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飴細工
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治の子供である徹と悟は家でずっとゲームなんかをする方では無く、公園へ行って遊んだりドッジボールをして遊んだりする活発な子供だと思っていた。リーの家に来たときにも、ケビンとそうやって遊んでいたようで音楽を生業にしている治にはあまり関心が無さそうだった。なのに今の二人は今まで見た遊びの中でも一番目を輝かせている。
大道芸の中にはブラスバンドと言われる人達がいるが、治達がいる国でのブラスバンドとは違って歩きながら楽器を吹くモノだ。トランペット、サックスなどの楽器と共にリズム隊が三人。そのバンドに混ざって子供達が自作した簡易的な楽器を鳴らしている。もちろん音程など取れていないし、リズムだってバラバラだ。なのに二人はとても楽しそうだと思った。
そしてその側に居るリーの息子のケビンも一緒に楽器を鳴らしている。徹よりも若干年上なので、妙にこましゃくれた子供だと思っていたがこういう時には子供の顔に戻るらしい。
「……。」
リーが隣にいて治に話しかける。流暢な英語を普段は使っているし、こちらの言葉はほとんどわからないようだが、治にもわかりやすい言葉で話しかけてきた。
どうやらリーは感謝しているようだ。ライリーはリーの子供では無くソフィアの交通事故で亡くなった姉夫婦の子供で、ソフィアと結婚したときにはライリーは小学校へ行くくらいの年齢だった。なので割とリーの仕事もソフィアの仕事も理解しているようだったし、自我も目覚めていた。だがケビンは違う。産まれてきたときからこの環境で、大人に囲まれていた。だから他の子供とは全く混ざらずに、学校へ行っても要らないことを言う子供で扱いにくいと言われていたのだが、二人がやってきて変わったという。
しっかりしている分、自分より年下だからと思って面倒を見ようとして、そしていつの間にか自分が面白さにはまっているのだ。そんなケビンの姿を見る日が来ると思っていなかった。
「二藍」のレコーディングを面倒みたいと思ったのは、確かに「夜」が関わっているからというのがきっかけだったかもしれない。だが今は「夜」などどうでも良い。「二藍」が来てくれて感謝をしていると言ってくれた。
治はそれに手を振ってこちらこそと付け加えた。子供達が音楽に対する興味を持たせてくれたのは素直に嬉しいと思う。
「……。」
だからといって明日からのレコーディングに手を抜くことはしない。それとこれとは話が別なのだから。そして向こうに居る純や一馬の方を見る。純はギタリストで、そのプレイスタイルがリーによく似ている。純はスクールに通うこと無く、独学と人から聞いた方法や資料なんかでギターを弾いてきた。もちろん、もっと高みを目指しているし、そのプレイスタイルは日々進化している。だからこそ一番手をかけたいと思っていた。
だが一抹の不安がある。その向こうで遥人がソフィアとライリーとで飴細工を見たあとにジャグリングを見ていたようだった。遥人はジャグリングだけが興味があるようなのに、ライリーが必要以上に遥人に近いような気がしていた。確かに「二藍」を知ったのは、ライリーが好きなバンドだというのがきっかけで、遥人の声とスタイルが好きなのだと言っていたし、それがきっかけで向こうの文化が気になっているようだ。将来はそちらに留学したいとも聞いている。だがその距離が近すぎる。日々、ライリーが遥人の肩に触れようとしていたり、手に触れようとしているのをソフィアが止めているようだが遥人はそれに気がつかない。
娘のように接していたライリーが、恋に振られても成就しても複雑な気分なのだ。
「……。」
思わず治にそれを告げると治は苦笑いをして言った。
「娘がこの間産まれて……。十年、二十年後に同じような悩みを持つんですかね。」
その言葉にリーは少し笑った。そうだ。こんな悩みというのは娘を持つ親ならみんな持つのだろう。自分だけが特別では無いのだ。
「反抗期が無いだけまだましですよ。」
そう言われて、確かにそうだと思った。ライリーは口答えすることは無いし、生意気なことを言うことは無い。ケビンの方がそれは耳に付くようだ。それだけに不安だと思う。
「父ちゃん。」
ケビンと徹、悟は演奏が終わって二人に近づいてきた。すると治は少し笑って頭を撫でながら言う。
「上手だったな。お前ら楽器の演奏なんかしたこと無かったのに。」
「父ちゃんが教えるヤツより好きなように出来たから。」
確かにドラム教室はドラムを教えるのが目的なので、遊ばせながらもある程度基礎をしていないといけない。遊ばせているように見えて、実は違うことを徹はわかっていたのだろうか。だがそのさじ加減は難しい。遊ばせすぎると基礎は出来ないし、基礎を重点的にすると子供達が飽きてしまう。また治の悩みが出て来そうだった。
「父ちゃん、これ持って帰って良い?」
悟が持ってきたのは、自分で作った手作りの楽器だった。透明のコップにビーズなんかを入れて二つをつなぎ合わせる。そしてそれを振ると音がするのだ。周りには悟の絵が描いていたり、カラーペーパーなどと貼り合わせていた。
「良いよ。遥人を起こすときに使おうな。」
「やった。ケビンが作ったのはもっと違うヤツなんだ。凄い上手くてさ。」
「へぇ……。」
治は子供達と話をするとき、いつもしゃがみ込む。そうやって子供目線に合わせているのだ。そんなことをしたことは無かったなとリーもしゃがみ込んでケビンの作った楽器を手にしている。
「……。」
褒めたようだ。ケビンが無邪気に笑うのを見て、リーはほっとしていた。
もう少ししたら大きなショーがあるようだが、その前にマーケットへ行こうと沙夜はみんなを誘った。終わってからではマーケットでゆっくりと選べないと思ったからだろう。
「って言うかさ。沙夜さん。怪我をしているんだろう?今日くらい別の所でテイクアウトとかしても良いんじゃ無い?」
遥人はそう言うが、沙夜は首を横に振る。
「多分これからがテイクアウトや外食が増えると思うわ。朝はちゃんと作りたいけれどね。」
そう言ってリーを見ると、リーは少し笑って言う。
「……。」
その言葉に遥人は引きつった笑いを浮かべた。その通りだと言うことだろう。つまり指一本動かせるかと言うくらい疲労するに違いないと思っているのだ。
「せっかくマーケットに来たのだからマイケルのお父様の所へ行きたいわね。豆腐があるかしら。」
沙夜はそう聞くと、マイケルは頷いた。
「ここへ来るということは言っている。豆腐は取ってもらっているから。」
「あら。そうだったの。」
「あとは何が欲しいんだ。」
「行ってから決めるわ。今日のメニューによるけれど。」
「沙夜ちゃん。」
いつもよりも人が多いマーケットの中で、徹は治と手を繋いでいた。悟は体の大きなボディーガードがすっかり気に入ったようで、あちこちへ行くのをうまくそのボディーガードが付いて行っているようだ。ボディーガードに言わせると、悟くらいの年頃の男の子が一番危ないようで、良く誘拐などをされることもある。特に東洋人は金を持っているというイメージがあるのだ。子供をさらって親から金をむしり取れると思っているらしい。だから悟にボディーガードが付いてくれるのはとてもありがたい。あとは個人で守ってもらわないと仕方が無いのだ。
その徹が治と共に食材を見ていた沙夜に言う。
「あのね。今日親子丼を食べれないかな。」
「親子丼?」
沙夜の中で親子丼といえば、疲れて帰ってきたときもパッと作れる丼モノだ。それだけで満足出来るのだが、どうしてもカレーなんかと一緒のようにご飯が多めなのがネックで、つまりカロリーが気になるのだ。その割には野菜は少なめで、作るとしたらなにか例えばサラダなんかを追加したいと思う。
「うちの親子丼が恋しくなったのかな。あいつ、親子丼は上手でさ。」
「お義母さんと同じ味にはならないと思うけれど。」
「それでもさ。うちの母ちゃんの親子丼は、豆腐が入っているんだ。」
「豆腐?」
すると治が少し笑って言った。
「ほら、うちは食べれないときもあったから、鶏肉のかさ増しに野菜を入れていたんだ。特に豆腐が美味しかったんだよ。」
「考えもしなかったわね。でも豆腐って事は、マイケルのお父様のところへ益々行かないとね。」
「そうだね。でもほら、あれってニラ?」
徹が聞いてくる。それに沙夜は付いて行くのを見て、翔は少しため息を付いた。誤解をさせたと思う。
楽器を習っていた女性から、連絡先を知りたいとメールアドレスの交換を迫られた。だが楽器は興味があったが、その女性には興味が無い。バンドネオンを教えてもらったのはありがたいが、沙夜に誤解をさせたままだとそれを弁解したいと思っていたのに、沙夜はこちらの方へ来ることは無かったのだ。
ため息を付いてふと向こう側を見る。すると一馬がマイケルとどこかへ行こうとしていた。それを見て、少し違和感を覚える。どうして隠れるように二人でどこかへ行ったのだろうと思ったのだ。
大道芸の中にはブラスバンドと言われる人達がいるが、治達がいる国でのブラスバンドとは違って歩きながら楽器を吹くモノだ。トランペット、サックスなどの楽器と共にリズム隊が三人。そのバンドに混ざって子供達が自作した簡易的な楽器を鳴らしている。もちろん音程など取れていないし、リズムだってバラバラだ。なのに二人はとても楽しそうだと思った。
そしてその側に居るリーの息子のケビンも一緒に楽器を鳴らしている。徹よりも若干年上なので、妙にこましゃくれた子供だと思っていたがこういう時には子供の顔に戻るらしい。
「……。」
リーが隣にいて治に話しかける。流暢な英語を普段は使っているし、こちらの言葉はほとんどわからないようだが、治にもわかりやすい言葉で話しかけてきた。
どうやらリーは感謝しているようだ。ライリーはリーの子供では無くソフィアの交通事故で亡くなった姉夫婦の子供で、ソフィアと結婚したときにはライリーは小学校へ行くくらいの年齢だった。なので割とリーの仕事もソフィアの仕事も理解しているようだったし、自我も目覚めていた。だがケビンは違う。産まれてきたときからこの環境で、大人に囲まれていた。だから他の子供とは全く混ざらずに、学校へ行っても要らないことを言う子供で扱いにくいと言われていたのだが、二人がやってきて変わったという。
しっかりしている分、自分より年下だからと思って面倒を見ようとして、そしていつの間にか自分が面白さにはまっているのだ。そんなケビンの姿を見る日が来ると思っていなかった。
「二藍」のレコーディングを面倒みたいと思ったのは、確かに「夜」が関わっているからというのがきっかけだったかもしれない。だが今は「夜」などどうでも良い。「二藍」が来てくれて感謝をしていると言ってくれた。
治はそれに手を振ってこちらこそと付け加えた。子供達が音楽に対する興味を持たせてくれたのは素直に嬉しいと思う。
「……。」
だからといって明日からのレコーディングに手を抜くことはしない。それとこれとは話が別なのだから。そして向こうに居る純や一馬の方を見る。純はギタリストで、そのプレイスタイルがリーによく似ている。純はスクールに通うこと無く、独学と人から聞いた方法や資料なんかでギターを弾いてきた。もちろん、もっと高みを目指しているし、そのプレイスタイルは日々進化している。だからこそ一番手をかけたいと思っていた。
だが一抹の不安がある。その向こうで遥人がソフィアとライリーとで飴細工を見たあとにジャグリングを見ていたようだった。遥人はジャグリングだけが興味があるようなのに、ライリーが必要以上に遥人に近いような気がしていた。確かに「二藍」を知ったのは、ライリーが好きなバンドだというのがきっかけで、遥人の声とスタイルが好きなのだと言っていたし、それがきっかけで向こうの文化が気になっているようだ。将来はそちらに留学したいとも聞いている。だがその距離が近すぎる。日々、ライリーが遥人の肩に触れようとしていたり、手に触れようとしているのをソフィアが止めているようだが遥人はそれに気がつかない。
娘のように接していたライリーが、恋に振られても成就しても複雑な気分なのだ。
「……。」
思わず治にそれを告げると治は苦笑いをして言った。
「娘がこの間産まれて……。十年、二十年後に同じような悩みを持つんですかね。」
その言葉にリーは少し笑った。そうだ。こんな悩みというのは娘を持つ親ならみんな持つのだろう。自分だけが特別では無いのだ。
「反抗期が無いだけまだましですよ。」
そう言われて、確かにそうだと思った。ライリーは口答えすることは無いし、生意気なことを言うことは無い。ケビンの方がそれは耳に付くようだ。それだけに不安だと思う。
「父ちゃん。」
ケビンと徹、悟は演奏が終わって二人に近づいてきた。すると治は少し笑って頭を撫でながら言う。
「上手だったな。お前ら楽器の演奏なんかしたこと無かったのに。」
「父ちゃんが教えるヤツより好きなように出来たから。」
確かにドラム教室はドラムを教えるのが目的なので、遊ばせながらもある程度基礎をしていないといけない。遊ばせているように見えて、実は違うことを徹はわかっていたのだろうか。だがそのさじ加減は難しい。遊ばせすぎると基礎は出来ないし、基礎を重点的にすると子供達が飽きてしまう。また治の悩みが出て来そうだった。
「父ちゃん、これ持って帰って良い?」
悟が持ってきたのは、自分で作った手作りの楽器だった。透明のコップにビーズなんかを入れて二つをつなぎ合わせる。そしてそれを振ると音がするのだ。周りには悟の絵が描いていたり、カラーペーパーなどと貼り合わせていた。
「良いよ。遥人を起こすときに使おうな。」
「やった。ケビンが作ったのはもっと違うヤツなんだ。凄い上手くてさ。」
「へぇ……。」
治は子供達と話をするとき、いつもしゃがみ込む。そうやって子供目線に合わせているのだ。そんなことをしたことは無かったなとリーもしゃがみ込んでケビンの作った楽器を手にしている。
「……。」
褒めたようだ。ケビンが無邪気に笑うのを見て、リーはほっとしていた。
もう少ししたら大きなショーがあるようだが、その前にマーケットへ行こうと沙夜はみんなを誘った。終わってからではマーケットでゆっくりと選べないと思ったからだろう。
「って言うかさ。沙夜さん。怪我をしているんだろう?今日くらい別の所でテイクアウトとかしても良いんじゃ無い?」
遥人はそう言うが、沙夜は首を横に振る。
「多分これからがテイクアウトや外食が増えると思うわ。朝はちゃんと作りたいけれどね。」
そう言ってリーを見ると、リーは少し笑って言う。
「……。」
その言葉に遥人は引きつった笑いを浮かべた。その通りだと言うことだろう。つまり指一本動かせるかと言うくらい疲労するに違いないと思っているのだ。
「せっかくマーケットに来たのだからマイケルのお父様の所へ行きたいわね。豆腐があるかしら。」
沙夜はそう聞くと、マイケルは頷いた。
「ここへ来るということは言っている。豆腐は取ってもらっているから。」
「あら。そうだったの。」
「あとは何が欲しいんだ。」
「行ってから決めるわ。今日のメニューによるけれど。」
「沙夜ちゃん。」
いつもよりも人が多いマーケットの中で、徹は治と手を繋いでいた。悟は体の大きなボディーガードがすっかり気に入ったようで、あちこちへ行くのをうまくそのボディーガードが付いて行っているようだ。ボディーガードに言わせると、悟くらいの年頃の男の子が一番危ないようで、良く誘拐などをされることもある。特に東洋人は金を持っているというイメージがあるのだ。子供をさらって親から金をむしり取れると思っているらしい。だから悟にボディーガードが付いてくれるのはとてもありがたい。あとは個人で守ってもらわないと仕方が無いのだ。
その徹が治と共に食材を見ていた沙夜に言う。
「あのね。今日親子丼を食べれないかな。」
「親子丼?」
沙夜の中で親子丼といえば、疲れて帰ってきたときもパッと作れる丼モノだ。それだけで満足出来るのだが、どうしてもカレーなんかと一緒のようにご飯が多めなのがネックで、つまりカロリーが気になるのだ。その割には野菜は少なめで、作るとしたらなにか例えばサラダなんかを追加したいと思う。
「うちの親子丼が恋しくなったのかな。あいつ、親子丼は上手でさ。」
「お義母さんと同じ味にはならないと思うけれど。」
「それでもさ。うちの母ちゃんの親子丼は、豆腐が入っているんだ。」
「豆腐?」
すると治が少し笑って言った。
「ほら、うちは食べれないときもあったから、鶏肉のかさ増しに野菜を入れていたんだ。特に豆腐が美味しかったんだよ。」
「考えもしなかったわね。でも豆腐って事は、マイケルのお父様のところへ益々行かないとね。」
「そうだね。でもほら、あれってニラ?」
徹が聞いてくる。それに沙夜は付いて行くのを見て、翔は少しため息を付いた。誤解をさせたと思う。
楽器を習っていた女性から、連絡先を知りたいとメールアドレスの交換を迫られた。だが楽器は興味があったが、その女性には興味が無い。バンドネオンを教えてもらったのはありがたいが、沙夜に誤解をさせたままだとそれを弁解したいと思っていたのに、沙夜はこちらの方へ来ることは無かったのだ。
ため息を付いてふと向こう側を見る。すると一馬がマイケルとどこかへ行こうとしていた。それを見て、少し違和感を覚える。どうして隠れるように二人でどこかへ行ったのだろうと思ったのだ。
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