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炊き込みご飯
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豆腐を水切りしている間に、ゴボウをささがきに切ってあくを抜いておく。あまりな害時間水にさらしてあくを取る必要は無い。
炊飯器を開けて調味料分の水を減らす。そして白だし、醤油、酒などの調味料。冷凍して置いたマイタケやヒラタケ、そして椎茸を切ったモノを入れて、あくを抜いたゴボウを入れる。買ってきたのは鮭の切り身。それも一緒に炊飯器の中に入れると、蓋を閉めて炊飯のボタンを押した。これで放置しているだけで炊き込みご飯になるのだから、楽なモノだと思う。
そして冷蔵庫の中からモヤシとキュウリ、ハムを取りだしたときリビングに沙菜と芹がやってくる。芹はそのまま台所へやってきた。
「もうやってんのか。手伝うよ。ん?豆腐を水切りしてるのか。」
「えぇ。揚げ出し豆腐を作りたくて。」
夏野菜で揚げ出しを作るのは夏の定番だが、秋や冬には豆腐にすることもある。それもまた美味しいし、冷めれば味が豆腐に染みて美味しくなるのだ。
「モヤシとキュウリは?」
「和え物にするわ。」
「だったらそっちは俺が作るよ。和える味はごま?醤油?」
「ごまのペーストがあるからそっちを使うわ。それから……。」
ここ最近はこの台所に居るのは沙夜では無く、一馬の奥さんの響子が居ることが多い。響子が作る料理は手早くあまり凝ったりしていないが、それはそれで美味しいと思っていた。きっと響子なら鮭なんかがあったら、炊き込みご飯では無く焼きめしなんかにするだろう。
この一つ一つの料理を取り分けて、一馬の所へ持って行くのだ。冷めても美味しいモノを沙夜は考えて料理を作っているのだ。料理をするときが音楽を忘れられる時間だからと。
「かき玉汁も作りたいの。」
「汁物は良いな。温まるし。」
「夜は冷えてきたモノね。そろそろ鍋が美味しい季節ね。」
「また「二藍」で集まって鍋でもするのか。」
「それも良いかもしれないわね。翔が良いといえばすると思うわ。」
翔は嫌がらないだろう。縁もゆかりもないような他人を住まわせ、尚且つバンドのメンバーが困っているからと言ってその身内までこの家に泊まらせているのだ。きっと両親がそういう人だったのだろう。
そういえばこの家は客が多い家だと言っていた。見も知らないような人が泊まったりすることも多く、芹が今使っている部屋だって客が泊まるための部屋だったのだ。それに四人家族ではあり得ないような大皿だってある。翔の母が料理をしていたのだろう。
ただ、ここで「二藍」のメンツが集まって鍋をしたりするのは、今は抵抗がある。それは芹と一馬が顔を合わせるということなのだ。一馬はきっと複雑な気持ちだろう。それは毎日響子と顔を会わせている沙夜だって同じなのだから。
芹も響子も何も気が付いていない。それが生殺しのように感じる。
「そういえば最近さ。」
芹が気になっていることを口にした。
「どうしたの?」
「いや……。何か疑っているみたいでいやだから辞めとくよ。」
心臓が高鳴る音を聴いた。沙夜を疑っているのかと思ったから。まさか芹が一馬との関係に気が付いてしまったのだろうか。そう思うと手が震えてきそうだった。
その会話が聞こえたのだろう。テレビのニュースを付けたまま沙菜がダイニングの方へ近づいてきた。
「芹。言いかけて辞めるの気持ち悪いよ。言いたいことがあるならはっきり言った方が良いから。」
沙菜はそう言って芹に発破をかける。すると芹は口を尖らせて沙菜に言った。
「お前が言い出したんだろ?翔と響子さんが怪しいって。」
「翔と?」
思わぬ言葉に沙夜も思わず手を止める。まさかこの二人が疑われていると思いもしなかったのだ。
「海斗君が翔を凄く気に入っていて、翔の部屋に入り浸っているでしょう?」
「それは、翔のパソコンの中にあるお絵かきソフトなんかが面白いからって聞いたけど。」
そういう話は聞いていた。沙夜が個人で使っているパソコンには、音楽を簡易的に作るようなソフトや編集ソフトが入っているくらいで、あとは普通のパソコンと変わらない。だが翔のパソコンは本格的なのだ。それはそれを使って音楽を作るからだろう。ディスプレイだって二,三個常に起動されていて、傍らに繋げたキーボードやシンセサイザーなどがあり、翔の部屋だけは近未来的な感じだと思う。
だからかもしれないが他の部屋よりは広い部屋なのに狭く感じる。
「それだけじゃ無いよ。一緒に三人で寝たりしてることもあるんだから。」
沙菜はそう言うと、沙夜は首を横に振る。
「気にすることは無いと思うけど。」
「え?マジで言ってる?」
芹がそう沙夜に聞くと、沙夜は少し頷いた。
「響子さんは昔の事件でトラウマをまだ引きずっている。隣に誰か居なければ悪夢でうなされることもあるみたいね。」
「心の問題かぁ……。でもその事件って解決したでしょう?」
「解決したから、次の日から気にしなくなると言うわけじゃ無いわ。」
沙夜だってそうだった。音楽をウェブ上で公開していたとき、批判の声だけが耳に付いて精神を病みそうになってしまったのだから。だからといってそれを辞めたからその非難の声から解放されたというわけでは無い。
「そっか……。」
沙菜もそういう人を見たことがある。AVに出るような人というのは、色々事情があるのだろうが、その中でも特殊だったのが親に虐待をされていた女性だった。
男優が悪いわけでは無い。ただ本人が情緒不安定なのだ。だから落ち着くまで何時間でも待っていたことがあるという話を聞いたことがあった。そこまでしてAVに出演し、多額の金を手に入れてもそのほとんどは親に流れるのだ。その女性はそのあと自殺をしたらしい。
「翔がその心の支えになってくれるならそれで良いんじゃ無いのかしら。今は一馬も一緒に居ることは出来ないし、真二郎さんだってここで泊まるわけでは無いわけだし。」
「それもそうね。変なことを言ったかなぁ。」
すると芹が沙菜に言う。
「お前が変なことを言ったからだろ?」
「だってさぁ。本当に翔がお父さんみたいだったじゃん。翔って良いお父さんになれそうだよね。」
沙夜に同意を求める沙菜に、沙夜は複雑な思いをしていた。だがここで否定は出来ない。
「そうね。」
一度、沙夜もこのリビングで三人で寝ていたのを見たことがある。翔は情に流されやすいところがあるのだ。案外、沙菜が言っていることは間違いでは無いのかもしれない。頼りにされると、性も悪い気持ちにはならないのだろう。
だが一馬のことを考えると複雑だった。
揚げ出し豆腐は本来だしに揚げた豆腐を漬け込む料理だが、今回はそのだしに野菜を加えてとろみを付けよう。沙夜はそう思って鍋にスライスしたタマネギ、シシトウを炒める。そしてその中にだしを入れた。醤油や酒で味を調えると、とろみ付けの水溶き片栗粉を入れる。
「そういえば、会社に響子さんの母親が来たって言ってたな。」
「えぇ。響子さんか一馬さんに会わせろの一点張りでね。面倒な人。うちの母親に似てる感じがしたわ。」
その言葉に沙菜が少し笑う。
「うちの母親に似ている人って……。」
「あの年頃になったらみんなあんなおばさんになるのかしら。」
その言葉に芹が笑って言う。
「人それぞれだろ。翔の母親なんか、おおらかなモノだし。」
「あなたのお母様もいい人に見えたけれど。」
何度か芹の実家へ行ったことがある。その時の母親は悪い印象では無かった。自分の母親とは全く違うとさえ思えたのだ。
「あれは表向き。」
芹はそう言うと切ったキュウリ、電子レンジで火を通したモヤシ、それに切ったハムをボウルの中に入れ、調味料で和えて行く。ごまの匂いが食欲をそそるようだ。
「そうね。」
沙菜がそう言うと、沙夜は沙菜の方を見て言う。
「あら?芹のお母様に会ったことがあったかしら。」
沙夜はそう聞くと、沙菜は慌てたように言う。
「ここで一度会ったよ。なんて言うか……偶然?ね?芹。」
急に話を振られて、芹も頷いた。
「あぁ。近所に来たからって、土産を持ってきたよ。いきなり。その時は沙菜が家に居て挨拶してたっけな。」
あのあと、沙菜とキスをした。いくらセックスをしてもキスだけはしたくなかったのに、芹の方からそれをした。それくらい気分が高揚していたのだ。
そして沙菜なら、家に受け入れられるかもしれないと思うようになったのだが、それを自分で否定する。嫁にもらいたいのは沙夜で、誰が何と言っても沙夜しか見ていないのだ。芹はそう思いながらごま和えを混ぜ合わせていた。
炊飯器を開けて調味料分の水を減らす。そして白だし、醤油、酒などの調味料。冷凍して置いたマイタケやヒラタケ、そして椎茸を切ったモノを入れて、あくを抜いたゴボウを入れる。買ってきたのは鮭の切り身。それも一緒に炊飯器の中に入れると、蓋を閉めて炊飯のボタンを押した。これで放置しているだけで炊き込みご飯になるのだから、楽なモノだと思う。
そして冷蔵庫の中からモヤシとキュウリ、ハムを取りだしたときリビングに沙菜と芹がやってくる。芹はそのまま台所へやってきた。
「もうやってんのか。手伝うよ。ん?豆腐を水切りしてるのか。」
「えぇ。揚げ出し豆腐を作りたくて。」
夏野菜で揚げ出しを作るのは夏の定番だが、秋や冬には豆腐にすることもある。それもまた美味しいし、冷めれば味が豆腐に染みて美味しくなるのだ。
「モヤシとキュウリは?」
「和え物にするわ。」
「だったらそっちは俺が作るよ。和える味はごま?醤油?」
「ごまのペーストがあるからそっちを使うわ。それから……。」
ここ最近はこの台所に居るのは沙夜では無く、一馬の奥さんの響子が居ることが多い。響子が作る料理は手早くあまり凝ったりしていないが、それはそれで美味しいと思っていた。きっと響子なら鮭なんかがあったら、炊き込みご飯では無く焼きめしなんかにするだろう。
この一つ一つの料理を取り分けて、一馬の所へ持って行くのだ。冷めても美味しいモノを沙夜は考えて料理を作っているのだ。料理をするときが音楽を忘れられる時間だからと。
「かき玉汁も作りたいの。」
「汁物は良いな。温まるし。」
「夜は冷えてきたモノね。そろそろ鍋が美味しい季節ね。」
「また「二藍」で集まって鍋でもするのか。」
「それも良いかもしれないわね。翔が良いといえばすると思うわ。」
翔は嫌がらないだろう。縁もゆかりもないような他人を住まわせ、尚且つバンドのメンバーが困っているからと言ってその身内までこの家に泊まらせているのだ。きっと両親がそういう人だったのだろう。
そういえばこの家は客が多い家だと言っていた。見も知らないような人が泊まったりすることも多く、芹が今使っている部屋だって客が泊まるための部屋だったのだ。それに四人家族ではあり得ないような大皿だってある。翔の母が料理をしていたのだろう。
ただ、ここで「二藍」のメンツが集まって鍋をしたりするのは、今は抵抗がある。それは芹と一馬が顔を合わせるということなのだ。一馬はきっと複雑な気持ちだろう。それは毎日響子と顔を会わせている沙夜だって同じなのだから。
芹も響子も何も気が付いていない。それが生殺しのように感じる。
「そういえば最近さ。」
芹が気になっていることを口にした。
「どうしたの?」
「いや……。何か疑っているみたいでいやだから辞めとくよ。」
心臓が高鳴る音を聴いた。沙夜を疑っているのかと思ったから。まさか芹が一馬との関係に気が付いてしまったのだろうか。そう思うと手が震えてきそうだった。
その会話が聞こえたのだろう。テレビのニュースを付けたまま沙菜がダイニングの方へ近づいてきた。
「芹。言いかけて辞めるの気持ち悪いよ。言いたいことがあるならはっきり言った方が良いから。」
沙菜はそう言って芹に発破をかける。すると芹は口を尖らせて沙菜に言った。
「お前が言い出したんだろ?翔と響子さんが怪しいって。」
「翔と?」
思わぬ言葉に沙夜も思わず手を止める。まさかこの二人が疑われていると思いもしなかったのだ。
「海斗君が翔を凄く気に入っていて、翔の部屋に入り浸っているでしょう?」
「それは、翔のパソコンの中にあるお絵かきソフトなんかが面白いからって聞いたけど。」
そういう話は聞いていた。沙夜が個人で使っているパソコンには、音楽を簡易的に作るようなソフトや編集ソフトが入っているくらいで、あとは普通のパソコンと変わらない。だが翔のパソコンは本格的なのだ。それはそれを使って音楽を作るからだろう。ディスプレイだって二,三個常に起動されていて、傍らに繋げたキーボードやシンセサイザーなどがあり、翔の部屋だけは近未来的な感じだと思う。
だからかもしれないが他の部屋よりは広い部屋なのに狭く感じる。
「それだけじゃ無いよ。一緒に三人で寝たりしてることもあるんだから。」
沙菜はそう言うと、沙夜は首を横に振る。
「気にすることは無いと思うけど。」
「え?マジで言ってる?」
芹がそう沙夜に聞くと、沙夜は少し頷いた。
「響子さんは昔の事件でトラウマをまだ引きずっている。隣に誰か居なければ悪夢でうなされることもあるみたいね。」
「心の問題かぁ……。でもその事件って解決したでしょう?」
「解決したから、次の日から気にしなくなると言うわけじゃ無いわ。」
沙夜だってそうだった。音楽をウェブ上で公開していたとき、批判の声だけが耳に付いて精神を病みそうになってしまったのだから。だからといってそれを辞めたからその非難の声から解放されたというわけでは無い。
「そっか……。」
沙菜もそういう人を見たことがある。AVに出るような人というのは、色々事情があるのだろうが、その中でも特殊だったのが親に虐待をされていた女性だった。
男優が悪いわけでは無い。ただ本人が情緒不安定なのだ。だから落ち着くまで何時間でも待っていたことがあるという話を聞いたことがあった。そこまでしてAVに出演し、多額の金を手に入れてもそのほとんどは親に流れるのだ。その女性はそのあと自殺をしたらしい。
「翔がその心の支えになってくれるならそれで良いんじゃ無いのかしら。今は一馬も一緒に居ることは出来ないし、真二郎さんだってここで泊まるわけでは無いわけだし。」
「それもそうね。変なことを言ったかなぁ。」
すると芹が沙菜に言う。
「お前が変なことを言ったからだろ?」
「だってさぁ。本当に翔がお父さんみたいだったじゃん。翔って良いお父さんになれそうだよね。」
沙夜に同意を求める沙菜に、沙夜は複雑な思いをしていた。だがここで否定は出来ない。
「そうね。」
一度、沙夜もこのリビングで三人で寝ていたのを見たことがある。翔は情に流されやすいところがあるのだ。案外、沙菜が言っていることは間違いでは無いのかもしれない。頼りにされると、性も悪い気持ちにはならないのだろう。
だが一馬のことを考えると複雑だった。
揚げ出し豆腐は本来だしに揚げた豆腐を漬け込む料理だが、今回はそのだしに野菜を加えてとろみを付けよう。沙夜はそう思って鍋にスライスしたタマネギ、シシトウを炒める。そしてその中にだしを入れた。醤油や酒で味を調えると、とろみ付けの水溶き片栗粉を入れる。
「そういえば、会社に響子さんの母親が来たって言ってたな。」
「えぇ。響子さんか一馬さんに会わせろの一点張りでね。面倒な人。うちの母親に似てる感じがしたわ。」
その言葉に沙菜が少し笑う。
「うちの母親に似ている人って……。」
「あの年頃になったらみんなあんなおばさんになるのかしら。」
その言葉に芹が笑って言う。
「人それぞれだろ。翔の母親なんか、おおらかなモノだし。」
「あなたのお母様もいい人に見えたけれど。」
何度か芹の実家へ行ったことがある。その時の母親は悪い印象では無かった。自分の母親とは全く違うとさえ思えたのだ。
「あれは表向き。」
芹はそう言うと切ったキュウリ、電子レンジで火を通したモヤシ、それに切ったハムをボウルの中に入れ、調味料で和えて行く。ごまの匂いが食欲をそそるようだ。
「そうね。」
沙菜がそう言うと、沙夜は沙菜の方を見て言う。
「あら?芹のお母様に会ったことがあったかしら。」
沙夜はそう聞くと、沙菜は慌てたように言う。
「ここで一度会ったよ。なんて言うか……偶然?ね?芹。」
急に話を振られて、芹も頷いた。
「あぁ。近所に来たからって、土産を持ってきたよ。いきなり。その時は沙菜が家に居て挨拶してたっけな。」
あのあと、沙菜とキスをした。いくらセックスをしてもキスだけはしたくなかったのに、芹の方からそれをした。それくらい気分が高揚していたのだ。
そして沙菜なら、家に受け入れられるかもしれないと思うようになったのだが、それを自分で否定する。嫁にもらいたいのは沙夜で、誰が何と言っても沙夜しか見ていないのだ。芹はそう思いながらごま和えを混ぜ合わせていた。
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