上 下
36 / 51

異世界王族ご一考様バスツアー②

しおりを挟む
先ずは皆さんの希望が多かったアウトレットとコ〇トコに向かう



バスの中は大興奮、ガイドは話しも聞きゃしない



俺はガイドからマイクを借りて



ヒ「皆さん、聞いてください・・聞かないなら中止にしますよ」



「・・・・・」



ヒ「皆さん、聞いてください
余りにもマナーが守れないなら、本当に中止にしますよ、ガイドさんの説明を聞いて下さい」



ガイドさんにマイクを渡し、注意事項を説明してもらった



しかし女性達は良いのだけど、

王様、宰相、公爵の男達のラフな格好が違和感半端無い



アウトレットに到着して、団体行動に限界があるので、各家族に別れて買い物



俺とシオーネは王族に付いた

家の姉妹は学校の為、後で合流しかも、花谷さんのご好意で、

高級外車で送迎付き



早速、王女様はセレクトショップに捕まりました、早くも王子2人はブーイング、14歳と10歳には可愛そうなので、俺とシオーネと侍女さんの5人で別行動に、まず気になったのはスポーツメーカーのショップでスニーカーとサッカーボールと服をお買い上げ、次が北欧産まれのブロック、目を輝かせ離れません、結局ここに1時間居て大量購入、喉が渇いてジュース買ってまた店巡り



途中で他の家族を見掛けたら、侍女とガイドさんが買った物を大量にバスに運んでた、C国の人もビックリの爆買い



聞いた話しによると山元さんがかなりの金を換金したらしい



時間に成ったのでお昼ご飯を食べ様としたら、コ〇トコのホットドッグが食べたいらしいのでコ〇トコで先に買い物したいと



しかし、姉ちゃん恨むよ

各家族で会員になり買い物を始めると、もお収拾がつかない、まず、テレビに釘付けで皆欲しがる、電気が無いから無理だと言っても聞きゃしない



花谷さんの余計な一言で小型水力発電とソーラーパネルと蓄電池を後で買って設置する事に成った、俺はバイトで現場監督



子供達はゲームを欲しがり、親達はBDプレーヤーとBD、この時点でもおスゴい金額、しかしここからがもっと凄かった



先ずは調味料の大量買い、ジュースに食品、生活用品の大量買い、しかも試食の度に大量買い



『しかし、こいつらの国は大丈夫なのか』



でも、一番驚いたのはチーズケーキとティラミスを並んでいるの全部買いやがった



しかしカート何台いっぱいにすれば良いの



宰相の娘7歳は自分の2倍以上有りそうなくまのぬいぐるみ持って来た



俺も我慢した、何度そんなに買わなくても、また連れて来ますって言いそうに成った



ちょっと気になって生物腐ちゃうんじゃないか聞いたら、固定式の魔道具で時間停止の魔法の倉庫が有るらしい、



会計してる時に凄かった、レジのおばちゃんもビックリ



さらにスナックコーナーでホットドッグとピザを大量買い



笑えたのがおじさん3人はホットドッグのケチャップ、マスタード、ピクルス、オニオンに悪戦苦闘してた



こっそり生物は俺のアイテムボックスに



やっと買い物終わってバスの中で昼食を食べて居ると、文房具が欲しいだの、家電が欲しいだの始まり、急きょ行く事に



『日本を見てみたいって言ったから連れて来たのに、ガイド可愛そうに』



先ずは近くのホームセンターの2階の文房具売り場に、今回は時間無いので、団体行動で

おじさん3人は万年筆を気に入り、褒美にも使えると大量購入



やっと買い物終わったと思ったら1階も見たいとなり、生活用品等また大量購入



時間が無くなり、次の目的地の スカイツリーに向かう



また、バスの中で高層ビルを見てははしゃぎ、トンネルに入れば驚き、でも子供は大人しい、

女の子が空から降ってくる、日本のアニメ見せたから



スカイツリーでうちの姉妹も合流して、皆で上に上がる、

エレベーターで上に着くと、公爵婦人と侍女が固まって動けないが押し出され、その場で座り込んだ



高所恐怖症だったか日が落ちて来てたから大丈夫かと思ったけどダメ見たいなのでガイドさんと降りて行った



他の皆はスゴいスゴいと見て回ってた



王「何だこの建物の数はしかも、みんな灯りがついてる、わしは何としても王国を豊かにするぞ」



宰「はい、発展の為にお手伝い致します」



公「ヒロキ殿と何とか縁を結べないものか、カタリナ王女様は今婚約者が いらっしゃらないのでいかがですか」



王「わしも勿論考えたがなシオーネ様がいらっしゃるから」



公「ヒロキ殿なら2人位妻が居ても問題ないかと」



宰「焦らず、妃に成るように仕向けましょうよ、覚られない様にしてください」



かなり予定が狂ったが、その後お台場のホテルに向かい、和食を食べ、ホテルで休む事にした



1日目から予定がむちゃくちゃだった



ヒ「もお、帰ってもらいたい」


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

とある元令嬢の選択

こうじ
ファンタジー
アメリアは1年前まで公爵令嬢であり王太子の婚約者だった。しかし、ある日を境に一変した。今の彼女は小さな村で暮らすただの平民だ。そして、それは彼女が自ら下した選択であり結果だった。彼女は言う『今が1番幸せ』だ、と。何故貴族としての幸せよりも平民としての暮らしを決断したのか。そこには彼女しかわからない悩みがあった……。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

みんなで転生〜チートな従魔と普通の私でほのぼの異世界生活〜

ノデミチ
ファンタジー
西門 愛衣楽、19歳。花の短大生。 年明けの誕生日も近いのに、未だ就活中。 そんな彼女の癒しは3匹のペット達。 シベリアンハスキーのコロ。 カナリアのカナ。 キバラガメのキィ。 犬と小鳥は、元は父のペットだったけど、母が出て行ってから父は変わってしまった…。 ペットの世話もせず、それどころか働く意欲も失い酒に溺れて…。 挙句に無理心中しようとして家に火を付けて焼け死んで。 アイラもペット達も焼け死んでしまう。 それを不憫に思った異世界の神が、自らの世界へ招き入れる。せっかくだからとペット達も一緒に。 何故かペット達がチートな力を持って…。 アイラは只の幼女になって…。 そんな彼女達のほのぼの異世界生活。 テイマー物 第3弾。 カクヨムでも公開中。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

うちの娘が悪役令嬢って、どういうことですか?

プラネットプラント
ファンタジー
全寮制の高等教育機関で行われている卒業式で、ある令嬢が糾弾されていた。そこに令嬢の父親が割り込んできて・・・。乙女ゲームの強制力に抗う令嬢の父親(前世、彼女いない歴=年齢のフリーター)と従者(身内には優しい鬼畜)と異母兄(当て馬/噛ませ犬な攻略対象)。2016.09.08 07:00に完結します。 小説家になろうでも公開している短編集です。

お馬鹿な聖女に「だから?」と言ってみた

リオール
恋愛
だから? それは最強の言葉 ~~~~~~~~~ ※全6話。短いです ※ダークです!ダークな終わりしてます! 筆者がたまに書きたくなるダークなお話なんです。 スカッと爽快ハッピーエンドをお求めの方はごめんなさい。 ※勢いで書いたので支離滅裂です。生ぬるい目でスルーして下さい(^-^;

処理中です...