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【2】森の兄弟
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お兄さんの触手が入ったまま前から抱っこされてしがみつく。ああっ何でこの兄弟は入れたまま歩くの?
歩くたびに中でお兄さんの太い触手たちが形を変えながらゴリュッグチュッと僕のお尻を苛めてくる。
「ひいっ、ぅあんっ……止め、てぇ……アアッ」
「あーらら、人ん家の床をスケベな液であちこち汚しやがって。本当に堪え性のねぇ淫乱なガキだな。兄貴、ついでに躾けてやれよ」
「……そうだな、あまりイキ過ぎるのも辛いだろうし」
ニヤニヤと嗤う男の言葉に嫌なものを感じた次の瞬間。
僕のモノに細めの触手たちが絡み付いてきて、尿道口から一気に奥へと入り込まれてしまった。
「いっぎいいぃッ、だ、ダメーっこれ出して出して痛いのぉ、いやら……ひゃめえぇ、ひあぁ……ありぇ? キャアアンッ!?」
「よしよし、これでお漏らし出来なくなったな。くくっ、床掃除はこの俺がやっておくからお前は頑張って兄貴に啼かされまくれよ」
最初の激痛はあっという間に消えた。触手成分のおかげだよね?
代わりに媚薬のせいなのか中がじくじくと疼いて、頭も体もふわふわするし何故だか呂律が回らない。
不思議に思ってると、少し距離があった筈なのにわざわざ近寄ってきた男がお兄さんと僕の間に手を突っ込み、触手が詰まった僕のモノを指で弾いたんだ。
こいつやっぱりひどい、痛気持ち良かったけども!
「おい」
「ははっ、分かったって兄貴。どうぞごゆっくりー」
雑巾どこだっけなぁと呟く男を置いて、今度こそ僕らは寝室に向かうのだった。
***
「弟が勝手な真似をして悪かった。だが俺は今からもっと酷いことを君に、無理矢理するんだ……本当にすまない。許しては貰えないだろうが、先に謝らせてくれ」
「アッ、アッ、ひぐううっ……ハァハァ、やああっ、んんンッ」
寝室に入ると直ぐ様ベッドの上に仰向けに転がされ、両足に絡み付いた触手によって大きく開脚させられた。
腰がやや浮くように持ち上げられたせいで、僕の恥ずかしい場所が全部お兄さんに見られてます。やあん。
お兄さんの触手がずりゅずりゅグプグポと犯し続け、穴の縁からは何かを溢れ出している僕の前も、後ろも。
ずっと苦しいのと気持ち良いのが続いてて、お兄さんの媚薬のせいか頭がぼうっとするんだけれど。
これ、もしかしてお酒に酔ってる感じに似てない? お兄さんの触手は僕にとってお酒の味ってことかな。え、僕酔っ払い?
喘ぎながら回らない頭で変なことばかり考えちゃうのは、現実逃避かも。だってさっきから少しずつ拡張されてく僕の肛門をギラギラした目で見下ろすお兄さん……の、アレ。
ななな何それ、大きいと思って盗み見てた弟さんのよりもずーっと大きいんですけど! 無理無理無理無理、絶対ムリ!
「俺のはかなり大きいらしくてな、交尾に慣れた女でも嫌がるんだ。出来るだけ解してから入れるんだがどうしても毎回切れてしまう。金を払っても一度抱いた女には二度とゴメンだと拒否され逃げられてしまうから」
「うぐううっ、ヒイッ……アッ、アッ、ふゃああっ」
.
歩くたびに中でお兄さんの太い触手たちが形を変えながらゴリュッグチュッと僕のお尻を苛めてくる。
「ひいっ、ぅあんっ……止め、てぇ……アアッ」
「あーらら、人ん家の床をスケベな液であちこち汚しやがって。本当に堪え性のねぇ淫乱なガキだな。兄貴、ついでに躾けてやれよ」
「……そうだな、あまりイキ過ぎるのも辛いだろうし」
ニヤニヤと嗤う男の言葉に嫌なものを感じた次の瞬間。
僕のモノに細めの触手たちが絡み付いてきて、尿道口から一気に奥へと入り込まれてしまった。
「いっぎいいぃッ、だ、ダメーっこれ出して出して痛いのぉ、いやら……ひゃめえぇ、ひあぁ……ありぇ? キャアアンッ!?」
「よしよし、これでお漏らし出来なくなったな。くくっ、床掃除はこの俺がやっておくからお前は頑張って兄貴に啼かされまくれよ」
最初の激痛はあっという間に消えた。触手成分のおかげだよね?
代わりに媚薬のせいなのか中がじくじくと疼いて、頭も体もふわふわするし何故だか呂律が回らない。
不思議に思ってると、少し距離があった筈なのにわざわざ近寄ってきた男がお兄さんと僕の間に手を突っ込み、触手が詰まった僕のモノを指で弾いたんだ。
こいつやっぱりひどい、痛気持ち良かったけども!
「おい」
「ははっ、分かったって兄貴。どうぞごゆっくりー」
雑巾どこだっけなぁと呟く男を置いて、今度こそ僕らは寝室に向かうのだった。
***
「弟が勝手な真似をして悪かった。だが俺は今からもっと酷いことを君に、無理矢理するんだ……本当にすまない。許しては貰えないだろうが、先に謝らせてくれ」
「アッ、アッ、ひぐううっ……ハァハァ、やああっ、んんンッ」
寝室に入ると直ぐ様ベッドの上に仰向けに転がされ、両足に絡み付いた触手によって大きく開脚させられた。
腰がやや浮くように持ち上げられたせいで、僕の恥ずかしい場所が全部お兄さんに見られてます。やあん。
お兄さんの触手がずりゅずりゅグプグポと犯し続け、穴の縁からは何かを溢れ出している僕の前も、後ろも。
ずっと苦しいのと気持ち良いのが続いてて、お兄さんの媚薬のせいか頭がぼうっとするんだけれど。
これ、もしかしてお酒に酔ってる感じに似てない? お兄さんの触手は僕にとってお酒の味ってことかな。え、僕酔っ払い?
喘ぎながら回らない頭で変なことばかり考えちゃうのは、現実逃避かも。だってさっきから少しずつ拡張されてく僕の肛門をギラギラした目で見下ろすお兄さん……の、アレ。
ななな何それ、大きいと思って盗み見てた弟さんのよりもずーっと大きいんですけど! 無理無理無理無理、絶対ムリ!
「俺のはかなり大きいらしくてな、交尾に慣れた女でも嫌がるんだ。出来るだけ解してから入れるんだがどうしても毎回切れてしまう。金を払っても一度抱いた女には二度とゴメンだと拒否され逃げられてしまうから」
「うぐううっ、ヒイッ……アッ、アッ、ふゃああっ」
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