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第1章 迷いの森
008 元勇者と王女
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5人はよく眠っているようだ。
腹が膨れ、身体がサッパリし、気持ちよくなりスッキリした。
さぞかしぐっすり寝れていることだろう。
しかしなんでだろうな。
5人が5人ともするか?
現場は見てないが、5人とも百合の花が好きなのか⋯
しかし各々が各々で1人でするもんなのか?
そりゃ1人ではするだろうさ。
でも同時に5人ともて⋯
やっぱり食事がダメだったか?
女性だけに効く精力増強⋯ないない、不毛だ、考えちゃダメだ。
「はぁ⋯」
おっと、本当に溜め息が出てしまったな。
「やはりお疲れでしたか?」
なんて男性なのでしょう。
こんなにも胸が熱くなる男性は初めて見ます。
私は王女という立場で様々な男性と接してきました。
小国の王女ですが、それなりに交友はあったと思っています。
そのどの男性よりも⋯言い表すことが出来ない深みを感じています。
私は他国へと視察のために、使節団と共に隣国へ向かう途中でした。
そこに魔物の襲撃があり、騎士も御者も付き人もメイドも全員殺され⋯
私の番だと思われたその時、目の前が真っ暗になりました。
そして気がついたら裸で⋯
あの夜を迎えていました。
私はもう生きている意味がありません。
しかし戻らねばならないのです。
私の王位継承権は第2位。
第1位のお兄様が王位に着いたら⋯
国は亡びます。
滅亡を防ぐ為にも帰らなければならないのです。
奇跡のような出来事なのでしょう。
私は死を覚悟していました。
しかし助かったのです。
名も知らぬ、しがない旅人と仰るあの男性に助けられたのです。
先程の私はどうかしていたのでしょう。
なんてはしたないことを。
私は王女なのに⋯
あの男性の背中を見つめていたら、私が私でなくなってしまうのです。
今までの私は偽りだったのでしょうか。
本能の赴くままに私は自分で自分の⋯
思い出しただけで羞恥心で苛まれてしまいます。
でもあの瞬間、私は感じたのです、これが本当のわたしの姿ではないのかと⋯
欲望、愉悦に喜悦、快楽に悦楽に享楽、様々な感情に囚われ、私は幾度となく果てていました。
果てる度に更なる快楽に身を委ねるあの瞬間⋯
私はもう以前の私ではないと、今の私が本当の私なのだと、確信めいた物を感じ始めています。
そして私は気がついたらあの男性に声をかけていたのです。
「ああ、今の溜め息は疲れからのものじゃないんだ。気にしなくていい。情けないところを見られてしまったな。」
「情けないだなんて⋯あなたのような男性でも弱い部分が⋯」
何で情けない姿を見られたと言ったのに顔を赤らめているんだ?
「どうした?寝れないのか?」
「いいえ、少し寝させて頂きました。ぐっすり眠れたのか目が冴えてしまったのです。」
それは分かったんだが⋯なぜ真横に、そして触れそうなほど近くに腰掛けたんだ?
「それなら少し話すか?と言っても気の利いた会話なんて出来るような教育は受けていないがな。」
俺は自嘲気味に笑っておいた。
「そ、そんな⋯あなたがどのような環境で過ごされてきたかなど、今のこの状況ではなんの意味もなしません。」
「ありがとう。しかし君は高貴な身分なんじゃないか?話し方といい、振る舞いといい、先程の食事の時の所作も⋯まるでどこかのお姫様のように綺麗だったぞ。」
大きな瞳ををこれでもかと見開いて驚いているな。
この可愛らしくも美しい女性は、おそらくどこかの王女かそれに連なる身分なのだろう。
アバズレとは違う本物の気品を感じてしまうな。
腰まである長い栗色の髪をしている。
幼いようだが大人になりつつある、そんな年頃なのだろう。
身長は160cmくらいで、スタイルも誰もが羨むようなモノを持っている。
俺はそんなに気品溢れる女性にしばらく見惚れてしまう。
「あ、あの⋯」
月明かりもあまりなく、焚き火の明かりのみだが、顔を真っ赤に染めているのが分かる。
それでも俺は見惚れてしまった。
「そ、その⋯」
ああ、なんでだろう。なんでこんなにもアバズレと違うのだろうか⋯
美人具合で言えばアバズレの方が美人だ。
でも何故だろう。
この女性から溢れ出る高貴な輝きは⋯
同じ高貴な身分のはずのアバズレとの違いが何かを考えてしまい、まじまじと見惚れるように眺めていた。
なぜこのお方は私のことをこんなにも見つめてくれるのでしょう。
恥ずかしい、羞恥で頭がどうにかなりそうなのに⋯
それなのに私も視線を外せない。
見られてる、ただそれだけなのに、本当の私がまた顔を出してしまう。
マントの下の私の身体は自分でもわかるほどに、マントまで濡れてしまっている。
立ち上がれば分かるほどに湿っているのが分かる。
まだ見つめられている。
なんてことなんでしょう⋯
それだけなのに私は⋯私は⋯果ててしまう。
見つめると、視線を外せなくなる大きく綺麗な瞳。
瑞々しく鮮やかな桃色の唇。
小さいが形のいい鼻。
整った輪郭。
全てが美しい。
気がついたら俺のモノは自己主張を始めていた。
しばらくは気づかないほどに、目の前の気品溢れる女性を見つめていた。
「君の名前は?」
何故か俺は名前を聞いていた。
「私は⋯リーシャ。ただのリーシャです。あなたがしがない旅人と言うのと同じように、私も今はただのリーシャです。」
蕩けるような顔でそう答えたリーシャ。
ただの、その言葉で俺のモノは臨界点を迎えた。
もういいだろう。
我慢は必要ないのかもしれない。
そう思ってしまったのだ。
勇者パーティの時には毎夜のごとくどちらか一人、もしくは2人同時に相手していたのだ。
それがここしばらくなかったことと、目のやり場に困る日が続いたことで冷静さを失っていた。
隣同士で顔だけを向き合わせ、俺とリーシャは見つめ合っていた。
そのままリーシャの肩を抱き寄せる。
反対の手で顎に手を添えた。
リーシャは目を閉じた。
ああ、なんて綺麗なんだ⋯
無言で唇を重ねた。
俺はもう止まらなかった。
「ん、はぁ、あむ、ふぅ⋯」
これが⋯キス?
溶けてしまう。
舌が絡む度に何かが⋯
果ててしまうのとは別の感覚が全身を支配してくる。
何も考えられなくなる。
触れられている肩が熱い。
抱き寄せられ、密着している所が更に熱くなる。
もどかしい、直接触れて欲しい⋯
俺は貪るように唇を堪能した。
手を顎から離し、ボタンとボタンの隙間から手をスルりと忍び込ませる。
肌に、乳房に直接手が触れる。
なんて柔らかいんだ⋯
リーシャはビクっと身体を硬直させた。
唇を離すと目を開き再び見つめ合う。
俺は優しく微笑むと、リーシャは俺に身を委ねるように力を抜いた。
また唇を重ねる。
そしてリーシャの柔らかい身体を確かめるように触っていく。
ダメだ、こんなこともう何度もしているのに⋯
故郷にいた頃からだ。
それなのに何故だろう。
しばらくしていなかったからなのか?
まるでまだしたことの無い男のように俺の頭の中はリーシャだけを求めていた。
触れられている、私の身体を直接。
触られる度に満たされていく。
なのにもっともっと、もっと激しく求めてしまう。
満たされているのに、際限のない欲を求めてしまう。
もう何も考えられない。
私の全てが、この名も知らぬ男性に支配されていく。
俺は両手でマントのボタンを外していた。
ゆっくりとマントを広げる。
焚き火に照らされたリーシャの身体は⋯
神秘的なまでに美しかった。
これが魔物に犯された者の身体なのか。
そんなことどうでも良くなるくらい俺はリーシャの身体を求めた。
押し倒し、その身体を上から下まで舌を這わす。
白く柔らかい身体をゆっくりと味わう。
乳首を舌で転がしながら太ももを撫でる。
ゆっくりとリーシャのソコへ指を這わせる。
近づくほどに湿り気を増す。
どれだけ求めてくれているのだろう。
それが伝わってくる。
だめ、そんなとこを触られたら⋯
抵抗など出来るわけが無い。
して欲しいのです。
早く、早くソコを⋯
電気が走った。
私は触れられただけで気絶する程の衝撃が脳まで突き抜きた。
一瞬で果ててしまったのだ。
だらしなく顔を歪め、涎を垂らす私を見ている。
その顔はとても優しかった。
その瞳に私は吸い込まれた。
あなたの全てを私に⋯
なんてこった⋯魔物に囲まれているじゃないか。
くそっ、全く気付けなかった⋯
だがまだ間に合う。
俺はリーシャから離れ辺り一面に風の刃を飛ばす。
しまった!
木も何本か薙ぎ倒し、大きな音が鳴る。
急いでリーシャにマントを羽織り直させる。
残敵が居ないかしっかりと確認したが、居なかった。
焦りすぎだ!これじゃあ他の女達が起きてしまう。
案の定全員起きてしまった。
いや、リーシャだけはピクリとも動かないな。
少し触れただけなのに⋯
はぁ、夜はまだまだ長そうだ。
腹が膨れ、身体がサッパリし、気持ちよくなりスッキリした。
さぞかしぐっすり寝れていることだろう。
しかしなんでだろうな。
5人が5人ともするか?
現場は見てないが、5人とも百合の花が好きなのか⋯
しかし各々が各々で1人でするもんなのか?
そりゃ1人ではするだろうさ。
でも同時に5人ともて⋯
やっぱり食事がダメだったか?
女性だけに効く精力増強⋯ないない、不毛だ、考えちゃダメだ。
「はぁ⋯」
おっと、本当に溜め息が出てしまったな。
「やはりお疲れでしたか?」
なんて男性なのでしょう。
こんなにも胸が熱くなる男性は初めて見ます。
私は王女という立場で様々な男性と接してきました。
小国の王女ですが、それなりに交友はあったと思っています。
そのどの男性よりも⋯言い表すことが出来ない深みを感じています。
私は他国へと視察のために、使節団と共に隣国へ向かう途中でした。
そこに魔物の襲撃があり、騎士も御者も付き人もメイドも全員殺され⋯
私の番だと思われたその時、目の前が真っ暗になりました。
そして気がついたら裸で⋯
あの夜を迎えていました。
私はもう生きている意味がありません。
しかし戻らねばならないのです。
私の王位継承権は第2位。
第1位のお兄様が王位に着いたら⋯
国は亡びます。
滅亡を防ぐ為にも帰らなければならないのです。
奇跡のような出来事なのでしょう。
私は死を覚悟していました。
しかし助かったのです。
名も知らぬ、しがない旅人と仰るあの男性に助けられたのです。
先程の私はどうかしていたのでしょう。
なんてはしたないことを。
私は王女なのに⋯
あの男性の背中を見つめていたら、私が私でなくなってしまうのです。
今までの私は偽りだったのでしょうか。
本能の赴くままに私は自分で自分の⋯
思い出しただけで羞恥心で苛まれてしまいます。
でもあの瞬間、私は感じたのです、これが本当のわたしの姿ではないのかと⋯
欲望、愉悦に喜悦、快楽に悦楽に享楽、様々な感情に囚われ、私は幾度となく果てていました。
果てる度に更なる快楽に身を委ねるあの瞬間⋯
私はもう以前の私ではないと、今の私が本当の私なのだと、確信めいた物を感じ始めています。
そして私は気がついたらあの男性に声をかけていたのです。
「ああ、今の溜め息は疲れからのものじゃないんだ。気にしなくていい。情けないところを見られてしまったな。」
「情けないだなんて⋯あなたのような男性でも弱い部分が⋯」
何で情けない姿を見られたと言ったのに顔を赤らめているんだ?
「どうした?寝れないのか?」
「いいえ、少し寝させて頂きました。ぐっすり眠れたのか目が冴えてしまったのです。」
それは分かったんだが⋯なぜ真横に、そして触れそうなほど近くに腰掛けたんだ?
「それなら少し話すか?と言っても気の利いた会話なんて出来るような教育は受けていないがな。」
俺は自嘲気味に笑っておいた。
「そ、そんな⋯あなたがどのような環境で過ごされてきたかなど、今のこの状況ではなんの意味もなしません。」
「ありがとう。しかし君は高貴な身分なんじゃないか?話し方といい、振る舞いといい、先程の食事の時の所作も⋯まるでどこかのお姫様のように綺麗だったぞ。」
大きな瞳ををこれでもかと見開いて驚いているな。
この可愛らしくも美しい女性は、おそらくどこかの王女かそれに連なる身分なのだろう。
アバズレとは違う本物の気品を感じてしまうな。
腰まである長い栗色の髪をしている。
幼いようだが大人になりつつある、そんな年頃なのだろう。
身長は160cmくらいで、スタイルも誰もが羨むようなモノを持っている。
俺はそんなに気品溢れる女性にしばらく見惚れてしまう。
「あ、あの⋯」
月明かりもあまりなく、焚き火の明かりのみだが、顔を真っ赤に染めているのが分かる。
それでも俺は見惚れてしまった。
「そ、その⋯」
ああ、なんでだろう。なんでこんなにもアバズレと違うのだろうか⋯
美人具合で言えばアバズレの方が美人だ。
でも何故だろう。
この女性から溢れ出る高貴な輝きは⋯
同じ高貴な身分のはずのアバズレとの違いが何かを考えてしまい、まじまじと見惚れるように眺めていた。
なぜこのお方は私のことをこんなにも見つめてくれるのでしょう。
恥ずかしい、羞恥で頭がどうにかなりそうなのに⋯
それなのに私も視線を外せない。
見られてる、ただそれだけなのに、本当の私がまた顔を出してしまう。
マントの下の私の身体は自分でもわかるほどに、マントまで濡れてしまっている。
立ち上がれば分かるほどに湿っているのが分かる。
まだ見つめられている。
なんてことなんでしょう⋯
それだけなのに私は⋯私は⋯果ててしまう。
見つめると、視線を外せなくなる大きく綺麗な瞳。
瑞々しく鮮やかな桃色の唇。
小さいが形のいい鼻。
整った輪郭。
全てが美しい。
気がついたら俺のモノは自己主張を始めていた。
しばらくは気づかないほどに、目の前の気品溢れる女性を見つめていた。
「君の名前は?」
何故か俺は名前を聞いていた。
「私は⋯リーシャ。ただのリーシャです。あなたがしがない旅人と言うのと同じように、私も今はただのリーシャです。」
蕩けるような顔でそう答えたリーシャ。
ただの、その言葉で俺のモノは臨界点を迎えた。
もういいだろう。
我慢は必要ないのかもしれない。
そう思ってしまったのだ。
勇者パーティの時には毎夜のごとくどちらか一人、もしくは2人同時に相手していたのだ。
それがここしばらくなかったことと、目のやり場に困る日が続いたことで冷静さを失っていた。
隣同士で顔だけを向き合わせ、俺とリーシャは見つめ合っていた。
そのままリーシャの肩を抱き寄せる。
反対の手で顎に手を添えた。
リーシャは目を閉じた。
ああ、なんて綺麗なんだ⋯
無言で唇を重ねた。
俺はもう止まらなかった。
「ん、はぁ、あむ、ふぅ⋯」
これが⋯キス?
溶けてしまう。
舌が絡む度に何かが⋯
果ててしまうのとは別の感覚が全身を支配してくる。
何も考えられなくなる。
触れられている肩が熱い。
抱き寄せられ、密着している所が更に熱くなる。
もどかしい、直接触れて欲しい⋯
俺は貪るように唇を堪能した。
手を顎から離し、ボタンとボタンの隙間から手をスルりと忍び込ませる。
肌に、乳房に直接手が触れる。
なんて柔らかいんだ⋯
リーシャはビクっと身体を硬直させた。
唇を離すと目を開き再び見つめ合う。
俺は優しく微笑むと、リーシャは俺に身を委ねるように力を抜いた。
また唇を重ねる。
そしてリーシャの柔らかい身体を確かめるように触っていく。
ダメだ、こんなこともう何度もしているのに⋯
故郷にいた頃からだ。
それなのに何故だろう。
しばらくしていなかったからなのか?
まるでまだしたことの無い男のように俺の頭の中はリーシャだけを求めていた。
触れられている、私の身体を直接。
触られる度に満たされていく。
なのにもっともっと、もっと激しく求めてしまう。
満たされているのに、際限のない欲を求めてしまう。
もう何も考えられない。
私の全てが、この名も知らぬ男性に支配されていく。
俺は両手でマントのボタンを外していた。
ゆっくりとマントを広げる。
焚き火に照らされたリーシャの身体は⋯
神秘的なまでに美しかった。
これが魔物に犯された者の身体なのか。
そんなことどうでも良くなるくらい俺はリーシャの身体を求めた。
押し倒し、その身体を上から下まで舌を這わす。
白く柔らかい身体をゆっくりと味わう。
乳首を舌で転がしながら太ももを撫でる。
ゆっくりとリーシャのソコへ指を這わせる。
近づくほどに湿り気を増す。
どれだけ求めてくれているのだろう。
それが伝わってくる。
だめ、そんなとこを触られたら⋯
抵抗など出来るわけが無い。
して欲しいのです。
早く、早くソコを⋯
電気が走った。
私は触れられただけで気絶する程の衝撃が脳まで突き抜きた。
一瞬で果ててしまったのだ。
だらしなく顔を歪め、涎を垂らす私を見ている。
その顔はとても優しかった。
その瞳に私は吸い込まれた。
あなたの全てを私に⋯
なんてこった⋯魔物に囲まれているじゃないか。
くそっ、全く気付けなかった⋯
だがまだ間に合う。
俺はリーシャから離れ辺り一面に風の刃を飛ばす。
しまった!
木も何本か薙ぎ倒し、大きな音が鳴る。
急いでリーシャにマントを羽織り直させる。
残敵が居ないかしっかりと確認したが、居なかった。
焦りすぎだ!これじゃあ他の女達が起きてしまう。
案の定全員起きてしまった。
いや、リーシャだけはピクリとも動かないな。
少し触れただけなのに⋯
はぁ、夜はまだまだ長そうだ。
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