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桂の部屋に帰ってきて、食事をしたあと風呂に入る。さすがにもう今日はセックスをしないだろうと、春川はリビングでパソコンを開いた。すると髪を乾かし終わった桂が、驚いたように彼女をみる。
「何してんの?」
「仕事。といってもプロットから文字を書き起こすだけだけど。」
「仕事って言ってもストック分だろ?」
パソコンを閉じさせると、彼女は頬を膨らませた。
「何?」
「せっかく一緒にいれるんだから、一緒にいたい。」
「沢山したわ。」
「二回だけじゃん。足りないし、それにやりたいことあるから。」
「本当に元気ねぇ。」
だけど彼女も本当は心のどこかで彼が欲しいと思っていた。立ち上がると、ベッドルームへ向かう。そして彼が彼女を促して、自分の股の間に座らせた。
「啓治?」
振り返って彼の方をみる。すると彼は微笑んで、彼女の両手首をつかむ。そしてひもでそれを結んだ。
「何?啓治。ちょっと……。」
「痛い?」
「痛くはないけど……。何?」
そして彼女を枕側に置くと、そのまま目にも布を当てる。
「見えないだろ?」
「ちょ……どういうこと?」
「ほかの男に好きなように触らせたお仕置き。」
声が嬉しそうだ。彼はそのまま上着のボタンをはずしていく。そして着ていたキャミソールをまくり上げる。そしてふっとそのわずかに立っている乳首に息をかけた。
「あっ!」
「息で立ってきた。すごい。」
「どこから来るかわからないから……。」
ズボンに手を伸ばして下着を取ると、下着がもう濡れているのがわかる。もうそこはいつでも受け入れられるくらい潤っていたからだ。Mっ気があるのはわかっていた。だがこんなにすぐ濡れてしまうと思っても見なかった。
「足開いて。」
「イヤ……。」
「いやなの?でもほら。」
膝を手で開くと、自然と奥まで見える。そこはもう十分すぎるほど潤っていて、ひくひくと彼を待っているようだった。
それと同時に、彼女の頬が赤くなる。
「恥ずかしい……。」
「春。俺まだ何も触ってないけど。」
「知ってる。」
「でも何でこんなに濡れてんの?ほら、シーツまで滴ってる。」
「嘘?」
「嘘じゃない。ほら。」
そういって彼は手を伸ばす。するとわずかに水の音がした。
「や……あっ……。んあっ!」
「今日三回目。だけどまだあんたのここは足りないって言ってる。ほら俺の手すげぇ濡れてるよ。」
すると水の音がじゅぶじゅぶと彼女の耳にも届いた。
「啓治……んっ!お願い。手、ほどいて……。」
「まだ、駄目。」
指を出し入れをしながら、彼はその頬に手を当てる。そしてそのだらしなく開いている口に、指をいれる。
「嘗めて。」
それはまるでフェラチオをしているように彼女は舌を使って、指を嘗め上げていく。ゾクゾクする。それと同時に、彼女の中にいれた指の速度を上げていく。
「あっ!あっ!」
手を結ばれたまま、彼女は体を弓なりにさせて絶頂を迎えた。
「ああああ!」
それと同時に、彼の手を派手に濡らす。そしてぐったりしたように、彼にもたれ掛かった。
「まだ、これからだ。春。いれてって言うまで攻めるから。」
「や……。」
わずかに聞こえるモーター音。それが何なのか彼女にはわかっていた。
「道具なんか使わないでよ!」
「やだ。どうなるか見たい。あぁ。道具使わないのと、叩くのどっちがいい?」
「そんなにハードなMじゃないわ。」
「認めたな。」
彼は少し微笑みその小さな機械の先を、彼女の乳首に当てる。
「ああああ!」
まだ胸には触れていないのにイかされてしまい、敏感になってしまった乳首はちょっとした刺激でも反応する。なのにそれがローターの刺激であれば尚更で思わず絶叫する。。
「ああああ!啓治!止めて!駄目!駄目!」
「すごいな。お前。すごいコレ。漏らしてんじゃないよな。」
彼がそういうくらい彼女のそこから愛液が溢れている。乳首にそれを当てて、そしてその中をかきだすように指を立てる。そして乳首に当てていたそれを下の固くなっているクリトリスに当てた。
「ああああ!」
「こんなに濡れちゃ、さっきいれた精液でるな。ほら。さっき風呂場でしたヤツ。まぁいいか。また入れるし。」
そこにローターを当てたまま、彼は愛液が出ている性器に舌を這わせた。もう嘗めるというより吸うくらい愛液が出ている。それを音を立てて吸い上げていくと、より高く喘いでいく。
「あっ!んあっ!啓治!駄目。おかしくなりそうっ!」
ベッドがきしみ、彼女は何度も絶頂を迎える。ローターも体も離されたとき、彼女は少し気を失っていたようだった。しかし目を開けても結局目隠しを取られることはない。
「イきすぎたのか?まだ入れてもないのに。」
そういって彼は自分のモノを取り出す。
「春。口を開けろ。」
口をいわれたとおり彼女はあけると、そこに熱いモノが入ってきた。それは何か彼女にはすぐにわかる。口をすぼめ、舌でそれを刺激すると、彼の口から吐息が漏れる。
だが彼は彼女のその頭をつかみ、まるでそこが性器のように自分の性器を動かしはじめた。
「ん……んっ……。」
思わず吐息が漏れて、口からは唾液と彼からの分泌物が胸に垂れていく。
「ん……駄目だ。春……。」
あわてたように彼はそこから性器を取り出した。イきそうだったが、もう三回目だ。ここで果てれば彼女の中では果てれないだろう。
「お願い。啓治。コレほどいて。」
彼女は懇願するようにそれを求める。結ばれたときはそう思ってなかったが、動くのにロープが食い込んで痛くなってきたのだ。
「だったらその代わりのことが出来るか。」
「代わり?」
「そう。」
彼はそういって、彼女の腕のロープを外す。そして目を覆っていた目隠しも外した。
「啓治……。」
目がトロンとして、切なそうに彼をみる。彼はそれを見て、彼女の唇に激しくキスをした。
「春。こんなことをするの、あんただけだ。仕事以外でしたくない。仕事でもしたくない。」
「わかってる。」
慣れているのもわかる。彼が百戦錬磨で数々の女と寝ているのもわかる。だけど今は自分だけ見てる。
「春。自分で入れれるか?」
「うん……。」
彼は横になると、彼女は彼の上に乗りかかる。そしてその起立しているモノを自分の十分濡れているところにあてがった。
「入って……。」
彼女の壁を擦りながら、それは入っていく。いつもよりキツくないのは、もう何度目かの挿入だったからだろう。ゆるゆるとしてわずかにぎゅっと締め付ける。それが気持ちいい。
「んっ……。」
奥まで入ると、彼女は彼の体にもたれ掛かるように横になった。
「啓治と一つになってる……。啓治。好きよ。」
「俺も好きだよ。」
彼女はわずかに笑い、そして腰を動かしていく。
「あっ!あっ!奥……奥に……。」
ぐじゃくじゃと音を立てて、彼女は腰を動かす。何度過去の体勢もしているが、まだ慣れていないらしく快感でどうにかなりそうだった。
「んっ!あっ!」
「どこ気持ちいい?春。言って。」
彼女は顔をさらに赤くして、その言葉を口走る。
「……オ○ンコ気持ちいい。啓治の……。」
「俺の?」
「チ○コが……。」
「俺のチ○コだけ?このビンビンに立ってる乳首もクリも気持ちいいだろ?ほら触って。」
「え?」
「触って。ほら。」
手をつかみ、彼女のそこに持ってくる。すると自然に自分で触れているという罪悪感からか、緩いと思っていたそこがぎゅっと絞まってきた。
「あっ!あっ!」
「絞まってきた。ほら。また濡れてきたし。」
顔を赤くして、耐えている彼女が愛しい。もっと自分で乱れて、自分でぐちゃぐちゃになって、自分しか考えられないようにしたい。あんな旦那のことなんか忘れるくらい乱れさせたい。
彼は体を起こし、彼女の唇にキスをする。
「好き。春。ずっと好き。」
何度も体勢を代えて、彼女の中を突き上げる。彼女は何度も絶頂を迎え、彼がその中に自分を出したときお互いの吐息だけが部屋に響いていた。
「何してんの?」
「仕事。といってもプロットから文字を書き起こすだけだけど。」
「仕事って言ってもストック分だろ?」
パソコンを閉じさせると、彼女は頬を膨らませた。
「何?」
「せっかく一緒にいれるんだから、一緒にいたい。」
「沢山したわ。」
「二回だけじゃん。足りないし、それにやりたいことあるから。」
「本当に元気ねぇ。」
だけど彼女も本当は心のどこかで彼が欲しいと思っていた。立ち上がると、ベッドルームへ向かう。そして彼が彼女を促して、自分の股の間に座らせた。
「啓治?」
振り返って彼の方をみる。すると彼は微笑んで、彼女の両手首をつかむ。そしてひもでそれを結んだ。
「何?啓治。ちょっと……。」
「痛い?」
「痛くはないけど……。何?」
そして彼女を枕側に置くと、そのまま目にも布を当てる。
「見えないだろ?」
「ちょ……どういうこと?」
「ほかの男に好きなように触らせたお仕置き。」
声が嬉しそうだ。彼はそのまま上着のボタンをはずしていく。そして着ていたキャミソールをまくり上げる。そしてふっとそのわずかに立っている乳首に息をかけた。
「あっ!」
「息で立ってきた。すごい。」
「どこから来るかわからないから……。」
ズボンに手を伸ばして下着を取ると、下着がもう濡れているのがわかる。もうそこはいつでも受け入れられるくらい潤っていたからだ。Mっ気があるのはわかっていた。だがこんなにすぐ濡れてしまうと思っても見なかった。
「足開いて。」
「イヤ……。」
「いやなの?でもほら。」
膝を手で開くと、自然と奥まで見える。そこはもう十分すぎるほど潤っていて、ひくひくと彼を待っているようだった。
それと同時に、彼女の頬が赤くなる。
「恥ずかしい……。」
「春。俺まだ何も触ってないけど。」
「知ってる。」
「でも何でこんなに濡れてんの?ほら、シーツまで滴ってる。」
「嘘?」
「嘘じゃない。ほら。」
そういって彼は手を伸ばす。するとわずかに水の音がした。
「や……あっ……。んあっ!」
「今日三回目。だけどまだあんたのここは足りないって言ってる。ほら俺の手すげぇ濡れてるよ。」
すると水の音がじゅぶじゅぶと彼女の耳にも届いた。
「啓治……んっ!お願い。手、ほどいて……。」
「まだ、駄目。」
指を出し入れをしながら、彼はその頬に手を当てる。そしてそのだらしなく開いている口に、指をいれる。
「嘗めて。」
それはまるでフェラチオをしているように彼女は舌を使って、指を嘗め上げていく。ゾクゾクする。それと同時に、彼女の中にいれた指の速度を上げていく。
「あっ!あっ!」
手を結ばれたまま、彼女は体を弓なりにさせて絶頂を迎えた。
「ああああ!」
それと同時に、彼の手を派手に濡らす。そしてぐったりしたように、彼にもたれ掛かった。
「まだ、これからだ。春。いれてって言うまで攻めるから。」
「や……。」
わずかに聞こえるモーター音。それが何なのか彼女にはわかっていた。
「道具なんか使わないでよ!」
「やだ。どうなるか見たい。あぁ。道具使わないのと、叩くのどっちがいい?」
「そんなにハードなMじゃないわ。」
「認めたな。」
彼は少し微笑みその小さな機械の先を、彼女の乳首に当てる。
「ああああ!」
まだ胸には触れていないのにイかされてしまい、敏感になってしまった乳首はちょっとした刺激でも反応する。なのにそれがローターの刺激であれば尚更で思わず絶叫する。。
「ああああ!啓治!止めて!駄目!駄目!」
「すごいな。お前。すごいコレ。漏らしてんじゃないよな。」
彼がそういうくらい彼女のそこから愛液が溢れている。乳首にそれを当てて、そしてその中をかきだすように指を立てる。そして乳首に当てていたそれを下の固くなっているクリトリスに当てた。
「ああああ!」
「こんなに濡れちゃ、さっきいれた精液でるな。ほら。さっき風呂場でしたヤツ。まぁいいか。また入れるし。」
そこにローターを当てたまま、彼は愛液が出ている性器に舌を這わせた。もう嘗めるというより吸うくらい愛液が出ている。それを音を立てて吸い上げていくと、より高く喘いでいく。
「あっ!んあっ!啓治!駄目。おかしくなりそうっ!」
ベッドがきしみ、彼女は何度も絶頂を迎える。ローターも体も離されたとき、彼女は少し気を失っていたようだった。しかし目を開けても結局目隠しを取られることはない。
「イきすぎたのか?まだ入れてもないのに。」
そういって彼は自分のモノを取り出す。
「春。口を開けろ。」
口をいわれたとおり彼女はあけると、そこに熱いモノが入ってきた。それは何か彼女にはすぐにわかる。口をすぼめ、舌でそれを刺激すると、彼の口から吐息が漏れる。
だが彼は彼女のその頭をつかみ、まるでそこが性器のように自分の性器を動かしはじめた。
「ん……んっ……。」
思わず吐息が漏れて、口からは唾液と彼からの分泌物が胸に垂れていく。
「ん……駄目だ。春……。」
あわてたように彼はそこから性器を取り出した。イきそうだったが、もう三回目だ。ここで果てれば彼女の中では果てれないだろう。
「お願い。啓治。コレほどいて。」
彼女は懇願するようにそれを求める。結ばれたときはそう思ってなかったが、動くのにロープが食い込んで痛くなってきたのだ。
「だったらその代わりのことが出来るか。」
「代わり?」
「そう。」
彼はそういって、彼女の腕のロープを外す。そして目を覆っていた目隠しも外した。
「啓治……。」
目がトロンとして、切なそうに彼をみる。彼はそれを見て、彼女の唇に激しくキスをした。
「春。こんなことをするの、あんただけだ。仕事以外でしたくない。仕事でもしたくない。」
「わかってる。」
慣れているのもわかる。彼が百戦錬磨で数々の女と寝ているのもわかる。だけど今は自分だけ見てる。
「春。自分で入れれるか?」
「うん……。」
彼は横になると、彼女は彼の上に乗りかかる。そしてその起立しているモノを自分の十分濡れているところにあてがった。
「入って……。」
彼女の壁を擦りながら、それは入っていく。いつもよりキツくないのは、もう何度目かの挿入だったからだろう。ゆるゆるとしてわずかにぎゅっと締め付ける。それが気持ちいい。
「んっ……。」
奥まで入ると、彼女は彼の体にもたれ掛かるように横になった。
「啓治と一つになってる……。啓治。好きよ。」
「俺も好きだよ。」
彼女はわずかに笑い、そして腰を動かしていく。
「あっ!あっ!奥……奥に……。」
ぐじゃくじゃと音を立てて、彼女は腰を動かす。何度過去の体勢もしているが、まだ慣れていないらしく快感でどうにかなりそうだった。
「んっ!あっ!」
「どこ気持ちいい?春。言って。」
彼女は顔をさらに赤くして、その言葉を口走る。
「……オ○ンコ気持ちいい。啓治の……。」
「俺の?」
「チ○コが……。」
「俺のチ○コだけ?このビンビンに立ってる乳首もクリも気持ちいいだろ?ほら触って。」
「え?」
「触って。ほら。」
手をつかみ、彼女のそこに持ってくる。すると自然に自分で触れているという罪悪感からか、緩いと思っていたそこがぎゅっと絞まってきた。
「あっ!あっ!」
「絞まってきた。ほら。また濡れてきたし。」
顔を赤くして、耐えている彼女が愛しい。もっと自分で乱れて、自分でぐちゃぐちゃになって、自分しか考えられないようにしたい。あんな旦那のことなんか忘れるくらい乱れさせたい。
彼は体を起こし、彼女の唇にキスをする。
「好き。春。ずっと好き。」
何度も体勢を代えて、彼女の中を突き上げる。彼女は何度も絶頂を迎え、彼がその中に自分を出したときお互いの吐息だけが部屋に響いていた。
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