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ミックスナッツ
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大学生の時、オーケストラとのコンチェルトの企画があり沙夜はそれに応募した。好きな作曲家のモノであったし、いつかオーケストラで演奏をしてみたいと思っていたので、こんなに早く機会があると思っていなかったのだ。
そう考えている人は結構多かったらしく予選まで行われ、指揮者、コンマスなどの厳しい目の中、沙夜もまたその予選を勝ち抜いていったのだ。
「昔から知っている曲だったし、何度も弾いたことはある。だから少し自信はあったのよ。」
だがその予選の決勝で、沙夜は落選する。そして勝ち上がったのは、あの予選のステージでミスを連発していた同学年の女性であることを知り、沙夜はそれが不思議だと思いながら会場をあとにしたのだ。
するとあとからその予選の批評が送られてきた。それを見て沙夜は愕然とする。
「決定的に足りないのは色気って書いていた。」
「その勝ち上がった女ってのは色気があるタイプなのか?」
「そうじゃないの。あの体や見た目の問題では無いの。つまり……音の色気って言うこと。」
特に演奏する曲は高い演奏技術も求められるが、同時に音の色気というモノが必要になる。弾いていても女性を想像出来るような色気。
「……どんな曲なんだよ。それ。」
「聴いてみたいなら部屋に来る?」
おにぎりにラップをして、その皿を冷蔵庫に入れる。そしてエプロンを取るとそれをかけてリビングをあとにした。その後ろを芹も付いていく。
そして一番奥の沙夜の部屋に入った。本来だったら同居をしていても異性の部屋に入るのは抵抗があるのかも知れない。だが沙夜も芹の部屋も翔の部屋にも入ることはあるし、沙夜に限らず沙菜も二人の部屋に用事があれば入ることがある。
芹はこの沙夜の部屋の匂いが好きだった。化粧臭くない。女の匂いがしないと思う。沙菜の部屋はアロマや化粧品の匂いがする。それはそれで悪くないが、この匂いの方が好きだった。
沙夜は電気を付けると、クローゼットを開けた。CDはロックやジャズなどが所狭しと並んでいるのに、クラシックだけは少ないと思っていたのだが、特にピアノ曲は聴くのも沙夜は嫌になるらしく、かといって捨てることも出来ないのでクローゼットの中に入れていたのだ。
「これね。」
そう言って沙夜はそのCDを取り出した。そしてコンポの電源を付けると、そのCDを再生する。
「これって北欧の作曲家か?」
「いいえ。でも北の方の作曲家ね。」
確かに超絶技巧が求められるような曲だろう。そしてピアノだけでは無くオーケストラも難しい。
「……良い曲だな。確かに色気ってのはわかるわ。」
今だと沙夜にもわかる。だがその当時に沙夜にはよくわからなかった。色気というのは何を持って色気というのだろう。合格した女性の同期生は、水色のワンピースを着ていたから良いのだろうかとか、胸が大きかったから良いのだろうかとかまで考えてしまったが、いいや外見の問題では無いのだろうとすぐに我に返った。
そしてそのあと、沙夜は沙菜にその相談をしたのだ。それが全ての間違いだったと思う。
「色気なんて男が出来れば、自然と出てくるもんだよ。自分しか見ていないから出てこないんだって。待ってて。いい人を紹介するから。」
沙菜は多分そんなことを言っていた。十三か四くらいの時にセックスを初めてしたときから、沙菜はずっとこの調子で沙夜も「はいはい」くらいしか言わなかったのだが、さすがに少しそういうこともあるのかも知れないと思う。異性に興味が無いというか、人に興味が無い自分が悪いのかと思えてきたのだ。
「で?男を作ったの?」
音楽がまだ鳴っている中、芹はその話をベッドに腰掛けて聞いていた。だが芹の手は少し震えている。それは沙夜が男を作り、楽しく過ごしていたのだろうかと想像したからだ。沙夜はテーブルにCDのケースを置くと、芹の隣に座った。
「沙菜の知り合いでね。男の人を紹介された。別の大学に通っている人で、私の周りにはあまりいないタイプだったわ。」
沙夜が通う大学から電車で数駅の所にある有名大学の法学部にいる男。少しくせ毛の髪が僅かに茶色で、背が高くやたら筋肉の付きがいい男に感じる男で、今であればAV男優のようだと思える。おそらく沙菜の好みの男なのだろう。
誠二と名乗っていた。それも今になれば本名なのかもわからないが。
連絡先を交換して、遊びに行ったり飲みに行ったりした。沙夜は沙菜と違って酒はざるな方だ。いくら飲んでも酔わない。帰るときもしっかり自分の足で素面のように帰っていた。その辺は可愛げが無いと思う。
連絡を取るようになり、イベントがあると言えば一緒に行ったり、食事を一緒にしたり、飲みに行ったりしていた。それはカップルでは無いが、楽しい時間だったともう。男の視点と女の視点ではこんなに違うのかと、沙夜は少し感心していたのだ。他人の、しかも異性であり、育った環境も見てきたモノのも違うのだ。それは新鮮な感覚だったと思う。
ただ、その感情は友人という枠からは離れなかった。何度となく、沙菜からは寝たのかと聞かれたが、そんな行為よりもその視点の方が面白かったのだ。
そしてクリスマス直前のある日。誠二からたまにバイトに入るというバーへ誘われた。そこで沙夜は好きなモノを頼んで良いとずっとそこで酒を飲んでいたと思う。その量はバーテンダーが呆れるほどで、スピリッツの瓶が沙夜一人で空になるほどだったかも知れない。それに付き合っていた誠二の方が潰れてしまったのだ。
お互いの家など知らなかったがそのバーテンダーから自宅の住所を聞き、沙夜は介抱するように誠二の家へ送り届けたのだ。
学生アパートのようで、行き交う人達も沙夜と同年代のようで大体が女連れ。男連れのような所だった。部屋の鍵を借りて、誠二の部屋へ行く。ワンルームの部屋の中でベッドはすぐにわかった。そこに誠二を寝かせると、沙夜は冷蔵庫から水の入ったペットボトルや洗面器を用意する。それは大学の飲み会でしていることと同じ事で、沙夜はいつもその面倒を見ていたのだ。だからそういう事に慣れている。
テーブルにそれらを置いてもう帰ろうかと思ったときだった。誠二が急にベッドから起き上がった。それを見て沙夜はこのまま吐くかも知れないと、バッグを床に置くとすぐに洗面器を手に取って、誠二の寝ているベッドの上に上がると洗面器を手にした。
だが誠二は予想も無い行動に出る。
「洗面器を払いのけられて、そのまま体を捕まれたの。あれよあれよという間に体を押さえ込まれて、服を脱がされたわ。」
悪夢のようだった。心では嫌がっているのに体は正直に反応するのだから。その時の言葉が、今でも耳に残っている。
「嫌がってても体はそう言ってない。こんなにドロドロでくぱくぱしてて、凄い求めてるじゃん。」
濡れているといって感じているとは限らない。指を入れられても何をされても痛かったのに、それを誠二は全く止めようとしなかったのだ。
全てが終わって、沙夜は少しショックで気絶していたのかも知れない。少しずつ意識が戻ってきて、聞こえてきたのは誠二の声だった。
「声?」
芹は自分で自分の手を押さえていた。そうでは無ければ震えが止まらなかったから。こんな形で初めてを捧げたと思ってなかった。○イプと言っても否定は出来ないような行為に、沙夜はずっと傷ついていたのだろう。
「誠二の声でね……誰かと電話をしているようだった。」
今まで聞いたことのないような口調だった。
「沙菜から聞いてたけど、絶対処女じゃ無いって。血も出なかったし、凄い濡れてて大洪水。ちょっと無いよな。あんな体。癖になりそうだわ。え?んー。セフレでキープしたい感じ。んー。良いんじゃねぇ?一人やったら二人も変わらないだろ。」
その言葉で確信した。これを仕掛けたのは沙菜だったのだ。
沙夜はそう思って、そっとそのベッドを降りた。そしてまだ電話をしている誠二がこちらを向かないのを良いことに、素早く服を身につけてバッグを持つと部屋を出て行った。
そのあと、誠二から連絡が何度かあったようだ。だがそれに答える義理はないし、沙菜とも連絡を取りたくなかった。
「でも沙菜と暮らしてるよな。」
すると沙夜は少し頷いた。
連絡を取っていなかった沙夜だったが、あのクリスマスの日。沙菜はいつ終わるかわからない沙夜を大学の入り口でずっと待っていたのだ。そして沙夜が出てきた瞬間頭を下げて謝ってきたのだ。
「謝っても謝りきれない。沙菜はそんなつもりで男を紹介したわけでは無かったのに、レ○プまがいのことをして処女を失わせてしまったって。ひどく後悔していたわ。でも私にはそれが本心だと思わなかったの。」
「何で?」
「それまでに沙菜はずっと言っていたの。セックスがどれだけ良いかって。あんな感覚を体験しないなんて人生のほとんどを棒に振っているって。だから沙菜も私に同じような感覚をして欲しかったんだろうって。」
「……。」
「そんな感覚、一生無くても良い。私の快感は……セックスの中には無いの。音楽の中にしか無いと思ってた。だから沙菜には二度と男を紹介しないでって約束させて、また普段どおりに付き合うことにしたの。なんだかんだ言っても妹だし、縁は切れないから。」
沙夜はそう言って少しため息を付いた。その音楽も否定されて、今の沙夜は空っぽだと思う。だがあの時、「夜」としての自分を求められた。「二藍」のみんなに。それが久しぶりに生きていると、そして満たされるはずだと沙夜は思う。
そう考えている人は結構多かったらしく予選まで行われ、指揮者、コンマスなどの厳しい目の中、沙夜もまたその予選を勝ち抜いていったのだ。
「昔から知っている曲だったし、何度も弾いたことはある。だから少し自信はあったのよ。」
だがその予選の決勝で、沙夜は落選する。そして勝ち上がったのは、あの予選のステージでミスを連発していた同学年の女性であることを知り、沙夜はそれが不思議だと思いながら会場をあとにしたのだ。
するとあとからその予選の批評が送られてきた。それを見て沙夜は愕然とする。
「決定的に足りないのは色気って書いていた。」
「その勝ち上がった女ってのは色気があるタイプなのか?」
「そうじゃないの。あの体や見た目の問題では無いの。つまり……音の色気って言うこと。」
特に演奏する曲は高い演奏技術も求められるが、同時に音の色気というモノが必要になる。弾いていても女性を想像出来るような色気。
「……どんな曲なんだよ。それ。」
「聴いてみたいなら部屋に来る?」
おにぎりにラップをして、その皿を冷蔵庫に入れる。そしてエプロンを取るとそれをかけてリビングをあとにした。その後ろを芹も付いていく。
そして一番奥の沙夜の部屋に入った。本来だったら同居をしていても異性の部屋に入るのは抵抗があるのかも知れない。だが沙夜も芹の部屋も翔の部屋にも入ることはあるし、沙夜に限らず沙菜も二人の部屋に用事があれば入ることがある。
芹はこの沙夜の部屋の匂いが好きだった。化粧臭くない。女の匂いがしないと思う。沙菜の部屋はアロマや化粧品の匂いがする。それはそれで悪くないが、この匂いの方が好きだった。
沙夜は電気を付けると、クローゼットを開けた。CDはロックやジャズなどが所狭しと並んでいるのに、クラシックだけは少ないと思っていたのだが、特にピアノ曲は聴くのも沙夜は嫌になるらしく、かといって捨てることも出来ないのでクローゼットの中に入れていたのだ。
「これね。」
そう言って沙夜はそのCDを取り出した。そしてコンポの電源を付けると、そのCDを再生する。
「これって北欧の作曲家か?」
「いいえ。でも北の方の作曲家ね。」
確かに超絶技巧が求められるような曲だろう。そしてピアノだけでは無くオーケストラも難しい。
「……良い曲だな。確かに色気ってのはわかるわ。」
今だと沙夜にもわかる。だがその当時に沙夜にはよくわからなかった。色気というのは何を持って色気というのだろう。合格した女性の同期生は、水色のワンピースを着ていたから良いのだろうかとか、胸が大きかったから良いのだろうかとかまで考えてしまったが、いいや外見の問題では無いのだろうとすぐに我に返った。
そしてそのあと、沙夜は沙菜にその相談をしたのだ。それが全ての間違いだったと思う。
「色気なんて男が出来れば、自然と出てくるもんだよ。自分しか見ていないから出てこないんだって。待ってて。いい人を紹介するから。」
沙菜は多分そんなことを言っていた。十三か四くらいの時にセックスを初めてしたときから、沙菜はずっとこの調子で沙夜も「はいはい」くらいしか言わなかったのだが、さすがに少しそういうこともあるのかも知れないと思う。異性に興味が無いというか、人に興味が無い自分が悪いのかと思えてきたのだ。
「で?男を作ったの?」
音楽がまだ鳴っている中、芹はその話をベッドに腰掛けて聞いていた。だが芹の手は少し震えている。それは沙夜が男を作り、楽しく過ごしていたのだろうかと想像したからだ。沙夜はテーブルにCDのケースを置くと、芹の隣に座った。
「沙菜の知り合いでね。男の人を紹介された。別の大学に通っている人で、私の周りにはあまりいないタイプだったわ。」
沙夜が通う大学から電車で数駅の所にある有名大学の法学部にいる男。少しくせ毛の髪が僅かに茶色で、背が高くやたら筋肉の付きがいい男に感じる男で、今であればAV男優のようだと思える。おそらく沙菜の好みの男なのだろう。
誠二と名乗っていた。それも今になれば本名なのかもわからないが。
連絡先を交換して、遊びに行ったり飲みに行ったりした。沙夜は沙菜と違って酒はざるな方だ。いくら飲んでも酔わない。帰るときもしっかり自分の足で素面のように帰っていた。その辺は可愛げが無いと思う。
連絡を取るようになり、イベントがあると言えば一緒に行ったり、食事を一緒にしたり、飲みに行ったりしていた。それはカップルでは無いが、楽しい時間だったともう。男の視点と女の視点ではこんなに違うのかと、沙夜は少し感心していたのだ。他人の、しかも異性であり、育った環境も見てきたモノのも違うのだ。それは新鮮な感覚だったと思う。
ただ、その感情は友人という枠からは離れなかった。何度となく、沙菜からは寝たのかと聞かれたが、そんな行為よりもその視点の方が面白かったのだ。
そしてクリスマス直前のある日。誠二からたまにバイトに入るというバーへ誘われた。そこで沙夜は好きなモノを頼んで良いとずっとそこで酒を飲んでいたと思う。その量はバーテンダーが呆れるほどで、スピリッツの瓶が沙夜一人で空になるほどだったかも知れない。それに付き合っていた誠二の方が潰れてしまったのだ。
お互いの家など知らなかったがそのバーテンダーから自宅の住所を聞き、沙夜は介抱するように誠二の家へ送り届けたのだ。
学生アパートのようで、行き交う人達も沙夜と同年代のようで大体が女連れ。男連れのような所だった。部屋の鍵を借りて、誠二の部屋へ行く。ワンルームの部屋の中でベッドはすぐにわかった。そこに誠二を寝かせると、沙夜は冷蔵庫から水の入ったペットボトルや洗面器を用意する。それは大学の飲み会でしていることと同じ事で、沙夜はいつもその面倒を見ていたのだ。だからそういう事に慣れている。
テーブルにそれらを置いてもう帰ろうかと思ったときだった。誠二が急にベッドから起き上がった。それを見て沙夜はこのまま吐くかも知れないと、バッグを床に置くとすぐに洗面器を手に取って、誠二の寝ているベッドの上に上がると洗面器を手にした。
だが誠二は予想も無い行動に出る。
「洗面器を払いのけられて、そのまま体を捕まれたの。あれよあれよという間に体を押さえ込まれて、服を脱がされたわ。」
悪夢のようだった。心では嫌がっているのに体は正直に反応するのだから。その時の言葉が、今でも耳に残っている。
「嫌がってても体はそう言ってない。こんなにドロドロでくぱくぱしてて、凄い求めてるじゃん。」
濡れているといって感じているとは限らない。指を入れられても何をされても痛かったのに、それを誠二は全く止めようとしなかったのだ。
全てが終わって、沙夜は少しショックで気絶していたのかも知れない。少しずつ意識が戻ってきて、聞こえてきたのは誠二の声だった。
「声?」
芹は自分で自分の手を押さえていた。そうでは無ければ震えが止まらなかったから。こんな形で初めてを捧げたと思ってなかった。○イプと言っても否定は出来ないような行為に、沙夜はずっと傷ついていたのだろう。
「誠二の声でね……誰かと電話をしているようだった。」
今まで聞いたことのないような口調だった。
「沙菜から聞いてたけど、絶対処女じゃ無いって。血も出なかったし、凄い濡れてて大洪水。ちょっと無いよな。あんな体。癖になりそうだわ。え?んー。セフレでキープしたい感じ。んー。良いんじゃねぇ?一人やったら二人も変わらないだろ。」
その言葉で確信した。これを仕掛けたのは沙菜だったのだ。
沙夜はそう思って、そっとそのベッドを降りた。そしてまだ電話をしている誠二がこちらを向かないのを良いことに、素早く服を身につけてバッグを持つと部屋を出て行った。
そのあと、誠二から連絡が何度かあったようだ。だがそれに答える義理はないし、沙菜とも連絡を取りたくなかった。
「でも沙菜と暮らしてるよな。」
すると沙夜は少し頷いた。
連絡を取っていなかった沙夜だったが、あのクリスマスの日。沙菜はいつ終わるかわからない沙夜を大学の入り口でずっと待っていたのだ。そして沙夜が出てきた瞬間頭を下げて謝ってきたのだ。
「謝っても謝りきれない。沙菜はそんなつもりで男を紹介したわけでは無かったのに、レ○プまがいのことをして処女を失わせてしまったって。ひどく後悔していたわ。でも私にはそれが本心だと思わなかったの。」
「何で?」
「それまでに沙菜はずっと言っていたの。セックスがどれだけ良いかって。あんな感覚を体験しないなんて人生のほとんどを棒に振っているって。だから沙菜も私に同じような感覚をして欲しかったんだろうって。」
「……。」
「そんな感覚、一生無くても良い。私の快感は……セックスの中には無いの。音楽の中にしか無いと思ってた。だから沙菜には二度と男を紹介しないでって約束させて、また普段どおりに付き合うことにしたの。なんだかんだ言っても妹だし、縁は切れないから。」
沙夜はそう言って少しため息を付いた。その音楽も否定されて、今の沙夜は空っぽだと思う。だがあの時、「夜」としての自分を求められた。「二藍」のみんなに。それが久しぶりに生きていると、そして満たされるはずだと沙夜は思う。
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