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【テイラー】不思議
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「イリッタオ侯爵、牢に入れるがいいな?」
「はい」
メロディは騎士と医師たちによって、牢へ運ばれて行った。
「イリッタオ侯爵は、何も知らなかったのか?」
「申し訳、ございません…」
茫然自失となっていたが、もはや謝ることしか出来ない状態であった。
「降嫁した後だからな…また話を聞くことになるかもしれないが、まずはカルテを探すのを手伝って貰えるか」
「勿論でございます」
イリッタオ侯爵は騎士たちと共に、邸に帰って行った。
「ベースレイ前伯爵夫妻も拘束して来てくれ!あと、リリノ・ハソンと、キイトという医師も調べろ」
「は!」
祖母は亡くなっているが、両親は生きており、もしかしたらリリノ・ハソンとキイトも見付かるかもしれない。
「デリア侯爵、テーラー嬢、すまなかった…」
「先程の娘も関わっていたということですね?殺していないからなどと言うことは、通用しませんよね?」
「ああ、勿論だ」
直接関わっていなくとも、誘導をした上に、幇助したようなものであり、厳しく罰するつもりであった。
何も言わないテイラーの方を見ると、呆れたような表情に見えた。
「テイラー嬢は、メロディが関わっていたことを、知っていたのだろうか?」
「いいえ」
「そうなのか?」
「はい」
てっきり分かっていたのかと思っていた。ならば、なぜ次などと言ったのだろうかと思ったが、そんなことを言っても仕方ない。
「これから、尋問を行って、全てを明らかにするつもりだ」
「きちんと発表して貰えるのですよね?」
デリア侯爵はアイルーンが殺されたことをいうのは口にはしたくないが、事実を明らかにして、一切非がなかったことを発表して欲しいと願っていた。
「勿論だ、許されることではない」
ディオエルもアイルーンのこともだが、皇帝の子殺しとなるために、アイルーンが妊娠していたことも、今更ではあるが、公表しようとも考えていた。
「テイラー嬢は、何か要望があるか?」
「要望と、一つ質問があります」
「何、だろうか」
「なぜ、メロディ妃は自白剤を了承したのでしょうか?」
「逃げられないと思ったのではないか?」
「そうなのでしょうか…」
テイラーは嫌がってはいたが、なぜ関与していたのに、了承したのかと不思議に思ってしまった。だが、まあ関与は分かったのだからいいかと思うことにした。
「気になるならば、正気に戻った後で聞いて置く」
「よろしくお願いいたします。では、要望の方ですが、アイルーン・デリアが皇帝宮にいた頃に、在籍していたメイドや騎士などは今、何人くらい残っていますか?」
「どうだろうか、イオリク分かるか?」
「…はい、100人以上いると思いますが」
「何かあるのか?」
まだ関与している者がいるというのだろうか。だが、もしかしたらアイルーンは名前を知らないが、顔は知っている者がいるのではないかと考えた。
「その中で、妃たちの周りの者、近しい者とすれば、どのくらいになりますか?」
「イオリク!答えろ」
「そうですね…5、60人くらいでしょうか」
「では、その方々と、残りの妃と一緒に集められますか?」
「っな!」
イオリクもさすがにローズミーが関わっていることを、認めざる得ないとは思っていたが、犯人も誘導した者ももう見付かっているではないかと苛立った。
「やはり、まだ誰かいるというのか?」
残りの妃たちは会わせるべきか、こちらで確認をしようかと考えていたので、丁度良かった。
「確認をしておきたいのです」
その言葉に深く頷いたのは、デリア侯爵だけであったが、ディオエルも意味があるのだろうと、了承することにした。
「集めてくれ!」
「ディオエル様!そこまでする必要がありますか?」
「お前は集めることも出来ないのか?」
「い、いえ」
「もういい!ライシード、頼む!」
「は!」
「はい」
メロディは騎士と医師たちによって、牢へ運ばれて行った。
「イリッタオ侯爵は、何も知らなかったのか?」
「申し訳、ございません…」
茫然自失となっていたが、もはや謝ることしか出来ない状態であった。
「降嫁した後だからな…また話を聞くことになるかもしれないが、まずはカルテを探すのを手伝って貰えるか」
「勿論でございます」
イリッタオ侯爵は騎士たちと共に、邸に帰って行った。
「ベースレイ前伯爵夫妻も拘束して来てくれ!あと、リリノ・ハソンと、キイトという医師も調べろ」
「は!」
祖母は亡くなっているが、両親は生きており、もしかしたらリリノ・ハソンとキイトも見付かるかもしれない。
「デリア侯爵、テーラー嬢、すまなかった…」
「先程の娘も関わっていたということですね?殺していないからなどと言うことは、通用しませんよね?」
「ああ、勿論だ」
直接関わっていなくとも、誘導をした上に、幇助したようなものであり、厳しく罰するつもりであった。
何も言わないテイラーの方を見ると、呆れたような表情に見えた。
「テイラー嬢は、メロディが関わっていたことを、知っていたのだろうか?」
「いいえ」
「そうなのか?」
「はい」
てっきり分かっていたのかと思っていた。ならば、なぜ次などと言ったのだろうかと思ったが、そんなことを言っても仕方ない。
「これから、尋問を行って、全てを明らかにするつもりだ」
「きちんと発表して貰えるのですよね?」
デリア侯爵はアイルーンが殺されたことをいうのは口にはしたくないが、事実を明らかにして、一切非がなかったことを発表して欲しいと願っていた。
「勿論だ、許されることではない」
ディオエルもアイルーンのこともだが、皇帝の子殺しとなるために、アイルーンが妊娠していたことも、今更ではあるが、公表しようとも考えていた。
「テイラー嬢は、何か要望があるか?」
「要望と、一つ質問があります」
「何、だろうか」
「なぜ、メロディ妃は自白剤を了承したのでしょうか?」
「逃げられないと思ったのではないか?」
「そうなのでしょうか…」
テイラーは嫌がってはいたが、なぜ関与していたのに、了承したのかと不思議に思ってしまった。だが、まあ関与は分かったのだからいいかと思うことにした。
「気になるならば、正気に戻った後で聞いて置く」
「よろしくお願いいたします。では、要望の方ですが、アイルーン・デリアが皇帝宮にいた頃に、在籍していたメイドや騎士などは今、何人くらい残っていますか?」
「どうだろうか、イオリク分かるか?」
「…はい、100人以上いると思いますが」
「何かあるのか?」
まだ関与している者がいるというのだろうか。だが、もしかしたらアイルーンは名前を知らないが、顔は知っている者がいるのではないかと考えた。
「その中で、妃たちの周りの者、近しい者とすれば、どのくらいになりますか?」
「イオリク!答えろ」
「そうですね…5、60人くらいでしょうか」
「では、その方々と、残りの妃と一緒に集められますか?」
「っな!」
イオリクもさすがにローズミーが関わっていることを、認めざる得ないとは思っていたが、犯人も誘導した者ももう見付かっているではないかと苛立った。
「やはり、まだ誰かいるというのか?」
残りの妃たちは会わせるべきか、こちらで確認をしようかと考えていたので、丁度良かった。
「確認をしておきたいのです」
その言葉に深く頷いたのは、デリア侯爵だけであったが、ディオエルも意味があるのだろうと、了承することにした。
「集めてくれ!」
「ディオエル様!そこまでする必要がありますか?」
「お前は集めることも出来ないのか?」
「い、いえ」
「もういい!ライシード、頼む!」
「は!」
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