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一人飯
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二分の一カットの白菜の外側の葉を二、三枚剥がして、エノキダケとベーコンで煮浸しをする。それからジャガイモとわかめ、それから大根葉で味噌汁を作った。
鶏もも肉は半分にカットし、その半分は冷凍しておく。半身のもも肉を一口くらいに切り、薄切りのタマネギ、三,四センチくらいにカットしたニラを用意する。
油を敷いたフライパンに鶏もも肉を入れ、少し色づいてきた所でタマネギとニラを加えて炒めていく。
全体的にしんなりしたら水を咥えて一煮立ちさせた。顆粒のだしの素、醤油、みりんなどを加えて味を調え、豆腐を加える。
その時炊飯器のご飯が炊けたようだ。その音を聞いて、フライパンに蓋をする。少し煮立たせたいと思ったのだ。
それにしても買い物へ行けて良かったと思う。タオルすら無かったのだ。トイレットペーパーが無かったというのは想定内だったが。まさかここまで何も無いとは思ってなかった。
そしてもし一人暮らしを始めるのだったらこの荷物を全部持って行けば良い。ここにずっと住んでいても良いかも知れないが、やはり気になるのは壁の薄さだろう。隣が帰ってきたらしく、洗濯機を回す音が聞こえた。
だが無音よりましかも知れない。冷蔵庫から卵を取り出すと、沙夜はふと思い出したように携帯電話を手にする。そろそろ西川辰雄の所が子供が生まれたかも知れない。そう思って連絡しようと思っていてずっとしていなかったのだ。
「……。」
メッセージを送ると、すぐに辰雄からのメッセージが届いた。この間子供が生まれ、家に帰ってきているらしい。産後の忍の体はそこかしこが痛いに決まっている。なのに忍はじっとしていたくないらしくて動き回ろうとしているらしい。それを辰雄がずっと注意をしているのだ。
忍らしいと思う。そして画像が貼り付けられていた。女の子らしくやはりピンク色の産着を着ている。それと一緒に昭人の姿もあった。昭人は益々辰雄に似てきたように思える。
明日にでも様子を見に行きたい。ついでにお祝いでも贈りに行こうかとメッセージを送ろうとしたときだった。辰雄からメッセージが続けて届く。
「大根や里芋が良い感じに育っている。掘りに来ないか。」
その言葉に沙夜は笑顔になった。何があっても辰雄という人は、受け入れてくれるのだ。もちろん体の関係なんか無いし、忍とも良い関係になれていると思う。
一馬ともこういう関係になれると思っていた。なのに何が間違えていたのだろう。それでも一馬との関係をまだ終わらせたくなかった。
一馬から連絡が来て、沙夜はワンピースに着替えた。髪をほどき、その上からジャンパーを羽織るとあまり合っていない感じもするが、それでも前より距離は無いのだから気にならないだろう。
そしてスタジオがある建物の中に入り、一馬の部屋のドアの前に立つ。そして預かっている鍵を取り出してその扉を開けた。すると音が漏れている。
「一馬?」
沙夜はその中に入ると、一馬はその電子音を聞きながら、コード譜と見比べているようだった。どうやら新しい曲を渡されたらしい。曲とコード譜を見ている視線は真剣そのものだった。
それを邪魔しないように、沙夜は荷物を置くとバスルームへ向かった。ここは湯船が無い所で、シャワーしか無かったがそれでも綺麗に掃除されている。使う度に掃除をしているからだろう。
部屋に戻ろうとしたときだった。沙夜の名前を呼び声がする。
「ここよ。」
沙夜はそう声を上げると、バスルームの方へ一馬がやってきた。
「来ているなら声をかけてくれても良かったのに。」
「良いの。練習のためのスタジオでしょう?」
「そうだがな。」
一馬はそう言って沙夜の体を抱きしめる。望んでいた沙夜の温もりだった。
「一馬。」
沙夜も手を伸ばすと、一馬の体を抱きしめる。厚みのある体は、とても温かい。だが一馬はその体を離すと少し笑う。
「どうしたの?」
「この位置だったら、ほら。」
一馬は沙夜の後ろを指さす。沙夜も振り向いてみると、そこには鏡があった。沙夜と一馬が抱き合っているのがここからよく見えるのだ。
「見なくても良いから。」
「そうか?俺はお前を抱きしめているという実感があるから写しても良いと思うが。」
「そんなことばかり言って。」
普段、一馬はあまりそういう事を言ったりしない。「二藍」の中では冗談を言ったりすることもあるが、スタジオミュージシャン同士の集まりなんかでは絶対口にしないことだ。それにそもそも交流をしようとは思わないらしい。
だが沙夜の前ではそれを隠さない。案外むっつりな所があるのだ。それにサディストだと思う。
「食事はしたか。」
「えぇ。簡単にだけど。」
「一人で?」
「一人しか居ないわ。」
その言葉に一馬は少し戸惑ったように沙夜を部屋に連れてくる。そしてベッドに腰掛けさせた。
「今まで大人数の食事を作っていたんだ。急に一人になって戸惑わないか。」
「確かに戸惑うけどね。でも一人暮らしをしていたときもあるのよ。」
「そうだったのか。」
「大丈夫。何とかなるから。」
すると一馬は肩を抱いた。そして思い直す。
本当は帰ってきた響子から言われていたのだ。響子は沙夜の事情をわかっている。だから食事を持って行ってあげて欲しいと。時間の都合が付くときだけで良いし、こちらの時間の烏合にもよるだろうが、響子はずっと沙夜にも翔にも迷惑をかけていたのだ。それを気にして言ったことだろう。
だが沙夜の息抜きは食事を作ることだ。ここで食事を持ってこようかというのは、沙夜の息抜きを取ってしまうことになる。
昼間のスタジオで言われた。人間なのだから気分の良いときもあれば悪いときもある。気分がモヤモヤしたときに録音したものが良い作品になるとは思えない。一馬だってそう言うときはあるのだろう。
当然沙夜にもそう言うときはある。その切り替えをするのが食事を作ることなのだ。そしてあの時、沙夜はずっと翔の家で響子が料理をしているのを見ていた。これ以上響子に沙夜の息抜きを取って欲しくない。だが響子はそれに気がついていないから、そんな言葉が出たのだろう。
「一人でも食事を作るのか。」
「一人だと簡単なモノに頼ってしまいそうね。それに食材を買いすぎた気がするわ。一人暮らしをしていたのは結構前だからかしらね。」
沙夜はそう言うと、一馬は少し笑って言う。
「だったらたまには食べに行こうか。」
「え?」
「妻が居ないときもある。そんなときにはそちらへ行っても良いわけだし。」
「でも……。」
「駄目か?」
少し残念そうな表情になる。そんな顔を見て、沙夜はなかなか言い出しづらいモノがあった。
「こんな状況なのにあなたと食事をしていても良いのかと思うとね。」
そう言われて一馬は沙夜の肩を抱いた。
「構わない。」
今日、本当だったらここへ来ないつもりだった。なのにそうしたのは、一馬の複雑な想いがある。
息子と家に帰ってきて洗濯物を入れたり、家のことをした。そして食事を作って息子に食べさせていた。その時だった。
家に奥さんが帰ってきた。食事中でも無邪気に駆け寄る息子。そして奥さん。その奥には真二郎の姿があった。そして奥さんは悪びれも無く言う。
「真二郎の分のご飯くらいはあったはずなんだけど。」
つまりここに引っ越してから、毎日のように真二郎は食事をしに来ていたのだ。それがわかり、一馬は思わず絶望しそうになった。
しかし真二郎は少し笑って言う。
「良いよ。響子。食事なんかどうとでもなるから。」
その笑いがいらついたわけでは無い。ただ一馬の頭の中には真二郎の言葉が駆け巡っていた。それは一馬は思った以上に頼りにならないという言葉。
真二郎はきっと響子と別れさせたいと思っているのだろうか。そう思うと、一馬は首を横に振って言う。
「カレーを作っているし、明日の分までありそうだ。真二郎さん。良かったら食べて行ってくれないか。」
それが一馬の精一杯の強がりだったように思える。そして真二郎は不敵に笑い、駆け寄ってきた海斗の頭を撫でていた。一馬の代わりにいつでもなるというように。
鶏もも肉は半分にカットし、その半分は冷凍しておく。半身のもも肉を一口くらいに切り、薄切りのタマネギ、三,四センチくらいにカットしたニラを用意する。
油を敷いたフライパンに鶏もも肉を入れ、少し色づいてきた所でタマネギとニラを加えて炒めていく。
全体的にしんなりしたら水を咥えて一煮立ちさせた。顆粒のだしの素、醤油、みりんなどを加えて味を調え、豆腐を加える。
その時炊飯器のご飯が炊けたようだ。その音を聞いて、フライパンに蓋をする。少し煮立たせたいと思ったのだ。
それにしても買い物へ行けて良かったと思う。タオルすら無かったのだ。トイレットペーパーが無かったというのは想定内だったが。まさかここまで何も無いとは思ってなかった。
そしてもし一人暮らしを始めるのだったらこの荷物を全部持って行けば良い。ここにずっと住んでいても良いかも知れないが、やはり気になるのは壁の薄さだろう。隣が帰ってきたらしく、洗濯機を回す音が聞こえた。
だが無音よりましかも知れない。冷蔵庫から卵を取り出すと、沙夜はふと思い出したように携帯電話を手にする。そろそろ西川辰雄の所が子供が生まれたかも知れない。そう思って連絡しようと思っていてずっとしていなかったのだ。
「……。」
メッセージを送ると、すぐに辰雄からのメッセージが届いた。この間子供が生まれ、家に帰ってきているらしい。産後の忍の体はそこかしこが痛いに決まっている。なのに忍はじっとしていたくないらしくて動き回ろうとしているらしい。それを辰雄がずっと注意をしているのだ。
忍らしいと思う。そして画像が貼り付けられていた。女の子らしくやはりピンク色の産着を着ている。それと一緒に昭人の姿もあった。昭人は益々辰雄に似てきたように思える。
明日にでも様子を見に行きたい。ついでにお祝いでも贈りに行こうかとメッセージを送ろうとしたときだった。辰雄からメッセージが続けて届く。
「大根や里芋が良い感じに育っている。掘りに来ないか。」
その言葉に沙夜は笑顔になった。何があっても辰雄という人は、受け入れてくれるのだ。もちろん体の関係なんか無いし、忍とも良い関係になれていると思う。
一馬ともこういう関係になれると思っていた。なのに何が間違えていたのだろう。それでも一馬との関係をまだ終わらせたくなかった。
一馬から連絡が来て、沙夜はワンピースに着替えた。髪をほどき、その上からジャンパーを羽織るとあまり合っていない感じもするが、それでも前より距離は無いのだから気にならないだろう。
そしてスタジオがある建物の中に入り、一馬の部屋のドアの前に立つ。そして預かっている鍵を取り出してその扉を開けた。すると音が漏れている。
「一馬?」
沙夜はその中に入ると、一馬はその電子音を聞きながら、コード譜と見比べているようだった。どうやら新しい曲を渡されたらしい。曲とコード譜を見ている視線は真剣そのものだった。
それを邪魔しないように、沙夜は荷物を置くとバスルームへ向かった。ここは湯船が無い所で、シャワーしか無かったがそれでも綺麗に掃除されている。使う度に掃除をしているからだろう。
部屋に戻ろうとしたときだった。沙夜の名前を呼び声がする。
「ここよ。」
沙夜はそう声を上げると、バスルームの方へ一馬がやってきた。
「来ているなら声をかけてくれても良かったのに。」
「良いの。練習のためのスタジオでしょう?」
「そうだがな。」
一馬はそう言って沙夜の体を抱きしめる。望んでいた沙夜の温もりだった。
「一馬。」
沙夜も手を伸ばすと、一馬の体を抱きしめる。厚みのある体は、とても温かい。だが一馬はその体を離すと少し笑う。
「どうしたの?」
「この位置だったら、ほら。」
一馬は沙夜の後ろを指さす。沙夜も振り向いてみると、そこには鏡があった。沙夜と一馬が抱き合っているのがここからよく見えるのだ。
「見なくても良いから。」
「そうか?俺はお前を抱きしめているという実感があるから写しても良いと思うが。」
「そんなことばかり言って。」
普段、一馬はあまりそういう事を言ったりしない。「二藍」の中では冗談を言ったりすることもあるが、スタジオミュージシャン同士の集まりなんかでは絶対口にしないことだ。それにそもそも交流をしようとは思わないらしい。
だが沙夜の前ではそれを隠さない。案外むっつりな所があるのだ。それにサディストだと思う。
「食事はしたか。」
「えぇ。簡単にだけど。」
「一人で?」
「一人しか居ないわ。」
その言葉に一馬は少し戸惑ったように沙夜を部屋に連れてくる。そしてベッドに腰掛けさせた。
「今まで大人数の食事を作っていたんだ。急に一人になって戸惑わないか。」
「確かに戸惑うけどね。でも一人暮らしをしていたときもあるのよ。」
「そうだったのか。」
「大丈夫。何とかなるから。」
すると一馬は肩を抱いた。そして思い直す。
本当は帰ってきた響子から言われていたのだ。響子は沙夜の事情をわかっている。だから食事を持って行ってあげて欲しいと。時間の都合が付くときだけで良いし、こちらの時間の烏合にもよるだろうが、響子はずっと沙夜にも翔にも迷惑をかけていたのだ。それを気にして言ったことだろう。
だが沙夜の息抜きは食事を作ることだ。ここで食事を持ってこようかというのは、沙夜の息抜きを取ってしまうことになる。
昼間のスタジオで言われた。人間なのだから気分の良いときもあれば悪いときもある。気分がモヤモヤしたときに録音したものが良い作品になるとは思えない。一馬だってそう言うときはあるのだろう。
当然沙夜にもそう言うときはある。その切り替えをするのが食事を作ることなのだ。そしてあの時、沙夜はずっと翔の家で響子が料理をしているのを見ていた。これ以上響子に沙夜の息抜きを取って欲しくない。だが響子はそれに気がついていないから、そんな言葉が出たのだろう。
「一人でも食事を作るのか。」
「一人だと簡単なモノに頼ってしまいそうね。それに食材を買いすぎた気がするわ。一人暮らしをしていたのは結構前だからかしらね。」
沙夜はそう言うと、一馬は少し笑って言う。
「だったらたまには食べに行こうか。」
「え?」
「妻が居ないときもある。そんなときにはそちらへ行っても良いわけだし。」
「でも……。」
「駄目か?」
少し残念そうな表情になる。そんな顔を見て、沙夜はなかなか言い出しづらいモノがあった。
「こんな状況なのにあなたと食事をしていても良いのかと思うとね。」
そう言われて一馬は沙夜の肩を抱いた。
「構わない。」
今日、本当だったらここへ来ないつもりだった。なのにそうしたのは、一馬の複雑な想いがある。
息子と家に帰ってきて洗濯物を入れたり、家のことをした。そして食事を作って息子に食べさせていた。その時だった。
家に奥さんが帰ってきた。食事中でも無邪気に駆け寄る息子。そして奥さん。その奥には真二郎の姿があった。そして奥さんは悪びれも無く言う。
「真二郎の分のご飯くらいはあったはずなんだけど。」
つまりここに引っ越してから、毎日のように真二郎は食事をしに来ていたのだ。それがわかり、一馬は思わず絶望しそうになった。
しかし真二郎は少し笑って言う。
「良いよ。響子。食事なんかどうとでもなるから。」
その笑いがいらついたわけでは無い。ただ一馬の頭の中には真二郎の言葉が駆け巡っていた。それは一馬は思った以上に頼りにならないという言葉。
真二郎はきっと響子と別れさせたいと思っているのだろうか。そう思うと、一馬は首を横に振って言う。
「カレーを作っているし、明日の分までありそうだ。真二郎さん。良かったら食べて行ってくれないか。」
それが一馬の精一杯の強がりだったように思える。そして真二郎は不敵に笑い、駆け寄ってきた海斗の頭を撫でていた。一馬の代わりにいつでもなるというように。
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