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チゲ鍋
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音楽番組にはSNSが解説されている。ハッシュタグを付ければ誰でも呟くことが出来る。そして運が良ければアーティストの目に止まるのだ。沙夜もそれをチェックしていた。もちろんアカウントは「二藍」の公式アカウントになるが。
「マネージャーさん。このつぶやき見た?」
「Harem」は本来この音楽番組どころか、このテレビ局にも呼ばれるのは不本意だっただろう。だが瀬名の人気はうなぎ登りで、そうも言っていられない状況になったのだという。
しかし他のアーティストと絡めばまた問題を起こす。そう考えたプロデューサーは別のスタジオを「Harem」にあてがったのだ。別館である建物で、広めのスタジオだった。機材が多いことを理由にそこに楽屋も備えた。つまり万全の状態で、「Harem」を隔離したと言うことなのだろう。だが裕太にはそんなことは関係ない。自分たちが嫌われているなど思っても無いのだ。
「天草さん。勝手に出てきて大丈夫なんですか。」
「まだ本番まで時間があるよ。番組もまだ始まっていないし。それよりもこのつぶやきさ。」
携帯電話の画面を強引に見せてくる。仕方なくそれに目を移すと、沙夜は鼻で笑った。
「パクりって言うのは模倣ですよね。訴えようと思ったら訴えられる。」
「あの映画の曲ってどこでパクったの?」
「……それはありませんよ。あれは千草さんが作って、編曲はみんなでしたオリジナルです。」
「でもここの部分、よく似てるよね。」
すると沙夜はため息を付いて言う。
「そう言われるのであれば、こちらも手を尽くすだけです。」
「手?」
「それを呟いた本人に言うほど馬鹿ではありません。では、失礼します。」
エレベーターがやってきて、沙夜はそれに乗り込む。すると裕太は軽く舌打ちをした。どうして裕太が呟いたとばれたのだろう。ばれないように裏アカウントで呟いたというのに。
だが小さな火種は大きくなる。燃え上がれば良い。「二藍」なんて所詮ぽっと出のバンドなのだから。
番組が始まり、テレビ画面にはアイドルが笑顔を振りまきながら歌っている。そうかと思ったら、激しいダンスと伸びやかな歌声のユニットが出てくる。最初のうちはそういう人達で固められているのだ。特にアイドルは未成年が多い。早いうちに出しておかなければ、あとの枠では時間的に出られないのだ。
それぞれがもう三十を過ぎている「二藍」が後半に組み込まれたのはそのためでもあるのだろう。「Harem」は瀬名が若いため、前半の方に組み込まれているようだ。
わぁっという声が聞こえ、翔と沙夜を覗いた四人はそちらの画面を見ると「Harem」が出てきていた。瀬名の人気は相当なモノだ。
その演奏を聴きながら、純は首をかしげていた。
「あのさ。やっぱこの男さ。」
「瀬名さん?」
「目が悪いのか耳が悪いのかわからないけど、ずれてるよな。」
派手な音で誤魔化しているが、それは純くらい耳が肥えている人間であればすぐにわかるのだろう。
「メンバーってわかってないのかな。」
「わかってると思う。」
一馬はそう言うと、ベースをスタンドに立てかけた。
「何で?」
「年明けに「Harem」のベースの男が脱退すると言って来ているようだ。」
「ベースって……マジで?」
裕太に付いていっている数少ない男だった。気が長い男で、ベースを演奏出来れば良いと思っている。その姿は一馬も自分の昔の姿を見ているようだと思ったのだ。
その男が脱退するというのはよっぽどのことなのだろう。
「音楽が出来れば良いと思っていたようだ。だが裕太はその音楽すらこだわりが無いように思えるようだ。それにもう付いていけないと言っている。」
「よく知ってるな。」
純はそう言うと、一馬は頷いた。
「この間、相談を受けた。」
「相談?」
「どこから知ったのか、会社で打ち合わせをして出てきたところで話しかけられた。」
「……珍しいな。一馬がそんな相談を受けるのって。」
「裕太のことだしな。」
なんだかんだで同じバンドで演奏をしていたことがある。あの時には裕太も音楽を重視していた。こだわりが強く、トランペットの男といつも言い合いをしていたのだ。特に罵り合っていることもあったが、全ては音楽のためでその辺は一馬も理解が出来た。だが今は全く裕太のことが理解出来ない。
「純さ。」
遥人が携帯電話の画面を見ながら、テレビ画面を見ていた純に声をかける。
「どうした。」
「前の曲でも良いんだけど、曲を作るときってなんか参考にする音楽とかある?」
「うーん……。ほら。俺は金が無かったし、音楽の知識ってラジオなんだよな。基本。」
「ラジオか。」
ラジオであれば音楽は本当にランダムにかかるのだろう。それが純の知識を広げてくれたのかもしれない。そしてその中でも純がピンときたのは、ハードロックであったりメタルだったりしたのだ。
「音楽を作る時は、そういう音楽が残っていないといったら嘘だよ。好きなバンドのフレーズとかが入ることもあるけど、その時にはお前らが言ってくれるじゃん。これ、あの曲と似てるって。」
それぞれが得意なジャンルがあるのだ。特に沙夜はその辺が敏感で、すぐにフレーズの差し替えを純に言うし、それは純だけではなく翔も同様で特に翔には厳しい。同じクラシックをしていたからだろう。
「どうした。遥人。何でそんなことをいきなり聞くんだ。」
治がそう聞くと、遥人は首をかしげていった。
「今は消されているみたいだけど、俺らの音楽がパクりだっていうのが呟かれてたみたいだ。」
同じボーカルをしている達也からのメッセージで気が付いた。DMにはそのつぶやきがスクリーンショットで画像を添え付けられているモノもある。
「パクりねぇ……。」
すると治が首を振って言う。
「気にするな。純。」
「え?」
すると一馬も頷いた。
「俺も最近はアレンジをしていて気が付いた。音というのは十二音しか無い。それをリズムをやテンポを変えてアレンジしているだけなんだ。そうなると音楽というのは無限じゃ無い。似てくるのは無理も無いと思う。」
「でも無理も無いものを作り出すのが俺らじゃん。」
純がそう言うと、一馬は頷いた。
「そうだな。」
「それに十二音しか無いかもしれないけど、それは楽譜上のことだろ?」
純がそう言うと、治と一馬は頷いた。
「そうだ。」
「例えばさ、世界の僻地で原住民の人がお客さんをもてなすのに歌ってくれる歌とか、祭りの時にはやし立てる声とか、そんなのって楽譜に出来るのか。」
「それは……。」
楽譜に出来ないあやふやな音楽というのは確かに無いことも無い。もし無理矢理それを譜面にしてパソコンで作り上げたとしても、それが正解だとは限らないのだ。
「音がずれてたり、リズムに合わなかったりさ。そんなのを合わせると音楽って無限なんだよ。俺、本当はスコアなんか出したくないのにさ。」
「「二藍」で発売しているヤツ?」
「うん。あれの通りに弾いたら俺らの音が真似出来ますみたいな感じ。そんなに簡単じゃねぇぞって言いたいよ。」
その言葉に三人は笑った。その時沙夜と翔が楽屋に帰ってきた。本番前に機材のチェックをしていたのだ。
「しかし、雪が酷くなってきたな。」
「本当。積もるかもしれないわね。今日はみんなタクシーで帰ってもらおうかな。栗山さんはこのあと仕事があるんだったかしら。」
すると遥人は頷いた。
「でもあるかどうかわからないな。それだけ酷い雪だったら、ラジオ番組も中止になって気象情報するか、交通情報するかもってマネージャーから連絡が来た。」
「栗山さんは迎えに来てくれるの?」
「会社に来てくれる。でも番組があるにしても番組に間に合うかなぁ。」
「それなら終わったらすぐに撤収しましょう。」
沙夜はそのつぶやきを知らないのだろうか。遥人はそう思いながら、携帯電話をしまう。もしパクりなんて言われていたら、一番最初に反論するだろうと思っていたのだが。おそらく沙夜は本番前にナーバスなことを五人の耳に入れたくないと思っているのだろう。
だからこそそんなつぶやきをした人間を許せないと遥人は思っていた。
そしてそんなことを呟いている人間は想像出来る。テレビ画面を見ると、「Harem」のステージが終わり、瀬名への悲鳴のような声援が耳に付く。ベースが脱退すると言っても誰も気に留めていないのだ。
「マネージャーさん。このつぶやき見た?」
「Harem」は本来この音楽番組どころか、このテレビ局にも呼ばれるのは不本意だっただろう。だが瀬名の人気はうなぎ登りで、そうも言っていられない状況になったのだという。
しかし他のアーティストと絡めばまた問題を起こす。そう考えたプロデューサーは別のスタジオを「Harem」にあてがったのだ。別館である建物で、広めのスタジオだった。機材が多いことを理由にそこに楽屋も備えた。つまり万全の状態で、「Harem」を隔離したと言うことなのだろう。だが裕太にはそんなことは関係ない。自分たちが嫌われているなど思っても無いのだ。
「天草さん。勝手に出てきて大丈夫なんですか。」
「まだ本番まで時間があるよ。番組もまだ始まっていないし。それよりもこのつぶやきさ。」
携帯電話の画面を強引に見せてくる。仕方なくそれに目を移すと、沙夜は鼻で笑った。
「パクりって言うのは模倣ですよね。訴えようと思ったら訴えられる。」
「あの映画の曲ってどこでパクったの?」
「……それはありませんよ。あれは千草さんが作って、編曲はみんなでしたオリジナルです。」
「でもここの部分、よく似てるよね。」
すると沙夜はため息を付いて言う。
「そう言われるのであれば、こちらも手を尽くすだけです。」
「手?」
「それを呟いた本人に言うほど馬鹿ではありません。では、失礼します。」
エレベーターがやってきて、沙夜はそれに乗り込む。すると裕太は軽く舌打ちをした。どうして裕太が呟いたとばれたのだろう。ばれないように裏アカウントで呟いたというのに。
だが小さな火種は大きくなる。燃え上がれば良い。「二藍」なんて所詮ぽっと出のバンドなのだから。
番組が始まり、テレビ画面にはアイドルが笑顔を振りまきながら歌っている。そうかと思ったら、激しいダンスと伸びやかな歌声のユニットが出てくる。最初のうちはそういう人達で固められているのだ。特にアイドルは未成年が多い。早いうちに出しておかなければ、あとの枠では時間的に出られないのだ。
それぞれがもう三十を過ぎている「二藍」が後半に組み込まれたのはそのためでもあるのだろう。「Harem」は瀬名が若いため、前半の方に組み込まれているようだ。
わぁっという声が聞こえ、翔と沙夜を覗いた四人はそちらの画面を見ると「Harem」が出てきていた。瀬名の人気は相当なモノだ。
その演奏を聴きながら、純は首をかしげていた。
「あのさ。やっぱこの男さ。」
「瀬名さん?」
「目が悪いのか耳が悪いのかわからないけど、ずれてるよな。」
派手な音で誤魔化しているが、それは純くらい耳が肥えている人間であればすぐにわかるのだろう。
「メンバーってわかってないのかな。」
「わかってると思う。」
一馬はそう言うと、ベースをスタンドに立てかけた。
「何で?」
「年明けに「Harem」のベースの男が脱退すると言って来ているようだ。」
「ベースって……マジで?」
裕太に付いていっている数少ない男だった。気が長い男で、ベースを演奏出来れば良いと思っている。その姿は一馬も自分の昔の姿を見ているようだと思ったのだ。
その男が脱退するというのはよっぽどのことなのだろう。
「音楽が出来れば良いと思っていたようだ。だが裕太はその音楽すらこだわりが無いように思えるようだ。それにもう付いていけないと言っている。」
「よく知ってるな。」
純はそう言うと、一馬は頷いた。
「この間、相談を受けた。」
「相談?」
「どこから知ったのか、会社で打ち合わせをして出てきたところで話しかけられた。」
「……珍しいな。一馬がそんな相談を受けるのって。」
「裕太のことだしな。」
なんだかんだで同じバンドで演奏をしていたことがある。あの時には裕太も音楽を重視していた。こだわりが強く、トランペットの男といつも言い合いをしていたのだ。特に罵り合っていることもあったが、全ては音楽のためでその辺は一馬も理解が出来た。だが今は全く裕太のことが理解出来ない。
「純さ。」
遥人が携帯電話の画面を見ながら、テレビ画面を見ていた純に声をかける。
「どうした。」
「前の曲でも良いんだけど、曲を作るときってなんか参考にする音楽とかある?」
「うーん……。ほら。俺は金が無かったし、音楽の知識ってラジオなんだよな。基本。」
「ラジオか。」
ラジオであれば音楽は本当にランダムにかかるのだろう。それが純の知識を広げてくれたのかもしれない。そしてその中でも純がピンときたのは、ハードロックであったりメタルだったりしたのだ。
「音楽を作る時は、そういう音楽が残っていないといったら嘘だよ。好きなバンドのフレーズとかが入ることもあるけど、その時にはお前らが言ってくれるじゃん。これ、あの曲と似てるって。」
それぞれが得意なジャンルがあるのだ。特に沙夜はその辺が敏感で、すぐにフレーズの差し替えを純に言うし、それは純だけではなく翔も同様で特に翔には厳しい。同じクラシックをしていたからだろう。
「どうした。遥人。何でそんなことをいきなり聞くんだ。」
治がそう聞くと、遥人は首をかしげていった。
「今は消されているみたいだけど、俺らの音楽がパクりだっていうのが呟かれてたみたいだ。」
同じボーカルをしている達也からのメッセージで気が付いた。DMにはそのつぶやきがスクリーンショットで画像を添え付けられているモノもある。
「パクりねぇ……。」
すると治が首を振って言う。
「気にするな。純。」
「え?」
すると一馬も頷いた。
「俺も最近はアレンジをしていて気が付いた。音というのは十二音しか無い。それをリズムをやテンポを変えてアレンジしているだけなんだ。そうなると音楽というのは無限じゃ無い。似てくるのは無理も無いと思う。」
「でも無理も無いものを作り出すのが俺らじゃん。」
純がそう言うと、一馬は頷いた。
「そうだな。」
「それに十二音しか無いかもしれないけど、それは楽譜上のことだろ?」
純がそう言うと、治と一馬は頷いた。
「そうだ。」
「例えばさ、世界の僻地で原住民の人がお客さんをもてなすのに歌ってくれる歌とか、祭りの時にはやし立てる声とか、そんなのって楽譜に出来るのか。」
「それは……。」
楽譜に出来ないあやふやな音楽というのは確かに無いことも無い。もし無理矢理それを譜面にしてパソコンで作り上げたとしても、それが正解だとは限らないのだ。
「音がずれてたり、リズムに合わなかったりさ。そんなのを合わせると音楽って無限なんだよ。俺、本当はスコアなんか出したくないのにさ。」
「「二藍」で発売しているヤツ?」
「うん。あれの通りに弾いたら俺らの音が真似出来ますみたいな感じ。そんなに簡単じゃねぇぞって言いたいよ。」
その言葉に三人は笑った。その時沙夜と翔が楽屋に帰ってきた。本番前に機材のチェックをしていたのだ。
「しかし、雪が酷くなってきたな。」
「本当。積もるかもしれないわね。今日はみんなタクシーで帰ってもらおうかな。栗山さんはこのあと仕事があるんだったかしら。」
すると遥人は頷いた。
「でもあるかどうかわからないな。それだけ酷い雪だったら、ラジオ番組も中止になって気象情報するか、交通情報するかもってマネージャーから連絡が来た。」
「栗山さんは迎えに来てくれるの?」
「会社に来てくれる。でも番組があるにしても番組に間に合うかなぁ。」
「それなら終わったらすぐに撤収しましょう。」
沙夜はそのつぶやきを知らないのだろうか。遥人はそう思いながら、携帯電話をしまう。もしパクりなんて言われていたら、一番最初に反論するだろうと思っていたのだが。おそらく沙夜は本番前にナーバスなことを五人の耳に入れたくないと思っているのだろう。
だからこそそんなつぶやきをした人間を許せないと遥人は思っていた。
そしてそんなことを呟いている人間は想像出来る。テレビ画面を見ると、「Harem」のステージが終わり、瀬名への悲鳴のような声援が耳に付く。ベースが脱退すると言っても誰も気に留めていないのだ。
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