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第3章 3人目
第29話 砦防衛
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戦士と腕輪 第29話 砦防衛
大都市で褒賞を受け取った翌日、少年たちは斡旋所に向かっていた。大都市での
2日目に、少年たちは斡旋所でクエストを探して受けようと考えていた。
「昨日はたくさんおいしい料理が食べられてよかったですね。」
「確かにここの肉料理はうまかったな。」
「おいしいお酒も飲めて良かったよ。」
少年たちは、各々、昨日の夜の食事のことを思い出しながら歩いていると斡旋所の前まで
来るのであった。
「おはようございます。」
「あら、昨日の褒賞を受け取りに来られた方たちですね。おはようございます。」
少年たちは斡旋所の中に入ると女性の職員にあいさつをするのであった。職員も少年たちに
あいさつされるとすぐに笑顔であいさつするのであった。
「じゃあ。さっそく、クエストを探そうっと。」
少年はあいさつを済ませるとすぐに掲示板に行って、クエストを見ていくのであった。
大都市の斡旋所のクエストは難易度の高いものや報酬の高いものがたくさんあり、少年は
その多さにより見ていて、興奮していくのであった。
「うわー。やっぱり、難しいものや報酬の高いものまで色々なクエストがあるな。どれに
するのか。悩んでしまいそうだな。」
「あの。もしかして、クエストをお探しになられていますか?」
少年がどのクエストにしようかと悩んでいると職員が声をかけてくるのであった。少年は
声をかけてきた職員の方を見ると、職員があるクエストの書かれた紙を手にしているので
あった。
「実はあなた方に引き受けていただきたいクエストがありまして、これなのですが、
現在、大都市から歩いて半日程度のところにある砦が魔王軍に攻撃されています。
ここ数日、持ちこたえているのですが、増援が必要とのことで、クエストの依頼が
来ております。あなたたちのような優秀な方々に引き受けていただきたいのです。」
「魔王軍ですか。わかりました。すぐに、このクエストを引き受けますよ。」
「魔王軍なら仕方ないな。いいだろう。」
「僕の魔法の出番だね。腕が鳴るよ。」
砦は魔王軍のモンスターの侵攻で何度も攻められており、陥落の危険があった。砦防衛の
クエストには緊急性があり、報酬もそこそこ高かったので、少年たちは職員からの懇願を
聞き入れると砦防衛のクエストを受けることにするのであった。少年はさっそくクエストの
手続きを済ませると斡旋所を出発して、砦へ向かうのであった。5時間程度が経過する
と、少年たちは砦の近くまで来るのであった。
「そろそろ、砦の近くまで来ましたね。」
「ああ。ここから先は魔王軍のモンスターがいる可能性が高いから、警戒して歩くぞ。」
弓使いが周囲を警戒するように促して、少年たちは歩いていくと近くから戦いの音がする
のであった。少年たちは戦いの音がする方へ歩いていき様子を伺うのであった。
「ウケ。ウケケ。」
「うわー。あれが砦か。なかなか大きなところだな。どうやら、魔王軍のモンスターが
攻撃している真っ最中だな。どうしますか?」
「そうだな。奴ら。砦にばかり、気を取られて、後ろがおろそかになってるな。攻撃して
一気に蹴散らしてやろう。」
「じゃあ。僕の魔法と君の弓矢で先制攻撃して、あとは切り込むっていう作戦だね。
準備が終わったら、戦闘開始だよ。」
少年と弓使いと魔法使いの3人は作戦を決めるとさっそく戦いの準備を始めて、魔王軍の
モンスターたちに攻撃を開始しようとするのであった。
「いくぞ。クイックシュート。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。
シュパーン。」
「じゃあ。僕もだ。燃え盛る爆炎よ。我の前の敵を燃やし尽くせ。ヴォ、ヴォ、
ヴォカーン。」
弓使いと魔法使いはそれぞれクイックシュートによる速射攻撃と広範囲に炎の魔法による爆炎攻撃を放った。砦の攻撃に集中していた魔王軍のモンスターたちは背後からの攻撃で
一気にやられていくのであった。
「ウケ。ウケケ。グフ。」
「あ、あれ。2人の攻撃でほとんどのモンスターが倒されてしまった。俺の出番があまり
ないけど。作戦通りに切り込むぞ。とりゃー。えい。」
弓使いと魔法使いの攻撃で砦を攻めていた魔王軍のモンスターの大半は退治されてしまう
のであった。しかし、少年は自分も活躍したいと思い、残ったモンスターに切り込んで
いくのであった。
「ウケ。ウケケ。グフ。」
「よーし。これで砦を攻めていたモンスターは倒せたな。」
少年が数体のモンスターを倒すと腕にはめられた剣士の腕輪の赤い宝石がピカッと光り、
戦いは終わってしまうのであった。戦いが終わると砦の門がすぐに開いて、中から兵士が
出てくるのであった。
「あなたたちのおかげで助かったよ。増援の方たちだね。」
「はい。そうです。斡旋所のクエストを引き受けて、砦防衛の増援に来ました。」
兵士は少年たちに感謝すると、少年は増援であると伝えて、砦の中へ入っていくので
あった。砦の中は多くの兵士がおり、連日の魔王軍のモンスターとの戦いで負傷したものも
多くおり、疲弊した様子であった。少年たちは兵士に案内されて、砦の中央の建物に
案内されるのであった。
「こちらに砦防衛を指揮されている隊長がおられます。お会いになってください。」
「失礼します。」
「おー。君たちが増援で来てくれた人たちだね。先ほどは魔王軍のモンスターを到着早々に
すぐ退治してくれたね。この砦防衛の責任者として感謝するよ。」
「いえ。俺はあまり活躍はしてませんよ。この2人が活躍してましたから。」
「隊長。さっそくだが、戦況を教えてくれ。」
隊長が少年たちに先ほどの戦いでの活躍に感謝し、少年も喜んでいたが、弓使いがさっそく戦況を問うのであった。隊長はすぐに緩んだ表情を引き締めて、弓使いの問いに答えて
いくのであった。
「1週間前から魔王軍が攻めてきてね。連日、砦の兵士たちが戦って、追い返したりして
いるんだが、徐々に皆の疲れもたまってきて、士気もここ数日は低くて、皆、元気が
ない状態だよ。今日も君たちが来なかったら、数時間は戦いを続けて、消耗させられて
いただろう。」
「そうか。奴らも持久戦に持ち込んで、こちらの士気が低下しきったところを狙って
いるかもしれないな。」
弓使いは砦の兵士たちの士気の低下を懸念するのであった。隊長と弓使いが士気の低下で
深刻に話をしていると魔法使いがある提案をするのであった。
「うーん。やっぱり、連日の戦いで士気が低下するなら、休みでも取って、リフレッシュ
しないとね。交代で休みを取るのが一番じゃあないかな。」
「連日の戦いで疲弊している兵士たちに休みを与えてやりたいのはやまやまだが、
負傷者も出ているので人数的にぎりぎりなんだよ。だから、休みを出すのは
難しいんだ。」
「うーん。そうだね。でも、何か、下がっている士気を盛り上げないとね。宴でも開いて
みるのは?」
「今の状態で兵士たちだけで酒宴を開いても、きっと暗くて盛り上がらないだろう。」
魔法使いが兵士の士気を上げる方法を提案していくが、隊長は今の状態では実行性に
乏しいと答えるのであった。しかし、少年がふとあることを思いつくのであった。
「あ、こうすれば、いいんですよ。酒宴を盛り上げてくれる方を呼んで、酒宴を開けば
いいではないですか。音楽家や踊れる人を呼んでね。」
「ああ、それはいいかもね。ちょうどすぐに手配できるしね。」
「な、何を言っているんだ。」
「まあ、そういうことなら、酒宴を開いてもいいだろう。」
少年の提案とは酒宴に音楽家や踊れる人を呼んで、酒宴を盛り上げていくことであった。
魔法使いや隊長はそれであれば、酒宴を開いていいだろうと考えるのであったが、弓使いは
音楽家や踊れる人という言葉を聞いて激しく焦るのであった。
「じゃあ。さっそく、今夜、酒宴を開きましょう。音楽家と踊れる人はこちらで
手配します。」
「それは助かるよ。酒の準備はこちらでしておくよ。」
酒宴を開くことが決まると、少年たちはさっそく準備を開始するのであった。魔法使いの
方はやる気満々であったが、弓使いの方はあまり乗り気ではなかった。
「じゃあ。さっそく準備をしないとね。近くの森にモンスターがいるから戦って
来ようよ。」
「ほ、本当にやるのか。」
「砦の兵士のために俺たちが一肌脱ぎましょうよ。」
少年は乗り気でない弓使いを説得しながら、森の中へと入ると、モンスターたちを退治し
始めるのであった。先陣を切ったのは、魔法使いであった。魔法使いは数匹のモンスターを
見つけると大規模な魔法を惜しげもなく放とうとするのであった。
「ではさっそく。燃え盛る爆炎よ。我の前の敵を燃やし尽くせ。ヴォ、ヴォ、
ヴォカーン。」
「ウケ。ウケケ。グフ。」
魔法使いは一気に魔力を使い切るように広範囲に炎の魔法による爆炎攻撃を放った。
これにより、モンスターが退治されてしまい、魔法使いは魔力を使い果たしてしまうと、
彼の腕にはめられていた幸運の腕輪が黄色の光を帯び始めて、光出すのであった。
次の瞬間、黄色の光は魔法使いを包み込むのであった。
「あーきたきた。この感覚、いい感じだな。」
なんと、魔法使いの体は黄い光の中で変化を始めるのであった。まずはたくましくは
ないが男らしい手がか細く白い指を備えた手へと変化し出した。そして、脚も細くスラリとしたものに変化していくのであった。さらに変化は進み、肌は白くきめ細かになるので
あった。
「あ、あー。体が変わっていっているな。いいー。」
魔法使いの体の変化はこれにとどまらず、胴体にも及び始めた。胸の少し筋肉質な
部分が徐々に柔らかくなると胸が少しずつ膨らみ始めるのであった。初めは少し隆起する
程度あったが服を押し上げていき、みるみるうちに胸がどんどんと膨らみメロン手前
くらいのサイズにまで膨らみ、ピンク色の乳首や乳輪が形成されていくのであった。
これとは逆に腰の部分はキュッとくびれて見事なくびれが形成されるのであった。
「あ、いい感じに、胸が膨らんでいく。はあん。」
魔法使いは胸が膨らみ、その感覚に思わず、声を発してしまうのであったが、この声が
まるで女性のような高い声に変わってしまっていた。胸の膨らみに呼応するように
太ももは適度に膨らみ、お尻も膨らみ始めて、美尻が形成されるのであった。
「はあん、気持ちいいな。それに、太ももやお尻も大きくなってるぞ。」
体の変化は顔にもおよび、顔の形が卵型の形になると、魔法使いの目は切れ長になり、
まつ毛も伸びていき、唇もプクッと膨らんでいくのであった。最後に髪の毛が伸びていくと背中まで達して金色の髪になるのであった。さらにポニーテールのように髪留めで
結われるのであった。魔法使いの体は25歳くらいのエロい大人の女性に変貌を
遂げるのであった。変化はこれにとどまらずに服にもおよび、魔法使いの服はFカップの
巨乳を包むように赤色の下着のような衣装と股間を覆うように赤色のTバックのような
衣装に変わると、その前に赤色の透けた前垂れがつけられて、かかとのほとんどない
赤色の靴に変化するのであった。最後に顔に化粧が施されていき、ファンデーションが
塗られると濃いめのアイシャドウと赤い口紅が塗られていった。
「うふーん。変身が終わったみたいね。うふ。」
幸運の腕輪から出ていた黄い光が収まると魔法使いの立っていた場所には25歳くらいの
エロい感じの巨乳な美女がたたずんでいたのであった。その姿はセクシーな踊り子の
ようであった。エロい感じの巨乳な美女もとい踊り子は少年たちの前にゆっくりと
歩いてくるのであった。
「うふ。おまたせ。次はあなたの番よ。」
「わ、わかった。やればいいんだろ。」
踊り子に促されて、弓使いは仕方なく静穏の弓を構えるとモンスターにめがけて矢を
大量に放つのであった。
「クイックシュート。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパーン。」
弓使いは最後とばかりにクイックシュートで大量に矢を放つのであった。これにより、
弓使いは100発の矢を放ち、使用していた静穏の弓が青い光を放ち、弓使いを包み込む
のであった。
「この感覚は、あれが来てしまう。うおー。」
なんと、弓使いの体は青い光の中で変化を始めるのであった。まずは弓の弦でできてしまった指ダコのある男らしい手がか細く白い指を備えた手へと変化し出した。そして、脚も細くスラリとしたものに変化していくのであった。さらに変化は進み、肌は白くきめ細かに、腕や脚は少し縮んでいくのであった。
「あ、あー。体が変わっていっている。くおー。」
弓使いの体の変化はこれにとどまらず、胴体にも及び始めた。胸の筋肉質な部分が徐々に
柔らかくなると胸が少しずつ膨らみ始めるのであった。初めは少し隆起する程度あったが
服を押し上げていき、みるみるうちに胸がどんどんと膨らみリンゴくらいのサイズにまで
膨らみ、ピンク色の乳首や乳輪が形成されていくのであった。これとは逆に腰の部分は
キュッとくびれて見事なくびれが形成されるのであった。
「あ、くそ。む、胸が膨らんでいく。はあん。」
弓使いは自分の意思と反して胸が膨らみ、思わず、声を発してしまうのであったが、
この声がまるで女性のような高い声に変わってしまっていた。胸の膨らみに呼応する
ように太ももは適度に膨らみ、お尻も膨らみ始めて、美尻が形成されるのであった。
「はあん、俺はなんて声を出しているんだ。それに、太ももやお尻も大きくなってるぞ。」
体の変化は顔にもおよび、顔の形が卵型の形になると、弓使いの目は切れ長になり、
まつ毛も伸びていき、唇もプクッと膨らんでいくのであった。最後に髪の毛が伸びていくと肩まで達して青色の髪になるのであった。
弓使いの体は20歳くらいの清楚な大人の女性に変貌を遂げるのであった。変化はこれにとどまらずに服にもおよび、弓使いの服はCカップの美乳を包むように白色の右側の肩が開いたロングスカートのワンピースのドレスに変わり、白色のハイヒールが装着されていった。最後に顔に化粧が施されていき、ファンデーションが塗られるとアイシャドウと赤い
口紅が塗られていった。
「はあ、あはーん。変化が収まったみたいですわね。」
静穏の弓から出ていた青い光が収まると弓使いの立っていた場所には20歳くらいの
清楚な感じのスレンダーな美女がたたずんでいたのであった。さらに所持していた静穏の
弓が静穏の竪琴に変化しており、スレンダーな美女もとい竪琴使いは踊り子と少年のもとへ
戻るのであった。
「お待たせしましたわ。あとは、あなただけですわよ。」
「わかりました。ちゃっちゃとモンスターを倒してきます。」
少年は森の奥へ行くとモンスターを見つけて、黒鉄剣を引き抜くと一気に攻撃していくので
あった。
「とりゃー。えい。うりゃー。」
「ウケ。ウケケ。グフ。」
「よーし。これで10匹目だ。」
少年の剣士の腕輪に埋め込まれた赤い宝石がピカッと光ると、10匹目のモンスターが
倒されたことが示されるのであった。少年は光る剣士の腕輪を見ていると光がさらに
強くなり、少年の周りが赤い宝石の光で包まれてしまうのであった。
「き、来たぞ。あれが起こっちゃうぞ。」
なんと、少年の体は赤い宝石の光の中で変化を始めるのであった。まずはゴツゴツして
いた手が白く細いものへと変化し始めた。そして、脚も細くスラリとしたものに変化して
いくのであった。さらに変化は進み、肌は白くきめ細かに、腕や脚も伸び始めていくので
あった。
「あ、なんだ。体が変わっていっているような気がするぞ。」
少年の体の変化はこれにとどまらず、胴体にも及び始めた。胸の筋肉質な部分が徐々に
柔らかくなると胸が少しずつ膨らみ始めるのであった。初めは少し隆起する程度あったが
服を押し上げていき、みるみるうちに胸がどんどんと膨らみメロンくらいのサイズにまで
膨らみ、ピンク色の乳首や乳輪が形成されていくのであった。これとは逆に腰の部分は
キュッとくびれて見事なくびれが形成されるのであった。
「む、胸が膨らんでるよ。はあん。」
少年は胸の膨らみの影響で思わず、声を発してしまうのであったが、この声がまるで女性の
ような高い声に変わってしまっていた。胸の膨らみに呼応するように太ももはムチっと
適度に膨らみ、お尻も膨らみ始めて、大きな美尻が形成されるのであった。
「あん、俺。なんて声を出しているんだ。それになんか、太ももやお尻も大きくなって
るよ。」
体の変化は顔にもおよび、顔の形が卵型の形になると、少年の目は切れ長になり、
まつ毛も伸びていき、唇もプクッと膨らんでいくのであった。最後に髪の毛が伸びていくと
背中まで達して少しウェーブのかかったピンク色の髪になるのであった。
少年の体は23歳くらいのセクシーな大人の女性に変貌を遂げるのであった。変化はこれにとどまらずに服にもおよび、少年の服はGカップの巨乳を包むように白色のチューブ
トップに、ズボンは白色のミニのタイトなスカートになると白色のマントとロング
ブーツが装着されていった。最後に顔に化粧が施されていき、ファンデーションが
塗られるとアイシャドウと赤い口紅が塗られていった。
「はあ。はあ。変化が収まったみたいね。」
剣士の腕輪の赤い宝石の光が収まると少年の立っていた場所には23歳くらいの
セクシーな巨乳魔女がたたずんでいたのであった。巨乳魔女はある準備を始めていた。
「黒鉄剣が魔法の杖に変わっているわ。前のより強力そうね。じゃあ、あとはこれに
着替えてっと。」
巨乳魔女は少年が持ってきていたチェインビスチェを身につけるのであった。変貌を
終えた巨乳魔女は竪琴使いと踊り子の元に戻るのであった。
「おまたせ。じゃあ。砦に行きましょう。」
「はい。お姉さま。」
「うふ。私の華麗な舞を見せてあげるわ。」
3人は砦の疲弊した兵士たちを元気づけるために砦へ戻るのであった。砦では酒宴の
準備がされていた。
「隊長。宴を盛り上げてくれる音楽家と踊り子の方が来られたそうです。」
「おお。そうか。今日のクエストで来てくれた方達のおかげだな。さっそく、砦の中に
入れてくれ。」
隊長は部下の兵士に巨乳魔女と竪琴使いと踊り子の3人を砦の中へ招き入れるように
言うのであった。
「うおー。美女が3人も来てくれたのかよ。」
「スタイルも抜群だぜ。」
3人の登場に砦の兵士たちはまるで息を吹き返すかのように元気になるのであった。
兵士たちの前にさっそうと現れた3人は各々位置について、宴の準備をするのであった。
「今日は日々戦い続けるお前たちのために宴を開く。さらにこの3人の女性の方たちが
宴を盛り上げてくれるぞ。」
まずは竪琴使いが美しい演奏を始めると兵士たちはその音色に癒されていくのであった。
続いて、踊り子が優雅な舞を行うのであった。踊り子が舞うたびに豊満な肢体が艶かしく
動き、兵士たちの目が釘付けになるのであった。
「す、すげー。なんて、美しい舞なんだ。今まで見たこともないぞ。」
「この竪琴の音楽もとてもいい音色だぞ。」
一方、巨乳魔女は兵士たちのところを回って、お酒を注いでいくのであった。
「ご苦労様です。はい。どうぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
「お、俺もお願いします。」
兵士たちは我先にと巨乳魔女にお酒を注いでもらおうとするのであった。酒宴は3人の
おかげで盛大に盛り上がり、兵士たちの心と体は癒されていくのであった。その夜、
兵士たちは酒宴を夜遅くまで楽しみ、鋭気を養っていくのであった。
大都市で褒賞を受け取った翌日、少年たちは斡旋所に向かっていた。大都市での
2日目に、少年たちは斡旋所でクエストを探して受けようと考えていた。
「昨日はたくさんおいしい料理が食べられてよかったですね。」
「確かにここの肉料理はうまかったな。」
「おいしいお酒も飲めて良かったよ。」
少年たちは、各々、昨日の夜の食事のことを思い出しながら歩いていると斡旋所の前まで
来るのであった。
「おはようございます。」
「あら、昨日の褒賞を受け取りに来られた方たちですね。おはようございます。」
少年たちは斡旋所の中に入ると女性の職員にあいさつをするのであった。職員も少年たちに
あいさつされるとすぐに笑顔であいさつするのであった。
「じゃあ。さっそく、クエストを探そうっと。」
少年はあいさつを済ませるとすぐに掲示板に行って、クエストを見ていくのであった。
大都市の斡旋所のクエストは難易度の高いものや報酬の高いものがたくさんあり、少年は
その多さにより見ていて、興奮していくのであった。
「うわー。やっぱり、難しいものや報酬の高いものまで色々なクエストがあるな。どれに
するのか。悩んでしまいそうだな。」
「あの。もしかして、クエストをお探しになられていますか?」
少年がどのクエストにしようかと悩んでいると職員が声をかけてくるのであった。少年は
声をかけてきた職員の方を見ると、職員があるクエストの書かれた紙を手にしているので
あった。
「実はあなた方に引き受けていただきたいクエストがありまして、これなのですが、
現在、大都市から歩いて半日程度のところにある砦が魔王軍に攻撃されています。
ここ数日、持ちこたえているのですが、増援が必要とのことで、クエストの依頼が
来ております。あなたたちのような優秀な方々に引き受けていただきたいのです。」
「魔王軍ですか。わかりました。すぐに、このクエストを引き受けますよ。」
「魔王軍なら仕方ないな。いいだろう。」
「僕の魔法の出番だね。腕が鳴るよ。」
砦は魔王軍のモンスターの侵攻で何度も攻められており、陥落の危険があった。砦防衛の
クエストには緊急性があり、報酬もそこそこ高かったので、少年たちは職員からの懇願を
聞き入れると砦防衛のクエストを受けることにするのであった。少年はさっそくクエストの
手続きを済ませると斡旋所を出発して、砦へ向かうのであった。5時間程度が経過する
と、少年たちは砦の近くまで来るのであった。
「そろそろ、砦の近くまで来ましたね。」
「ああ。ここから先は魔王軍のモンスターがいる可能性が高いから、警戒して歩くぞ。」
弓使いが周囲を警戒するように促して、少年たちは歩いていくと近くから戦いの音がする
のであった。少年たちは戦いの音がする方へ歩いていき様子を伺うのであった。
「ウケ。ウケケ。」
「うわー。あれが砦か。なかなか大きなところだな。どうやら、魔王軍のモンスターが
攻撃している真っ最中だな。どうしますか?」
「そうだな。奴ら。砦にばかり、気を取られて、後ろがおろそかになってるな。攻撃して
一気に蹴散らしてやろう。」
「じゃあ。僕の魔法と君の弓矢で先制攻撃して、あとは切り込むっていう作戦だね。
準備が終わったら、戦闘開始だよ。」
少年と弓使いと魔法使いの3人は作戦を決めるとさっそく戦いの準備を始めて、魔王軍の
モンスターたちに攻撃を開始しようとするのであった。
「いくぞ。クイックシュート。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。
シュパーン。」
「じゃあ。僕もだ。燃え盛る爆炎よ。我の前の敵を燃やし尽くせ。ヴォ、ヴォ、
ヴォカーン。」
弓使いと魔法使いはそれぞれクイックシュートによる速射攻撃と広範囲に炎の魔法による爆炎攻撃を放った。砦の攻撃に集中していた魔王軍のモンスターたちは背後からの攻撃で
一気にやられていくのであった。
「ウケ。ウケケ。グフ。」
「あ、あれ。2人の攻撃でほとんどのモンスターが倒されてしまった。俺の出番があまり
ないけど。作戦通りに切り込むぞ。とりゃー。えい。」
弓使いと魔法使いの攻撃で砦を攻めていた魔王軍のモンスターの大半は退治されてしまう
のであった。しかし、少年は自分も活躍したいと思い、残ったモンスターに切り込んで
いくのであった。
「ウケ。ウケケ。グフ。」
「よーし。これで砦を攻めていたモンスターは倒せたな。」
少年が数体のモンスターを倒すと腕にはめられた剣士の腕輪の赤い宝石がピカッと光り、
戦いは終わってしまうのであった。戦いが終わると砦の門がすぐに開いて、中から兵士が
出てくるのであった。
「あなたたちのおかげで助かったよ。増援の方たちだね。」
「はい。そうです。斡旋所のクエストを引き受けて、砦防衛の増援に来ました。」
兵士は少年たちに感謝すると、少年は増援であると伝えて、砦の中へ入っていくので
あった。砦の中は多くの兵士がおり、連日の魔王軍のモンスターとの戦いで負傷したものも
多くおり、疲弊した様子であった。少年たちは兵士に案内されて、砦の中央の建物に
案内されるのであった。
「こちらに砦防衛を指揮されている隊長がおられます。お会いになってください。」
「失礼します。」
「おー。君たちが増援で来てくれた人たちだね。先ほどは魔王軍のモンスターを到着早々に
すぐ退治してくれたね。この砦防衛の責任者として感謝するよ。」
「いえ。俺はあまり活躍はしてませんよ。この2人が活躍してましたから。」
「隊長。さっそくだが、戦況を教えてくれ。」
隊長が少年たちに先ほどの戦いでの活躍に感謝し、少年も喜んでいたが、弓使いがさっそく戦況を問うのであった。隊長はすぐに緩んだ表情を引き締めて、弓使いの問いに答えて
いくのであった。
「1週間前から魔王軍が攻めてきてね。連日、砦の兵士たちが戦って、追い返したりして
いるんだが、徐々に皆の疲れもたまってきて、士気もここ数日は低くて、皆、元気が
ない状態だよ。今日も君たちが来なかったら、数時間は戦いを続けて、消耗させられて
いただろう。」
「そうか。奴らも持久戦に持ち込んで、こちらの士気が低下しきったところを狙って
いるかもしれないな。」
弓使いは砦の兵士たちの士気の低下を懸念するのであった。隊長と弓使いが士気の低下で
深刻に話をしていると魔法使いがある提案をするのであった。
「うーん。やっぱり、連日の戦いで士気が低下するなら、休みでも取って、リフレッシュ
しないとね。交代で休みを取るのが一番じゃあないかな。」
「連日の戦いで疲弊している兵士たちに休みを与えてやりたいのはやまやまだが、
負傷者も出ているので人数的にぎりぎりなんだよ。だから、休みを出すのは
難しいんだ。」
「うーん。そうだね。でも、何か、下がっている士気を盛り上げないとね。宴でも開いて
みるのは?」
「今の状態で兵士たちだけで酒宴を開いても、きっと暗くて盛り上がらないだろう。」
魔法使いが兵士の士気を上げる方法を提案していくが、隊長は今の状態では実行性に
乏しいと答えるのであった。しかし、少年がふとあることを思いつくのであった。
「あ、こうすれば、いいんですよ。酒宴を盛り上げてくれる方を呼んで、酒宴を開けば
いいではないですか。音楽家や踊れる人を呼んでね。」
「ああ、それはいいかもね。ちょうどすぐに手配できるしね。」
「な、何を言っているんだ。」
「まあ、そういうことなら、酒宴を開いてもいいだろう。」
少年の提案とは酒宴に音楽家や踊れる人を呼んで、酒宴を盛り上げていくことであった。
魔法使いや隊長はそれであれば、酒宴を開いていいだろうと考えるのであったが、弓使いは
音楽家や踊れる人という言葉を聞いて激しく焦るのであった。
「じゃあ。さっそく、今夜、酒宴を開きましょう。音楽家と踊れる人はこちらで
手配します。」
「それは助かるよ。酒の準備はこちらでしておくよ。」
酒宴を開くことが決まると、少年たちはさっそく準備を開始するのであった。魔法使いの
方はやる気満々であったが、弓使いの方はあまり乗り気ではなかった。
「じゃあ。さっそく準備をしないとね。近くの森にモンスターがいるから戦って
来ようよ。」
「ほ、本当にやるのか。」
「砦の兵士のために俺たちが一肌脱ぎましょうよ。」
少年は乗り気でない弓使いを説得しながら、森の中へと入ると、モンスターたちを退治し
始めるのであった。先陣を切ったのは、魔法使いであった。魔法使いは数匹のモンスターを
見つけると大規模な魔法を惜しげもなく放とうとするのであった。
「ではさっそく。燃え盛る爆炎よ。我の前の敵を燃やし尽くせ。ヴォ、ヴォ、
ヴォカーン。」
「ウケ。ウケケ。グフ。」
魔法使いは一気に魔力を使い切るように広範囲に炎の魔法による爆炎攻撃を放った。
これにより、モンスターが退治されてしまい、魔法使いは魔力を使い果たしてしまうと、
彼の腕にはめられていた幸運の腕輪が黄色の光を帯び始めて、光出すのであった。
次の瞬間、黄色の光は魔法使いを包み込むのであった。
「あーきたきた。この感覚、いい感じだな。」
なんと、魔法使いの体は黄い光の中で変化を始めるのであった。まずはたくましくは
ないが男らしい手がか細く白い指を備えた手へと変化し出した。そして、脚も細くスラリとしたものに変化していくのであった。さらに変化は進み、肌は白くきめ細かになるので
あった。
「あ、あー。体が変わっていっているな。いいー。」
魔法使いの体の変化はこれにとどまらず、胴体にも及び始めた。胸の少し筋肉質な
部分が徐々に柔らかくなると胸が少しずつ膨らみ始めるのであった。初めは少し隆起する
程度あったが服を押し上げていき、みるみるうちに胸がどんどんと膨らみメロン手前
くらいのサイズにまで膨らみ、ピンク色の乳首や乳輪が形成されていくのであった。
これとは逆に腰の部分はキュッとくびれて見事なくびれが形成されるのであった。
「あ、いい感じに、胸が膨らんでいく。はあん。」
魔法使いは胸が膨らみ、その感覚に思わず、声を発してしまうのであったが、この声が
まるで女性のような高い声に変わってしまっていた。胸の膨らみに呼応するように
太ももは適度に膨らみ、お尻も膨らみ始めて、美尻が形成されるのであった。
「はあん、気持ちいいな。それに、太ももやお尻も大きくなってるぞ。」
体の変化は顔にもおよび、顔の形が卵型の形になると、魔法使いの目は切れ長になり、
まつ毛も伸びていき、唇もプクッと膨らんでいくのであった。最後に髪の毛が伸びていくと背中まで達して金色の髪になるのであった。さらにポニーテールのように髪留めで
結われるのであった。魔法使いの体は25歳くらいのエロい大人の女性に変貌を
遂げるのであった。変化はこれにとどまらずに服にもおよび、魔法使いの服はFカップの
巨乳を包むように赤色の下着のような衣装と股間を覆うように赤色のTバックのような
衣装に変わると、その前に赤色の透けた前垂れがつけられて、かかとのほとんどない
赤色の靴に変化するのであった。最後に顔に化粧が施されていき、ファンデーションが
塗られると濃いめのアイシャドウと赤い口紅が塗られていった。
「うふーん。変身が終わったみたいね。うふ。」
幸運の腕輪から出ていた黄い光が収まると魔法使いの立っていた場所には25歳くらいの
エロい感じの巨乳な美女がたたずんでいたのであった。その姿はセクシーな踊り子の
ようであった。エロい感じの巨乳な美女もとい踊り子は少年たちの前にゆっくりと
歩いてくるのであった。
「うふ。おまたせ。次はあなたの番よ。」
「わ、わかった。やればいいんだろ。」
踊り子に促されて、弓使いは仕方なく静穏の弓を構えるとモンスターにめがけて矢を
大量に放つのであった。
「クイックシュート。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパ。シュパーン。」
弓使いは最後とばかりにクイックシュートで大量に矢を放つのであった。これにより、
弓使いは100発の矢を放ち、使用していた静穏の弓が青い光を放ち、弓使いを包み込む
のであった。
「この感覚は、あれが来てしまう。うおー。」
なんと、弓使いの体は青い光の中で変化を始めるのであった。まずは弓の弦でできてしまった指ダコのある男らしい手がか細く白い指を備えた手へと変化し出した。そして、脚も細くスラリとしたものに変化していくのであった。さらに変化は進み、肌は白くきめ細かに、腕や脚は少し縮んでいくのであった。
「あ、あー。体が変わっていっている。くおー。」
弓使いの体の変化はこれにとどまらず、胴体にも及び始めた。胸の筋肉質な部分が徐々に
柔らかくなると胸が少しずつ膨らみ始めるのであった。初めは少し隆起する程度あったが
服を押し上げていき、みるみるうちに胸がどんどんと膨らみリンゴくらいのサイズにまで
膨らみ、ピンク色の乳首や乳輪が形成されていくのであった。これとは逆に腰の部分は
キュッとくびれて見事なくびれが形成されるのであった。
「あ、くそ。む、胸が膨らんでいく。はあん。」
弓使いは自分の意思と反して胸が膨らみ、思わず、声を発してしまうのであったが、
この声がまるで女性のような高い声に変わってしまっていた。胸の膨らみに呼応する
ように太ももは適度に膨らみ、お尻も膨らみ始めて、美尻が形成されるのであった。
「はあん、俺はなんて声を出しているんだ。それに、太ももやお尻も大きくなってるぞ。」
体の変化は顔にもおよび、顔の形が卵型の形になると、弓使いの目は切れ長になり、
まつ毛も伸びていき、唇もプクッと膨らんでいくのであった。最後に髪の毛が伸びていくと肩まで達して青色の髪になるのであった。
弓使いの体は20歳くらいの清楚な大人の女性に変貌を遂げるのであった。変化はこれにとどまらずに服にもおよび、弓使いの服はCカップの美乳を包むように白色の右側の肩が開いたロングスカートのワンピースのドレスに変わり、白色のハイヒールが装着されていった。最後に顔に化粧が施されていき、ファンデーションが塗られるとアイシャドウと赤い
口紅が塗られていった。
「はあ、あはーん。変化が収まったみたいですわね。」
静穏の弓から出ていた青い光が収まると弓使いの立っていた場所には20歳くらいの
清楚な感じのスレンダーな美女がたたずんでいたのであった。さらに所持していた静穏の
弓が静穏の竪琴に変化しており、スレンダーな美女もとい竪琴使いは踊り子と少年のもとへ
戻るのであった。
「お待たせしましたわ。あとは、あなただけですわよ。」
「わかりました。ちゃっちゃとモンスターを倒してきます。」
少年は森の奥へ行くとモンスターを見つけて、黒鉄剣を引き抜くと一気に攻撃していくので
あった。
「とりゃー。えい。うりゃー。」
「ウケ。ウケケ。グフ。」
「よーし。これで10匹目だ。」
少年の剣士の腕輪に埋め込まれた赤い宝石がピカッと光ると、10匹目のモンスターが
倒されたことが示されるのであった。少年は光る剣士の腕輪を見ていると光がさらに
強くなり、少年の周りが赤い宝石の光で包まれてしまうのであった。
「き、来たぞ。あれが起こっちゃうぞ。」
なんと、少年の体は赤い宝石の光の中で変化を始めるのであった。まずはゴツゴツして
いた手が白く細いものへと変化し始めた。そして、脚も細くスラリとしたものに変化して
いくのであった。さらに変化は進み、肌は白くきめ細かに、腕や脚も伸び始めていくので
あった。
「あ、なんだ。体が変わっていっているような気がするぞ。」
少年の体の変化はこれにとどまらず、胴体にも及び始めた。胸の筋肉質な部分が徐々に
柔らかくなると胸が少しずつ膨らみ始めるのであった。初めは少し隆起する程度あったが
服を押し上げていき、みるみるうちに胸がどんどんと膨らみメロンくらいのサイズにまで
膨らみ、ピンク色の乳首や乳輪が形成されていくのであった。これとは逆に腰の部分は
キュッとくびれて見事なくびれが形成されるのであった。
「む、胸が膨らんでるよ。はあん。」
少年は胸の膨らみの影響で思わず、声を発してしまうのであったが、この声がまるで女性の
ような高い声に変わってしまっていた。胸の膨らみに呼応するように太ももはムチっと
適度に膨らみ、お尻も膨らみ始めて、大きな美尻が形成されるのであった。
「あん、俺。なんて声を出しているんだ。それになんか、太ももやお尻も大きくなって
るよ。」
体の変化は顔にもおよび、顔の形が卵型の形になると、少年の目は切れ長になり、
まつ毛も伸びていき、唇もプクッと膨らんでいくのであった。最後に髪の毛が伸びていくと
背中まで達して少しウェーブのかかったピンク色の髪になるのであった。
少年の体は23歳くらいのセクシーな大人の女性に変貌を遂げるのであった。変化はこれにとどまらずに服にもおよび、少年の服はGカップの巨乳を包むように白色のチューブ
トップに、ズボンは白色のミニのタイトなスカートになると白色のマントとロング
ブーツが装着されていった。最後に顔に化粧が施されていき、ファンデーションが
塗られるとアイシャドウと赤い口紅が塗られていった。
「はあ。はあ。変化が収まったみたいね。」
剣士の腕輪の赤い宝石の光が収まると少年の立っていた場所には23歳くらいの
セクシーな巨乳魔女がたたずんでいたのであった。巨乳魔女はある準備を始めていた。
「黒鉄剣が魔法の杖に変わっているわ。前のより強力そうね。じゃあ、あとはこれに
着替えてっと。」
巨乳魔女は少年が持ってきていたチェインビスチェを身につけるのであった。変貌を
終えた巨乳魔女は竪琴使いと踊り子の元に戻るのであった。
「おまたせ。じゃあ。砦に行きましょう。」
「はい。お姉さま。」
「うふ。私の華麗な舞を見せてあげるわ。」
3人は砦の疲弊した兵士たちを元気づけるために砦へ戻るのであった。砦では酒宴の
準備がされていた。
「隊長。宴を盛り上げてくれる音楽家と踊り子の方が来られたそうです。」
「おお。そうか。今日のクエストで来てくれた方達のおかげだな。さっそく、砦の中に
入れてくれ。」
隊長は部下の兵士に巨乳魔女と竪琴使いと踊り子の3人を砦の中へ招き入れるように
言うのであった。
「うおー。美女が3人も来てくれたのかよ。」
「スタイルも抜群だぜ。」
3人の登場に砦の兵士たちはまるで息を吹き返すかのように元気になるのであった。
兵士たちの前にさっそうと現れた3人は各々位置について、宴の準備をするのであった。
「今日は日々戦い続けるお前たちのために宴を開く。さらにこの3人の女性の方たちが
宴を盛り上げてくれるぞ。」
まずは竪琴使いが美しい演奏を始めると兵士たちはその音色に癒されていくのであった。
続いて、踊り子が優雅な舞を行うのであった。踊り子が舞うたびに豊満な肢体が艶かしく
動き、兵士たちの目が釘付けになるのであった。
「す、すげー。なんて、美しい舞なんだ。今まで見たこともないぞ。」
「この竪琴の音楽もとてもいい音色だぞ。」
一方、巨乳魔女は兵士たちのところを回って、お酒を注いでいくのであった。
「ご苦労様です。はい。どうぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
「お、俺もお願いします。」
兵士たちは我先にと巨乳魔女にお酒を注いでもらおうとするのであった。酒宴は3人の
おかげで盛大に盛り上がり、兵士たちの心と体は癒されていくのであった。その夜、
兵士たちは酒宴を夜遅くまで楽しみ、鋭気を養っていくのであった。
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