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二章 Aルート(通常)
雪山のボス
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「さっむいな!」
「寒い。」
「寒いね。」
「そうだな。」
俺たちが雪山について最初に発した言葉はこれだった。
(ほんとにめちゃくちゃ寒いな。餓死や不眠がないとしても凍死する可能性があるぞ。)
そうならないためにも俺たちは早々にこの雪山の攻略に向かった。
(最初から山自体を破壊するのもいいが、流石にどういう敵か把握していないと倒したかどうかもわからないからな。)
加えて、もし倒してしまっていた時は機械のパーツを崩れた山から探さなければならない。
(そんな面倒なことになるよりは、地道に攻略していく方がいいだろう。)
そういうことで、俺たちはどれだけこの寒さに耐えられるかどうかの時間との戦いもある中、雪山の攻略を急いでいた。
(とは言っても俺たちが"飛翔"で降り立ったのは頂上付近。ボスモンスターなんて大体テッペンにいると思うからすぐに見つかると……いた。)
攻略開始から二分ほどでボスモンスターらしきドラゴンが眠っているのを見つけた。全身が白く、大蛇の時のような鱗があり、大きな翼や爪といったおよそドラゴンの特徴らしきものを全て兼ね備えている。
(鱗があるということは"破壊"とは相性が悪い。それに空を自在に飛べるのは、拳を当てなきゃならない"破壊"にとって面倒な相手だ。)
全員を呼んで一斉攻撃もいいと思ったが、殺気に気づかれて空を飛ばれては厄介だ。全員に"飛翔"を付与してはいるが、俺以外はまだ扱いに慣れていない。そのため、俺以外はドラゴンに対して空中戦で手も足も出ないだろう。
(一人でサクッと片付けるか。)
俺は"発砲"の構えをして、殺気を出さないように黒玉を撃った。翼の根元を狙った黒玉は見事に左翼を体から分離させることに成功した。
「グォォオオオ!!!」
ドラゴンは痛みのあまり跳び起きて咆哮した。ドラゴンの咆哮に気づいたレングスたちは全員俺の元へやってきたが、状況を見て手伝う必要がないと判断したようで戦闘に参加する様子はなかった。
(じゃあこのまま俺が殺るか。)
ドラゴンは両翼が片翼になったせいでバランスを崩しながらも、俺に向かって鉤爪攻撃をしてきた。俺はそれを"飛翔"で簡単に躱してもう片方の翼も黒玉で落とした。
「グォオ!!」
痛みに慣れたのかさっきより短い咆哮のあと、すぐに攻撃態勢に入り、俺に向かって口から炎を吐いた。
("瓦解"設定、炎。)
俺は最新強化内容である"瓦解"の設定能力を活かし、自分に対する炎を無効化した。
「あったけぇ!!」
ドラゴンの炎は後ろにいたレングスたちにとって体を温めるいい材料になったらしい。しかし、無効化してしまった俺は全く熱さを感じなかった。
(俺も無効化せずに避けて暖炉代わりすればよかったな。)
過ぎたことを後悔しつつも、未だ体が寒いままの俺は早くこの雪山を降りるため終わらせることにした。
(黒玉で倒すのは機械の部品に穴を開けてしまう可能性があるから最後は"破壊"でいくか。)
ドラゴンは炎が効かないとみると、今度は氷雪系のブレスを吐いた。俺は設定を変えて再び"瓦解"を使い、そのブレスを無効化した。攻撃が何も通じず、逃げることもできないドラゴンは諦めたように動きを止めた。
(じゃあお前の命をもらう。)
俺は動かないドラゴンに近づき、心臓部に拳を当てた。
「"破壊"。」
一度目の"破壊"で鱗を破壊した。二度目の"破壊"でドラゴンの全身は粉々になった。粉々になった体からは機械の片足部分のパーツが出てきた。
「さあ、帰ろうか。」
パーツを回収した俺は撤退の合図をチーム全員に送った。
「あ、ああ。」
レングスたちは一言だけ返事をして、俺たちは山を降り始めた。
「お前ら、神ってのを信じるか?」
俺とは少し離れて"飛翔"しているレングス、チニー、テリーは俺に聞こえないくらいの声で山降り中に喋っていた。
「どゆこと?」
「いや、今まで何も言わなかったが、福のことを本当に神だと信じるかって話だ。」
「僕は信じてるよ!」
テリーは屈託のない笑顔でそう言う。
「お、おう、純粋なテリーはそれでいいんだ。チニーはどうだ?」
「迷い中。レングスは?」
「俺も迷ってる。正直、今まではただ強大な力を持ってるってのが福のイメージだったんだ。だが、さっきのドラゴン、自分から命を差し出してるようだった。あれは力だけの屈服じゃない、何か別のものを感じる。」
「だから福くんは神って呼ばれてるんじゃないの?」
「それはそうだけどよ。いきなり知り合いが'私は全てを持つ'って言い始めてすぐに信じれるかよ?だけど確かに精神的にも能力的にも、人間にはないカリスマ性があるしな……ああ!もうわからん!!」
「レングスわからないのわかる。(チニーもそのわからないところに惹かれたんだし。)」
続きの言葉をチニーは誰にも聞こえない音量で呟いた。話の聞こえていない俺は急にレングスが叫んだと思って驚いた。
(戦えなくてストレスでも溜まったか?)
見当違いな見当をしながらも俺たちはようやく山の麓に着いた。ここまで来れば気温が通常に戻り、雪はなく木々が生い茂っている。
「さあ、あとは二箇所だが。その前に私たちに客がいるようだぞ。」
「ったくこの世界は休みなく戦い尽くしだな!」
「客ってなんのこと?」
テリーが純粋疑問を投げかける。
「目の前にいるんだよ、どうやら私たちに用事があるらしい者たちが。」
俺がテリーにそう促して、テリーが目の前の木々をじっと見つめるとそこから数十人が出てきた。その中のリーダーらしき人間が前に出て喋る。
「率直に問う。君たちはこれに似た物を持っているか?」
そう言って提示してきたのは残りの機械のパーツである片足と頭部だった。
「寒い。」
「寒いね。」
「そうだな。」
俺たちが雪山について最初に発した言葉はこれだった。
(ほんとにめちゃくちゃ寒いな。餓死や不眠がないとしても凍死する可能性があるぞ。)
そうならないためにも俺たちは早々にこの雪山の攻略に向かった。
(最初から山自体を破壊するのもいいが、流石にどういう敵か把握していないと倒したかどうかもわからないからな。)
加えて、もし倒してしまっていた時は機械のパーツを崩れた山から探さなければならない。
(そんな面倒なことになるよりは、地道に攻略していく方がいいだろう。)
そういうことで、俺たちはどれだけこの寒さに耐えられるかどうかの時間との戦いもある中、雪山の攻略を急いでいた。
(とは言っても俺たちが"飛翔"で降り立ったのは頂上付近。ボスモンスターなんて大体テッペンにいると思うからすぐに見つかると……いた。)
攻略開始から二分ほどでボスモンスターらしきドラゴンが眠っているのを見つけた。全身が白く、大蛇の時のような鱗があり、大きな翼や爪といったおよそドラゴンの特徴らしきものを全て兼ね備えている。
(鱗があるということは"破壊"とは相性が悪い。それに空を自在に飛べるのは、拳を当てなきゃならない"破壊"にとって面倒な相手だ。)
全員を呼んで一斉攻撃もいいと思ったが、殺気に気づかれて空を飛ばれては厄介だ。全員に"飛翔"を付与してはいるが、俺以外はまだ扱いに慣れていない。そのため、俺以外はドラゴンに対して空中戦で手も足も出ないだろう。
(一人でサクッと片付けるか。)
俺は"発砲"の構えをして、殺気を出さないように黒玉を撃った。翼の根元を狙った黒玉は見事に左翼を体から分離させることに成功した。
「グォォオオオ!!!」
ドラゴンは痛みのあまり跳び起きて咆哮した。ドラゴンの咆哮に気づいたレングスたちは全員俺の元へやってきたが、状況を見て手伝う必要がないと判断したようで戦闘に参加する様子はなかった。
(じゃあこのまま俺が殺るか。)
ドラゴンは両翼が片翼になったせいでバランスを崩しながらも、俺に向かって鉤爪攻撃をしてきた。俺はそれを"飛翔"で簡単に躱してもう片方の翼も黒玉で落とした。
「グォオ!!」
痛みに慣れたのかさっきより短い咆哮のあと、すぐに攻撃態勢に入り、俺に向かって口から炎を吐いた。
("瓦解"設定、炎。)
俺は最新強化内容である"瓦解"の設定能力を活かし、自分に対する炎を無効化した。
「あったけぇ!!」
ドラゴンの炎は後ろにいたレングスたちにとって体を温めるいい材料になったらしい。しかし、無効化してしまった俺は全く熱さを感じなかった。
(俺も無効化せずに避けて暖炉代わりすればよかったな。)
過ぎたことを後悔しつつも、未だ体が寒いままの俺は早くこの雪山を降りるため終わらせることにした。
(黒玉で倒すのは機械の部品に穴を開けてしまう可能性があるから最後は"破壊"でいくか。)
ドラゴンは炎が効かないとみると、今度は氷雪系のブレスを吐いた。俺は設定を変えて再び"瓦解"を使い、そのブレスを無効化した。攻撃が何も通じず、逃げることもできないドラゴンは諦めたように動きを止めた。
(じゃあお前の命をもらう。)
俺は動かないドラゴンに近づき、心臓部に拳を当てた。
「"破壊"。」
一度目の"破壊"で鱗を破壊した。二度目の"破壊"でドラゴンの全身は粉々になった。粉々になった体からは機械の片足部分のパーツが出てきた。
「さあ、帰ろうか。」
パーツを回収した俺は撤退の合図をチーム全員に送った。
「あ、ああ。」
レングスたちは一言だけ返事をして、俺たちは山を降り始めた。
「お前ら、神ってのを信じるか?」
俺とは少し離れて"飛翔"しているレングス、チニー、テリーは俺に聞こえないくらいの声で山降り中に喋っていた。
「どゆこと?」
「いや、今まで何も言わなかったが、福のことを本当に神だと信じるかって話だ。」
「僕は信じてるよ!」
テリーは屈託のない笑顔でそう言う。
「お、おう、純粋なテリーはそれでいいんだ。チニーはどうだ?」
「迷い中。レングスは?」
「俺も迷ってる。正直、今まではただ強大な力を持ってるってのが福のイメージだったんだ。だが、さっきのドラゴン、自分から命を差し出してるようだった。あれは力だけの屈服じゃない、何か別のものを感じる。」
「だから福くんは神って呼ばれてるんじゃないの?」
「それはそうだけどよ。いきなり知り合いが'私は全てを持つ'って言い始めてすぐに信じれるかよ?だけど確かに精神的にも能力的にも、人間にはないカリスマ性があるしな……ああ!もうわからん!!」
「レングスわからないのわかる。(チニーもそのわからないところに惹かれたんだし。)」
続きの言葉をチニーは誰にも聞こえない音量で呟いた。話の聞こえていない俺は急にレングスが叫んだと思って驚いた。
(戦えなくてストレスでも溜まったか?)
見当違いな見当をしながらも俺たちはようやく山の麓に着いた。ここまで来れば気温が通常に戻り、雪はなく木々が生い茂っている。
「さあ、あとは二箇所だが。その前に私たちに客がいるようだぞ。」
「ったくこの世界は休みなく戦い尽くしだな!」
「客ってなんのこと?」
テリーが純粋疑問を投げかける。
「目の前にいるんだよ、どうやら私たちに用事があるらしい者たちが。」
俺がテリーにそう促して、テリーが目の前の木々をじっと見つめるとそこから数十人が出てきた。その中のリーダーらしき人間が前に出て喋る。
「率直に問う。君たちはこれに似た物を持っているか?」
そう言って提示してきたのは残りの機械のパーツである片足と頭部だった。
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