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ブイヤベース
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「二藍」の曲には英語の歌詞のモノが結構ある。売れた曲なんかは、全編を英語にしたモノなんかもあるのだ。
「言葉か……。」
奏太ならわかるだろう。こちらで学んだ英語というのはほとんど外国人に通じないのだ。
「栗山さんの歌い方というのは今更治らないだろうし、その歌い方が「二藍」の味にもなっているわ。それを無理に変えてしまったら、「二藍」らしさが無くなるかもしれない。そうなると海外の人達もどうして呼んだんだという話になると思うの。」
同じようなジャンルでもっと上手いバンドもあっただろう。なのにわざわざ「二藍」を指名してきたのだ。奏太に言わせると結構良い待遇で呼ばれているらしい。だから「呼ばなければ良かった」とは思われたくなかった。
「言葉ってどうなの?やっぱこっちの英会話くらいじゃ通じない?」
沙菜はそう奏太に聞く。すると奏太は首を横に振って言う。
「こっちの方でも英語って小学校からもう学ぶようになっているだろう?だけど多分ほとんど通じないと思う。多分カフェでコーヒーも注文出来ないな。」
「栗山さんの英語も?」
「あれは何つーか……こっちの言葉で発音しやすいようにアレンジされた英語っぽい。だから伝わらないと思う。あとさ……俺、気になったこともあるんだけど。」
「何?」
沙夜はドレッシングのかかったサラダを口に運ぶと、奏太の方を見る。奏太は「二藍」に関わりたくないと言っていた割には、割と気を配っているようだ。本心では「関わりたい」と思っているのだろう。奏太の持つお節介な部分と、沙夜への気持ちがそうさせているのだ。
「英訳させた歌詞を歌うんだろう。」
「えぇ。そのつもりだけど。」
「英訳をやり直した方が良い。」
その言葉に芹は心の中で少し笑った。言語にも明るい男なのだ。正直、芹も英訳を外部に委託された歌詞を見てがっかりしたのを覚えている。こんなことを言いたかったわけじゃ無いのにと。
「英訳を?」
「歌詞を書いているのは誰だっけ。メンバーは書いていないんだっけか。」
そう言って純と翔を見ると、純は少し笑って言う。
「俺中卒だしさ。」
「学歴なんか関係ねぇよ。千草さんは?」
「曲を作る事と楽器を弾くことだけで精一杯だよ。そうだな。一馬なんかは書けそうだけど、一馬はそんなことをしている暇が無いくらい忙しいし。」
「スタジオミュージシャンだと言っていたな。そんなにガツガツ働いてどうするんだか。」
「二人目が欲しいからだろう。」
まだ一人目の子供が二歳か三歳くらいでそこまで焦らなくても良いのでは無いかと思うが、奥さんの方が年上なのだ。だから一馬も焦っているのだと思う。
「子供か。まぁいいや。そんな話をしてるんじゃ無いんだ。歌詞は外部に委託しているのか。」
沙夜の方を見ると、沙夜は頷いた。
「えぇ。有名な作詞家の肩も書いてくれているけれど……有名な曲は大体渡摩季さんが書いているモノね。」
「渡摩季ねぇ。未練がましい曲ばっかだと思ったけど、そんな曲が「二藍」の人気なのか?」
「歌詞の内容がね。「触れたいのに触れられない」とかそういう感じだったり、「一番近くにいるのに一番遠くにいるようだ」という感じのモノが多い。」
それは翔と遥人を連想させるのだ。それが女性ファンを騒がせる。
「それってゲイカップルの話?二人はそういう関係なのか?」
翔に真っ直ぐに聞いた奏太を見て、沙菜は少し笑う。そんなにストレートに聞くと思っていなかったからだ。
「あー……いや。俺は……。」
沙夜の方を見ると沙夜は首を横に振る。
「噂だけよ。二人ともノーマルなんだから。」
「何だよ。つまらないな。」
その言葉に純が意地悪そうに奏太に聞いた。
「ゲイだったら良いと思った?」
「別にそうじゃないけど、そうだったら売り出すネタに困らないだろうなって思って。」
「あら。関わらないと言っていたのに。」
わざと沙夜はからかうように奏太に言った。すると奏太はムキになったように沙夜に言う。
「あーもう。」
奏太はため息を付くと、沙夜の方を見て言う。
「明日言うよ。そっちの部長とこっちの部長に。」
「何を?」
「「二藍」の二人目の担当になるって。」
その言葉に純は思わず手を叩いた。
「へぇ。本当に言った。」
「へ?賭でもしていたのか?」
奏太はそう聞くと、純は翔を見て言う。
「帰るときにメッセージで言っていたんだよ。翔の家に望月さんを呼んで良いのかって。そしたら、翔は「どうせ担当になるんだから良い」って言ってたからさ。」
「計算済みかよ。」
「まぁね。」
翔はそう言ってブイヤベースのエビを口に入れた。あまりパサパサしていなくて美味しいと思う。熱を通しすぎていないからだ。
「お節介なところがあるからでしょう?」
沙夜はそう言うと、翔は頷いた。
「あぁ。沙夜もそういう所がある。だから「二藍」は沙夜に頼りっぱなしな所があるんだ。その負担が軽減されるんだったら、多少の口の悪さは目を瞑るから。」
「何だよ。その上から目線。」
「人のことは言えないわね。」
沙菜はそう言うと呆れたように奏太を見る。だが沙夜の隣に居る芹は少し浮かない顔のようだ。
おそらく沙夜の側に沙夜に一番近い存在が生まれたからだろう。そして明らかに奏太は沙夜を狙っている感じがする。だが沙菜は沙夜が奏太の方へ転ぶとは思えなかった。芹とはタイプが違うし、何よりトイレでセックスをするような男なのだ。潔癖のように見える沙夜には、考えられないようなことだろう。。
「口の悪さもそうだけど、女関係も気をつけた方が良いんじゃ無いの?」
沙菜はそう言うと、奏太は沙菜の方を見て機嫌が悪そうに言う。
「俺の女関係?」
「あなた手を出すのは早いみたいじゃない。しかもAV女優がまたしたいって思うくらいだものね。男優だって真っ青よ。」
性を売り物にしている女が、その売り物にしている男よりも気持ちが良かったというくらいなのだ。どれだけ経験豊富なのだろう。そう思うと、少し味見をしてみたいとは思うが、前に芹とキスをして痛い目に遭ったのだ。沙菜が間違いをして何度も沙菜は沙夜に謝る。沙夜はその度に許してくれるが、それが自分の甘えになっている気がする。
だから今回はその味見は辞めておこうと思う。それに翔が居るのだ。愛のあるセックスをしたいと最近強く思う。
沙夜は進んでセックスをしていないと思う。芹はそこまでガツガツしているタイプでは無いし、沙夜もそこまでしたいと思うような感じでは無い。それなのに沙夜は急に女性らしくなった気がする。それが少し羨ましい。男によってそんなに変わるというのが沙菜には無かった気がするから。
「あぁ言う男優の方が上手いに決まってるじゃん。俺なんか……。」
言葉に詰まった。沙夜が聞いているようだから。すると翔が代わりに聞いた。
「女性が誰よりも気持ちが良いって言うくらいだ。それくらい尽くしているんじゃ無いの?」
翔はニコニコとしてそう聞くと、奏太は手を振ってそれを否定した。
「あー。いやそりゃ……せっかくするんだったら、痛い思いなんかさせたくないじゃん。それだけ。」
「フェミニストだわ。」
話を聞けば聞くほど、もし芹と付き合っていなければ沙夜はこういうタイプが良かったかもしれないと思う。まめで、女性の扱いに慣れている男。沙夜に初体験をさせたような男とは全く違うタイプに見えた。
「それでも……。」
ずっと黙っていた芹が声を上げる。そして奏太の方を見た。
「何?」
「沙夜はお前には無理だから。」
その言葉に奏太は口を尖らせて言う。
「何で?」
「言っただろ?「草壁」が居るんだ。それで無くても……沙夜はお前みたいなタイプに騙されたんだ。沙夜の方が拒否するだろうな。」
「ちょっと……。」
沙夜が言う前に沙菜が芹を止めた。あの男のことを蒸し返されたくなかったから。
「騙された?」
純がそう聞くと、翔も驚いたように沙夜の方を見る。
「何かあったの?」
沙夜は首を横に振って言う。
「たいしたことじゃ無いわ。よくある話。」
そう言って沙夜はいつも誤魔化している。言いたくないからだ。だが奏太はそれを許さない。
「男と女のことでよくある話なんかあるかよ。」
奏太はそう言うと、その場にいた人達は静まりかえる。それは妙な迫力があったからだ。
「言葉か……。」
奏太ならわかるだろう。こちらで学んだ英語というのはほとんど外国人に通じないのだ。
「栗山さんの歌い方というのは今更治らないだろうし、その歌い方が「二藍」の味にもなっているわ。それを無理に変えてしまったら、「二藍」らしさが無くなるかもしれない。そうなると海外の人達もどうして呼んだんだという話になると思うの。」
同じようなジャンルでもっと上手いバンドもあっただろう。なのにわざわざ「二藍」を指名してきたのだ。奏太に言わせると結構良い待遇で呼ばれているらしい。だから「呼ばなければ良かった」とは思われたくなかった。
「言葉ってどうなの?やっぱこっちの英会話くらいじゃ通じない?」
沙菜はそう奏太に聞く。すると奏太は首を横に振って言う。
「こっちの方でも英語って小学校からもう学ぶようになっているだろう?だけど多分ほとんど通じないと思う。多分カフェでコーヒーも注文出来ないな。」
「栗山さんの英語も?」
「あれは何つーか……こっちの言葉で発音しやすいようにアレンジされた英語っぽい。だから伝わらないと思う。あとさ……俺、気になったこともあるんだけど。」
「何?」
沙夜はドレッシングのかかったサラダを口に運ぶと、奏太の方を見る。奏太は「二藍」に関わりたくないと言っていた割には、割と気を配っているようだ。本心では「関わりたい」と思っているのだろう。奏太の持つお節介な部分と、沙夜への気持ちがそうさせているのだ。
「英訳させた歌詞を歌うんだろう。」
「えぇ。そのつもりだけど。」
「英訳をやり直した方が良い。」
その言葉に芹は心の中で少し笑った。言語にも明るい男なのだ。正直、芹も英訳を外部に委託された歌詞を見てがっかりしたのを覚えている。こんなことを言いたかったわけじゃ無いのにと。
「英訳を?」
「歌詞を書いているのは誰だっけ。メンバーは書いていないんだっけか。」
そう言って純と翔を見ると、純は少し笑って言う。
「俺中卒だしさ。」
「学歴なんか関係ねぇよ。千草さんは?」
「曲を作る事と楽器を弾くことだけで精一杯だよ。そうだな。一馬なんかは書けそうだけど、一馬はそんなことをしている暇が無いくらい忙しいし。」
「スタジオミュージシャンだと言っていたな。そんなにガツガツ働いてどうするんだか。」
「二人目が欲しいからだろう。」
まだ一人目の子供が二歳か三歳くらいでそこまで焦らなくても良いのでは無いかと思うが、奥さんの方が年上なのだ。だから一馬も焦っているのだと思う。
「子供か。まぁいいや。そんな話をしてるんじゃ無いんだ。歌詞は外部に委託しているのか。」
沙夜の方を見ると、沙夜は頷いた。
「えぇ。有名な作詞家の肩も書いてくれているけれど……有名な曲は大体渡摩季さんが書いているモノね。」
「渡摩季ねぇ。未練がましい曲ばっかだと思ったけど、そんな曲が「二藍」の人気なのか?」
「歌詞の内容がね。「触れたいのに触れられない」とかそういう感じだったり、「一番近くにいるのに一番遠くにいるようだ」という感じのモノが多い。」
それは翔と遥人を連想させるのだ。それが女性ファンを騒がせる。
「それってゲイカップルの話?二人はそういう関係なのか?」
翔に真っ直ぐに聞いた奏太を見て、沙菜は少し笑う。そんなにストレートに聞くと思っていなかったからだ。
「あー……いや。俺は……。」
沙夜の方を見ると沙夜は首を横に振る。
「噂だけよ。二人ともノーマルなんだから。」
「何だよ。つまらないな。」
その言葉に純が意地悪そうに奏太に聞いた。
「ゲイだったら良いと思った?」
「別にそうじゃないけど、そうだったら売り出すネタに困らないだろうなって思って。」
「あら。関わらないと言っていたのに。」
わざと沙夜はからかうように奏太に言った。すると奏太はムキになったように沙夜に言う。
「あーもう。」
奏太はため息を付くと、沙夜の方を見て言う。
「明日言うよ。そっちの部長とこっちの部長に。」
「何を?」
「「二藍」の二人目の担当になるって。」
その言葉に純は思わず手を叩いた。
「へぇ。本当に言った。」
「へ?賭でもしていたのか?」
奏太はそう聞くと、純は翔を見て言う。
「帰るときにメッセージで言っていたんだよ。翔の家に望月さんを呼んで良いのかって。そしたら、翔は「どうせ担当になるんだから良い」って言ってたからさ。」
「計算済みかよ。」
「まぁね。」
翔はそう言ってブイヤベースのエビを口に入れた。あまりパサパサしていなくて美味しいと思う。熱を通しすぎていないからだ。
「お節介なところがあるからでしょう?」
沙夜はそう言うと、翔は頷いた。
「あぁ。沙夜もそういう所がある。だから「二藍」は沙夜に頼りっぱなしな所があるんだ。その負担が軽減されるんだったら、多少の口の悪さは目を瞑るから。」
「何だよ。その上から目線。」
「人のことは言えないわね。」
沙菜はそう言うと呆れたように奏太を見る。だが沙夜の隣に居る芹は少し浮かない顔のようだ。
おそらく沙夜の側に沙夜に一番近い存在が生まれたからだろう。そして明らかに奏太は沙夜を狙っている感じがする。だが沙菜は沙夜が奏太の方へ転ぶとは思えなかった。芹とはタイプが違うし、何よりトイレでセックスをするような男なのだ。潔癖のように見える沙夜には、考えられないようなことだろう。。
「口の悪さもそうだけど、女関係も気をつけた方が良いんじゃ無いの?」
沙菜はそう言うと、奏太は沙菜の方を見て機嫌が悪そうに言う。
「俺の女関係?」
「あなた手を出すのは早いみたいじゃない。しかもAV女優がまたしたいって思うくらいだものね。男優だって真っ青よ。」
性を売り物にしている女が、その売り物にしている男よりも気持ちが良かったというくらいなのだ。どれだけ経験豊富なのだろう。そう思うと、少し味見をしてみたいとは思うが、前に芹とキスをして痛い目に遭ったのだ。沙菜が間違いをして何度も沙菜は沙夜に謝る。沙夜はその度に許してくれるが、それが自分の甘えになっている気がする。
だから今回はその味見は辞めておこうと思う。それに翔が居るのだ。愛のあるセックスをしたいと最近強く思う。
沙夜は進んでセックスをしていないと思う。芹はそこまでガツガツしているタイプでは無いし、沙夜もそこまでしたいと思うような感じでは無い。それなのに沙夜は急に女性らしくなった気がする。それが少し羨ましい。男によってそんなに変わるというのが沙菜には無かった気がするから。
「あぁ言う男優の方が上手いに決まってるじゃん。俺なんか……。」
言葉に詰まった。沙夜が聞いているようだから。すると翔が代わりに聞いた。
「女性が誰よりも気持ちが良いって言うくらいだ。それくらい尽くしているんじゃ無いの?」
翔はニコニコとしてそう聞くと、奏太は手を振ってそれを否定した。
「あー。いやそりゃ……せっかくするんだったら、痛い思いなんかさせたくないじゃん。それだけ。」
「フェミニストだわ。」
話を聞けば聞くほど、もし芹と付き合っていなければ沙夜はこういうタイプが良かったかもしれないと思う。まめで、女性の扱いに慣れている男。沙夜に初体験をさせたような男とは全く違うタイプに見えた。
「それでも……。」
ずっと黙っていた芹が声を上げる。そして奏太の方を見た。
「何?」
「沙夜はお前には無理だから。」
その言葉に奏太は口を尖らせて言う。
「何で?」
「言っただろ?「草壁」が居るんだ。それで無くても……沙夜はお前みたいなタイプに騙されたんだ。沙夜の方が拒否するだろうな。」
「ちょっと……。」
沙夜が言う前に沙菜が芹を止めた。あの男のことを蒸し返されたくなかったから。
「騙された?」
純がそう聞くと、翔も驚いたように沙夜の方を見る。
「何かあったの?」
沙夜は首を横に振って言う。
「たいしたことじゃ無いわ。よくある話。」
そう言って沙夜はいつも誤魔化している。言いたくないからだ。だが奏太はそれを許さない。
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