「失礼します。」
職員室に入る。ここは独特の匂いと暖かさがある。匂いというのはだいたい先生方が飲んでいるコーヒーの匂いが強いけれど
「西方先生いますか」
先生が返事をする前に見つけて先生のデスクに歩いていく。
僕は定期考査で学年首位を何度かとったことがある
「おお、小林。どうした」
「僕、逢咲学園受験します」
「逢咲学園か…理由…聞いてもいいか?」
「…………あ、…ありません」
「お前…そんなところ行くのか?」
「は……はい、そう決めたので…」
「そうか、分かった。お前なら勉強しなくても合格すると思うから、高校の先取りの勉強しとけよ」
「分かりました…先生…すみません」
「なぜ謝る」
「いや…その………あの…決める遅くて」
「いや、別に大丈夫、お前の決めた進路ならしっかり突き進んで行けよ」
「分かりました…ありがとうございます」
「失礼しました。」
職員室を出ると普段の普通の冷たさと匂いに戻った
「西方先生、小林くん逢咲学園なんですね」
「もったいない気もするがね。でも彼が決めた事は支えてあげないとね」
「そうですよね」
僕が逢咲学園行くのはおかしいのが
正しいのか僕には分からない
でも稜也と一緒なら安心だ
「失礼します。」
職員室に入る。ここは独特の匂いと暖かさがある。匂いというのはだいたい先生方が飲んでいるコーヒーの匂いが強いけれど
「西方先生いますか」
先生が返事をする前に見つけて先生のデスクに歩いていく。
僕は定期考査で学年首位を何度かとったことがある
「おお、小林。どうした」
「僕、逢咲学園受験します」
「逢咲学園か…理由…聞いてもいいか?」
「…………あ、…ありません」
「お前…そんなところ行くのか?」
「は……はい、そう決めたので…」
「そうか、分かった。お前なら勉強しなくても合格すると思うから、高校の先取りの勉強しとけよ」
「分かりました…先生…すみません」
「なぜ謝る」
「いや…その………あの…決める遅くて」
「いや、別に大丈夫、お前の決めた進路ならしっかり突き進んで行けよ」
「分かりました…ありがとうございます」
「失礼しました。」
職員室を出ると普段の普通の冷たさと匂いに戻った
「西方先生、小林くん逢咲学園なんですね」
「もったいない気もするがね。でも彼が決めた事は支えてあげないとね」
「そうですよね」
僕が逢咲学園行くのはおかしいのが
正しいのか僕には分からない
でも稜也と一緒なら安心だ
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