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契約書には清子の仕事は、朝九時から一時間の休憩を挟んで夕方十七時まで。だが校了の前は残業もある。
パソコンはセキュリティーの管理が終わるまでは手を着けられないので、校閲を手伝っていた。それもまた慣れない仕事だろうに、すらすらとこなしているように見える。
「あ……。」
同じく校閲をしていた香子が、その声に反応した。
「どうしました?」
「インクが切れてしまって。ペンを買いに行かないと。」
その言葉が聞こえて、史は立ち上がると清子の方へ近づいた。
「これ使って。」
それはダース買いをしているという赤のボールペンだった。
「いいんですか?支払いますよ。」
「いいや、良いよ。これくらい。」
そう言って去っていく。言葉に甘えたくなかったが、席を外して外にでるのは面倒だ。ペンを見て、メーカーをみる。同じものを明日渡そう。
「優しいのよねぇ。編集長は。」
「……そのようですね。」
清子はそう言ってまた原稿に目を落とす。元々はAV男優だった。AV男優というのは女性が主体になるため、どうしても男優は影になりがちだ。だから女性の機嫌を損ねてはいけない。精神的に不安定になる女優が多いので、殴られることもあるし蹴られることもあるが、それでも挿入しなければいけないのだろう。
「女性もののAVね……。」
今校閲している原稿がその原稿で、男性のインタビュー記事。史に言わせれば、この男はずっと役者をしていたがいつまでも芽が出ないのでAVの世界に飛び込んだらしい。その狙いは当たったのだろう。
「かっこいいなぁ。こんな人に抱かれてみたいとか思わない?」
香子はさっきからむやみに話してくる。それが集中力を欠いてしまって、仕事にならない。
「そうですね。格好良いと思いますよ。」
その時自分のデスクの電話が鳴った。清子は立ち上がり、電話をとる。
「はい。徳成ですが……はい。……はい。OKです。えっといつ頃終わりそうですか?」
いすに座らずに中腰でパソコンのマウスを当たっている。その様子を見て、思わず生唾を飲んだ。史はAVの世界から足を洗っても、案外もてる。だからこんな女に欲情すると思わなかった。
細い腰。パンツスーツ越しに見える足は細そうだ。
電話を切ると、清子は史の方へ歩いてくる。その視線に気づかれたくなくて、資料に目を落とした。
「編集長。セキュリティーの全てが完了するのは明日までかかるそうです。」
「明日から仕事が出来る?」
「はい。」
「じゃあ、今日は校閲に集中してもらおうか。」
「わかりました。」
またそのデスクに戻ろうとしたときだった。今度は晶から声をかけられる。
「徳成さん。悪い。こっち来てくれる?」
その言葉に今度は晶の方のデスクへ向かう。
「パソコンが動かなくなってさ。」
「あぁ……これは……。」
いすに座らずにまた中腰でパソコン操作をする。その腰が晶のそばにある。思わずそこに触れたたくなり、腰に手をかけた。わずかに骨っぽいが、柔らかな感触だった。だがその瞬間、清子はばっと体を晶から離す。
「何をするんですか。」
そして振り返った清子は厳しい視線を晶に投げかける。その様子を周りの人たちは面白そうに見ていた。
「目の前に腰があったらさわるだろ?男だったらさ。」
ひょうひょうとそんなことを言う晶に、清子は厳しい口調で言った。
「そんなことは雑誌の中だけにしてください。」
怒ったようにデスクから離れて、校閲のデスクに向かう。
「徳成さんさぁ。堅いよねぇ。」
「え?」
香子はそう言って少し笑う。
「取材に行ってれば、腰だの尻だの胸だの結構触られるよ。AV出ないかとか言われることもあるし。」
エロ雑誌なのだ。清子はそれでも自分を変えたくはなかった。
「そうですか。でも私は触られたくないので。」
その言葉に香子は肩をすくませた。
十七時。まだ仕事をしている人はいるが、清子の仕事は終わった。清子は荷物をまとめると、席を立つ。すると同じく帰ろうとしていた男が清子に声をかけた。
「徳成さん。歓迎会いつがいい?」
「え……。」
「校了前とかじゃなければみんな都合を合わせるって言ってるし。」
その言葉に清子は首を傾げた。やはりそう言うことをするのだろう。そう想いながら、携帯電話のカレンダーをみる。
その時だった。
「徳成さんは酒が飲めないんだって言ってたよ。」
それを言ってきたのは史だった。史の手にもバッグが握られている。
「何だ。そうなんだ。だったら飲み会って言ってももったいないよね。食事会をしようか。都合の良い時をまた教えてよ。」
気にしないように男は同じく帰る男と何か話しながらオフィスを出ていく。その様子を見て、清子は史を見上げる。
「一言もそんなこと言ってませんけど。」
「断りたかったんだろう?」
史は少し笑う。必要な嘘だというように。おそらくこんな笑顔に、女は胸をきゅんとさせるのかもしれないが、清子には通用しない。
その様子を見て香子が、晶に声をかけた。
「編集長、今度の派遣にやたら絡むね。」
「そうですか?気を使ってるだけじゃないんですか?」
対して晶は不機嫌そうだ。一度とは言ってもセックスをした仲だ。あの表情を知ってるのは自分だけだと思っていたのに。
「帰るときもパスが必要なんですか?」
「そう。それで出勤時間と退社時間を見るから。」
「あぁ。なるほど……。」
一緒に出ていきそうな勢いだ。そして二人でどこかへ行きそうだ。そうはいかない。
「俺も帰る。」
晶はそう言って荷物を持った。
「あ、久住。携帯忘れてるよ。」
「そうだった。」
香子に言われて、急いで携帯を手にしてポケットに入れる。そして脱兎のようにオフィスを出ていった。
香子はその様子を見てあきれていた。どうしてあんな女に言い寄っているのだろう。
その時香子の携帯電話にメッセージが入った。今日の合コンをする店からだ。予約は十九時。今日のメンツは美容師だ。いい人がいれば、おざなりになっている今の彼氏から別れてもかまわない。
その時香子は自分の胸に目を移す。初めて会う男は、いつも顔より足や胸に目が行く。それが自分なのだ。
二十歳の時、一本だけAVに出たことがあった。素人がナンパされて、そのままセックスするというものだった。大学の時の好奇心と目がくらむような金が目的だった。
だが今になってそれに出たことを後悔している。合コンへ行って香子を見たことがあるという人も中にはいるし、AVに出たことがあるというと、股が緩いと思われる。
みんな気にしていないよと言いながらも、結局その体にばかり視線が集まる。ベッドの中でも、好きだという言葉も嘘に聞こえた。
自分が好きな人には振り向いてもらえないのに。
その時また携帯電話にメッセージが入った。今の彼氏からだった。
「仕事が終わったら連絡をして。」
たぶん別れ話を切り出される。今の彼氏とはセックスは気持ち良かったが、デートらしいデートをしたことが無く、お互いのことをまだ何も知らないからだ。
パソコンはセキュリティーの管理が終わるまでは手を着けられないので、校閲を手伝っていた。それもまた慣れない仕事だろうに、すらすらとこなしているように見える。
「あ……。」
同じく校閲をしていた香子が、その声に反応した。
「どうしました?」
「インクが切れてしまって。ペンを買いに行かないと。」
その言葉が聞こえて、史は立ち上がると清子の方へ近づいた。
「これ使って。」
それはダース買いをしているという赤のボールペンだった。
「いいんですか?支払いますよ。」
「いいや、良いよ。これくらい。」
そう言って去っていく。言葉に甘えたくなかったが、席を外して外にでるのは面倒だ。ペンを見て、メーカーをみる。同じものを明日渡そう。
「優しいのよねぇ。編集長は。」
「……そのようですね。」
清子はそう言ってまた原稿に目を落とす。元々はAV男優だった。AV男優というのは女性が主体になるため、どうしても男優は影になりがちだ。だから女性の機嫌を損ねてはいけない。精神的に不安定になる女優が多いので、殴られることもあるし蹴られることもあるが、それでも挿入しなければいけないのだろう。
「女性もののAVね……。」
今校閲している原稿がその原稿で、男性のインタビュー記事。史に言わせれば、この男はずっと役者をしていたがいつまでも芽が出ないのでAVの世界に飛び込んだらしい。その狙いは当たったのだろう。
「かっこいいなぁ。こんな人に抱かれてみたいとか思わない?」
香子はさっきからむやみに話してくる。それが集中力を欠いてしまって、仕事にならない。
「そうですね。格好良いと思いますよ。」
その時自分のデスクの電話が鳴った。清子は立ち上がり、電話をとる。
「はい。徳成ですが……はい。……はい。OKです。えっといつ頃終わりそうですか?」
いすに座らずに中腰でパソコンのマウスを当たっている。その様子を見て、思わず生唾を飲んだ。史はAVの世界から足を洗っても、案外もてる。だからこんな女に欲情すると思わなかった。
細い腰。パンツスーツ越しに見える足は細そうだ。
電話を切ると、清子は史の方へ歩いてくる。その視線に気づかれたくなくて、資料に目を落とした。
「編集長。セキュリティーの全てが完了するのは明日までかかるそうです。」
「明日から仕事が出来る?」
「はい。」
「じゃあ、今日は校閲に集中してもらおうか。」
「わかりました。」
またそのデスクに戻ろうとしたときだった。今度は晶から声をかけられる。
「徳成さん。悪い。こっち来てくれる?」
その言葉に今度は晶の方のデスクへ向かう。
「パソコンが動かなくなってさ。」
「あぁ……これは……。」
いすに座らずにまた中腰でパソコン操作をする。その腰が晶のそばにある。思わずそこに触れたたくなり、腰に手をかけた。わずかに骨っぽいが、柔らかな感触だった。だがその瞬間、清子はばっと体を晶から離す。
「何をするんですか。」
そして振り返った清子は厳しい視線を晶に投げかける。その様子を周りの人たちは面白そうに見ていた。
「目の前に腰があったらさわるだろ?男だったらさ。」
ひょうひょうとそんなことを言う晶に、清子は厳しい口調で言った。
「そんなことは雑誌の中だけにしてください。」
怒ったようにデスクから離れて、校閲のデスクに向かう。
「徳成さんさぁ。堅いよねぇ。」
「え?」
香子はそう言って少し笑う。
「取材に行ってれば、腰だの尻だの胸だの結構触られるよ。AV出ないかとか言われることもあるし。」
エロ雑誌なのだ。清子はそれでも自分を変えたくはなかった。
「そうですか。でも私は触られたくないので。」
その言葉に香子は肩をすくませた。
十七時。まだ仕事をしている人はいるが、清子の仕事は終わった。清子は荷物をまとめると、席を立つ。すると同じく帰ろうとしていた男が清子に声をかけた。
「徳成さん。歓迎会いつがいい?」
「え……。」
「校了前とかじゃなければみんな都合を合わせるって言ってるし。」
その言葉に清子は首を傾げた。やはりそう言うことをするのだろう。そう想いながら、携帯電話のカレンダーをみる。
その時だった。
「徳成さんは酒が飲めないんだって言ってたよ。」
それを言ってきたのは史だった。史の手にもバッグが握られている。
「何だ。そうなんだ。だったら飲み会って言ってももったいないよね。食事会をしようか。都合の良い時をまた教えてよ。」
気にしないように男は同じく帰る男と何か話しながらオフィスを出ていく。その様子を見て、清子は史を見上げる。
「一言もそんなこと言ってませんけど。」
「断りたかったんだろう?」
史は少し笑う。必要な嘘だというように。おそらくこんな笑顔に、女は胸をきゅんとさせるのかもしれないが、清子には通用しない。
その様子を見て香子が、晶に声をかけた。
「編集長、今度の派遣にやたら絡むね。」
「そうですか?気を使ってるだけじゃないんですか?」
対して晶は不機嫌そうだ。一度とは言ってもセックスをした仲だ。あの表情を知ってるのは自分だけだと思っていたのに。
「帰るときもパスが必要なんですか?」
「そう。それで出勤時間と退社時間を見るから。」
「あぁ。なるほど……。」
一緒に出ていきそうな勢いだ。そして二人でどこかへ行きそうだ。そうはいかない。
「俺も帰る。」
晶はそう言って荷物を持った。
「あ、久住。携帯忘れてるよ。」
「そうだった。」
香子に言われて、急いで携帯を手にしてポケットに入れる。そして脱兎のようにオフィスを出ていった。
香子はその様子を見てあきれていた。どうしてあんな女に言い寄っているのだろう。
その時香子の携帯電話にメッセージが入った。今日の合コンをする店からだ。予約は十九時。今日のメンツは美容師だ。いい人がいれば、おざなりになっている今の彼氏から別れてもかまわない。
その時香子は自分の胸に目を移す。初めて会う男は、いつも顔より足や胸に目が行く。それが自分なのだ。
二十歳の時、一本だけAVに出たことがあった。素人がナンパされて、そのままセックスするというものだった。大学の時の好奇心と目がくらむような金が目的だった。
だが今になってそれに出たことを後悔している。合コンへ行って香子を見たことがあるという人も中にはいるし、AVに出たことがあるというと、股が緩いと思われる。
みんな気にしていないよと言いながらも、結局その体にばかり視線が集まる。ベッドの中でも、好きだという言葉も嘘に聞こえた。
自分が好きな人には振り向いてもらえないのに。
その時また携帯電話にメッセージが入った。今の彼氏からだった。
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