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フィッシュ&チップス
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沙夜が居ない五日間は、弁当は作らないでも良いと沙菜は言っていた。だから作るのは朝と夜だけ。それでも沙菜は時間がここのところ不規則で、夕食がいらないときもある。
「姉さんがいないときくらい楽をしても良いんじゃ無い?」
沙菜はそう言うが、今更外食とか弁当とか味気が無いと思う。沙夜が作ったモノが特別美味しいというわけではないが、作ってくれるのはありがたい。それに一緒に作っていて自分の料理のスキルが上がるのが嬉しいと思った。
そう思いながら、芹は出版社をあとにしようとした。その時芹の携帯電話が鳴り、芹はその携帯電話に手を伸ばす。相手は西川辰雄だった。
「もしもし?」
すると辰雄は相変わらず明るい口調で、芹に聞く。
「沙夜は今こっちに居ないんだよ。うん……今外国に行ってんだよ。「二藍」の付き添いで。」
その言葉に辰雄は驚きの声を上げた。だが次の言葉には外国で受け入れられる音なのだろうかという不安な言葉を投げかけてくる。おそらく辰雄は「二藍」の音は国内向けだと思っているところがあるらしい。
「そうでも無いと思うけど。で、沙夜に何か用事があったの?」
夏野菜の収穫に来ないかという誘いだった。今年も大量に植えているらしい。
「こっちに帰ってきたら、しばらく休みになるって言ってたし、その時で良いかな。俺もそっちに行くように調整するし。」
その時には泊まっていけば良いと言ってくれた。あの場でしか、沙夜と芹は恋人らしい事は出来ないのだからと辰雄は気を遣ってくれたのだろう。なんだかんだで芹も沙夜も気に入っているのだ。
電話を切ると、肩に何か乗ってきた。それは手だと思う。驚いた先を振り向くと、そこには朝倉すずの姿がある。
「驚いた?」
「びっくりしたよ。誰かと思った。」
「へへっ。一生懸命なんか話しているなって思っただけだけど。デートの約束?」
「まぁ……そんなもん。」
芹に彼女がいるのは知っていた。だからそこまでショックは受けない。すずはそう自分に思い込ませると、また笑顔で芹に聞く。
「ねぇ。ご飯食べた?」
「もうそんな時間か。時間なんてあっという間だな。」
「ご飯でも食べない?そこに美味しい定食屋さんがあるの。」
靖越しではあまり話が出来なかった。だから少し話をしたいと思ってそうすずは誘う。だが芹は首を横に振って言った。
「遠慮しとく。俺、次の仕事行かないといけなくて。」
「そっか。だったら無理しない程度に頑張ってね。ご飯くらいちゃんと食べた方が良いよ。」
「ははっ。そうするよ。」
すずといると自然になれる。沙夜からこんなことを言われることは無いし、沙菜がそんなことを言えば「余計な世話」とバッサリ切り捨てるだろう。
居て楽な相手と一緒に居た方が、本当は良いのかも知れない。少しずつ、芹もそう思えてきた。
「なぁ。」
「何?」
「今度また映画にでも行くか。藤枝誘ってさ。」
「良いね。あいつも本ばかりじゃ無くて映画を観た方が良いって思ってんだけどさ。」
「あんたは本を読まないのか?」
「読むよ。映画の待ち時間とかにね。」
「へぇ……。」
「連絡先とか聞いた方が良い?」
そう言ってすずは携帯電話を取りだした。だがそれを芹は更に拒否をする。
「やめとく。藤枝越しに連絡してくれないか。」
「わかった。藤枝越しに連絡するわ。藤枝は連絡先を知っているんでしょう?」
「うん。じゃあ、またな。」
行ってしまう芹の後ろ姿を見て、すずは少しため息を付いた。本当は直接連絡先を聞きたかったのだが、芹は親しそうに話をしてくれている割に仕事の話なんかはしない。それだけ壁があるように思えた。まだ自分が芹にとって連絡先を教えるほどの関係では無いと言われているようで、少し胸が痛い。
こちらの国では、夏ほどになると日が落ちるのが極端に遅く、早く日が登る。時計を見ると、早い時間ではあるようなのにカーテンからはもうさんさんと日が照っていた。
沙夜はそう思いながらベッドから体を起こす。そして遮光カーテンを開けた。昼間のような日が部屋を照らす。
そのまま沙夜は着替えを始めた。いつものように白いブラウスと、グレーのパンツ。ジャケットはあとで羽織ることにする。
そう思いながら、沙夜は部屋を出るとフロアはしんとまだ静まりかえっていた。
ホテルに泊まるよりもコテージに泊まりたいと、「二藍」のメンツが言いだした。そこでこちらのイベンターが用意したのは、フェスの会場から近くにある湖の近くにあるコテージだった。一軒家のようなところで、部屋は広いリビングダイニングの他には、シャワールームやトイレ、そして部屋は三部屋あり、そのうちの一つの部屋に沙夜は泊まっていた。あとの二つの部屋はベッドが三台置いてあり、それぞれに男達が寝泊まりしている。
沙夜の部屋は二つベッドがあるだけで他の部屋よりは狭いが、一人なのだから問題は無い。
そう思いながら、沙夜はキッチンに立つと米が炊けているのを確認した。コテージであるからには、キッチンも付いていて自炊が出来るようになっている。朝くらいは手作りのものが食べたいとのメンバーの希望から、沙夜が毎朝朝食を作っていたのだ。
こちらでも調味料なんかは、少し大きなスーパーへ行けば手に入れることは出来るのだ。なので不自由は感じない。
その時だった。外の玄関のドアの鍵が開き、中に入ってきた人がいる。それはジャージを着た一馬だった。一馬は朝のランニングは日課になっていて、それはどこの国へ行っても同じなのだという。
「おはよう。」
沙夜が声をかけると、一馬は少し笑ってキッチンに近づいてきた。
「早いな。お前。」
「外は真っ昼間みたいだけれど、時間的にはいつも通りって感じね。」
「時差ぼけとかないみたいだし。」
「橋倉さんは大丈夫かしら。結構辛そうだったけれど。」
「あいつはあまり外国へ来ないからな。」
治を除いた他のメンバーは外国のアーティストに呼ばれることもあったり、レコーディングで外国に来ることもある。なのでその辺はいつもと変わらない。だが治はスタジオミュージシャンの顔もあったが、どちらかというと講師の顔の方が大きい。なので時差には弱いのだ。
「夕べもあまり寝れなかったようだ。」
「休ませてあげたいけれど、メンバーは昼からスタジオへ行く予定にしているのよね。」
「お前らは行かないのか?」
「望月さんと一緒にソフィアのところへ朝は行く予定にしていて、そのあとに合流するようにしているけれど。」
ソフィアというのはこちらのコーディネーターであり、この国の社員でありずっと奏太と連携をしていた女性になるのだ。とにかく早口で、沙夜はほとんど拾って聞くことくらいしか出来ないが、奏太はそれにも答えている。やはり居て良かったと思っていた。
「治はギリギリまで休ませておく。あと純が、ギターの弦の換えが欲しいと言っていたのだが。」
「わかったわ。その辺もソフィアに聞いて、場所がわかったら栗山さんと一緒に行くと良いかもしれないわね。」
「そうさせておく。沙夜。」
「ん?」
「シャワーを浴びたら、食事の用意は手伝う。七人分は大変だろう。」
「ありがとう。そうね……だったらお願いするわ。」
本当だったら、必要ないと言って一人で用意するかも知れない。だがここには奏太もいるのだ。まだ一馬といい仲であることは匂わせておきたい。それに一馬は案外器用だ。食事の手伝いをしてくれるのはとても助かる。
そう思いながら沙夜は取りだした鍋に、水を張った。顆粒ダシしか無いが、それでも最近のモノは美味しい。味噌汁や卵焼きを作ろうかと冷蔵庫を開けて思案する。
冷蔵庫も電子レンジも、この国のモノとは違うのだ。慣れる必要は無いが、この土地でもまた沙夜は料理が出来ると少し嬉しい。
今度来るときには芹と一緒に来たい。何も縛られること無く、自由に歩き回りたい。他のカップルがそうしているように、自分たちもそれが出来るはずだ。そう思いながらその鍋に火をかけた。
「姉さんがいないときくらい楽をしても良いんじゃ無い?」
沙菜はそう言うが、今更外食とか弁当とか味気が無いと思う。沙夜が作ったモノが特別美味しいというわけではないが、作ってくれるのはありがたい。それに一緒に作っていて自分の料理のスキルが上がるのが嬉しいと思った。
そう思いながら、芹は出版社をあとにしようとした。その時芹の携帯電話が鳴り、芹はその携帯電話に手を伸ばす。相手は西川辰雄だった。
「もしもし?」
すると辰雄は相変わらず明るい口調で、芹に聞く。
「沙夜は今こっちに居ないんだよ。うん……今外国に行ってんだよ。「二藍」の付き添いで。」
その言葉に辰雄は驚きの声を上げた。だが次の言葉には外国で受け入れられる音なのだろうかという不安な言葉を投げかけてくる。おそらく辰雄は「二藍」の音は国内向けだと思っているところがあるらしい。
「そうでも無いと思うけど。で、沙夜に何か用事があったの?」
夏野菜の収穫に来ないかという誘いだった。今年も大量に植えているらしい。
「こっちに帰ってきたら、しばらく休みになるって言ってたし、その時で良いかな。俺もそっちに行くように調整するし。」
その時には泊まっていけば良いと言ってくれた。あの場でしか、沙夜と芹は恋人らしい事は出来ないのだからと辰雄は気を遣ってくれたのだろう。なんだかんだで芹も沙夜も気に入っているのだ。
電話を切ると、肩に何か乗ってきた。それは手だと思う。驚いた先を振り向くと、そこには朝倉すずの姿がある。
「驚いた?」
「びっくりしたよ。誰かと思った。」
「へへっ。一生懸命なんか話しているなって思っただけだけど。デートの約束?」
「まぁ……そんなもん。」
芹に彼女がいるのは知っていた。だからそこまでショックは受けない。すずはそう自分に思い込ませると、また笑顔で芹に聞く。
「ねぇ。ご飯食べた?」
「もうそんな時間か。時間なんてあっという間だな。」
「ご飯でも食べない?そこに美味しい定食屋さんがあるの。」
靖越しではあまり話が出来なかった。だから少し話をしたいと思ってそうすずは誘う。だが芹は首を横に振って言った。
「遠慮しとく。俺、次の仕事行かないといけなくて。」
「そっか。だったら無理しない程度に頑張ってね。ご飯くらいちゃんと食べた方が良いよ。」
「ははっ。そうするよ。」
すずといると自然になれる。沙夜からこんなことを言われることは無いし、沙菜がそんなことを言えば「余計な世話」とバッサリ切り捨てるだろう。
居て楽な相手と一緒に居た方が、本当は良いのかも知れない。少しずつ、芹もそう思えてきた。
「なぁ。」
「何?」
「今度また映画にでも行くか。藤枝誘ってさ。」
「良いね。あいつも本ばかりじゃ無くて映画を観た方が良いって思ってんだけどさ。」
「あんたは本を読まないのか?」
「読むよ。映画の待ち時間とかにね。」
「へぇ……。」
「連絡先とか聞いた方が良い?」
そう言ってすずは携帯電話を取りだした。だがそれを芹は更に拒否をする。
「やめとく。藤枝越しに連絡してくれないか。」
「わかった。藤枝越しに連絡するわ。藤枝は連絡先を知っているんでしょう?」
「うん。じゃあ、またな。」
行ってしまう芹の後ろ姿を見て、すずは少しため息を付いた。本当は直接連絡先を聞きたかったのだが、芹は親しそうに話をしてくれている割に仕事の話なんかはしない。それだけ壁があるように思えた。まだ自分が芹にとって連絡先を教えるほどの関係では無いと言われているようで、少し胸が痛い。
こちらの国では、夏ほどになると日が落ちるのが極端に遅く、早く日が登る。時計を見ると、早い時間ではあるようなのにカーテンからはもうさんさんと日が照っていた。
沙夜はそう思いながらベッドから体を起こす。そして遮光カーテンを開けた。昼間のような日が部屋を照らす。
そのまま沙夜は着替えを始めた。いつものように白いブラウスと、グレーのパンツ。ジャケットはあとで羽織ることにする。
そう思いながら、沙夜は部屋を出るとフロアはしんとまだ静まりかえっていた。
ホテルに泊まるよりもコテージに泊まりたいと、「二藍」のメンツが言いだした。そこでこちらのイベンターが用意したのは、フェスの会場から近くにある湖の近くにあるコテージだった。一軒家のようなところで、部屋は広いリビングダイニングの他には、シャワールームやトイレ、そして部屋は三部屋あり、そのうちの一つの部屋に沙夜は泊まっていた。あとの二つの部屋はベッドが三台置いてあり、それぞれに男達が寝泊まりしている。
沙夜の部屋は二つベッドがあるだけで他の部屋よりは狭いが、一人なのだから問題は無い。
そう思いながら、沙夜はキッチンに立つと米が炊けているのを確認した。コテージであるからには、キッチンも付いていて自炊が出来るようになっている。朝くらいは手作りのものが食べたいとのメンバーの希望から、沙夜が毎朝朝食を作っていたのだ。
こちらでも調味料なんかは、少し大きなスーパーへ行けば手に入れることは出来るのだ。なので不自由は感じない。
その時だった。外の玄関のドアの鍵が開き、中に入ってきた人がいる。それはジャージを着た一馬だった。一馬は朝のランニングは日課になっていて、それはどこの国へ行っても同じなのだという。
「おはよう。」
沙夜が声をかけると、一馬は少し笑ってキッチンに近づいてきた。
「早いな。お前。」
「外は真っ昼間みたいだけれど、時間的にはいつも通りって感じね。」
「時差ぼけとかないみたいだし。」
「橋倉さんは大丈夫かしら。結構辛そうだったけれど。」
「あいつはあまり外国へ来ないからな。」
治を除いた他のメンバーは外国のアーティストに呼ばれることもあったり、レコーディングで外国に来ることもある。なのでその辺はいつもと変わらない。だが治はスタジオミュージシャンの顔もあったが、どちらかというと講師の顔の方が大きい。なので時差には弱いのだ。
「夕べもあまり寝れなかったようだ。」
「休ませてあげたいけれど、メンバーは昼からスタジオへ行く予定にしているのよね。」
「お前らは行かないのか?」
「望月さんと一緒にソフィアのところへ朝は行く予定にしていて、そのあとに合流するようにしているけれど。」
ソフィアというのはこちらのコーディネーターであり、この国の社員でありずっと奏太と連携をしていた女性になるのだ。とにかく早口で、沙夜はほとんど拾って聞くことくらいしか出来ないが、奏太はそれにも答えている。やはり居て良かったと思っていた。
「治はギリギリまで休ませておく。あと純が、ギターの弦の換えが欲しいと言っていたのだが。」
「わかったわ。その辺もソフィアに聞いて、場所がわかったら栗山さんと一緒に行くと良いかもしれないわね。」
「そうさせておく。沙夜。」
「ん?」
「シャワーを浴びたら、食事の用意は手伝う。七人分は大変だろう。」
「ありがとう。そうね……だったらお願いするわ。」
本当だったら、必要ないと言って一人で用意するかも知れない。だがここには奏太もいるのだ。まだ一馬といい仲であることは匂わせておきたい。それに一馬は案外器用だ。食事の手伝いをしてくれるのはとても助かる。
そう思いながら沙夜は取りだした鍋に、水を張った。顆粒ダシしか無いが、それでも最近のモノは美味しい。味噌汁や卵焼きを作ろうかと冷蔵庫を開けて思案する。
冷蔵庫も電子レンジも、この国のモノとは違うのだ。慣れる必要は無いが、この土地でもまた沙夜は料理が出来ると少し嬉しい。
今度来るときには芹と一緒に来たい。何も縛られること無く、自由に歩き回りたい。他のカップルがそうしているように、自分たちもそれが出来るはずだ。そう思いながらその鍋に火をかけた。
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