都合のいい友だち

ことは

文字の大きさ
上 下
4 / 15

4 残された看板

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

あの子はドッペルゲンガー

しんしあ
ホラー
サクッと読めるホラー短編第一弾

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

お兄さん。オレのあいさつ……無視したよね?

どっぐす
ホラー
知らない子供から、あいさつをされた。 それを無視してしまい、12年のあいだ後悔し続けた男の話。

Duty

Kfumi
ホラー
「このクラスはおかしい」  鮮明なスクールカーストが存在するクラスから、一人また一人と生徒が死んでいく。  他人に迷惑行為を犯した人物は『罪人』に選ばれ、そして奇怪な放送が『審判』の時を告げる。 『只今よリ 罪人 ヲ 刑 に 処する 審判 を始めたいと思いま ウ』  クラスに巻き起こる『呪い』とは。  そして、呪いの元凶とはいったい『誰』なのか。 ※現在ほぼ毎日更新中。 ※この作品はフィクションです。多少グロテスクな表現があります。苦手な方はご注意ください。

無名の電話

愛原有子
ホラー
このお話は意味がわかると怖い話です。

手が招く

五味
ホラー
川辻海斗は、所謂探偵社、人に頼まれその調査を代行することを生業としていた。 仕事はそれなりにうまくいっており、手伝いを一人雇っても問題がないほどであった。 そんな彼の元に突如一つの依頼が舞い込んでくる。 突然いなくなった友人を探してほしい。 女子学生が、突然持ってきたその仕事を海斗は引き受ける。 依頼料は、彼女がこれまで貯めていたのだと、提示された金額は、不足は感じるものであったが、手が空いていたこともあり、何か気になるものを感じたこともあり、依頼を引き受けることとした。 しかし、その友人とやらを調べても、そんな人間などいないと、それしかわからない。 相応の額を支払って、こんな悪戯をするのだろうか。 依頼主はそのようなことをする手合いには見えず、海斗は混乱する。 そして、気が付けば彼の事務所を手伝っていた、その女性が、失踪した。 それに気が付けたのは偶然出会ったが、海斗は調査に改めて乗り出す。 その女性も、気が付けば存在していた痕跡が薄れていっている。 何が起こっているのか、それを調べるために。

それ、しってるよ。

eden
ホラー
それ、しってるよ――――。 高校2年生の山下未子(やました みこ)は、人の心を読むことができる。 その力をコントロールすることができないでいる未子は、できるだけ人と関わらないことで自分を守っていた。 何度となく転校を繰り返してきた未子は、新たな学校で、未子の力で心を読むことができない生徒――天城璃星(あまき りせ)に出会う。 璃星の周辺で不可解な事件が起きることに気付いた未子は、璃星の秘密に迫ることになって――? 秘密を暴くことは、秘密を握られること。 事実は記憶の中に、真実は心の中に。

【短編集】何処かの誰か

るくぶる
ホラー
何処かの誰かにあったかもしれない話 気が向いたら更新 小説初心者なんで拙い文になってますがよろしくお願いします

処理中です...