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イチゴジャム
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久しぶりにモデルの仕事をした。それは翔がソロアルバムを出して、そこそこ売れているからだろう。ファッション誌で前から世話になっているところだが、そのソロアルバムのジャケットのような写真を撮りたいと、やはり赤い薔薇の花束を用意され、少し苦笑いをした。
それでも相手はプロなのだ。出来上がった写真を見てもしかしたらこちらのジャケットの方が売れたかもしれないと翔自体がそう思うくらいだったのだから。
「このアルバムのボーカルの人って、ソロデビューとかしないんですか?」
インタビュアーがそう聞くと、翔は首を横に振る。
「したくないみたいなんですよ。元々したい音楽は、違うモノでしたし。まぁ……イベントなんかでは歌ってくれましたけどね。」
しかし大澤帯人は、この仕事をきっかけに仕事が増えたという。帯人が望んでいたクラシックの世界からも声がかかるようになって、翔のアルバムに出て良かったと言ってきてくれている。
「それはもったいないですねぇ。」
また良からぬ方向で思っているのだろう。それはつまりまた男性同士のカップルだと思わせたいのだ。だが帯人には奥さんも居るし子供も居る。その線は全く使えない。だが翔は自分の写真を見て、そんなにゲイ受けするだろうかと思っていた。
いつか純に誘われてゲイバーへ行ったことがある。ゲイというのはタイプがあるが、基本、短髪でひげを生やしていて、良い体を見せつけるようなサイズの小さなジーパンを履いていたりする。尻の形がよく見えるためだ。
それがゲイのスタンダードなら、自分は大きく外れている。長髪で、毎日ひげを剃り、汚くない程度の清潔感があると思う。それなのにゲイと思わせたいのだろうか。
「ん?外が騒がしいな。どうしたんだろう。」
インタビュアーはそう言って席を外すと、会議室の外を見る。すると同期同士で何かもめているようだ。
「どうしたんだよ。」
するとその二人のうちの一人が言う。
「お前も知ってるだろ?サリーがさ不倫してたんだよ。」
「不倫?」
「だからそれはまだ裏が取れてないって言ってるじゃん。」
「けどほら、先に記事にしないと他がすっぱ抜かれるし。」
その言葉が翔にも聞こえ、翔はため息を付いた。紗理那が不倫をしていた。それは何となく想定の範囲だったかもしれない。
年末にあったイベントに、まだ新曲も出ていないのに出演したというのも不自然なモノだ。昔の名曲をカバーして歌っていたようだが、慌ててそれを出すようなマネをどうしてしたのだろうと思っていたし、もしかしたらイベンターとそういう話になっていたのかもしれないとは思っていた。
担当者が戻ってきて、椅子にまた腰掛けた。
「すいません。何かバタバタしてて。」
「はぁ……。」
「「二藍」さんも昨日はバタバタしてたでしょう?」
「まぁ、そうですね。」
「刺されたのは「二藍」の担当の人で、「二藍」には傷一つ無かったとか。」
「だから俺、ここに居るんですよ。」
そう話すと担当は少し笑って言う。
「確かに。」
「俺らが音楽をするのに、関わっているスタッフって沢山いて、凄いみんなに感謝をしてます。でも……担当には一番感謝をしているかもしれませんね。」
「え?」
「……前にもファンが押しかけて、それを止めて怪我をしたんですよ。火傷を負ったこともあるし、やっぱり刺されたこともあって……。」
「二藍」はいきなり出てきてぱっと売れたところがある。だから逆恨みをされているところがあるのだろう。
「担当ってのはそんなにかばうモノなんですか。」
「人によると思います。俺らは芸能事務所に籍を置いているわけでは無いですし、本当ならレコード会社の担当はそこまでしないと思います。」
「人気が出すぎたんですかね。」
「想定外でした。」
紗理那のように黒い噂も無い。優等生のプロフェッショナルな集団なのだ。逆にそれがつまらないという人もいるだろう。だがそれでも「二藍」は音楽を奏で続けるのだろう。
翔が出版社を出た頃には、もう紗理那が不倫をしていたのは記事になっていた。相手は若いバンドだが、実力があると言われて年末の歌番組でも翔は何度か顔を合わせたことのあるボーカリストだった。
曲も歌も良いのに、どこかさえない感じがする。音楽はお洒落な感じがするのに惜しいなと、お洒落に無頓着な翔ですら思っていた人だった。
そのボーカリストは二十歳で音楽の専門学校を出て、高校生の頃から付き合っていた女性と子供が出来たから結婚をしたらしい。売れない時期を妻になった女性が必死に支え、子育てと仕事と必死だったと思う。
そしてやっと夫が売れるようになったと思ったら、夫が若い女と浮気をしていたのだ。奥さんの気持ちを思うとやりきれない。
関わらなくて良かった。そう思っていたが、ふと思い出す。
この記事に割とみんな集中している。と言うことは、沙夜が刺されたのはもうそこまで集中して記事になっていないのかもしれない。今がチャンスだ。沙夜のところへ行けるだろう。
次の仕事までは少し時間がある。そう思って駅の方へ足を踏み出した。そして電車に乗り込み、沙夜がいる病院がある駅まで向かった。その駅で翔は声をかけられる。
「翔。」
それは治だった。治も別の出版社で取材だったはずだ。
「治。これからまた仕事か?」
「うん。その前にちょっと沙夜さんのところに。」
すると声をまたかけられる。
「偶然。俺も。」
するとそこには純の姿があった。肩にはギターが担がれている。
「純。」
「何か買っていくか?菓子とか。」
「あぁ。そういうの良いんじゃ無い?見舞いで菓子って、めっちゃ来るけど食い切れないから。ただでさえ沙夜さんは小食じゃん。」
治はそう言うと笑った。
「確かにそうかもな。」
「あれだ。沙夜さんは酒の方が喜ぶんじゃ無いのか。」
「病院に酒を持っていくつもりかよ。」
三人はそう言い合いながら、結局駅の側にある花屋で花束を買うとバスに乗り込んだ。
「しかし、みんなで息が合うよな。」
「今ならマスコミが少ないと思ってさ。」
「あぁ……サリーさんだろ?」
純はそういうと携帯電話を取りだした。そのニュース画面にはもう紗理那の話題が多くあり、紗理那が誘っただの他にも男を銜え込んでいただのと色々書かれていた。
「翔はこの女から凄い言い寄られてなかったっけ?」
治はそう聞くと、翔は少し頷いた。
「ポシャったけど、取材で対談をしてさ。」
「え?」
「会社が止めたよ。俺が女と絡むような写真を載せないで欲しいって。それに対談と言っても、全く会話がかみ合わなくてさ。」
「なるほどなぁ。」
「なのにあっちからぐいぐい来られて、少しなぁ……。」
「沙夜さんにも誤解を与えるから?」
純は面白そうに聴くと、翔は僅かに頬を染める。
「そんなこと……あぁ、バス、着いたな。」
誤魔化すように停止ボタンを押す。するとバスはゆっくりとバス停で停まった。そして三人が降りて、病院の中に行こうとしたときだった。見覚えのある後ろ姿が居る。
「遥人。」
遥人も振り返って三人を見ると驚いたようだった。
「何だよ。三人も来てて……。約束か何かしてたのか?」
遥人をのけ者にしたと思っているのかもしれない。それに純は首を横に振る。
「駅で会ったんだよ。偶然。」
「あぁ。そうだったのか。何?花なんか持ってきてるのか?」
「あぁ。お前は何か持ってきたの?」
「ん?花。」
そう言って遥人は手に持っている紙袋の中身を見せる。そこには丸いガラスに入った薔薇の花束がある。小さなモノで片手で持てるほどだ。
「何?これ。」
「ブリザードフラワーってヤツ。水もあげなくて良いし、枯れないで良いやつ。」
「さすが遥人、気が利いてるよなぁ。」
治はそう言って四人でエレベーターホールへ向かう。そして沙夜が居る三階のエレベーターのボタンを押した。
そして沙夜の部屋の前でノックをする。すると中から男の声がした。
「はい。」
ドアを開けると、そこにはすでに一馬の姿があった。沙夜はベッドの上で座り、笑いながら話を聞いているようだった。
「一馬ぁ。お前抜け駆け。」
「うるさい。病院は静かにしろ。」
その会話に一番喜んでいたのは沙夜だったかもしれない。
それでも相手はプロなのだ。出来上がった写真を見てもしかしたらこちらのジャケットの方が売れたかもしれないと翔自体がそう思うくらいだったのだから。
「このアルバムのボーカルの人って、ソロデビューとかしないんですか?」
インタビュアーがそう聞くと、翔は首を横に振る。
「したくないみたいなんですよ。元々したい音楽は、違うモノでしたし。まぁ……イベントなんかでは歌ってくれましたけどね。」
しかし大澤帯人は、この仕事をきっかけに仕事が増えたという。帯人が望んでいたクラシックの世界からも声がかかるようになって、翔のアルバムに出て良かったと言ってきてくれている。
「それはもったいないですねぇ。」
また良からぬ方向で思っているのだろう。それはつまりまた男性同士のカップルだと思わせたいのだ。だが帯人には奥さんも居るし子供も居る。その線は全く使えない。だが翔は自分の写真を見て、そんなにゲイ受けするだろうかと思っていた。
いつか純に誘われてゲイバーへ行ったことがある。ゲイというのはタイプがあるが、基本、短髪でひげを生やしていて、良い体を見せつけるようなサイズの小さなジーパンを履いていたりする。尻の形がよく見えるためだ。
それがゲイのスタンダードなら、自分は大きく外れている。長髪で、毎日ひげを剃り、汚くない程度の清潔感があると思う。それなのにゲイと思わせたいのだろうか。
「ん?外が騒がしいな。どうしたんだろう。」
インタビュアーはそう言って席を外すと、会議室の外を見る。すると同期同士で何かもめているようだ。
「どうしたんだよ。」
するとその二人のうちの一人が言う。
「お前も知ってるだろ?サリーがさ不倫してたんだよ。」
「不倫?」
「だからそれはまだ裏が取れてないって言ってるじゃん。」
「けどほら、先に記事にしないと他がすっぱ抜かれるし。」
その言葉が翔にも聞こえ、翔はため息を付いた。紗理那が不倫をしていた。それは何となく想定の範囲だったかもしれない。
年末にあったイベントに、まだ新曲も出ていないのに出演したというのも不自然なモノだ。昔の名曲をカバーして歌っていたようだが、慌ててそれを出すようなマネをどうしてしたのだろうと思っていたし、もしかしたらイベンターとそういう話になっていたのかもしれないとは思っていた。
担当者が戻ってきて、椅子にまた腰掛けた。
「すいません。何かバタバタしてて。」
「はぁ……。」
「「二藍」さんも昨日はバタバタしてたでしょう?」
「まぁ、そうですね。」
「刺されたのは「二藍」の担当の人で、「二藍」には傷一つ無かったとか。」
「だから俺、ここに居るんですよ。」
そう話すと担当は少し笑って言う。
「確かに。」
「俺らが音楽をするのに、関わっているスタッフって沢山いて、凄いみんなに感謝をしてます。でも……担当には一番感謝をしているかもしれませんね。」
「え?」
「……前にもファンが押しかけて、それを止めて怪我をしたんですよ。火傷を負ったこともあるし、やっぱり刺されたこともあって……。」
「二藍」はいきなり出てきてぱっと売れたところがある。だから逆恨みをされているところがあるのだろう。
「担当ってのはそんなにかばうモノなんですか。」
「人によると思います。俺らは芸能事務所に籍を置いているわけでは無いですし、本当ならレコード会社の担当はそこまでしないと思います。」
「人気が出すぎたんですかね。」
「想定外でした。」
紗理那のように黒い噂も無い。優等生のプロフェッショナルな集団なのだ。逆にそれがつまらないという人もいるだろう。だがそれでも「二藍」は音楽を奏で続けるのだろう。
翔が出版社を出た頃には、もう紗理那が不倫をしていたのは記事になっていた。相手は若いバンドだが、実力があると言われて年末の歌番組でも翔は何度か顔を合わせたことのあるボーカリストだった。
曲も歌も良いのに、どこかさえない感じがする。音楽はお洒落な感じがするのに惜しいなと、お洒落に無頓着な翔ですら思っていた人だった。
そのボーカリストは二十歳で音楽の専門学校を出て、高校生の頃から付き合っていた女性と子供が出来たから結婚をしたらしい。売れない時期を妻になった女性が必死に支え、子育てと仕事と必死だったと思う。
そしてやっと夫が売れるようになったと思ったら、夫が若い女と浮気をしていたのだ。奥さんの気持ちを思うとやりきれない。
関わらなくて良かった。そう思っていたが、ふと思い出す。
この記事に割とみんな集中している。と言うことは、沙夜が刺されたのはもうそこまで集中して記事になっていないのかもしれない。今がチャンスだ。沙夜のところへ行けるだろう。
次の仕事までは少し時間がある。そう思って駅の方へ足を踏み出した。そして電車に乗り込み、沙夜がいる病院がある駅まで向かった。その駅で翔は声をかけられる。
「翔。」
それは治だった。治も別の出版社で取材だったはずだ。
「治。これからまた仕事か?」
「うん。その前にちょっと沙夜さんのところに。」
すると声をまたかけられる。
「偶然。俺も。」
するとそこには純の姿があった。肩にはギターが担がれている。
「純。」
「何か買っていくか?菓子とか。」
「あぁ。そういうの良いんじゃ無い?見舞いで菓子って、めっちゃ来るけど食い切れないから。ただでさえ沙夜さんは小食じゃん。」
治はそう言うと笑った。
「確かにそうかもな。」
「あれだ。沙夜さんは酒の方が喜ぶんじゃ無いのか。」
「病院に酒を持っていくつもりかよ。」
三人はそう言い合いながら、結局駅の側にある花屋で花束を買うとバスに乗り込んだ。
「しかし、みんなで息が合うよな。」
「今ならマスコミが少ないと思ってさ。」
「あぁ……サリーさんだろ?」
純はそういうと携帯電話を取りだした。そのニュース画面にはもう紗理那の話題が多くあり、紗理那が誘っただの他にも男を銜え込んでいただのと色々書かれていた。
「翔はこの女から凄い言い寄られてなかったっけ?」
治はそう聞くと、翔は少し頷いた。
「ポシャったけど、取材で対談をしてさ。」
「え?」
「会社が止めたよ。俺が女と絡むような写真を載せないで欲しいって。それに対談と言っても、全く会話がかみ合わなくてさ。」
「なるほどなぁ。」
「なのにあっちからぐいぐい来られて、少しなぁ……。」
「沙夜さんにも誤解を与えるから?」
純は面白そうに聴くと、翔は僅かに頬を染める。
「そんなこと……あぁ、バス、着いたな。」
誤魔化すように停止ボタンを押す。するとバスはゆっくりとバス停で停まった。そして三人が降りて、病院の中に行こうとしたときだった。見覚えのある後ろ姿が居る。
「遥人。」
遥人も振り返って三人を見ると驚いたようだった。
「何だよ。三人も来てて……。約束か何かしてたのか?」
遥人をのけ者にしたと思っているのかもしれない。それに純は首を横に振る。
「駅で会ったんだよ。偶然。」
「あぁ。そうだったのか。何?花なんか持ってきてるのか?」
「あぁ。お前は何か持ってきたの?」
「ん?花。」
そう言って遥人は手に持っている紙袋の中身を見せる。そこには丸いガラスに入った薔薇の花束がある。小さなモノで片手で持てるほどだ。
「何?これ。」
「ブリザードフラワーってヤツ。水もあげなくて良いし、枯れないで良いやつ。」
「さすが遥人、気が利いてるよなぁ。」
治はそう言って四人でエレベーターホールへ向かう。そして沙夜が居る三階のエレベーターのボタンを押した。
そして沙夜の部屋の前でノックをする。すると中から男の声がした。
「はい。」
ドアを開けると、そこにはすでに一馬の姿があった。沙夜はベッドの上で座り、笑いながら話を聞いているようだった。
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