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2限目 オリエンテーション
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しげき君とせじま様 2限目 オリエンテーション
滋樹は自宅に帰ると部屋の中に入って行った。机に座ると古本屋で購入したノートを
置いて、それを開いて、内容を確認していった。
滋樹「うーん。やっぱり、僕の発明と関係しているな。とても参考になるよ。」
滋樹が発明しようとしているものは健康サプリであった。なかなかうまくいかなかったが、
購入したノートには健康サプリのアイデアが書かれていた。彼はその内容を細く確認して
いくのであった。
滋樹「なるほど、材料が全然ダメだったんだな。今ある薬品ではダメなのか。
全く新しい材料を取り揃えないとダメだな。」
滋樹は購入したノートに書かれていた内容から新しい材料を手に入れる必要があると
感じてさっそく、インターネットのショッピングサイトで買い物を始めた。
材料の中には高価なものがたくさんあり、滋樹はお年玉で貯めていたお金をたくさん
使ったのであった。
滋樹「よし、材料は買い揃えたな。あとは到着を待つだけだ。」
滋樹はショッピングサイトで買い物を終えると購入したノートを再び読み始めるので
あった。それから1週間後、滋樹の購入したものが自宅に届くのであった。
滋樹「よし、購入したものが届いたぞ。さっそく中身を確認しておくか。」
滋樹は届いた包みを開封すると中から購入したものを取り出した。
滋樹「まずは乾燥させたスッポンとスッポンの血だろ。次に希少な女王蜂の
ローヤルゼリーと蜜と、最後に鹿の睾丸か。」
滋樹は高価な材料を手に取って見て、購入したものが間違ってないかを確認した。
滋樹「よし、欲しいものは全て購入できたな。あと調合だな。」
確認が終わると次はそれらをすり鉢ですりつぶしたり、試験管の薬品と
混ぜたりして調合していった。調合が終わるとそれを乾燥させて、錠剤に
するのであった。
滋樹「よし、調合も失敗しなかったみたいだし、うまくいったぞ。」
滋樹は喜びながら机の上に置かれた3つの錠剤を見つめるのであった。彼はその1つを
手に取るとそれを見つめるのであった。
滋樹「試しに飲んでみようかな。でも、動物実験で影響ないかくらいは見ておきたいな。
でも、体に有害な薬品や材料は使ってないし、大丈夫だろう。」
滋樹は調合した健康サプリの錠剤を1つだけ自分の口に入れていくのであった。
彼はそれを服用したのち、キッチンに行って、水を1杯飲むとお腹に流し込んだ。
滋樹「よし。味は少し苦いくらいだけだから大丈夫か。」
滋樹は部屋に戻って、様子を見るのであった。しかし、30分経っても何の変化もなく、
彼は問題ないと思い始めた。そして、椅子に座ってゆっくりとくつろいでいた。
滋樹「あれからだいぶ経つけど、大丈夫そうだな。これで健康サプリの目的が
達成できれば、成功だな。」
そんなことを言っていると、滋樹は体が少し暖かくなっていることに気づいた。
滋樹「あれ。少し暖かいような。もしかして、スッポンとか使ったから、そのせいかな。
精力がつくものばかりだからな。」
滋樹はそんなことを言っていたが、彼の体はさらに熱くなり出した。そして、心臓の鼓動が
早くなり、興奮もし始めた。
滋樹「うっ。あ、熱い。心臓の鼓動も速くなってるぞ。やっぱり精力のつく材料のせいで
熱くなっているのかな?」
滋樹はなんとか耐えていたが、今度は手に赤い液体が落ちてきた。
滋樹「あれ、この赤いのはもしかして血か。鼻血がでてきてるぞ。少しやばいかも。」
滋樹は机の上のティッシュをとって、鼻に詰めて、鼻血を止めようとした。なんとかして
鼻血を止めたが、意識がもうろうとして、座っているのも大変なようであった。
滋樹「あう。ダメだ。」
滋樹は意識を失ってしまい、机に倒れこんでしまうのであった。1時間ほど経過したのち、
彼の母親が夕食の準備を終えたので滋樹を呼びに来た。
母親「滋樹、ご飯の準備ができたわよ。あの子、いつもなら、言わなくても来るのに
どうしたのかしら。」
彼の母親は心配になって、様子を見るため、滋樹の部屋を覗くのであった。すると
滋樹は椅子に座った状態で机の上に寝るような体勢でいた。
母親「滋樹、夕食の時間よ。起きなさい。」
滋樹「う。うーん。あれ、僕、寝てたのか。」
滋樹は母親に起こされて、意識を取り戻すのであった。鼻血もおさまっており、
体も熱くなく、体調も元に戻っていた。滋樹は母親にすぐに食事に行くと伝えると
母親も安心して、キッチンに戻るのであった。
滋樹「鼻血も治ってるし、体調も問題ないな。やっぱり、材料に精力がつくものを
入れすぎて、効果が強烈すぎたな。量を調節する必要もありそうだな。」
滋樹は試作した健康サプリの改善点を考えながら、食事に向かうのであった。
その際、ズボン越しに股間の彼のイチモツが少しでかくなっていたのであったが、
本人も気付くことはなかった。
滋樹は自宅に帰ると部屋の中に入って行った。机に座ると古本屋で購入したノートを
置いて、それを開いて、内容を確認していった。
滋樹「うーん。やっぱり、僕の発明と関係しているな。とても参考になるよ。」
滋樹が発明しようとしているものは健康サプリであった。なかなかうまくいかなかったが、
購入したノートには健康サプリのアイデアが書かれていた。彼はその内容を細く確認して
いくのであった。
滋樹「なるほど、材料が全然ダメだったんだな。今ある薬品ではダメなのか。
全く新しい材料を取り揃えないとダメだな。」
滋樹は購入したノートに書かれていた内容から新しい材料を手に入れる必要があると
感じてさっそく、インターネットのショッピングサイトで買い物を始めた。
材料の中には高価なものがたくさんあり、滋樹はお年玉で貯めていたお金をたくさん
使ったのであった。
滋樹「よし、材料は買い揃えたな。あとは到着を待つだけだ。」
滋樹はショッピングサイトで買い物を終えると購入したノートを再び読み始めるので
あった。それから1週間後、滋樹の購入したものが自宅に届くのであった。
滋樹「よし、購入したものが届いたぞ。さっそく中身を確認しておくか。」
滋樹は届いた包みを開封すると中から購入したものを取り出した。
滋樹「まずは乾燥させたスッポンとスッポンの血だろ。次に希少な女王蜂の
ローヤルゼリーと蜜と、最後に鹿の睾丸か。」
滋樹は高価な材料を手に取って見て、購入したものが間違ってないかを確認した。
滋樹「よし、欲しいものは全て購入できたな。あと調合だな。」
確認が終わると次はそれらをすり鉢ですりつぶしたり、試験管の薬品と
混ぜたりして調合していった。調合が終わるとそれを乾燥させて、錠剤に
するのであった。
滋樹「よし、調合も失敗しなかったみたいだし、うまくいったぞ。」
滋樹は喜びながら机の上に置かれた3つの錠剤を見つめるのであった。彼はその1つを
手に取るとそれを見つめるのであった。
滋樹「試しに飲んでみようかな。でも、動物実験で影響ないかくらいは見ておきたいな。
でも、体に有害な薬品や材料は使ってないし、大丈夫だろう。」
滋樹は調合した健康サプリの錠剤を1つだけ自分の口に入れていくのであった。
彼はそれを服用したのち、キッチンに行って、水を1杯飲むとお腹に流し込んだ。
滋樹「よし。味は少し苦いくらいだけだから大丈夫か。」
滋樹は部屋に戻って、様子を見るのであった。しかし、30分経っても何の変化もなく、
彼は問題ないと思い始めた。そして、椅子に座ってゆっくりとくつろいでいた。
滋樹「あれからだいぶ経つけど、大丈夫そうだな。これで健康サプリの目的が
達成できれば、成功だな。」
そんなことを言っていると、滋樹は体が少し暖かくなっていることに気づいた。
滋樹「あれ。少し暖かいような。もしかして、スッポンとか使ったから、そのせいかな。
精力がつくものばかりだからな。」
滋樹はそんなことを言っていたが、彼の体はさらに熱くなり出した。そして、心臓の鼓動が
早くなり、興奮もし始めた。
滋樹「うっ。あ、熱い。心臓の鼓動も速くなってるぞ。やっぱり精力のつく材料のせいで
熱くなっているのかな?」
滋樹はなんとか耐えていたが、今度は手に赤い液体が落ちてきた。
滋樹「あれ、この赤いのはもしかして血か。鼻血がでてきてるぞ。少しやばいかも。」
滋樹は机の上のティッシュをとって、鼻に詰めて、鼻血を止めようとした。なんとかして
鼻血を止めたが、意識がもうろうとして、座っているのも大変なようであった。
滋樹「あう。ダメだ。」
滋樹は意識を失ってしまい、机に倒れこんでしまうのであった。1時間ほど経過したのち、
彼の母親が夕食の準備を終えたので滋樹を呼びに来た。
母親「滋樹、ご飯の準備ができたわよ。あの子、いつもなら、言わなくても来るのに
どうしたのかしら。」
彼の母親は心配になって、様子を見るため、滋樹の部屋を覗くのであった。すると
滋樹は椅子に座った状態で机の上に寝るような体勢でいた。
母親「滋樹、夕食の時間よ。起きなさい。」
滋樹「う。うーん。あれ、僕、寝てたのか。」
滋樹は母親に起こされて、意識を取り戻すのであった。鼻血もおさまっており、
体も熱くなく、体調も元に戻っていた。滋樹は母親にすぐに食事に行くと伝えると
母親も安心して、キッチンに戻るのであった。
滋樹「鼻血も治ってるし、体調も問題ないな。やっぱり、材料に精力がつくものを
入れすぎて、効果が強烈すぎたな。量を調節する必要もありそうだな。」
滋樹は試作した健康サプリの改善点を考えながら、食事に向かうのであった。
その際、ズボン越しに股間の彼のイチモツが少しでかくなっていたのであったが、
本人も気付くことはなかった。
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