復讐の果てに

ごま塩風味

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剥き身のナイフ

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俺はこんなところでぼーっとしてる場合じゃ無い、また怒りが沸いて来た



俺は友人の週刊誌の記者を事情を話し呼んだ



記者は俺の計画によろこんで乗ってくれた、明日の夜にはゲラを届けてくれると言うので、弁護士は内緒にして



弁護士に明後日に相手の会社に伺いたいと伝えアポを取って貰った



また、何も考えられずにぼーっとしているとチャイムが鳴った



インターホンに出てみると、相手の会社の人間が来た

俺は玄関に行き

「アポも取らずに押し掛けて来るとは、やっぱり非常識な会社何だな、会社ぐるみで管理物件増やそうと計画してたんじゃ無いのか」



会社の人間が顔を真っ赤にして

「そんな事有る訳無いだろー」

と怒り気味に多きな声で言った



「謝罪も言えない人間に会う来も無い、帰ってくれ、明後日に弁護士同伴で会社に行くから覚悟しておけ」



俺は玄関を力いっぱい閉めた



玄関の外で何か言って要るがシカトした



怒りが治まらない俺は弁護士に電話し会社に抗議してもらう様にして貰った



記者が出来たゲラを届けてくれた



記事には明日会社に行くから、向こうがきちんと対応策を考えて誠意を見せてくれるなら、関係無い社員に悪いので止めてもらう事を了承して貰った



内容を見ると会社名は書いて無いが会社のイメージキャラクターがモザイク処理されて要るが誰が見ても解る

文章は悪辣非道2人書いて有りこの会社に勤める奥さんの居る旦那は気をつけてと会社ぐるみの犯行じゃないかと面白可笑しく煽った記事に成っていた



俺はふざけた奴らは地獄行きに招待してあげよう



弁護士と乗り込むと人事担当役員、人事部長、総務部長の3人が先ず頭を下げてて謝罪した



「これは何の謝罪ですか」



「うちの社員がとんでもない事をして、申し訳有りませんでした」



「で、御社はこの事に対してどの様な社会的責任を取られるのですか」



「勿論、2人には懲戒免職しました」



「トカゲの尻尾切りですか、社会的責任は」



「勿論、これからこの様な事が起きない対策を取って行きます」



「どの様な対策ですか」



「これから考えて行きます」



「はぁー舐めるのもいい加減にしろよ」



熱く成った俺は弁護士に止められ、後は弁護士に任せたが、相手が詫び金を払うから納めてくれないかと言って来たので俺は



「俺は金が欲しくて来たんじゃ無い、馬鹿にするのもいい加減しろ」



弁護士に帰ろうと促し帰る間際に

「あ、そうだ、週刊誌の記者が来てこんな物置いて行ったよとゲラを見せた」



文章を読むと

「どこの記者ですか」



「家に帰れば名刺貰ったけど、忘れちゃった」



「教えて下さい」



「何で教えなきゃいけないのですか、会社ぐるみじゃない事証明すれば良いじゃない」



「名誉毀損に成りますよ」



「俺が書いてもいないのに、況してや俺は被害者ですよ、訴えるならどうぞ」



俺達はすたすたと会社を後にした



弁護士が俺に

「何ですかあの記事は、私は聞いてませんよ」



「すいません、今日の朝届いたモノ何で」



「私には嘘を付かないで下さい、私と信頼関係が崩れる様なら私は弁護を降ります」



「すいませんでした」



「私は貴方の事を親友から託されたと思ってます、親友の葬儀の時に私は貴方両親に誓ったのです、私は貴方が道を反れたら全力で正しに来ますよ、もう貴方達兄妹は私の子供何ですから」



俺は人目を気にせず、子供の様に泣きじゃくった



俺はこの言葉で鬼から少しは人の心を取り戻せたかも知れません

「この記事を止めますか」



「イヤ、良いでしょう、あの会社はうやむやで終わらしたいみたいですから、社会的責任を取ってもらいましょう、今日会う連絡してるのに社長すら来ませんでしたから、舐めてます、私を信用して下さい、何かする時は私に相談して下さいね」



俺は弁護士に義理の両親の事、名誉毀損ババアの事を話して、任せる事にした



その夜に俺は倒れ、妹に発見されるのだった



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