戦士と腕輪

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第2章 新たなる仲間

第18話 娘たちの救出

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戦士と腕輪 第18話 娘たちの救出

 少年と弓使いが新たな街へと出発した2日目の夜、少年と弓使いは新たな街の入り口まで
なんとかたどり着いていた。2日も移動に費やしたにしては2人の服は少し草や木の枝の
端が付いていた。

「はあー。ここが、新たな街ですね。やっと、到着しましたよ。」

「ふぅ。参ったな。地図で近道だって言って、あんな林ややぶの中を通るから、結局は
 道に迷って、時間がかかったな。」

「はは。確かにやっぱり遠回りでもちゃんと整備された道を通ってくればよかった
 ですね。ただ、これで新たな街の周辺の状況が少し分かったので、いいじゃない
 ですか。」

弓使いが少年に案内されるがまま近道と勘違いして、街道から外れて、歩いたため、余計に
時間がかかったことを後悔していた。少年の方も少し反省していたが、新たな街の周辺の
状況が少し把握できたので結果おうらいと思うのであった。2人は新たな街に入ると
さっそく、宿屋を見つけてそこに泊まるのであった。

「ふあー。よく寝た。おはようございます。」

「お、おはよう。」

翌日の朝、宿屋のベットで目を覚ました少年は背伸びをしながら、隣で寝ていた弓使いに
あいさつをするのであった。しかし、弓使いは疲れていたのか、あいさつが少しぎこち
なかった。少年はそんな弓使いを心配して大丈夫かと問いかけようとした。

「あ、あの。昨日、道に迷って余計に歩いた疲れがまだ残っていますか。大丈夫ですか?」

「あー。そうじゃないよ。あの、その。お前のいびきの音が以外に大きかったので、寝る
 のが遅くなっただけだ。」

「す、すいません。」

弓使いが少年のいびきの音で寝るのが遅くなったと言うと、少年も悪いことをしたと顔を
赤くしてあやまるのであった。少年と弓使いは宿屋で朝食を軽く食べると宿屋を出て、
あるところに向かうのであった。

「これから、どうします。斡旋所に行きますか?」

「いや、まずは、住むところを決めておきたいな。部屋を紹介してくれる店に行こう。」

2人はさっそく部屋を紹介してくれる店に行くのであった。しばらく歩いたのち、2人は
その店の中に入るのであった。

「いらっしゃいませ。どういったお部屋をお探しですか?」

「古くても狭くてもいいので安い部屋を2つほど借りたい。」

「2つの空き部屋がなければ、別々の建物でもいいですか?」

「構わん。住む建物の場所が離れてもいいぞ。」

弓使いは店主に部屋の条件を伝えると少年と別々のところに住んでも構わないと言うので
あった。少年はてっきり、部屋代を安くするためにいっしょに住むものだと思っていたので
意外であると感じるのであった。

「あ、あの。部屋代を安く済ませるなら、同じ部屋の方がいいと思うんですけど、
 部屋は別々でいいんですか?」

「構わん。というか。夜にまたお前のいびきの音を聞いていたら、俺も眠れなくなって
 しまう。」

「ははは。確かにそうですね。別々の部屋にしましょう。」

弓使いの本音を聞いて、少年はあっさりと弓使いの案に同意するのであった。しばらく
すると店主が条件にあった安い部屋を提示してくるのであった。

「こちらの部屋はどうでしょう。値段も安いですし、互いの部屋の場所もすぐ近く
 ですから。」

店主の提示してきた2つの部屋は別々の建物にある部屋であったが、建物同士の場所は近く
1分もかからない距離であった。弓使いは紹介された部屋を見て、間取りも確認し、値段も
納得したようであった。

「いいだろう。値段もそこそこ安いしな。気に入ったよ。」

「俺にも見せてください。どれどれっと。え、家賃が銀貨5枚もするんですか。」

家賃が銀貨5枚というのは、少年にとってはかなりの高額に感じられた。前の街では銅貨12枚であったので、少年からすればかなりの金額上昇に感じられたのであった。

「まあ。前の街に比べたら、この新たな街は物価が高いからな。家賃もこれでもだいぶ
 安いと思うぞ。」

「そ、そうなんですか。わかりました。この部屋を借ります。」

少年も弓使いの説明に納得すると、部屋を借りることに同意するのであった。住む部屋を
確保した少年と弓使いは部屋を紹介してくれる店をあとにして、斡旋所に向かうので
あった。

「よーし。住む部屋も決めたことだし、さっそく、斡旋所に行って、クエストを受けて
 ばりばりこなして、もうけるぞ。」

「ふ。威勢がいいな。だが、俺も同じ気分だ。この街の斡旋所のクエストなら質、
 量ともにいいのがあるだろう。」

少年と弓使いはクエストを早くこなしたいという気持ちでいっぱいになりつつ、斡旋所を
見つけると、その中に入っていくのであった。

「ここが新たな街の斡旋所か。けっこう大きいな。クエストの貼ってある掲示板は
 あそこだな。」

少年と弓使いはさっそくクエストを見にいくのであった。掲示板には単純なモンスター
退治だけでなく、モンスターに絡んだクエストも貼られていた。

「うーん。前の街より確かにクエストの数も多いけど、報酬の高いものがあんまり
 ないな。」

「確かに、モンスター退治なら報酬の低いクエストがいくつかあるが。高いのはないな。」

「もしかして、報酬の高いクエストをお探しですか?」

少年と弓使いは掲示板に貼られたクエストがそれほど報酬の高いものがないので、少し
残念がっていた。そんな2人に、1人の女性が声をかけてくるのであった。

「あ、はい。そうなんですよ。高い報酬のクエストがあるって聞いて、街から来たん
 ですけど。あなたは?」

「失礼しました。私はこの斡旋所の職員です。今週の報酬の高いクエストは昨日までに
 ほとんど引き受けられてしまったので、今あるのは報酬の低いクエストだけですよ。」

「あ、そうなんですか。もう少し早く来ればよかったな。」

「仕方ない。今週は報酬の低いクエストで済ませるか。」

若い女性の職員は報酬の高いクエストが今週はないと伝えると、少年と弓使いがあきらめて
報酬の低いクエストを引き受けようと相談し始めた。しかし、職員はある提案を2人に
してくるのであった。

「あの。実はモンスター絡みのクエストではないのですが、報酬の高いクエストが1件
 だけ残っているんですよ。」

「あ、そうなんですか。でも、掲示板には貼ってなかったような。」

「はい。内容があまりモンスターと関係ないのでクエストの掲示板から外されてしまって
 います。」

「で、クエストはどういう内容なんだ。」

職員が報酬の高いクエストがあると伝えると、弓使いがクエストの内容を聞くのであった。
職員はクエストの内容を話し始めるのであった。

「実はここ最近になって、夜に若い娘たちが失踪しておりまして、その失踪者の
 捜索です。」

「うーん。確かに通常のクエストではないな。モンスター絡みと言えないからな。」

「おっしゃる通りです。クエストの依頼者がただの失踪とは思えないとクエストで
 依頼をかけて、戦士たちに失踪者の捜索をして欲しいと言って来たのです。」

「確か。ここには保安隊がいるはずだから、彼らに任せればいいんじゃあないか?」

職員の説明を聞いて、弓使いはこのクエストが通常とは異なると感じて、失踪者の
捜索であれば、保安隊が担うはずなので任せればいいと言うのであった。しかし、
職員は続けてこんな事情を説明するのであった。

「実は、保安隊が真っ先に失踪者の捜索に当たったのですが、手がかりが全くつかめず、
 その後も次々に若い娘が失踪をしているんです。失踪した娘の両親が心配して、
 斡旋所にクエストとして依頼を出してこられたんです。」

「そうか。わかった。保安隊も手こずる事態なら、両親も心配して、斡旋所に頼って
 くるのも無理はない。このクエストは俺たちで引き受けよう。いいな。」

「はい。モンスター退治ではないけど、困った人たちを助けるのも大事ですから。」

「ありがとうございます。では、このクエストはあなたたちが引き受けるということで
 手続きを進めます。」

弓使いがクエストの内容を理解すると少年を引き込む形でクエストを引き受けるので
あった。こうして、2人は新たな街での最初のクエストに取り掛かるのであった。さっそく
2人は斡旋所を出ると失踪者の捜索のため、関係者に話を聞いてまわることにした。

「とりあえず、失踪者の両親に話を聞いてみよう。娘さんの行動とかを聞いてみれば
 いいさ。」

「なるほど。そうですね。勉強になるな。」

弓使いに引っ張られる形で少年も失踪者の捜索にたずさわるのであった。まず、少年と
弓使いは失踪者の両親の家に行き、失踪当時の状況を聞くことにするのであった。

「こんにちわ。斡旋所で失踪者の捜索のクエストを引き受けた者です。娘さんの失踪
 当時の状況を教えてくれませんか?」

「ああ。やっと、来てくださったんですね。クエストを引き受けてくれてありがとう
 ございます。実は。」

失踪者の両親は失踪当時の娘の状況を説明し始めた。失踪した娘は買い物に出て、夜遅くに
なっても帰ってこなかったため、心配した両親が近所の住人の協力を得て、周辺を捜索
したが、道端に娘が買ったと思われる品物が落ちているだけでその他の手がかりが全くなく
失踪した娘を目撃した人もいなかった。保安隊も次の日に大規模な捜索を行ったが、
手がかりは全く見つからなかったのであった。

「うーん。わかっているのは道端で買い物の商品が落ちているだけか。参ったな。
 手がかりはなしか。」

「なるほど、こうして、似たような失踪が続いていったわけか。」

「そうなんです。他の家の若い娘さんも失踪していて、保安隊も警備を強化して
 いるのに。」

弓使いは失踪者の両親の話を聞いて、ずっと考え込むのであった。少年と弓使いは
失踪者の両親の話を聞き終わると新たな街の中を歩いて、失踪者の件で話を聞いたり
したが、全く、手がかりらしい情報が得られなかった。

「参ったな。手がかりがほとんどないよ。さすがに誰もこのクエストを引き受けない
 わけだ。」

「確かに、まともそうな情報はクエストを依頼した両親の娘さんの状況だな。おそらく
 買い物の品物を落としてあったということは誰かに誘拐されたに違いないだろう。
 しかし、誰も目撃していないってことは相当手際よくやっていそうだな。」

少年は失踪者の捜索が相当難易度の高いことであると感じるのであったが、弓使いは
ある程度状況を推察していた。

「でも、若い娘が夜出歩いている時に誘拐されているだけでは俺たちもどうしたらいい
 ものか。」

「うーん。そうだな。今夜、とりあえず、見回りをしてみようか。誘拐なら、夜になると
 しやすい場所も見回っていればわかるだろうし、現場に遭遇できるかもしれない。」

「そうですね。まだ、俺たちはこの街に来て間もないですから、見回りで地道に失踪者の
 捜索をやっていきましょう。」

弓使いは少年に新たな街で夜の見回りを提案するのであった。少年もその提案を受け入れ
ると、さっそく、その晩に新たな街の見回りを始めるのであった。

「えーっと、ここは新たな街の北東の端のエリアだな。ここから、歩いていきましょう。」

「そうだな。道も広いからお互いに少し距離をとって左右の脇道も見ていくように歩いて
 行こう。」

少年と弓使いは互いに距離をとりながら、見回りをしていくのであった。途中、酔っ払いや
保安隊の巡回と出会うだけで特に異常は見られなかった。2人は新たな街の北東から
南西へと見回りを続けていったが、その晩は特に問題なく、失踪者も出ることはなかった。

「うーん。何も問題ありませんでしたね。見かけたのは酔っ払いの人や警戒している
 保安隊の方たちだけでしたね。」

「確かに、こんなに街が警戒していては、さすがに若い娘も夜に外に出ないだろうし、
 犯人も動かないだろうな。どうしたものかな。これでは失踪者の捜索が進まないな。」

弓使いは見回りをしても失踪者の捜索に繋がる手がかりが得られないと感じるのであった。
しかし、少年はあることを思いつくのであった。

「あ、そうだ。若い娘さんにおとりになってもらうのはどうでしょう。俺たちが後ろから
 こっそり護衛してあげれば、誘拐される瞬間に犯人を捕まえられますよ。」

「いや、それは心配だな。相手は目撃されずに手際よくやるんだ。娘さんが誘拐されては
 大問題だぞ。」

「あ、そうだ。こういうのはどうですか。俺が変身して、若い娘の役を演じて動けば、
 万が一ってときは魔法攻撃で倒せばいいし、もしくはあなたが弓で狙撃してくれれば
 いいし。これなら、大丈夫だと思いますよ。」

少年のおとりの提案は弓使いにとってはいい妙案に思えたが、おとりの案をあまりよく
思っていない弓使いはどうすべきか悩むのであった。

「うーん。おとりはな。でも、このままでは失踪者の捜索が行き詰まるだろうし。よし、
 わかった。それで行こう。ただし、危なければ、すぐに中止するぞ。」

「わかりました。では、今夜は遅いので明日の夜、決行しましょう。」

少年と弓使いは少年がおとりになる作戦を決めると夜も遅いので帰って寝るのであった。
翌日、少年は夕方前になると新たな街を出て、近くの林にやって来ていた。

「よーし。じゃあ。モンスターを10匹倒してやるかな。」

少年はさっそく剣士の腕輪の副作用を発動させるべく、鉄剣をかまえるとモンスターを
退治していくのであった。

「ウケ。ウケケ。グフ。」

「よし。これで10匹目だな。」

少年は10匹目にゴブリンを倒すと、剣士の腕輪の副作用の発動条件を満たすのであった。
その際に剣士の腕輪に埋め込まれた赤い宝石がピカッと光るのであった。念のため、
少年は木の裏に隠れるのであった。少年は光る剣士の腕輪を見ていると光がさらに強くなり、少年の周りが赤い宝石の光で包まれてしまうのであった。

「き、来たぞ。あれが起こっちゃうぞ。」

なんと、少年の体は赤い宝石の光の中で変化を始めるのであった。まずはゴツゴツして
いた手が白く細いものへと変化し始めた。そして、脚も細くスラリとしたものに変化して
いくのであった。さらに変化は進み、肌は白くきめ細かに、腕や脚も伸び始めていくので
あった。

「あ、なんだ。体が変わっていっているような気がするぞ。」

少年の体の変化はこれにとどまらず、胴体にも及び始めた。胸の筋肉質な部分が徐々に
柔らかくなると胸が少しずつ膨らみ始めるのであった。初めは少し隆起する程度あったが
服を押し上げていき、みるみるうちに胸がどんどんと膨らみメロンくらいのサイズにまで
膨らみ、ピンク色の乳首や乳輪が形成されていくのであった。これとは逆に腰の部分は
キュッとくびれて見事なくびれが形成されるのであった。

「む、胸が膨らんでるよ。はあん。」

少年は胸の膨らみの影響で思わず、声を発してしまうのであったが、この声がまるで女性の
ような高い声に変わってしまっていた。胸の膨らみに呼応するように太ももはムチっと
適度に膨らみ、お尻も膨らみ始めて、大きな美尻が形成されるのであった。

「あん、俺。なんて声を出しているんだ。それになんか、太ももやお尻も大きくなって
 るよ。」

体の変化は顔にもおよび、顔の形が卵型の形になると、少年の目は切れ長になり、
まつ毛も伸びていき、唇もプクッと膨らんでいくのであった。最後に髪の毛が伸びていくと
背中まで達して少しウェーブのかかったピンク色の髪になるのであった。
少年の体は23歳くらいのセクシーな大人の女性に変貌を遂げるのであった。変化はこれにとどまらずに服にもおよび、少年の服はGカップの巨乳を包むように白色のチューブ
トップに、ズボンは白色のミニのタイトなスカートになると白色のマントとロング
ブーツが装着されていった。最後に顔に化粧が施されていき、ファンデーションが
塗られるとアイシャドウと赤い口紅が塗られていった。

「はあ。はあ。変化が収まったみたいね。」

剣士の腕輪の赤い宝石の光が収まると少年の立っていた場所には23歳くらいの
セクシーな巨乳魔女がたたずんでいたのであった。巨乳魔女は自分の今の状態を確認すべく
体を確認していくのであった。

「やっぱり、胸が大きくなってるわ。とっても大きいわね。しゃべり方も大人の
 女性みたいになってるわね。」

巨乳魔女は胸を確認するとしゃべり方まで大人の女性に変わっていることを自覚するので
あった。次にお尻の方に手を伸ばすと大きく膨らんだ美尻を触るのであった。

「す、すごいわね。こんなに大きくなるなんて、それに柔らかいかも。あん。」

巨乳魔女は自分のお尻を触って、少し変な感じを覚えたのか、ほほを赤らめるのであった。
そして、気を取り直して、体を確認しているとあることに気がつくのであった。

「それにさっきまで持っていた鉄剣が魔法の杖に変わっているわ。うまくいった
 みたいね。」

巨乳魔女はセクシーな自分の変貌ぶりを確認していた。変貌を終えた巨乳魔女はおとり
作戦を敢行すべく、新たな街に戻っていくのであった。20分後、弓使いはおとり作戦を
実行すべく、おとり役を街角で待っていた。

「そろそろ、約束の時間だが、いつなったら、やって来るんだ。」

「お待たせ。若い娘役の登場よ。どうかしら?」

弓使いが街角で待っていると後ろから巨乳魔女が声をかけて来るのであった。弓使いは
間近にみる巨乳魔女のセクシーな姿に少し顔を赤くしてしまうのであった。

「や、やっと来たか。う、それにしても、刺激的な姿だな。」

「あら、うれしいわ。私の体に見惚れてくれるなんて、うふ。」

「あ、あまり茶化すんじゃない。さっさとおとり作戦を始めるぞ。」

「わかったわ。後ろからの護衛をよろしくね。」

弓使いは顔を赤くして巨乳魔女に作戦の開始を告げるのであった。巨乳魔女はさっそく
新たな街の中をゆっくりと歩いていくのであった。時間は夜になっていた。

「うーん。やっぱり、誰かが狙ってきてる感じがしないわね。本当に襲って来るの
 かしら。」

巨乳魔女は周りを警戒しながら歩いていたが、誰かが狙って来る様子はなかった。弓使いも
少し離れた後方から護衛役として巨乳魔女を見守っていた。

「やはり、誰も、襲って来る様子はないな。とりあえず、このまま街中を歩いて
 もらうしかないな。」

巨乳魔女や弓使いが誰も襲って来る様子がないと思っていたとき、弓使いの更なる後方では
怪しげな影が巨乳魔女を標的に捉えていたのであった。

「じゃあ。今度は人気の無い路地でも歩こうかしら。」

巨乳魔女は相手が襲ってきやすい路地に入っていくのであったが、怪しげな影は絶好の
機会と感じたのか、弓使いに気付かれないように素早く路地に先回りするのであった。
巨乳魔女が路地に入って、一瞬、弓使いの視界から消えた瞬間に怪しげな影は巨乳魔女に
牙をむけるのであった。
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