着ぐるみ若葉におまかせあれ! 〜がけっぷち商店街からはじまる、女子高生と着ぐるみの青春物語〜

 仕事に、恋に、いつも全力投球の女子高生若葉が巻き起こす、笑って、泣ける青春ストーリー!

 神崎若葉は、高校生になったばかりの十五歳。
 中学生だった頃からの夢は、「アルバイトで青春をすること」。

 優しい先輩におしゃれを教わったり。
 そして、いつかは職場恋愛なんてことも……。

 果てしなく妄想は膨らむばかりだ。

 しかし彼女が依頼されたのは、地元の商店街のマスコットキャラクターで、知名度の低いゆるキャラ『りゅっしー』という『着ぐるみの中の人』であった。

 はじめは「断固拒否」の姿勢を崩さなかった彼女だが、父親らの「商店街に活気を取り戻して!」という必死の説得に根負けして、しぶしぶ引き受けることになる。
 
 持ち前の天真爛漫な性格と根性で、様々な困難に立ち向かっていく若葉。

 周囲の人々にも助けられ、壁を乗り越えていくうちに気づかされた、本当に大切にしなくてはならないものとは何か?
 
 そして行政主導の再開発の波は、さびれた商店街にも容赦なく襲いかかる。
 果たして若葉とりゅっしーは、商店街最大のピンチを救うことができるのか?

※「小説家になろう」でも掲載中です
※この物語はフィクションです
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,101 位 / 194,101件 ライト文芸 7,632 位 / 7,632件

あなたにおすすめの小説

俺の旅の連れは美人奴隷~俺だって異世界に来たのならハーレムを作ってみたい~

ファンタジー
「やめてください」「積極的に行こうよ」「ご主人様ってそういう人だったんだ」様々な女の子とイチャイチャしながら異世界を旅して人生を楽しんでいこう。

もっさいおっさんと眼鏡女子

なななん
ライト文芸
もっさいおっさん(実は売れっ子芸人)と眼鏡女子(実は鳴かず飛ばすのアイドル)の恋愛話。 おっさんの理不尽アタックに眼鏡女子は……もっさいおっさんは、常にずるいのです。 *今作は「小説家になろう」にも掲載されています。

妻がヌードモデルになる日

矢木羽研
大衆娯楽
男性画家のヌードモデルになりたい。妻にそう切り出された夫の動揺と受容を書いてみました。

狗神巡礼ものがたり

唄うたい
ライト文芸
「早苗さん、これだけは信じていて。 俺達は“何があっても貴女を護る”。」 ーーー 「犬居家」は先祖代々続く風習として 守り神である「狗神様」に 十年に一度、生贄を献げてきました。 犬居家の血を引きながら 女中として冷遇されていた娘・早苗は、 本家の娘の身代わりとして 狗神様への生贄に選ばれます。 早苗の前に現れた山犬の神使・仁雷と義嵐は、 生贄の試練として、 三つの聖地を巡礼するよう命じます。 早苗は神使達に導かれるまま、 狗神様の守る広い山々を巡る 旅に出ることとなりました。 ●他サイトでも公開しています。

ねえ、君、死ぬ前に私と将棋しようよ

takemot
ライト文芸
「ねえ、君、死ぬ前に私と将棋しようよ」  突然僕の背後から聞こえた声。振り返ると、そこには一人の女性。その正体は、まさかの死神。彼女は、僕と将棋をしたがっているのです。 「僕、今から自殺する予定なんですけど」 「知ってるよ? だから、死ぬ前に将棋指そうと思ったんだ」 「……あなた、頭大丈夫ですか?」 「えっと。特に問題はないはず、だよ?」  これから自殺する予定の僕と死神である彼女との将棋。紡がれる思い。  どうして僕が自殺をしようとしていたのか。どうして彼女は僕に将棋を挑んできたのか。最後に分かる、二人の共通点とは。  ハチャメチャで、アワアワで。そして、アマアマな二人の物語。  将棋を知っている方でも、もちろん知らない方でも楽しめる作品を目指します! 表紙のイラストは、徒人(とびと)様からいただきました。 徒人(とびと)様のTwitter → https://twitter.com/tobito_sosaku

スモークキャットは懐かない?

白い黒猫
現代文学
 清酒正秀、二十六歳。仕事も順調、年上恋人ともラブラブの良い関係。幸せか不幸かと聞かれたら間違いなく幸せいっぱいの生活。  何も悩む事はない生活のはずだが、言葉にならない苛立ちと不安を抱えていた。  一見平穏な清酒正秀の生活をかき乱すのは、灰色の猫と、猫のような女性? 本編は完結しています。 【私はコレで煙草を辞めました?】と【相方募集中】と同じ世界が舞台の物語。そちらを知らなくても全く問題ないですが、読むとより楽しめるかも知れません。  他の二作品よりも三年ほど前の時代から始まる物語。 小説家なろうでも公開しています。

それは俺たちの仕事じゃない! ―国際警察官は今日も大変―

饕餮
ライト文芸
国際刑事警察機構の本部に勤務する若槻は、常に相棒である犬養の行動に突っ込みを入れている。 今日も今日とてリヨンやパリの町を走り回りつつ、相棒に突っ込みを入れていた。 本来は国外逃亡被疑者や行方不明者、盗難美術品などの発見、身元不明死体の身元確認などに努める「国際手配制度」や、国際犯罪および国際犯罪者に関する情報のデータベース化とフィードバックをするのが仕事のはずが、なぜか銀行強盗や宝石泥棒、麻薬のバイヤーを追いかけるなどの事件に巻き込まれ、警察官と変わらない働きをしている。 もちろん、本来の仕事もこなしてもいる。 フランスも悪くはないが、本部勤務になってかれこれ五年。そろそろ日本に帰国したい。日本食を食べたい。のだが、移動許可申請をしてもなかなか許可が出ない。 そんなある日、日本に帰国できることになった。が、それと同時になぜか護衛依頼が発生。 「それ、僕たちの仕事じゃないよね?」 いつもはボケまくる相棒が、珍しく突っ込みを入れる。 とはいえ、護衛対象はお偉いさんの娘だか孫だかで、理由は不明ながらも犯罪組織に狙われている。 彼女を無事に日本に送り届けることができるのか!? ドラーズコンビと呼ばれる若槻 龍太郎(ドラゴン)と、犬養 翔馬(ペガーズ)の、巻き込まれ系日常話である。 ★三人称を練習するための習作です。読みにくいかと思いますが、ご理解ください。 ★フランス語 → 『 』、英語 → < >、日本語 → 「 」で表現。 ★この物語はフィクションです。実在の団体、地名及び登場人物とは一切関係ありません。

人生で1番「かわいい」と言われて

たゆま
青春
実際に体験したことなどをほぼ織り交ぜて。 途中の会話にうろ覚えなところがありますが、 本人に確認を取りつつ辻褄があうように補正しております。

処理中です...