クラスで一人だけ男子な僕のズボンが盗まれたので仕方無くチ○ポ丸出しで居たら何故か女子がたくさん集まって来た

pelonsan

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迫る! 無軌道な若者たちの魔の手!!

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 ぶちゅうっ、ぶちちっ、ぶじゅるるるるるるっ ━━ !!

「ひぎいいっ!! 痛いっ!! ……痛っ……ああああああああああああっ!!」
「会長の処女……いただきましたっ!!」
「あっ、ああっ……わ、わたしのマンコに男のチンポが……け、汚された……汚されてしまった……!! ずっと守って来た誰にも触れられたことの無い秘密の聖域が……ああっ……痛い……こんな……あっあっあっ……マンコが広げられてる。こんな太くて固い肉の棒で わたしのマンコが……汚されてしまった……」

 かくして生徒会会長の処女は散った。
 これまで、守り通して来た初めてと言う称号は無事に僕が奪い取ったのである。
 だが、汚されたと言われるのだけは心外だ。
 これだけは はっきりと真実を伝えたかった。

「それは、ちょっと違いますよ! 会長! 僕は救って上げたんです!」
「す、救っただと!? わたしを犯すことがか!?」
「そうです、よく考えてみて下さい! 僕が ここで会長の処女を奪わなかった時の未来のことを!」
「う、奪わなかった時の……未来だと?」

 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ の脳裏に次々と浮かぶ輝かしい未来。
 得られると思っていた希望。
 それは、汚れ無き触れ合いの心。
 それらすべて、━━ まったく以て笑止千万である。

「誰が そんな非現実的な妄想を しろって言ってるんですか!! 違います! もっと現実的な話ですよ! 良いですか? 想像してみて下さい。会長が夜一人で街を歩いている姿を! 薄暗い夜道を恐る恐る進んでいる己の姿を! ……ほわほわほわほわ、ほんわわわわわー……」
「か、回想シーン!? ……う、うーむ……夜道を一人でか……そ、想像してみたぞ」

 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ の表情は僅かに曇る。
 ちゃんと僕に言われた状況を想像しているようだ。
 暗い夜道に女子が一人、何も起きない筈が無く……。

「前から無軌道な若者たちが何人も歩いて来ました」
「む、無軌道な若者たち!? そ、それは、警戒せねばならんな」

 無軌道な若者たちは警戒せねばならない。
 何故なら、無軌道だからだ。
 無軌道は何かと危険が いっぱいなのである。
 無軌道は大変なのだ!
 そんな無軌道が 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ の身に襲い掛かる!

「あっ! 危ない! 会長が無軌道な若者たちに絡まれてしまった!!」
「ええっ!? それは大変だ! 早く振り払って逃げなければ!!」

 無軌道な若者たちは 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ の腕を掴んで拘束する!
 嫌がる 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ を強引に引っ張っていく!

「ダメです! 多勢に無勢! 会長は裏道へと連れ込まれてしまった!!」
「そんな……頑張って! 諦めないで! 逃げて!!」

 抵抗を続ける 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ だが、やはり多勢に無勢!
 無軌道な若者たちは 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ を取り囲む!

「ああっ! 会長の制服が びりびりに破かれてしまった!! 若者たちは こぞって会長のオッパイを吸った揉んだの挙句マンコまで広げて来た!!」
「ああっ! そんな! ま、マンコを広げて来るなんて……けだもの!! けだものー!!」

 無軌道な若者たちの無軌道振りは、無軌道に無軌道を通り越していく!
 何て無軌道なんだ!

「そして、それは さながら男たちの性欲を吐き出すための公衆便所のように、憐れ会長は男たちに取っ替え引っ替え輪姦され、無残にも大量に膣内射精なかだしされてしまい、父親が誰かも分からない子を妊娠するのであった……」
「ごめんね、お父さんが分からなくて……」

 ああ、無常。
 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ に用意された未来は絶望である。
 僕は竿から涙する。

「どうです? そんな未来も あったかもしれないんですよ。つまり、今ここで僕が処女を奪うのは救いだったんです!!」

 決まった。
 反論の余地も与えない程に、ぐうの音も出ない程の正論を叩き付けてやった。
 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ は肩を震わせる。

「なるほど……って、そんな訳あるか!!」
「何故っ!?」

 何と言う物分かりの悪い性徒会会長なのだろうか。
 無軌道な若者たちを舐め過ぎている証拠である。

「無軌道も何もっ! そもそもっ! お前の妄想だろうがっ!! 竿乃玉之助っ!!」
「そうですけどっ!?」
「開き直ったっ!?」
「違いますっ!」
「違うんだっ!?」

 確かに僕の妄想だ。
 だけど、開き直ったと言われるのは甚だ心外である。

「確かに僕の妄想と願望ですけどもっ!」
「願望もなんだっ!?」

 妄想、願望、良いじゃないか。
 妄想とは誰にも邪魔されず、自由で、何と言うか救われてなきゃあダメなんだ!

「でもっ! それがっ! 100パーセント無いって言い切れるんですかっ!?」

 僕は無軌道に腰を動かし始める。

「ちょっ! い、いきなり腰を へこへこ動かすヤツが あるかっ! ……んんっ……しかし……ひゃ、100パーセント ……そ、それは確かに絶対かと言われたら言い切れはしないだろうけれども。……し、しかし……そんなの99パーセントあり得ん!」
「つまり、1パーセントあり得るんですよ。僕は その あったかもしれない1パーセントの未来から救って上げたんです!! 無軌道な若者たちの魔の手からねっ!!」

 1パーセントの無軌道な若者たち。
 何と恐ろしい存在だ。
 彼らに輪姦される未来から救った僕は さながらヒーローと言えた。
 まさしく、HとEROを足した本当のHEROなのだ。
 これには、指し物 宇洲弁うしゅうべん 嬢子じょうこ も肩と膣を震わせながら咽び泣く。

「そ、そうだったのか……!! 竿乃玉之助……お前と言う男は……」
「それに比べたら……ほらっ! ほらぁっ! どうです!? どうですか!? 僕の竿捌きはっ!!」

 僕は腰使いを へこへこから ずこずこへと無軌道に変化させた。
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