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焼きプリン
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一番最後に帰ってきたのは翔だった。リビングには芹が海斗とバラエティー番組を見ながら笑っている。普段はあまり観ないようだが、保育園にも行けないのだ。気を紛らわすために付き合っているのだろう。ダイニングでは沙菜が温めてもらった食事に箸を付けている。そして台所には一馬の奥さんがいて、冷凍庫に入っている食材を見ているようだ。きっちりと整理整頓され、冷蔵庫の中も綺麗なモノだ。それに感心しているのだろう。
「ただいま。」
「おー。お帰り。」
「お帰りなさい。」
海斗もそういうと、翔は少し笑う。普通の子供よりも体格が良くて、くせ毛の髪が毛先で遊んでいる。本当に一馬をミニチュアにしたような子供だと思ったが、一馬よりも表情は豊かでテレビに出ている芸人にまた笑った。
「最近のバラエティーって面白いな。この芸人なんていう名前だっけ。」
「あのねぇ……。」
芹もうまく子供に合わせている。というか、本人もこういう番組を見るのは新鮮なのだろう。
「ご飯食べる?」
沙菜がそう聞くと、台所に居る奥さんも翔の方を見た。
「うん。お腹空いたよ。」
奥さんは翔の分の食事を用意している間、翔は手を洗いに洗面所へ向かう。風呂場では水の音がした。風呂を溜めているのだろう。ちらっと見ると、もう良いくらいにお湯が溜まっている。そう思って蛇口をついでに閉めると、食事を用意してくれた奥さんに声をかけた。
「先に風呂に入ってきても良いよ。」
すると海斗を促して二人で入ろうと、持ってきているバッグの中から下着なんかを取りだした。そして翔と共にタオルなどの位置を教えると、そのまま二人で風呂に入る。
翔はその間、用意してくれた食事を取るのにダイニングテーブルに並べられた食事を見た。
「美味しそうだな。」
「このポテトサラダ、凄く美味しい。」
「そうなんだ。」
何の変哲も無いようなポテトサラダに見えるが、何かコツがあるのだろう。そう思いながら、翔も席に着くと箸を手にした。だが違和感がある。そうだ。沙夜が居ないのだ。
「沙夜は?」
すると沙菜はポテトサラダを口にして、少し笑う。すると芹はテレビを消して、こちらを見ないままに口にした。
「花岡さんの所へ行くって。」
「一馬の?」
「ホテル暮らしをあっちはしているんだろう。奥さんの親が来るかもしれないって、家に帰れないから。で、花岡さんは目立つからこの家には来れないしって。」
「だから沙夜が?」
「ご飯を持っていったのよ。それでついでに姉さんもそこで食べて欲しいって、奥さんが。」
何を考えているのだろう。あの奥さんは本当に沙夜と一馬が何も無いと思っているのだろうか。
「俺が持って行っても良かったのにな。」
きっとホテルでは無く、一馬がいる倉庫だかスタジオだかにいるのだろう。どんなところなのかは知らないが、防音設備の効いた元ラブホテルだと言っていた。
「何を言っているのよ。奥さんは気を遣ったんじゃ無いのかしら。」
沙菜はそういうと、驚いたように翔は沙菜の方を見る。
「気を?」
「姉さんはずっとここで料理を作っていたのよ。料理が仕事のことを忘れる息抜きだって。もちろん、それ以外も息抜きってあるみたいだけど。」
休みの日でも家に居ない。ふらふらとどこかへ行っているのだ。それが音楽のことを考えない沙夜の息抜きだから。
毎日料理を作り美味しいと言ってくれるのが、沙夜の幸せなのだ。
だがその台所の位置に今日から一馬の奥さんがいる。エプロンを付けて手際よく料理をする。その手伝いを芹がしているのも見てしまった。沙夜はそれを見て、自分の存在価値を疑ったと思う。
「……確かに料理をしてといったのは俺だけどさ。でも奥さんだって何もしないでこの家に居るのは嫌だと思うだろうからそういっただけだし。それに、沙夜だって少し楽が出来るかと思って。」
「楽は出来ると思うよ。外国へ行く前だし、仕事だっていつもよりもバタバタしているんだろうしさ。けど、もっとバタバタするような年末や、レコーディングが佳境に入っているときだって、姉さんは料理をしていたじゃ無い。」
「それは……。」
翔はそう言われて言葉に詰まった。自分がしたことが沙夜にも奥さんにも余計な気を遣わせたかもしれないと思ったから。
「だから姉さんがここにいるのは、少し気が引けるんじゃ無いのかって、花岡さんに食事を持って行ってもらって、ついでに自分もその場で一緒に食べたりしたら、花岡さんだって寂しくないじゃん。」
「うーん?」
沙菜のいうこともわかるが、一馬がそんなに寂しいと思うだろうか。一人でいつも過ごしているのだ。元々あまり人を信用したり、仲良しこよしのバンドでいるのは嫌だと思っている節がある。
「一番辛いのは奥さんと花岡さんだよ。」
「え……。」
芹がそういうと、ため息を付いた。
「あんな事実が露呈したんだ。奥さんはこれからどんな顔をしてあの洋菓子店へ行くんだ。だからってあの洋菓子店を辞めて、別で働くって言ってもそんなケチの付いたバリスタを誰が雇うんだよ。いくら腕が良くても難しいだろ。」
「そうね。」
意外と芹は冷静に見ていた。だから芹も沙夜が一馬の所へ行くと言っても反対はしなかったし、付いて行くとも言わなかったのだろう。
「本当だったら花岡さんだってそんな奥さんに付いてやりたいんだろうに、自分が著名人だから、目立つからって、付いてやれないんだ。悔しいだろうな。」
「……。」
一馬と沙夜が何か怪しい関係では無いかと思っていた自分が恥ずかしい。二人にしていれば、きっと手を出すだろうと思っていたのだが一馬の方がそんな気になれないだろう。
「だったら治のところみたいに、一馬の奥さんや子供も今度外国へ行くのに付いてくれば良いのに。」
「それは沙夜に聞かないとわからないけどさ。」
ポテトサラダに箸を付けた。確かに美味しいポテトサラダだ。何かコツがあるのだろうか。
「このポテトサラダ美味しいな。こっちにいる間に、沙夜が教わると良いのに。」
「それは同感ね。ねぇ。昔さ、学校の給食にちくわの仲にポテトサラダを詰めてあげたモノがあったわ。あぁいうの美味しいじゃない。」
「げぇ。キュウリを揚げるのかよ。」
芹はそう言うと沙菜は少し笑っていう。
「そういうのは出なかった?」
「覚えてない。」
芹は偏食が沢山あったのだ。昔は牛乳すら飲むのが嫌だったが、大人になればそれも平気になる。慣れてくるのだろう。
そしてそれは、今の芹の感覚とかぶった。
一馬とホテルの部屋に二人にさせるなど、前なら嫌だったかもしれない。しかし仲間だし、担当アーティストなのだ。そんな関係では無い。それに一馬も奥さんしか見ていないのは自分でもわかる。
それに自分にも負い目があった。沙夜はきっと想像もしていないだろう。沙菜とセックスをする仲であること。好きだという言葉など言ったことは無いのに何度も隙を見てセックスをしているのだ。
今度二人で出掛けるのに、不安しかない。沙菜は少しマゾヒストな部分があり、それを沙夜に求めてしまわないだろうか。つい口にしたりすれば、沙菜の名前を呼んだりしてしまったら、全てが終わる。
「そういえば、奥さんは変なことを言っていたよね。姉さんに。」
沙菜はそういって食事を食べ終わると、箸を置いた。
「変なこと?」
翔がそう聞くと、沙菜は不思議そうにこう言った。
「花岡さんのことをよろしくお願いしますって。」
その言葉には、沙夜と一馬の関係を知っていてもう諦めてしまったようにも思えるし、ただ単に自分が付いていないので頼むと言っているようにも思えた。
壁に掛けられている時計を見る。いつ沙夜が出て行ったのかはわからないが、終電までには帰るだろう。帰ってきて欲しい。翔はそう思いながら、またポテトサラダに箸を付けた。
「いつも世話をしているじゃん。何を今更。」
芹はそういって少し笑う。やはり芹は何も感じていないのだろうか。
「ホテルってどこのホテルにいるの?」
沙菜はそう聞くと、翔は少し首をかしげた。
「さぁね。沙夜は仕事上、連絡が付かないといけないから知っているだろうけど。でも何で沙菜は知りたいと思うの?」
「奥さんと子供さんに会えないわけじゃん。花岡さんだって男だし。そりゃね。」
つまり女の子を派遣しようかと思っているのだ。沙菜だったらそういう繋がりがあるからだろう。
「何言ってんだよ。駄目。駄目。」
翔はそう言うと、沙菜は頬を膨らませた。すると芹も笑いながら言う。
「奥さんと子供と離れてるのに、他の女、ましてやデリヘルなんか呼ぶようだったらゴシップ誌の良いネタだよな。」
「あー。そういうことか。」
やっとわかったらしい。やはり沙菜はそういう事情に少しずれているのだ。
「ただいま。」
「おー。お帰り。」
「お帰りなさい。」
海斗もそういうと、翔は少し笑う。普通の子供よりも体格が良くて、くせ毛の髪が毛先で遊んでいる。本当に一馬をミニチュアにしたような子供だと思ったが、一馬よりも表情は豊かでテレビに出ている芸人にまた笑った。
「最近のバラエティーって面白いな。この芸人なんていう名前だっけ。」
「あのねぇ……。」
芹もうまく子供に合わせている。というか、本人もこういう番組を見るのは新鮮なのだろう。
「ご飯食べる?」
沙菜がそう聞くと、台所に居る奥さんも翔の方を見た。
「うん。お腹空いたよ。」
奥さんは翔の分の食事を用意している間、翔は手を洗いに洗面所へ向かう。風呂場では水の音がした。風呂を溜めているのだろう。ちらっと見ると、もう良いくらいにお湯が溜まっている。そう思って蛇口をついでに閉めると、食事を用意してくれた奥さんに声をかけた。
「先に風呂に入ってきても良いよ。」
すると海斗を促して二人で入ろうと、持ってきているバッグの中から下着なんかを取りだした。そして翔と共にタオルなどの位置を教えると、そのまま二人で風呂に入る。
翔はその間、用意してくれた食事を取るのにダイニングテーブルに並べられた食事を見た。
「美味しそうだな。」
「このポテトサラダ、凄く美味しい。」
「そうなんだ。」
何の変哲も無いようなポテトサラダに見えるが、何かコツがあるのだろう。そう思いながら、翔も席に着くと箸を手にした。だが違和感がある。そうだ。沙夜が居ないのだ。
「沙夜は?」
すると沙菜はポテトサラダを口にして、少し笑う。すると芹はテレビを消して、こちらを見ないままに口にした。
「花岡さんの所へ行くって。」
「一馬の?」
「ホテル暮らしをあっちはしているんだろう。奥さんの親が来るかもしれないって、家に帰れないから。で、花岡さんは目立つからこの家には来れないしって。」
「だから沙夜が?」
「ご飯を持っていったのよ。それでついでに姉さんもそこで食べて欲しいって、奥さんが。」
何を考えているのだろう。あの奥さんは本当に沙夜と一馬が何も無いと思っているのだろうか。
「俺が持って行っても良かったのにな。」
きっとホテルでは無く、一馬がいる倉庫だかスタジオだかにいるのだろう。どんなところなのかは知らないが、防音設備の効いた元ラブホテルだと言っていた。
「何を言っているのよ。奥さんは気を遣ったんじゃ無いのかしら。」
沙菜はそういうと、驚いたように翔は沙菜の方を見る。
「気を?」
「姉さんはずっとここで料理を作っていたのよ。料理が仕事のことを忘れる息抜きだって。もちろん、それ以外も息抜きってあるみたいだけど。」
休みの日でも家に居ない。ふらふらとどこかへ行っているのだ。それが音楽のことを考えない沙夜の息抜きだから。
毎日料理を作り美味しいと言ってくれるのが、沙夜の幸せなのだ。
だがその台所の位置に今日から一馬の奥さんがいる。エプロンを付けて手際よく料理をする。その手伝いを芹がしているのも見てしまった。沙夜はそれを見て、自分の存在価値を疑ったと思う。
「……確かに料理をしてといったのは俺だけどさ。でも奥さんだって何もしないでこの家に居るのは嫌だと思うだろうからそういっただけだし。それに、沙夜だって少し楽が出来るかと思って。」
「楽は出来ると思うよ。外国へ行く前だし、仕事だっていつもよりもバタバタしているんだろうしさ。けど、もっとバタバタするような年末や、レコーディングが佳境に入っているときだって、姉さんは料理をしていたじゃ無い。」
「それは……。」
翔はそう言われて言葉に詰まった。自分がしたことが沙夜にも奥さんにも余計な気を遣わせたかもしれないと思ったから。
「だから姉さんがここにいるのは、少し気が引けるんじゃ無いのかって、花岡さんに食事を持って行ってもらって、ついでに自分もその場で一緒に食べたりしたら、花岡さんだって寂しくないじゃん。」
「うーん?」
沙菜のいうこともわかるが、一馬がそんなに寂しいと思うだろうか。一人でいつも過ごしているのだ。元々あまり人を信用したり、仲良しこよしのバンドでいるのは嫌だと思っている節がある。
「一番辛いのは奥さんと花岡さんだよ。」
「え……。」
芹がそういうと、ため息を付いた。
「あんな事実が露呈したんだ。奥さんはこれからどんな顔をしてあの洋菓子店へ行くんだ。だからってあの洋菓子店を辞めて、別で働くって言ってもそんなケチの付いたバリスタを誰が雇うんだよ。いくら腕が良くても難しいだろ。」
「そうね。」
意外と芹は冷静に見ていた。だから芹も沙夜が一馬の所へ行くと言っても反対はしなかったし、付いて行くとも言わなかったのだろう。
「本当だったら花岡さんだってそんな奥さんに付いてやりたいんだろうに、自分が著名人だから、目立つからって、付いてやれないんだ。悔しいだろうな。」
「……。」
一馬と沙夜が何か怪しい関係では無いかと思っていた自分が恥ずかしい。二人にしていれば、きっと手を出すだろうと思っていたのだが一馬の方がそんな気になれないだろう。
「だったら治のところみたいに、一馬の奥さんや子供も今度外国へ行くのに付いてくれば良いのに。」
「それは沙夜に聞かないとわからないけどさ。」
ポテトサラダに箸を付けた。確かに美味しいポテトサラダだ。何かコツがあるのだろうか。
「このポテトサラダ美味しいな。こっちにいる間に、沙夜が教わると良いのに。」
「それは同感ね。ねぇ。昔さ、学校の給食にちくわの仲にポテトサラダを詰めてあげたモノがあったわ。あぁいうの美味しいじゃない。」
「げぇ。キュウリを揚げるのかよ。」
芹はそう言うと沙菜は少し笑っていう。
「そういうのは出なかった?」
「覚えてない。」
芹は偏食が沢山あったのだ。昔は牛乳すら飲むのが嫌だったが、大人になればそれも平気になる。慣れてくるのだろう。
そしてそれは、今の芹の感覚とかぶった。
一馬とホテルの部屋に二人にさせるなど、前なら嫌だったかもしれない。しかし仲間だし、担当アーティストなのだ。そんな関係では無い。それに一馬も奥さんしか見ていないのは自分でもわかる。
それに自分にも負い目があった。沙夜はきっと想像もしていないだろう。沙菜とセックスをする仲であること。好きだという言葉など言ったことは無いのに何度も隙を見てセックスをしているのだ。
今度二人で出掛けるのに、不安しかない。沙菜は少しマゾヒストな部分があり、それを沙夜に求めてしまわないだろうか。つい口にしたりすれば、沙菜の名前を呼んだりしてしまったら、全てが終わる。
「そういえば、奥さんは変なことを言っていたよね。姉さんに。」
沙菜はそういって食事を食べ終わると、箸を置いた。
「変なこと?」
翔がそう聞くと、沙菜は不思議そうにこう言った。
「花岡さんのことをよろしくお願いしますって。」
その言葉には、沙夜と一馬の関係を知っていてもう諦めてしまったようにも思えるし、ただ単に自分が付いていないので頼むと言っているようにも思えた。
壁に掛けられている時計を見る。いつ沙夜が出て行ったのかはわからないが、終電までには帰るだろう。帰ってきて欲しい。翔はそう思いながら、またポテトサラダに箸を付けた。
「いつも世話をしているじゃん。何を今更。」
芹はそういって少し笑う。やはり芹は何も感じていないのだろうか。
「ホテルってどこのホテルにいるの?」
沙菜はそう聞くと、翔は少し首をかしげた。
「さぁね。沙夜は仕事上、連絡が付かないといけないから知っているだろうけど。でも何で沙菜は知りたいと思うの?」
「奥さんと子供さんに会えないわけじゃん。花岡さんだって男だし。そりゃね。」
つまり女の子を派遣しようかと思っているのだ。沙菜だったらそういう繋がりがあるからだろう。
「何言ってんだよ。駄目。駄目。」
翔はそう言うと、沙菜は頬を膨らませた。すると芹も笑いながら言う。
「奥さんと子供と離れてるのに、他の女、ましてやデリヘルなんか呼ぶようだったらゴシップ誌の良いネタだよな。」
「あー。そういうことか。」
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