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花火
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駅前に十五時。そう聞かされていた。校了のあとであり少し眠ってから男たちは集合したが、女たちはみんな浴衣を着るのだという。遊びなのにご苦労なことだと、晶はいつもの格好のまま駅へ今日は電車を使ってやってきた。
ビールなどのアルコールも売っているはずだからと、車は置いてきたのだ。電車を降りて、待ち合わせである改札口へやってくると史の姿が目に付いた。浴衣姿の女性二人組に声をかけられているようだ。若い女性ではないのは、おそらく男優だった頃を知っている女性なのだろう。
「職場の集まりですか?」
「そう。今の職場だね。」
「あたしたちも加わりたいなぁ。ねぇ。」
浴衣を着ていた女性たちは、きっと史を色眼鏡で見ている。優しくて、女性をリードして、それなのに程良い筋肉がありセックスが上手い。そんなイメージなのだろうか。本人はそのイメージが迷惑なはずなのに。
「あ、ごめんね。職場の人が来たようだ。」
そういって晶に目を移す。すると女性たちは少し顔をひきつらせた。よろよろの色あせたジーパンとシンプルな白いシャツ。そして何より目を覆うようなぼさぼさの髪。少し猫背で、どう見ても怪しい男だ。
「久住。」
改札口を抜けて、晶は史の元へ行く。
「みんなは?」
「あとは加藤さんだけかな。あとは女性陣。」
女性という言葉を聞いて、さらに女性たちは身を引く。
「何?知り合い?」
「いいえ……ごめんなさい。忙しいときに声をかけて。行こう。」
そういって女性たちは史の側から去っていく。それを晶はぽかんとしてみていた。
「何なんだ。あの女たちは。」
「……一緒に祭りを回りたいと言ってきたんだが、久住がいてくれて助かったよ。」
「何?どういうことだよ。」
「別に。」
史は意味ありげに笑って、あとから来た男に声をかける。
「そういえば、慎吾さんが来ると言っていたな。」
「慎吾さん?誰だっけ。」
「俺が世話になっていた事務所の息子。」
「あぁ……あの、清子になれなれしい男か。」
お前も十分なれなれしいが。そう史は想っていたが、こんなところで言い合いをしても仕方がない。
男たちのいるところへ混ざり、話をしているが男たちの疲労は消えないのだろう。目の下にクマを作っている人もいるし、目は離せない。倒れられたら、責任を追及されるだろう。
そのとき、改札口から数人の浴衣姿の女が出てきた。それは香子や清子たちだった。清子の隣には慎吾の姿もある。
「あいつ……。」
慎吾は甚平を着ていて、金色の髪と青い目が外国人が珍しさで甚平を着ているような感じに見えた。だがその美しさに、道行く人たちが見ほれているようで遠巻きに何か話していた。
だが慎吾はその視線にうんざりしていた。だから気は進まないが、清子の力を借りることにした。紺色の浴衣を着ている清子の手を握り、恋人のふりをしたのだ。
「すごいな。みんな着飾れば綺麗だ。」
「着飾ればってどういうこと?」
男の言葉に香子がかみつく。
「ウソウソ。普段から綺麗だっって。」
「ったく……。」
ピンク色の浴衣を着た香子は、どう見てもホステスが営業で浴衣を着ているようにしか見えない。それに対して、清子は紺色の浴衣。色が白いので、肌がより浮いて見える。薄く化粧をしているようで、普段よりも色っぽい。
だが眼鏡はかけている。本当はそんなに必要ないのに。史はそう思いながら、清子を見ていた。
「さてと、バスが出てるらしいぞ。」
「シャトルバスですか?」
清子と慎吾はやっと手を離した。そして回りを見渡している。
「こっちですね。」
清子の言葉に、みんながついて行った。史はそのまとめられている後れ毛が垂れていた首筋を見て、少しため息を付く。
あの首に唇を寄せたい。赤く跡が付くまで吸い上げて、その浴衣を脱がせたい。少し前までそうしていたはずなのに、今は清子との距離が遠い。
「なぁ。」
不意に晶から声をかけられる。
「何だ。」
「すごい色っぽいな。吸い付きてぇ。」
誰のことを言っているのかわかるので、機嫌が悪くなる。手は繋ぐことはなくなったが、相変わらず慎吾は清子の隣にいた。あまりこういう祭りなどに来たことがないと言っていた慎吾に、清子は気を使っているのだろう。
「バスで行くのか?」
「はい。無料のシャトルバスです。」
「帰りは?」
「帰りもバスが出ますよ。ここまで来れば、慎吾さんは帰れますね。」
「そうだな。しかし……ウェブとは全く違うな。人が多い。」
「そうですね。結構大きなお祭りなんですね。」
バスを待っている間、慎吾はパンフレットを出すとそれをみる。
「……バンドもでているのか。」
「バンド?」
「音楽だ。聴かないのか?」
「聴きますけど……生のバンドは初めてで。」
「どんな音楽を聴くんだ。」
以前、どんな音楽を聴くのかと晶が清子に聴いたことがある。あのときははぐらかされたのに、清子はもっていた携帯用の音楽プレーヤーを晶に見せる。
「へぇ……ハードメタルか。」
「なるべく激しいモノが良いです。」
あっさりとそのリストを見せるその顔が気に入らない。その様子に香子が晶に声をかける。
「良い雰囲気。」
「何が?」
「徳成さんと慎吾さん。」
「そうか?気を使ってるだけじゃないのか。」
晶はそういうが、いらついているのは晶だけではなく史も一緒だ。
「トトカルチョの結果は、どうなるのかしら。」
「トトカルチョ?」
「知らないの?あなたと編集長、どっちを徳成さんが選ぶかって部署で賭をしているのよ。でも、今日の様子だったらもしかしたら大穴かもしれないわ。」
時折見せる笑顔は、いつもの表情とは違う。バスが来て、思わず清子と慎吾が入っていったとを晶が追うように入っていった。そして史もその中に入っていく。
寿司詰めの状態で、慎吾に体を向けたまま清子は立っていた。するとその後ろに晶が乗る。バスのドアが閉まり、ゆっくりとバスは発車していった。
慎吾は無理がないだろうかと清子を見下ろした。だが清子はこういうラッシュには慣れている。だがその後ろから清子の体に手が伸びてきた。
「な……。」
小声で清子は驚いたように後ろを見る。するとそこには晶の姿があった。困ったように清子は慎吾を見ているのに気が付いて、晶に声をかけようとした。
だがその晶の視線は、ぞくっとさせる。手を出すな。自分のモノだから手を出すなと言っているようだった。
「やめてくださいよ。久住さん。」
小声で清子は言うが、晶の手は避けない。
「無理だろ。身動きとれない。」
その言葉に清子は諦めたように、ため息を付いた。
ビールなどのアルコールも売っているはずだからと、車は置いてきたのだ。電車を降りて、待ち合わせである改札口へやってくると史の姿が目に付いた。浴衣姿の女性二人組に声をかけられているようだ。若い女性ではないのは、おそらく男優だった頃を知っている女性なのだろう。
「職場の集まりですか?」
「そう。今の職場だね。」
「あたしたちも加わりたいなぁ。ねぇ。」
浴衣を着ていた女性たちは、きっと史を色眼鏡で見ている。優しくて、女性をリードして、それなのに程良い筋肉がありセックスが上手い。そんなイメージなのだろうか。本人はそのイメージが迷惑なはずなのに。
「あ、ごめんね。職場の人が来たようだ。」
そういって晶に目を移す。すると女性たちは少し顔をひきつらせた。よろよろの色あせたジーパンとシンプルな白いシャツ。そして何より目を覆うようなぼさぼさの髪。少し猫背で、どう見ても怪しい男だ。
「久住。」
改札口を抜けて、晶は史の元へ行く。
「みんなは?」
「あとは加藤さんだけかな。あとは女性陣。」
女性という言葉を聞いて、さらに女性たちは身を引く。
「何?知り合い?」
「いいえ……ごめんなさい。忙しいときに声をかけて。行こう。」
そういって女性たちは史の側から去っていく。それを晶はぽかんとしてみていた。
「何なんだ。あの女たちは。」
「……一緒に祭りを回りたいと言ってきたんだが、久住がいてくれて助かったよ。」
「何?どういうことだよ。」
「別に。」
史は意味ありげに笑って、あとから来た男に声をかける。
「そういえば、慎吾さんが来ると言っていたな。」
「慎吾さん?誰だっけ。」
「俺が世話になっていた事務所の息子。」
「あぁ……あの、清子になれなれしい男か。」
お前も十分なれなれしいが。そう史は想っていたが、こんなところで言い合いをしても仕方がない。
男たちのいるところへ混ざり、話をしているが男たちの疲労は消えないのだろう。目の下にクマを作っている人もいるし、目は離せない。倒れられたら、責任を追及されるだろう。
そのとき、改札口から数人の浴衣姿の女が出てきた。それは香子や清子たちだった。清子の隣には慎吾の姿もある。
「あいつ……。」
慎吾は甚平を着ていて、金色の髪と青い目が外国人が珍しさで甚平を着ているような感じに見えた。だがその美しさに、道行く人たちが見ほれているようで遠巻きに何か話していた。
だが慎吾はその視線にうんざりしていた。だから気は進まないが、清子の力を借りることにした。紺色の浴衣を着ている清子の手を握り、恋人のふりをしたのだ。
「すごいな。みんな着飾れば綺麗だ。」
「着飾ればってどういうこと?」
男の言葉に香子がかみつく。
「ウソウソ。普段から綺麗だっって。」
「ったく……。」
ピンク色の浴衣を着た香子は、どう見てもホステスが営業で浴衣を着ているようにしか見えない。それに対して、清子は紺色の浴衣。色が白いので、肌がより浮いて見える。薄く化粧をしているようで、普段よりも色っぽい。
だが眼鏡はかけている。本当はそんなに必要ないのに。史はそう思いながら、清子を見ていた。
「さてと、バスが出てるらしいぞ。」
「シャトルバスですか?」
清子と慎吾はやっと手を離した。そして回りを見渡している。
「こっちですね。」
清子の言葉に、みんながついて行った。史はそのまとめられている後れ毛が垂れていた首筋を見て、少しため息を付く。
あの首に唇を寄せたい。赤く跡が付くまで吸い上げて、その浴衣を脱がせたい。少し前までそうしていたはずなのに、今は清子との距離が遠い。
「なぁ。」
不意に晶から声をかけられる。
「何だ。」
「すごい色っぽいな。吸い付きてぇ。」
誰のことを言っているのかわかるので、機嫌が悪くなる。手は繋ぐことはなくなったが、相変わらず慎吾は清子の隣にいた。あまりこういう祭りなどに来たことがないと言っていた慎吾に、清子は気を使っているのだろう。
「バスで行くのか?」
「はい。無料のシャトルバスです。」
「帰りは?」
「帰りもバスが出ますよ。ここまで来れば、慎吾さんは帰れますね。」
「そうだな。しかし……ウェブとは全く違うな。人が多い。」
「そうですね。結構大きなお祭りなんですね。」
バスを待っている間、慎吾はパンフレットを出すとそれをみる。
「……バンドもでているのか。」
「バンド?」
「音楽だ。聴かないのか?」
「聴きますけど……生のバンドは初めてで。」
「どんな音楽を聴くんだ。」
以前、どんな音楽を聴くのかと晶が清子に聴いたことがある。あのときははぐらかされたのに、清子はもっていた携帯用の音楽プレーヤーを晶に見せる。
「へぇ……ハードメタルか。」
「なるべく激しいモノが良いです。」
あっさりとそのリストを見せるその顔が気に入らない。その様子に香子が晶に声をかける。
「良い雰囲気。」
「何が?」
「徳成さんと慎吾さん。」
「そうか?気を使ってるだけじゃないのか。」
晶はそういうが、いらついているのは晶だけではなく史も一緒だ。
「トトカルチョの結果は、どうなるのかしら。」
「トトカルチョ?」
「知らないの?あなたと編集長、どっちを徳成さんが選ぶかって部署で賭をしているのよ。でも、今日の様子だったらもしかしたら大穴かもしれないわ。」
時折見せる笑顔は、いつもの表情とは違う。バスが来て、思わず清子と慎吾が入っていったとを晶が追うように入っていった。そして史もその中に入っていく。
寿司詰めの状態で、慎吾に体を向けたまま清子は立っていた。するとその後ろに晶が乗る。バスのドアが閉まり、ゆっくりとバスは発車していった。
慎吾は無理がないだろうかと清子を見下ろした。だが清子はこういうラッシュには慣れている。だがその後ろから清子の体に手が伸びてきた。
「な……。」
小声で清子は驚いたように後ろを見る。するとそこには晶の姿があった。困ったように清子は慎吾を見ているのに気が付いて、晶に声をかけようとした。
だがその晶の視線は、ぞくっとさせる。手を出すな。自分のモノだから手を出すなと言っているようだった。
「やめてくださいよ。久住さん。」
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「無理だろ。身動きとれない。」
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