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居酒屋
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沙夜はその女性の声を聞かないように耳にイヤホンを付けた。それでも女性の声が聞こえてきそうな感じに、せっかくの翔の音越しに女性のいらついている声が聞こえて少しボリュームを上げようかと思った。
だがその時駅から乗ってきた男が、沙夜に気がついて近づいてくる。
「沙夜さん。」
その声にふと顔を上げる。そこには一馬の姿があったのだ。相変わらずベースを背負っているが、ベースが小さく見えるような感覚になるのは、おそらく一馬の体が大きいからだろう。
「花岡さん。今レコーディングが終わったの?」
「あぁ。これから練習スタジオだ。」
昔からの付き合いになった役者をしている女性が、音楽番組の特集を組まれるのでその演奏の練習に行くらしい。
「だからダブルベースも持っているの。シャンソンだったかジャズだったかよね。」
「あぁ。」
手にはエレキベースがあり、背中にはダブルベースがあるのだ。それでも窮屈に見えないのは、一馬の体が大きいからだろう。
「だから、もっとはっきりした明確な理由があるでしょ?何なのよ。それ。」
先程車内に乗ってきた女性はまだ話をしているらしい。さすがに周りの上客もいらついたように女性を見始めた。
「何だ。あの女は。」
「さっきからこの調子よ。」
「自分の部屋とでも思っているのか。常識が無い。」
そう言って一馬はその女性をちらっと見た。すると顔を引きつらせる。
「沙夜さん。目的の駅はもう少し先か?」
「えぇ。」
「一度降りて違う車両に乗ろう。」
一馬の言うとおり、二人は駅に着くと一度ホームに降りる。そして別の車両に乗り換える。そこは先程の女性がいないだけで、静かなモノだった。
「発車します。お客様にご案内いたします。車内での携帯電話のご利用はご遠慮願います。」
車掌がそう言って注意を促したらしい。おそらくその女性に向けていった言葉だろう。どうやら誰かが車掌に告げ口をしたらしい。それでもおそらくその女性は通話を辞めないだろう。そんなことがわかっていれば、電話などしないのだから。
「さっきの人は、知り合いなの?」
「裕太の嫁だ。」
その言葉に沙夜は驚いたようにその女性を思い出していた。ベージュのスーツで、絵に描いたようなOL風の女性だと思う。正月に裕太と奥さんらしい人を見た。その時とは印象がガラッと違う。正月に見かけたときには一歩旦那からは引いた貞淑な妻という感じがしたが、今はただ迷惑な人に見える。
「……天草さんの?」
「あぁ。結婚すると言ったときに、祝いを送った。そのお返しに結婚式の写真や祝いの品が贈られてきてその時に写真で見たことがあるし、何度か二人で居たときに会ったこともある。」
一馬の妻と結婚が決まったときほどだった。偶然二人に会ったことがあるが、紫乃は横に一馬の妻になる人が居ながらも、一馬の方に特別な視線を送っている気がした。それを感じて妻は、あの人とは二度と会いたくないとずっと不機嫌になっていたのを覚えている。妻は人を選ぶところがあり、付き合いたくない人とは必要以上のことは話さない。
それなのに紫乃はこちらの気持ちを考えずに、妻が勤める洋菓子店へやってきてあれこれと文句を言っただけでは無く、店員に色目を使っていたのだ。恋人がいる店員に言い寄り、その結果、一馬の妻は紫乃だけでは無く、裕太にも顔を合わせたくないらしい。
「……そんな人だったの。」
予想どおりの女性だと思った。一馬すらあまり良い思いをしていない。普段、一馬はここまで言うことは無いのだが、紫乃によっぽど嫌だったのだろう。
「あまり評判は良い人間でも無いしな。」
「出版業界で?」
その言葉に一馬は驚いて沙夜を見る。出版業界に籍があるのは事実で、なぜそこまで知っているのかと思ったのだ。
「あ……。」
すると沙夜は口を押さえた。しまった。知らないふりをしていたのに、すぐに口に出してしまったのだ。
「ごめん。」
「良い。知っていたんだろう。」
「……えぇ。ちょっとね。でも初めて紫乃さんという人は見たわ。話には聞いていたのだけど。」
「芹さんがらみか。」
一馬は芹と沙夜のことは知っている。だからそう言ったのだろう。
「えぇ。天草さん夫婦には顔も合わせたくないと。」
「多分金だろう。」
「えぇ。」
「裕太には借金があると思う。実際、同じように借金の保証人になっている同じメンバーはとっくにその借金は完済して、今は地方の方でバーをしているし。」
「……。」
「それに、裕太は少し強欲なところがある。」
「強欲?」
「あぁ。こう……新しい機材とかが出ると、いち早く確かめたくなるらしい。まぁ、それだけでは無いが。」
翔もそう言うところがある。だが翔は新しい機材が出るとまず実際に弾いたりして確かめてみる。それで自分では使えるか、使えないかを判断してそれでも購入はもっと悩んでいるようだ。右から左に買えるモノでは無いのだから。
沙夜も気にはなるが、その辺は機材の問題では無いと思っている。何なら、正月に辰雄が昭人のために作った竹の木琴でも良いと思っているくらいなのだから。
「使ってみてすぐ購入とか?」
「では無くて、こう……パンフレットなんかを見るだろう。それから実際に機材を弾いている音を聴いて、それからすぐに買うらしい。」
「それは危険ね。実際使ってみないとスペックなんかはわからないのに。」
「だから買ったは良いが使えないモノも多い。それは俺が前のバンドにいたときにもそう言うところがあった。」
そう言えば高校生の時に機材を買いたいからと、歳を誤魔化してホストの職に就こうとしたのだ。それは叶わなかったが、それが悪い方向に転がったと言うことだろう。辰雄が言っていた、純粋に機材が欲しいという気持ちはどこかへ行ってしまったのだろうか。
「そのための借金が?」
「それだけではない気がするが、主な借金はそれだろうな。だから繋がりのある人物もうさんくさい。」
「ヤク○みたいな。」
「あぁ。それと繋がりがあるかもしれない。」
ますます近づきたくないと思っていた。そして顔を知られなくて良かったと思う。
「あ、俺はここで降りる。」
次の駅がアナウンスされる。すると沙夜も頷いた。
「私もここで。」
「写真スタジオだったか。」
「えぇ。千草さんのアルバムジャケットなんだけど。」
「あいつは爽やかだな。やはりそういう方向のジャケットになるのか。」
「そうね。場合によってはクラシックのコーナーに並べられるかもしれないわね。」
「だとしたら、それなりの格好をしないとな。」
ポップスでも無い。クラシックでも、ユーロビートでも無い。いわゆるテクノのジャンルになるのだろう。だがCDコーナーでテクノというジャンルは限られた所でなければ置かれないだろう。
「それが少し気になっているところがあるの。翔は割と目立つことを嫌うけれど、それでいいのかと思って。」
「CDジャケットのデザイナーなんかもいるだろう。」
「そうなんだけどね。」
翔の意思を尊重したようなデザイナーだったが、あまりにも翔の意思に沿いすぎる。そうすればどうしても地味になり、目に止まりにくいのだ。
その時駅について、ドアが開く。
すると沙夜と一馬はそのまま二人でその駅のホームへ降りた。そして階段へ向かいその階段を降りていった。
反対側の階段から、紫乃が降りてきた。だが二人は紫乃に気がつかなかったようだ。紫乃は目立つ一馬が目に付いたのだろう。そして隣には地味そうな女がいる。一度紹介された一馬の妻によく似ていた。
「あ……。」
声をかけようと思った。だが二人は何か話をしながら改札口へ向かっている。
「千草さんはあまり目立つことが苦手みたいなのよね。だから少し地味なジャケットになっているわ。」
「こんな仕事をしていて目立たないという方が無理だろう。覆面歌手というのも居て、決して表に出ないという人も居ないことは無いが……。」
話の内容は、どうやら音楽のことらしい。だがその姿はどこか恋人同士にも見える。一馬は妻一筋のように見えるのに、こういうところは割と見境が無い。
チャンスだ。
一馬にも煮え湯を飲ませたい。夫である裕太の言葉が蘇り、紫乃は携帯電話を取り出すと、その後ろ姿を写真に収めた。
だがその時駅から乗ってきた男が、沙夜に気がついて近づいてくる。
「沙夜さん。」
その声にふと顔を上げる。そこには一馬の姿があったのだ。相変わらずベースを背負っているが、ベースが小さく見えるような感覚になるのは、おそらく一馬の体が大きいからだろう。
「花岡さん。今レコーディングが終わったの?」
「あぁ。これから練習スタジオだ。」
昔からの付き合いになった役者をしている女性が、音楽番組の特集を組まれるのでその演奏の練習に行くらしい。
「だからダブルベースも持っているの。シャンソンだったかジャズだったかよね。」
「あぁ。」
手にはエレキベースがあり、背中にはダブルベースがあるのだ。それでも窮屈に見えないのは、一馬の体が大きいからだろう。
「だから、もっとはっきりした明確な理由があるでしょ?何なのよ。それ。」
先程車内に乗ってきた女性はまだ話をしているらしい。さすがに周りの上客もいらついたように女性を見始めた。
「何だ。あの女は。」
「さっきからこの調子よ。」
「自分の部屋とでも思っているのか。常識が無い。」
そう言って一馬はその女性をちらっと見た。すると顔を引きつらせる。
「沙夜さん。目的の駅はもう少し先か?」
「えぇ。」
「一度降りて違う車両に乗ろう。」
一馬の言うとおり、二人は駅に着くと一度ホームに降りる。そして別の車両に乗り換える。そこは先程の女性がいないだけで、静かなモノだった。
「発車します。お客様にご案内いたします。車内での携帯電話のご利用はご遠慮願います。」
車掌がそう言って注意を促したらしい。おそらくその女性に向けていった言葉だろう。どうやら誰かが車掌に告げ口をしたらしい。それでもおそらくその女性は通話を辞めないだろう。そんなことがわかっていれば、電話などしないのだから。
「さっきの人は、知り合いなの?」
「裕太の嫁だ。」
その言葉に沙夜は驚いたようにその女性を思い出していた。ベージュのスーツで、絵に描いたようなOL風の女性だと思う。正月に裕太と奥さんらしい人を見た。その時とは印象がガラッと違う。正月に見かけたときには一歩旦那からは引いた貞淑な妻という感じがしたが、今はただ迷惑な人に見える。
「……天草さんの?」
「あぁ。結婚すると言ったときに、祝いを送った。そのお返しに結婚式の写真や祝いの品が贈られてきてその時に写真で見たことがあるし、何度か二人で居たときに会ったこともある。」
一馬の妻と結婚が決まったときほどだった。偶然二人に会ったことがあるが、紫乃は横に一馬の妻になる人が居ながらも、一馬の方に特別な視線を送っている気がした。それを感じて妻は、あの人とは二度と会いたくないとずっと不機嫌になっていたのを覚えている。妻は人を選ぶところがあり、付き合いたくない人とは必要以上のことは話さない。
それなのに紫乃はこちらの気持ちを考えずに、妻が勤める洋菓子店へやってきてあれこれと文句を言っただけでは無く、店員に色目を使っていたのだ。恋人がいる店員に言い寄り、その結果、一馬の妻は紫乃だけでは無く、裕太にも顔を合わせたくないらしい。
「……そんな人だったの。」
予想どおりの女性だと思った。一馬すらあまり良い思いをしていない。普段、一馬はここまで言うことは無いのだが、紫乃によっぽど嫌だったのだろう。
「あまり評判は良い人間でも無いしな。」
「出版業界で?」
その言葉に一馬は驚いて沙夜を見る。出版業界に籍があるのは事実で、なぜそこまで知っているのかと思ったのだ。
「あ……。」
すると沙夜は口を押さえた。しまった。知らないふりをしていたのに、すぐに口に出してしまったのだ。
「ごめん。」
「良い。知っていたんだろう。」
「……えぇ。ちょっとね。でも初めて紫乃さんという人は見たわ。話には聞いていたのだけど。」
「芹さんがらみか。」
一馬は芹と沙夜のことは知っている。だからそう言ったのだろう。
「えぇ。天草さん夫婦には顔も合わせたくないと。」
「多分金だろう。」
「えぇ。」
「裕太には借金があると思う。実際、同じように借金の保証人になっている同じメンバーはとっくにその借金は完済して、今は地方の方でバーをしているし。」
「……。」
「それに、裕太は少し強欲なところがある。」
「強欲?」
「あぁ。こう……新しい機材とかが出ると、いち早く確かめたくなるらしい。まぁ、それだけでは無いが。」
翔もそう言うところがある。だが翔は新しい機材が出るとまず実際に弾いたりして確かめてみる。それで自分では使えるか、使えないかを判断してそれでも購入はもっと悩んでいるようだ。右から左に買えるモノでは無いのだから。
沙夜も気にはなるが、その辺は機材の問題では無いと思っている。何なら、正月に辰雄が昭人のために作った竹の木琴でも良いと思っているくらいなのだから。
「使ってみてすぐ購入とか?」
「では無くて、こう……パンフレットなんかを見るだろう。それから実際に機材を弾いている音を聴いて、それからすぐに買うらしい。」
「それは危険ね。実際使ってみないとスペックなんかはわからないのに。」
「だから買ったは良いが使えないモノも多い。それは俺が前のバンドにいたときにもそう言うところがあった。」
そう言えば高校生の時に機材を買いたいからと、歳を誤魔化してホストの職に就こうとしたのだ。それは叶わなかったが、それが悪い方向に転がったと言うことだろう。辰雄が言っていた、純粋に機材が欲しいという気持ちはどこかへ行ってしまったのだろうか。
「そのための借金が?」
「それだけではない気がするが、主な借金はそれだろうな。だから繋がりのある人物もうさんくさい。」
「ヤク○みたいな。」
「あぁ。それと繋がりがあるかもしれない。」
ますます近づきたくないと思っていた。そして顔を知られなくて良かったと思う。
「あ、俺はここで降りる。」
次の駅がアナウンスされる。すると沙夜も頷いた。
「私もここで。」
「写真スタジオだったか。」
「えぇ。千草さんのアルバムジャケットなんだけど。」
「あいつは爽やかだな。やはりそういう方向のジャケットになるのか。」
「そうね。場合によってはクラシックのコーナーに並べられるかもしれないわね。」
「だとしたら、それなりの格好をしないとな。」
ポップスでも無い。クラシックでも、ユーロビートでも無い。いわゆるテクノのジャンルになるのだろう。だがCDコーナーでテクノというジャンルは限られた所でなければ置かれないだろう。
「それが少し気になっているところがあるの。翔は割と目立つことを嫌うけれど、それでいいのかと思って。」
「CDジャケットのデザイナーなんかもいるだろう。」
「そうなんだけどね。」
翔の意思を尊重したようなデザイナーだったが、あまりにも翔の意思に沿いすぎる。そうすればどうしても地味になり、目に止まりにくいのだ。
その時駅について、ドアが開く。
すると沙夜と一馬はそのまま二人でその駅のホームへ降りた。そして階段へ向かいその階段を降りていった。
反対側の階段から、紫乃が降りてきた。だが二人は紫乃に気がつかなかったようだ。紫乃は目立つ一馬が目に付いたのだろう。そして隣には地味そうな女がいる。一度紹介された一馬の妻によく似ていた。
「あ……。」
声をかけようと思った。だが二人は何か話をしながら改札口へ向かっている。
「千草さんはあまり目立つことが苦手みたいなのよね。だから少し地味なジャケットになっているわ。」
「こんな仕事をしていて目立たないという方が無理だろう。覆面歌手というのも居て、決して表に出ないという人も居ないことは無いが……。」
話の内容は、どうやら音楽のことらしい。だがその姿はどこか恋人同士にも見える。一馬は妻一筋のように見えるのに、こういうところは割と見境が無い。
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