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栗きんとん
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正月だからと用意してくれた食事は、ぶりと鰺の刺身。牡蠣などを入れた潮汁。大根やキャベツのサラダ。栗きんとんや田作りなどのおせちもある。卵焼きもここで取れた卵を使い、炊き込みご飯の具材である鶏肉もここで取れたモノなのだろう。
「美味い。こんなの都会で食べたらどれだけ取られるかわかんねぇな。」
「そうね。」
サラダも普通のサラダでは無く、オリーブオイルなどを入れたドレッシングなのだ。優しい味がする。
「このオリーブオイルも作っているの?」
「ううん。これは南の方の土地の人のお歳暮。お中元とお歳暮でオリーブオイルはまかなえるわねぇ。」
お歳暮やお中元にも鶏肉を加工したモノなどを詰め合わせる。それでも足りないモノはどこかでもっているモノと交換して手に入れられる。お金などはそこまで必要ないのだ。金、金と言っている裕太とは全く違う道を歩んでいるように感じる。
そしてひとしきり食べたあと、ついに昭人は眠そうに目をこすり始めた。時計を見ると夜九時を回っていた。
「そろそろ昭人は寝かせろよ。」
「えぇ。そうね。お布団を敷いてくるわ。それから昭人を寝かせるから。」
「だったらその間に片付けをしておくよ。」
普通の父親なら片付けなどをしないのだろうが、その辺の役割を辰雄は良くわかっている。そしてそれに習って、沙夜も芹も台所へ向かった。
まだ酒は入っていない。ここからが大人の時間なのだろう。冷やしておいたワインや日本酒がメインになる。
空になったお皿を辰雄や芹が運んでくれた。それを沙夜が洗うと、水を切る。芹はそれを拭いて辰雄に聞きながら棚にしまっていた。その間に辰雄はつまみを用意するように干した魚、チーズ、ナッツなどを用意している。だがふと見ると、鍋に火を付けていた。
「何かするの?」
「この間上手くいったからさ。出来ると思うんだけど。」
鍋の中にバターを入れる。そしてざらっとしたモノを入れたあとにすぐ蓋をした。
「何か作ってんの?」
芹は皿を拭きながら、その様子を見ていた。すると鍋の中でポンという爆発音がする。それは次々に鳴らしていった。
「ポップコーン?」
「そう。夏に取れたトウモロコシで、ポッポコーンが作れるモノがあったんだよ。試しに作ってみたけど、最初はまだ湿気が多かったのかもしれないけど、この間は上手くいったし。お前らが来たらやろうって思ってたから。」
「一気にジャンクの匂いがするよな。ビールが欲しくなる。」
「ビールもあるよ。ビールとワインと日本酒ってお前らちゃんぽんしても大丈夫か?」
「私は平気だけど……。」
芹の方を見ると芹は肩をすくませた。
「俺もそこまで弱いってわけじゃ無いけど。沙夜ほどじゃないな。」
「人を酒豪みたいに。」
いつもそういって酒豪のようだとからかうのだ。それが端から見ると自然で、恋人同士には見えない。
「ビールは一杯にしておくか。ワインは多分空けたら封が出来ないコルクのヤツだろ。」
「そうみたい。忍さんは飲まないのかしら。」
「あいつ昭人を寝かせると、自分までいつも寝るんだよ。今日は起きてこないかもな。特に今は妊娠中だし。どっちにしても飲めないから。」
それもそうか。妊娠中は無理はさせられない。つわりは過ぎたのだろうが、辛いのはこれからだろう。そう思いながら芹はその皿を棚にしまう。
「そうだ。さっき芹にも聞いたけど、お前ら一緒の部屋で良いか?」
その言葉に沙夜は皿を落としそうになった。すると辰雄は意地悪そうに聞く。
「なんだよ。いきなりうぶな反応して。」
「辰雄さん。あのね……。」
セックスをした時が付き合った時期だとしても、付き合った時期が短すぎる。そう思っていたのだ。だが辰雄は首を横に振った。
「だったら尚更一緒に居たいんじゃ無いのか。」
「そうだけどね。」
言葉で通じ合った。それは体の繋がりでは無くても、心で通じ合えると思っていたからだ。
「ゲイカップルみたいだな。」
ホストの世界にはゲイが多い。女のトラブルが少ないので入れている店も多いらしいが、今度は男同士のトラブルが多くなる。その中でも辰雄と仲が良かった男も趣向はゲイだった。そして恋人も男だったのだが、セックスをしない関係だった。
どうしても繋がり合いたいと思うが、尻に性器を入れられるのはどうしても抵抗があったし、突っ込むのはもっと嫌だと思ったからだという。だからセックスをしたことは無かったらしい。
「それに私があまり望んでいないの。」
沙夜の事情はあらかた知っている。妹のお節介で処女を失ったのだ。それが沙夜を意固地にさせていると思う。
「怖いのか?芹も怖いって思うのか。」
「そんなことは無いわ。」
「だったら素直になれば良い。ここでは俺らも気にしないから、恋人気分で居れば良いだろう。家に帰ればいつもどおりなんだろうし。」
「……。」
その言葉に沙夜はちらっと芹の方を見た。すると芹の髪の奥の目が、少し笑っているような気がする。
「でもここでは辞めておくよ。」
「だから気にしないっての。」
「こいつすげぇ声が大きいし、シーツぐちょぐちょに……って……。」
沙夜の足が芹の足を蹴る。そんなことまで言わなくても良いのだと。
「そりゃ、お前との相性がよっぽど良いんだよ。まぁ、やる、やらないは任せるから布団は一つにしておくから。」
結局そういう事になってしまった。沙夜はそう思いながら、ため息を付く。だが本心は嬉しかった。この場では恋人で居て良いと言うことが嬉しかったから。
「お前でかいの?」
ポップコーンが大分はじけ終わって蓋を取った辰雄がそう言うと、芹は首を横に振った。
「あー別に普通だと思うけど。それに……。」
セックスで気持ちよくなるのは、性器が大きいからとか締まりが良いからとかそんな問題では無い。そう言ってくれた人がいる。それは誰だったか。芹は思いだしていたが、ふと思い出して口にするのを辞める。
「何だよ。言いかけて黙るなって。気になるから。」
「……兄さんが言ってたから思い出して、辞めたの。」
皿を洗い終わって布巾を絞る。そして沙夜も芹の方を見た。辰雄が裕太のことを知っているのかと意外そうに見たからだ。
「あぁ。裕太が。言いそうだな。」
「知り合いなの?」
「古い知り合い。でももう繋がりは無いな。「今何してる」って連絡があって「田舎で養鶏してる」って言ったらそれから連絡が無いから。」
借金の申し込みでもしようと思ったのだろうが、当てが外れたのだ。田舎で養鶏なんかしていても大した金にはならないと思っているのだろう。その考えは浅はかだ。おそらく辰雄は養鶏だけでも相当稼いでいるのだろう。
「……天草さんには少し気になることがあるの。」
「気になること?」
「翔がソロアルバムを今年出すわ。それに参加をさせてくれと翔本人に直談判をしたみたい。だけど翔は会社を通さないと翔自身の我が儘では出来ないと突っぱねたみたいだけど。」
「……火を出させた割には図々しいヤツ。」
芹があまり人を悪く言う人では無いのはわかる。なのに裕太には相当な嫌悪感があるのだろう。それがわかり、辰雄も苦笑いをした。
そして沙夜は布巾を手にして居間へ向かう。テーブルを拭いていると、忍が顔を出した。
「沙夜さん。お部屋はここで良いかしら。」
「良いわ。ありがとう。」
「ごめんね。これから辰雄さんと飲むのかもしれないけど、あたしもう眠くて。妊婦ってのは眠いモノだけど、今回はずっと眠いのよね。」
「無理しないで良いわ。こちらも早めに切り上げるから。」
「別に気にしないで。じゃあ、お休み。」
「おやすみなさい。」
そういって忍は部屋をあとにした。そして辰雄がポップコーンを入れた皿をテーブルに置く。
「美味い。こんなの都会で食べたらどれだけ取られるかわかんねぇな。」
「そうね。」
サラダも普通のサラダでは無く、オリーブオイルなどを入れたドレッシングなのだ。優しい味がする。
「このオリーブオイルも作っているの?」
「ううん。これは南の方の土地の人のお歳暮。お中元とお歳暮でオリーブオイルはまかなえるわねぇ。」
お歳暮やお中元にも鶏肉を加工したモノなどを詰め合わせる。それでも足りないモノはどこかでもっているモノと交換して手に入れられる。お金などはそこまで必要ないのだ。金、金と言っている裕太とは全く違う道を歩んでいるように感じる。
そしてひとしきり食べたあと、ついに昭人は眠そうに目をこすり始めた。時計を見ると夜九時を回っていた。
「そろそろ昭人は寝かせろよ。」
「えぇ。そうね。お布団を敷いてくるわ。それから昭人を寝かせるから。」
「だったらその間に片付けをしておくよ。」
普通の父親なら片付けなどをしないのだろうが、その辺の役割を辰雄は良くわかっている。そしてそれに習って、沙夜も芹も台所へ向かった。
まだ酒は入っていない。ここからが大人の時間なのだろう。冷やしておいたワインや日本酒がメインになる。
空になったお皿を辰雄や芹が運んでくれた。それを沙夜が洗うと、水を切る。芹はそれを拭いて辰雄に聞きながら棚にしまっていた。その間に辰雄はつまみを用意するように干した魚、チーズ、ナッツなどを用意している。だがふと見ると、鍋に火を付けていた。
「何かするの?」
「この間上手くいったからさ。出来ると思うんだけど。」
鍋の中にバターを入れる。そしてざらっとしたモノを入れたあとにすぐ蓋をした。
「何か作ってんの?」
芹は皿を拭きながら、その様子を見ていた。すると鍋の中でポンという爆発音がする。それは次々に鳴らしていった。
「ポップコーン?」
「そう。夏に取れたトウモロコシで、ポッポコーンが作れるモノがあったんだよ。試しに作ってみたけど、最初はまだ湿気が多かったのかもしれないけど、この間は上手くいったし。お前らが来たらやろうって思ってたから。」
「一気にジャンクの匂いがするよな。ビールが欲しくなる。」
「ビールもあるよ。ビールとワインと日本酒ってお前らちゃんぽんしても大丈夫か?」
「私は平気だけど……。」
芹の方を見ると芹は肩をすくませた。
「俺もそこまで弱いってわけじゃ無いけど。沙夜ほどじゃないな。」
「人を酒豪みたいに。」
いつもそういって酒豪のようだとからかうのだ。それが端から見ると自然で、恋人同士には見えない。
「ビールは一杯にしておくか。ワインは多分空けたら封が出来ないコルクのヤツだろ。」
「そうみたい。忍さんは飲まないのかしら。」
「あいつ昭人を寝かせると、自分までいつも寝るんだよ。今日は起きてこないかもな。特に今は妊娠中だし。どっちにしても飲めないから。」
それもそうか。妊娠中は無理はさせられない。つわりは過ぎたのだろうが、辛いのはこれからだろう。そう思いながら芹はその皿を棚にしまう。
「そうだ。さっき芹にも聞いたけど、お前ら一緒の部屋で良いか?」
その言葉に沙夜は皿を落としそうになった。すると辰雄は意地悪そうに聞く。
「なんだよ。いきなりうぶな反応して。」
「辰雄さん。あのね……。」
セックスをした時が付き合った時期だとしても、付き合った時期が短すぎる。そう思っていたのだ。だが辰雄は首を横に振った。
「だったら尚更一緒に居たいんじゃ無いのか。」
「そうだけどね。」
言葉で通じ合った。それは体の繋がりでは無くても、心で通じ合えると思っていたからだ。
「ゲイカップルみたいだな。」
ホストの世界にはゲイが多い。女のトラブルが少ないので入れている店も多いらしいが、今度は男同士のトラブルが多くなる。その中でも辰雄と仲が良かった男も趣向はゲイだった。そして恋人も男だったのだが、セックスをしない関係だった。
どうしても繋がり合いたいと思うが、尻に性器を入れられるのはどうしても抵抗があったし、突っ込むのはもっと嫌だと思ったからだという。だからセックスをしたことは無かったらしい。
「それに私があまり望んでいないの。」
沙夜の事情はあらかた知っている。妹のお節介で処女を失ったのだ。それが沙夜を意固地にさせていると思う。
「怖いのか?芹も怖いって思うのか。」
「そんなことは無いわ。」
「だったら素直になれば良い。ここでは俺らも気にしないから、恋人気分で居れば良いだろう。家に帰ればいつもどおりなんだろうし。」
「……。」
その言葉に沙夜はちらっと芹の方を見た。すると芹の髪の奥の目が、少し笑っているような気がする。
「でもここでは辞めておくよ。」
「だから気にしないっての。」
「こいつすげぇ声が大きいし、シーツぐちょぐちょに……って……。」
沙夜の足が芹の足を蹴る。そんなことまで言わなくても良いのだと。
「そりゃ、お前との相性がよっぽど良いんだよ。まぁ、やる、やらないは任せるから布団は一つにしておくから。」
結局そういう事になってしまった。沙夜はそう思いながら、ため息を付く。だが本心は嬉しかった。この場では恋人で居て良いと言うことが嬉しかったから。
「お前でかいの?」
ポップコーンが大分はじけ終わって蓋を取った辰雄がそう言うと、芹は首を横に振った。
「あー別に普通だと思うけど。それに……。」
セックスで気持ちよくなるのは、性器が大きいからとか締まりが良いからとかそんな問題では無い。そう言ってくれた人がいる。それは誰だったか。芹は思いだしていたが、ふと思い出して口にするのを辞める。
「何だよ。言いかけて黙るなって。気になるから。」
「……兄さんが言ってたから思い出して、辞めたの。」
皿を洗い終わって布巾を絞る。そして沙夜も芹の方を見た。辰雄が裕太のことを知っているのかと意外そうに見たからだ。
「あぁ。裕太が。言いそうだな。」
「知り合いなの?」
「古い知り合い。でももう繋がりは無いな。「今何してる」って連絡があって「田舎で養鶏してる」って言ったらそれから連絡が無いから。」
借金の申し込みでもしようと思ったのだろうが、当てが外れたのだ。田舎で養鶏なんかしていても大した金にはならないと思っているのだろう。その考えは浅はかだ。おそらく辰雄は養鶏だけでも相当稼いでいるのだろう。
「……天草さんには少し気になることがあるの。」
「気になること?」
「翔がソロアルバムを今年出すわ。それに参加をさせてくれと翔本人に直談判をしたみたい。だけど翔は会社を通さないと翔自身の我が儘では出来ないと突っぱねたみたいだけど。」
「……火を出させた割には図々しいヤツ。」
芹があまり人を悪く言う人では無いのはわかる。なのに裕太には相当な嫌悪感があるのだろう。それがわかり、辰雄も苦笑いをした。
そして沙夜は布巾を手にして居間へ向かう。テーブルを拭いていると、忍が顔を出した。
「沙夜さん。お部屋はここで良いかしら。」
「良いわ。ありがとう。」
「ごめんね。これから辰雄さんと飲むのかもしれないけど、あたしもう眠くて。妊婦ってのは眠いモノだけど、今回はずっと眠いのよね。」
「無理しないで良いわ。こちらも早めに切り上げるから。」
「別に気にしないで。じゃあ、お休み。」
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