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第45話 テュポーンVSタナトス
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「ははは、雑魚神のクセになかなか活きがいいじゃないか。」
テュポーンは遊んでいるかのようにタナトスの剣撃を軽く防いではいなしている。
「くそ!くそ!くそ!なんでアイツといい、こいつといい、俺の攻撃が当たらないんだ!」
「ははは、何度やってもその程度の剣技では私には勝てんぞ。なんだその無駄な動きだらけの攻撃は。スピードが速いだけで力任せすぎるんじゃないか?」
無造作に打ち下ろしてきた攻撃を受け流すテュポーン。
「ほらほら、隙だらけだ。」
テュポーンはタナトスの背中を軽く手で押し出す。
「今ので1回死んでるな。もっと本気を出せ。そんなんじゃ我が夫シオンの足元にも及ばんぞ。」
タナトスは子供のようにあしらわれているのに怒りを露にし怒鳴り散らす。
「うるさい!うるさいうるさい!うるさあああああい!なんなんだお前らは!こんなことが有り得てたまるか!俺は死を司る神、タナトスだぞ!バカにするのもいい加減にしろ!今すぐ殺してやる!」
タナトスは先程よりも力強く速く剣を振るう。
「ははは、威勢だけは一丁前だな。神とやらも大したことないな。強くなる努力をしないなんてクズ同然だと思うぞ?ただ剣を振り回すだけなら子供にだってできるからな。」
力強くなろうが速くなろうが、技術のない剣などおそるるに足らず。先程と同様に涼しい顔でタナトスの攻撃を防いでいる。
「ほらほら、魔法でも使ったらどうだ?剣だけではどうにもならんぞ?まがりなりにも神なのだろう?その剣は振り回すだけのものなのか?」
またタナトスは無造作に打ち下ろしを放つ。
テュポーンは先程と同じようにする為に受け流そうとする。
「そう来ると思ってたぞ!喰らえ!デッドリードライブ!」
タナトスの剣から黒い閃光が放たれる。
「ぐはっ!これはやばい⋯」
テュポーンは胸を抑えて蹲る。
「ざまぁないな!これが神の力だ!」
タナトスはゆっくりとテュポーンに近づいていく。
「形勢逆転だなぁ。この魔法を喰らったら死を確実に相手に与えるものなんだ。ゆっくりだが確実に死ねるんだ。」
タナトスは剣を振り翳す。
「そんなの待ってられないからな。俺を侮辱したお前には今すぐ死の制裁だ。死ね!」
タナトスの剣がテュポーンの頭上に振り下ろされる。
「ふはは、今のはなかなか良かったぞ。」
テュポーンに当たると思われたタナトスの剣は半ばから大鎌により断ち切られた。
「な、ななな、なんで!?」
タナトスはテュポーンが動けることも、剣が斬られたことも理解ができず呆然としてしまう。
「次の行動が遅すぎだ。即座に私の首を跳ねていたら分からなかったかもしれん。もしかしたら対応しきれずに死んでいたかもな。」
タナトスはどうしていいか分からずまた魔法を放つ。
「うるさいうるさい!デッドリードライブ!」
「もう効かん。お前に魔法とはどんなものか見せてやろう。スーパーノヴァ!」
スーパーノヴァ。それはまさに超新星爆発かのような煌めきをを起こしタナトスの魔法を飲み込み爆発した。
「ふむ、久しぶりに使ったがなかなかどうして。我が夫の力のおかげか。とんでもない威力だな。」
全身を黒焦げにし地に転がっているタナトス。
タナトスの周囲は綺麗な花園であったエリュシオンの面影などどこにもなくなっていた。
テュポーンは興味が無くなったのかタナトスの方は見向きもせず踵を返した。
「おーい、テュポーン、無事か?」
「すごい爆発だったな。あれはテュポーンの魔法なのか?」
シオン達がナガーチと合流しテュポーンの元に駆け寄る。
「シオン!あんな雑魚神の魔法に1回でもかかってたのかと思うと情けないよ!でもその借りはしっかり返しといたからな!」
シオンの姿を見つけると一目散に駆け寄り飛びつく。
「相変わらずアツアツでやすね!」
「なんでお主たちはすぐくっつくのじゃ!離れるのじゃ!」
「むぐぐ、く、苦し⋯」
胸に埋もれるシオンを引きなそうとしているタマモ。
「賑やかなのはいいんだな。でもタナトスとヒュプノスはどうするんだな。このままだとタナトスは死んでしまうんだな。」
テュポーンを興味無いのか欠伸をしている。
ナガーチは首を横に振っている。
「シオン、神継の話は覚えてるな?どうする?このままだとテュポーンはタナトスの代わりにその役目を引き継ぐことになる。」
シオンは腕を組んで考えている。
「ピクリとも動かんのじゃな。ヒュプノスの方は眠ったたままなのであろう?ナガーチが神になる気がないならそのままでいいのじゃ。問題はタナトスじゃな。」
シオンはテュポーンに尋ねるべく向き合った。
「テュポーンはどうしたいんだ?このまま神になりたいか?」
「ははは、正直興味はないな。ただ、シオンが神になると言うのなら、私も同じように神の称号を得たいとは思っているな。」
「そうか⋯」
シオンはそう言い、タナトスの倒れている所まで向かった。
「これは⋯酷いな⋯」
タナトスは全身が黒焦げになり顔は原型すら留めていなかった。
「今治してやるからな。」
シオンはタナトスに回復魔法を施した。
「なぜタナトスを治すのじゃ?」
タナトスの全身のやけどが綺麗さっぱり無くなっていく。
「なんでって、俺は神になる予定はないからな。それとも師匠はなりたいのか?」
タマモは驚きながら顔を横に振った。
「なんでこんなつまらんものにならなきゃならんのじゃ。とーってもなりたくないのじゃ!」
「そうだろ?俺もなりたくないんだ。ナガーチも殺さずに気絶させただけみたいだしな。神になるのはプロメテウスに任せればいい。そうだろ?」
シオンは立ち上がり、プロメテウスを見つめ言った。
「ああ、神になるのは俺に任せておけ。」
「プロメテウスは神にならなければ成し遂げられないだろうからな。俺たちはプロメテウスがやり方を間違えようとした時に支えていけばいいんじゃないか?」
「さすがだよシオン!あんなに瀕死だった神まで治しちまうなんて本当にどうなってるんだ!」
「ん?テュポーン、それはどういうことなんだ?」
「神を治せるのは神だけなんだ。ゼウスが作り出した治癒の能力をもつ女神がいるんだ。その女神の祝福や回復魔法でしか治せない。神は多少の傷では自己修復するからあまり必要ないんだがな。」
シオンは自分の力がどうなっているのか全く理解が出来ずにいた。
「シオンさんは色々と規格外ってことでやすね!」
「転生のシステムは俺が作り、冥界に転生する人間に関して様々な特典というか能力が芽生えるようにはしておいたが⋯俺の予想を遥かに超えるなシオンは。」
「特典って言うのはどんなものがあるんだ?」
「まずは魔力量だな。強くなければ冥界で生きていけないだろう。そして次に記憶だ。通常の道連れでの転生では記憶を消されるようにしてある。しかし冥界に来るものに関しては記憶が消えないようにしてあるんだ。そうすることで自分を転生者と認識させたかったからな。俺が探しやすくする為に。」
指折りしながら特典について話していくプロメテウス。
「それと身体能力も上げてある。思考能力と思考スピードも上げたな。元々のシオンの能力が高かったから、俺の特典により有り得ない強さを得たのかもしれないな。」
「色々と優遇してくれてるんだな。ありがとうプロメテウス。」
「お礼を言われることじゃない。シオンは寿命で死んだ訳じゃないんだ。誰かに道連れにされたんだ。転生者に選ばれた人間はもっと優遇される。シオン以外に道連れになってるヤツらは優遇がほとんどないがな。」
みんなで話していると、タナトスが意識を取り戻した。
「うっ⋯俺は⋯生きているのか⋯」
テュポーンは遊んでいるかのようにタナトスの剣撃を軽く防いではいなしている。
「くそ!くそ!くそ!なんでアイツといい、こいつといい、俺の攻撃が当たらないんだ!」
「ははは、何度やってもその程度の剣技では私には勝てんぞ。なんだその無駄な動きだらけの攻撃は。スピードが速いだけで力任せすぎるんじゃないか?」
無造作に打ち下ろしてきた攻撃を受け流すテュポーン。
「ほらほら、隙だらけだ。」
テュポーンはタナトスの背中を軽く手で押し出す。
「今ので1回死んでるな。もっと本気を出せ。そんなんじゃ我が夫シオンの足元にも及ばんぞ。」
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「うるさい!うるさいうるさい!うるさあああああい!なんなんだお前らは!こんなことが有り得てたまるか!俺は死を司る神、タナトスだぞ!バカにするのもいい加減にしろ!今すぐ殺してやる!」
タナトスは先程よりも力強く速く剣を振るう。
「ははは、威勢だけは一丁前だな。神とやらも大したことないな。強くなる努力をしないなんてクズ同然だと思うぞ?ただ剣を振り回すだけなら子供にだってできるからな。」
力強くなろうが速くなろうが、技術のない剣などおそるるに足らず。先程と同様に涼しい顔でタナトスの攻撃を防いでいる。
「ほらほら、魔法でも使ったらどうだ?剣だけではどうにもならんぞ?まがりなりにも神なのだろう?その剣は振り回すだけのものなのか?」
またタナトスは無造作に打ち下ろしを放つ。
テュポーンは先程と同じようにする為に受け流そうとする。
「そう来ると思ってたぞ!喰らえ!デッドリードライブ!」
タナトスの剣から黒い閃光が放たれる。
「ぐはっ!これはやばい⋯」
テュポーンは胸を抑えて蹲る。
「ざまぁないな!これが神の力だ!」
タナトスはゆっくりとテュポーンに近づいていく。
「形勢逆転だなぁ。この魔法を喰らったら死を確実に相手に与えるものなんだ。ゆっくりだが確実に死ねるんだ。」
タナトスは剣を振り翳す。
「そんなの待ってられないからな。俺を侮辱したお前には今すぐ死の制裁だ。死ね!」
タナトスの剣がテュポーンの頭上に振り下ろされる。
「ふはは、今のはなかなか良かったぞ。」
テュポーンに当たると思われたタナトスの剣は半ばから大鎌により断ち切られた。
「な、ななな、なんで!?」
タナトスはテュポーンが動けることも、剣が斬られたことも理解ができず呆然としてしまう。
「次の行動が遅すぎだ。即座に私の首を跳ねていたら分からなかったかもしれん。もしかしたら対応しきれずに死んでいたかもな。」
タナトスはどうしていいか分からずまた魔法を放つ。
「うるさいうるさい!デッドリードライブ!」
「もう効かん。お前に魔法とはどんなものか見せてやろう。スーパーノヴァ!」
スーパーノヴァ。それはまさに超新星爆発かのような煌めきをを起こしタナトスの魔法を飲み込み爆発した。
「ふむ、久しぶりに使ったがなかなかどうして。我が夫の力のおかげか。とんでもない威力だな。」
全身を黒焦げにし地に転がっているタナトス。
タナトスの周囲は綺麗な花園であったエリュシオンの面影などどこにもなくなっていた。
テュポーンは興味が無くなったのかタナトスの方は見向きもせず踵を返した。
「おーい、テュポーン、無事か?」
「すごい爆発だったな。あれはテュポーンの魔法なのか?」
シオン達がナガーチと合流しテュポーンの元に駆け寄る。
「シオン!あんな雑魚神の魔法に1回でもかかってたのかと思うと情けないよ!でもその借りはしっかり返しといたからな!」
シオンの姿を見つけると一目散に駆け寄り飛びつく。
「相変わらずアツアツでやすね!」
「なんでお主たちはすぐくっつくのじゃ!離れるのじゃ!」
「むぐぐ、く、苦し⋯」
胸に埋もれるシオンを引きなそうとしているタマモ。
「賑やかなのはいいんだな。でもタナトスとヒュプノスはどうするんだな。このままだとタナトスは死んでしまうんだな。」
テュポーンを興味無いのか欠伸をしている。
ナガーチは首を横に振っている。
「シオン、神継の話は覚えてるな?どうする?このままだとテュポーンはタナトスの代わりにその役目を引き継ぐことになる。」
シオンは腕を組んで考えている。
「ピクリとも動かんのじゃな。ヒュプノスの方は眠ったたままなのであろう?ナガーチが神になる気がないならそのままでいいのじゃ。問題はタナトスじゃな。」
シオンはテュポーンに尋ねるべく向き合った。
「テュポーンはどうしたいんだ?このまま神になりたいか?」
「ははは、正直興味はないな。ただ、シオンが神になると言うのなら、私も同じように神の称号を得たいとは思っているな。」
「そうか⋯」
シオンはそう言い、タナトスの倒れている所まで向かった。
「これは⋯酷いな⋯」
タナトスは全身が黒焦げになり顔は原型すら留めていなかった。
「今治してやるからな。」
シオンはタナトスに回復魔法を施した。
「なぜタナトスを治すのじゃ?」
タナトスの全身のやけどが綺麗さっぱり無くなっていく。
「なんでって、俺は神になる予定はないからな。それとも師匠はなりたいのか?」
タマモは驚きながら顔を横に振った。
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「そうだろ?俺もなりたくないんだ。ナガーチも殺さずに気絶させただけみたいだしな。神になるのはプロメテウスに任せればいい。そうだろ?」
シオンは立ち上がり、プロメテウスを見つめ言った。
「ああ、神になるのは俺に任せておけ。」
「プロメテウスは神にならなければ成し遂げられないだろうからな。俺たちはプロメテウスがやり方を間違えようとした時に支えていけばいいんじゃないか?」
「さすがだよシオン!あんなに瀕死だった神まで治しちまうなんて本当にどうなってるんだ!」
「ん?テュポーン、それはどういうことなんだ?」
「神を治せるのは神だけなんだ。ゼウスが作り出した治癒の能力をもつ女神がいるんだ。その女神の祝福や回復魔法でしか治せない。神は多少の傷では自己修復するからあまり必要ないんだがな。」
シオンは自分の力がどうなっているのか全く理解が出来ずにいた。
「シオンさんは色々と規格外ってことでやすね!」
「転生のシステムは俺が作り、冥界に転生する人間に関して様々な特典というか能力が芽生えるようにはしておいたが⋯俺の予想を遥かに超えるなシオンは。」
「特典って言うのはどんなものがあるんだ?」
「まずは魔力量だな。強くなければ冥界で生きていけないだろう。そして次に記憶だ。通常の道連れでの転生では記憶を消されるようにしてある。しかし冥界に来るものに関しては記憶が消えないようにしてあるんだ。そうすることで自分を転生者と認識させたかったからな。俺が探しやすくする為に。」
指折りしながら特典について話していくプロメテウス。
「それと身体能力も上げてある。思考能力と思考スピードも上げたな。元々のシオンの能力が高かったから、俺の特典により有り得ない強さを得たのかもしれないな。」
「色々と優遇してくれてるんだな。ありがとうプロメテウス。」
「お礼を言われることじゃない。シオンは寿命で死んだ訳じゃないんだ。誰かに道連れにされたんだ。転生者に選ばれた人間はもっと優遇される。シオン以外に道連れになってるヤツらは優遇がほとんどないがな。」
みんなで話していると、タナトスが意識を取り戻した。
「うっ⋯俺は⋯生きているのか⋯」
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