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5R やっばり白だな
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魔力を循環させることで魔法が使えるのかはわからないが、できるようになってからは起きてる時間は常にそれをしている。
なぜならすることがないからだ。
魔法を使うには魔力量を上げないとだもんな。
上がっているのかは分からないがぐるぐる回している。
膝では無い。
魔力をだ!
気づいたことがあるんだ。
魔力を動かしながら声を出したら声が大きくなるわけだ。
魔力は外に出せば使えるわけだな。
声に魔力を乗せるとめっちゃ疲れる。
これは魔力を使ったってことなんだろな。
魔力を乗せた声を使うとリンシャーンがびっくりするからあんまり使わないようにしているがな。
魔力量はどうやったら増えるのか。
人によって総量がもう決まっているのか。
増やすことが出来ないのはきついなぁ。
この世界に無いものを作るわけだから、魔力量とか凄い量を必要としてくるかもしれないからな。
多いに越したことはない。
どうやったら増えるんだろか。
その事ばっかり考えている。
使えば使うほど増えるのか。
魔力を乗せた声を使って疲労感を感じた後に増えてる感じがあるかというと、それが分からない。
光を灯していたお母様のことを考えてみる。
人差し指を立てた瞬間に光ったんだ。
俺も真似してみるか。
よし、人差し指は立てられるな。
おっと、これは中指だな。
失敬失敬。
真ん中の指を立てたらダメ絶対。
うむ、リンシャーンには見られてないな。
こう指を立てて、魔力を指先に集めてみようじゃないか。
随分魔力を動かすのは上手くなってきたんじゃないか?
スムーズに集まってきている。
とりあえず光らすだけな。
光れ、俺の指先!
うんうん、なんもないね。
さぁどうしようか。
詠唱とか呪文みたいなのはしてなかったんだ。
パッとついたからな。
パッとつけ!
うんうん、ごめん、なんもない。
つけつけつけ!光よ灯れ!
どんどん力んでしまうぜ!
き、きた!きたよ!
「リーチ様のオムツがテンパっていますです!」
はは、オムツが汚れるほど力んだだけかい!
わからん。
魔力を集めてからどうすればいいのか。
光れと念じても光らない。
何か違うプロセスが必要なのか。
それとも何か別のことを体内でやる必要があるのか。
なーんもわからん。
誰か教えてくれ。
結局なんにも分からないまま時が過ぎていく。
このまま魔力が増えなかったら⋯
将来への不安を抱えながら今日も⋯
「リーチ様のオムツがテンパっていますです!」
今日も順調に出してるな。
それにしてもリンシャーンよ、それ以外の言い方はないのか?
いつも俺のオムツは溢れる寸前なのか?
「リーチ様はなんでこんなに出るんでありますですか?元気な証拠でありますです!」
そ、そうなのか?俺は出過ぎなのか?
確かに母乳を飲んだら出してるな⋯
これが普通ではなかったのか⋯
人は何かを取り入れたら出さなきゃ死んでしまうからな。
出すのはいいこと。
じゃあ魔力はどうなんだ?
どこから生まれてくるんだ?
どこかから取り入れてる感じもしないんだよな。
うーむ謎だ。
今日も相変わらずぐるぐると魔力を回している。
ぐるぐるぐるぐる⋯
ぐるぐるぐるぐる⋯
ぐるぐるぐるぐるグルコサミン!
不毛だ。
なんの意味があるのか。
なんなら超高速で体内を駆け巡っている。
人差し指を立ててみる。
そこに魔力を集めてみる。
ううむ、何も変わらんなぁ。
水でも出してみたらいいのか。
ピューっとな。
出るわけな⋯
まて、指が濡れてるぞ?
指をしゃぶってはいない。
なぜだ?なぜ濡れた?
もう一度やってみよう。
水だ。水を出す。指先からだ、
ピューっとな!
おお、出てる!出て⋯
まてまて、出過ぎ!
ベッドがああああああああ!
そこで俺の意識は途絶えた⋯
何やらリンシャーンが怒られてるな。
リンシャーンがベッドを濡らしたわけじゃないんだ。
ああ、誰か本当のことを教えてやってくれ。
しかし水を出したら気絶するように意識が途絶えたな。
もしや魔力切れってやつか?
水を出すなんてそんな大したことじゃないと思うんだが、あれしきのことで魔力が無くなったとするのなら、俺の魔力はミソッカスすぎないか?
また水を出すとベッドが大変なことになるからなぁ。
今度は火でも⋯
怒られるどころじゃないな。
おそらく俺が死ぬ。
では何を⋯
風か?風を起こせば⋯
しかしなぜ水が出たんだ?
あの時の俺は化学式をイメージした。
水素と酸素を化合したわけだ。
風はどうだ?
大気を震わせば風が起こるのか?
難しすぎないか?
それとも俺には水の適正があるとか?
分からないなぁ。
魔力を使い切ると魔力量が上がるのならば何度でもやるんだが⋯
手のひらを広げてみる。
風よ起これ!
なんてな。むりむり。
リンシャーンのメイド服のスカートよ、めくれちまえ!
「きゃあ。な、なんで急にスカートが!」
ん?なんだ今のイタズラな風は⋯
くっ、体勢的に見えないじゃないか!
予想は白だ。
それ以外は認めんからな!
もう一度だ!リンシャーンよこっちに来い!
よし、きたな。
落ち着け。落ち着くんだリーチ!
今まさにリーチ状態だ。
ツモれ!風よ起これ!そしてリンシャーンのスカートよめくれろ!
「きゃああ。なんでまたスカートが?」
白。
ホワイト。
純白でした。
ありがとうイタズラな風。
そしてまた意識が⋯
なぜならすることがないからだ。
魔法を使うには魔力量を上げないとだもんな。
上がっているのかは分からないがぐるぐる回している。
膝では無い。
魔力をだ!
気づいたことがあるんだ。
魔力を動かしながら声を出したら声が大きくなるわけだ。
魔力は外に出せば使えるわけだな。
声に魔力を乗せるとめっちゃ疲れる。
これは魔力を使ったってことなんだろな。
魔力を乗せた声を使うとリンシャーンがびっくりするからあんまり使わないようにしているがな。
魔力量はどうやったら増えるのか。
人によって総量がもう決まっているのか。
増やすことが出来ないのはきついなぁ。
この世界に無いものを作るわけだから、魔力量とか凄い量を必要としてくるかもしれないからな。
多いに越したことはない。
どうやったら増えるんだろか。
その事ばっかり考えている。
使えば使うほど増えるのか。
魔力を乗せた声を使って疲労感を感じた後に増えてる感じがあるかというと、それが分からない。
光を灯していたお母様のことを考えてみる。
人差し指を立てた瞬間に光ったんだ。
俺も真似してみるか。
よし、人差し指は立てられるな。
おっと、これは中指だな。
失敬失敬。
真ん中の指を立てたらダメ絶対。
うむ、リンシャーンには見られてないな。
こう指を立てて、魔力を指先に集めてみようじゃないか。
随分魔力を動かすのは上手くなってきたんじゃないか?
スムーズに集まってきている。
とりあえず光らすだけな。
光れ、俺の指先!
うんうん、なんもないね。
さぁどうしようか。
詠唱とか呪文みたいなのはしてなかったんだ。
パッとついたからな。
パッとつけ!
うんうん、ごめん、なんもない。
つけつけつけ!光よ灯れ!
どんどん力んでしまうぜ!
き、きた!きたよ!
「リーチ様のオムツがテンパっていますです!」
はは、オムツが汚れるほど力んだだけかい!
わからん。
魔力を集めてからどうすればいいのか。
光れと念じても光らない。
何か違うプロセスが必要なのか。
それとも何か別のことを体内でやる必要があるのか。
なーんもわからん。
誰か教えてくれ。
結局なんにも分からないまま時が過ぎていく。
このまま魔力が増えなかったら⋯
将来への不安を抱えながら今日も⋯
「リーチ様のオムツがテンパっていますです!」
今日も順調に出してるな。
それにしてもリンシャーンよ、それ以外の言い方はないのか?
いつも俺のオムツは溢れる寸前なのか?
「リーチ様はなんでこんなに出るんでありますですか?元気な証拠でありますです!」
そ、そうなのか?俺は出過ぎなのか?
確かに母乳を飲んだら出してるな⋯
これが普通ではなかったのか⋯
人は何かを取り入れたら出さなきゃ死んでしまうからな。
出すのはいいこと。
じゃあ魔力はどうなんだ?
どこから生まれてくるんだ?
どこかから取り入れてる感じもしないんだよな。
うーむ謎だ。
今日も相変わらずぐるぐると魔力を回している。
ぐるぐるぐるぐる⋯
ぐるぐるぐるぐる⋯
ぐるぐるぐるぐるグルコサミン!
不毛だ。
なんの意味があるのか。
なんなら超高速で体内を駆け巡っている。
人差し指を立ててみる。
そこに魔力を集めてみる。
ううむ、何も変わらんなぁ。
水でも出してみたらいいのか。
ピューっとな。
出るわけな⋯
まて、指が濡れてるぞ?
指をしゃぶってはいない。
なぜだ?なぜ濡れた?
もう一度やってみよう。
水だ。水を出す。指先からだ、
ピューっとな!
おお、出てる!出て⋯
まてまて、出過ぎ!
ベッドがああああああああ!
そこで俺の意識は途絶えた⋯
何やらリンシャーンが怒られてるな。
リンシャーンがベッドを濡らしたわけじゃないんだ。
ああ、誰か本当のことを教えてやってくれ。
しかし水を出したら気絶するように意識が途絶えたな。
もしや魔力切れってやつか?
水を出すなんてそんな大したことじゃないと思うんだが、あれしきのことで魔力が無くなったとするのなら、俺の魔力はミソッカスすぎないか?
また水を出すとベッドが大変なことになるからなぁ。
今度は火でも⋯
怒られるどころじゃないな。
おそらく俺が死ぬ。
では何を⋯
風か?風を起こせば⋯
しかしなぜ水が出たんだ?
あの時の俺は化学式をイメージした。
水素と酸素を化合したわけだ。
風はどうだ?
大気を震わせば風が起こるのか?
難しすぎないか?
それとも俺には水の適正があるとか?
分からないなぁ。
魔力を使い切ると魔力量が上がるのならば何度でもやるんだが⋯
手のひらを広げてみる。
風よ起これ!
なんてな。むりむり。
リンシャーンのメイド服のスカートよ、めくれちまえ!
「きゃあ。な、なんで急にスカートが!」
ん?なんだ今のイタズラな風は⋯
くっ、体勢的に見えないじゃないか!
予想は白だ。
それ以外は認めんからな!
もう一度だ!リンシャーンよこっちに来い!
よし、きたな。
落ち着け。落ち着くんだリーチ!
今まさにリーチ状態だ。
ツモれ!風よ起これ!そしてリンシャーンのスカートよめくれろ!
「きゃああ。なんでまたスカートが?」
白。
ホワイト。
純白でした。
ありがとうイタズラな風。
そしてまた意識が⋯
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