勇者様にいきなり求婚されたのですが

富樫 聖夜

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小話

小話 危惧

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リュファス視点。
イベントの舞台裏でのこと。
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「それで? 彼女が結界の外に出るのを許したわけですか?」
 彼らに与えられた居間の一角で、エルフのルファーガは眉を上げてリュファスに問いただした。
「仕方ないだろう。私が知った時はもう出かける直前だったのだから」
 リュファスはため息をつきながら答える。

 ルイーゼ姫の部屋を彼が訪れていた時に、姫の第一侍女のアーリアが私服で挨拶に来た。彼女はこれから休暇で外出するという。
『では姫様、行ってきます』
『いってらっしゃい、アーリア。楽しんできてね』
 にこやかに会話を交わす二人にリュファスは慌てた。魔族に狙われている現状、彼女が結界の外に出るのは非常にマズイからだ。
『待ってくれ、護衛は?』
『そんなもの要りませんよ?』
 キョトンとした顔で返すアーリア。無防備に一人で外出するつもりのようだ。
 どうやら自分の置かれている現状がイマイチわかってないらしい。
 無理はない。そうリュファスは思う。
 自分たちもグリードも彼女にやんわりと警告はしているものの、それが身に迫ったものであることは伝えていない。だから彼女も自分たちの言動で薄々は感じてはいるだろうが、魔族が頻繁にこの付近に現れて「勇者の相手」を探っているなどとは夢にも思ってないだろう。
 危険はすぐそこまでやってきている。その状況で城の結界の外に出るのは非常に問題だ。
『一人ではダメだ。誰か連れて……』
 だが、リュファスが言い終わらないうちにアーリアは笑顔で告げた。
『一人でも大丈夫です』
 だが笑顔を作っているが、目が笑っていない。
『それに私にはグリード様がつけた護衛の精霊がいるんでしょう? だから一人でも問題ないです。それにダメだったらとっくにグリード様の妨害が入っていたはず。それがないということはグリード様は私の外出を認めて下さっているということですよね?』
 有無を言わせない口調で畳み掛けられて、リュファスは一瞬言葉に詰まった。
 確かにグリードがこの時点で何も引き止めるアクションを起こしていないということは、彼も彼女の外出を黙認しているということだろう。だが……。
『だから一人でも大丈夫です』
 アーリアはそう結ぶとリュファスが反論をする隙も与えずに「それでは失礼します」と言ってさっさと部屋を退出してしまったのだった。

「無理矢理にでもファラかミリーを護衛につけるべきでしたね」
 眉をひそめたままルファーガが言った。
 ちなみになぜその場にいたリュファスではなくてファラやミリーの名前が出てくるのかといえば、グリードが男であるリュファスをアーリアの傍に近づけたくないと思っているからだった。リュファスがそういう目でアーリアを見ることはあり得ないと分かっていても、嫌らしい。
 ルファーガが続ける。
「あなたもご存じのように、色持ち(幹部)が彼女に興味を示しているんです。少しの油断も命取りですよ」
 アーリアは知らないことだが、しばらく前に城をうかがっていた人型――つまり高位の魔族がいたのだ。斥候であるその魔族の目的は「勇者の求婚相手を探ること」だった。それも幹部の命令によって動いていた。
 グリードが消したが、その事実はいよいよ恐れていたように、魔族が勇者の婚約者を標的に定めたことを示していた。
「だいたいグリード、あなたが彼女に甘いからですよ」
 ルファーガは窓の近くにたたずむグリードに視線を向けて言った。
「ちゃんと警告して彼女に注意を促すべきだったんです。そうしたら彼女の性格上、城から離れて一人で買い物などすることもなかったでしょう」
「アーリアには狙われる恐怖も不安も与えたくない」
 グリードは表情のないままそうつぶやくと窓の外を見た。
「あの笑顔を曇らせたくないんです」
「永遠に城に閉じこめて置くわけではありませんよ。幹部を倒せば終わります。だからこそ早く決着をつけるために『勇者の婚約者』という餌を蒔いたんです」
 グリードが公衆の面前で求婚したのは、彼女を断れない状況に追い込むのと同時に魔族に対して「勇者の想い人」の存在をちらつかせるためでもある。もっとも、そうしなくてもいずれアーリアの存在は魔族に知れただろうが。……何しろ天啓のことがある。
 避けられないことなのだ、これは。
 だから彼らはそれを逆手に取った。情報をこちらでコントロールするようにしたのだ。彼女の存在は公に、けれどそれが誰か特定できないように策を講じた。
 ……だが、宰相がどんなに情報統制をしても、必ずそれを破って外部の人間に告げる者は現れるだろう。
 その危険を回避するため、実は城の出入り口には魔法が掛けられていて、そこから出入りした者が城の外で『アーリア・ミルフォード』の情報を口にできないように術が施されていた。グリード、リュファス、ルファーガ、そしてファミールの手による強力な魔法だ。解けるのは魔力値が高く解呪の術に長けた魔法使いくらいなものだろう。
 こうして「勇者の想い人」の存在は明かしても、彼女が誰だか分からないままという状況ができあがった。だからこそ魔族は「勇者の想い人」を躍起になって探ろうとしているわけだが、彼女自身のモブであるが故の目立たなさも良い様に働いて、今のところはアーリアを魔族から、そして人間からも隠し通せていたのだ。
 だがその彼女が自分から安全である城の中から外へ出てしまったら何にもならなくなる。
 ルファーガのそんな思いをリュファスは理解できた。だが、同時になるべく愛しい相手を恐怖に怯えさせたり不安がらせたくないというグリードの思いも分かるのだ。彼にも大事な人がいるから。
 だからリュファスは思った。このまま何事もなく彼女が買い物を終えて無事に戻ってきてくれればいいがと。
 だが、彼のそんな願いは女神には届かなかったらしい。
 突然、グリードがハッと目を見開いた。
「アーリアが魔族と遭遇した」
 その彼の言葉が終わるか終わらないうちに、今度は彼の左手首の腕輪が鳴った。
 ――リ――ン。
 鈴を鳴らしたような音だった。だがそれは腕輪にほどこされた魔力が奏でる警告の音だ。
「……幹部だ」
 精霊を通じてアーリアの現状を探ったらしいグリードが小さくつぶやいて窓から離れた。リュファスはその言葉と急速にグリードの魔力が高まっていくのを感じてハッとした。――グリードは移動する気だ。彼女の元へ。
 だがグリードの移動の魔法陣が展開する前に、鋭く制止する声が響いた。
「待ちなさい、グリード」
 ルファーガだ。
「あなたが行っても逆効果です。却って彼女を危険に晒すでしょう」
 その言葉にグリードの魔力がぶっと緩んだ。
「何かあってもある程度は精霊とその腕輪の力が彼女を守ってくれます。けれどあなたが直接顔を出せば一発で魔族に彼女がそうだと認識されてしまうでしょう」
 淡々とそう告げたエルフは今度はリュファスに振り返って言った。
「リュファス、ファミール殿に連絡を。城の魔法使いたちを何人か現場へ向わせて下さい。場所は――風の精霊が言うにはバージル食料品店の裏手のようです」
「分かった」
 リュファスは頷いて、転移の魔法を練り上げる。移動先は何度か訪れたことのある中央塔(主塔)にある国付魔法使いの長、ファミールの部屋だ。
「《移動》」
 最後の詠唱の部分を口にしたとたんに、目の前の風景が歪んだ。

 ファミールに事の次第を話して、再び転移の魔法で居間に戻ってきたリュファスは、そこでさっきまでいなかったミリーとレナス、ファラがいるのに気づいた。アーリアの事を聞いて居間に集ってきたのだろう。
 みんなは一様に不安そうな面持ちで、窓の前で佇みこちらに背を向けているグリードを見ていた。
「リュファスどうでしたか?」
「え、ああ、準備が済み次第魔法使い達を現場に向かわせてくれるそうだ」
 ルファーガの言葉に答えながらもリュファスはグリードの背中から目を離せなかった。
 見えないが、おそらくその顔はいつものように無表情で、だけど精霊と同調をしてアーリアが今どういう状況なのかつぶさに見ているのだろう。だが……。
 ――静かに佇んでいるようにも見えた。なのにリュファスにはその背中から焦燥感を感じ取った。緊張、焦り、もどかしさ、そんなものを。
 そこでふと気づく。グリードが両脇に下ろした拳をぐっと握り締めているのを。
 きっと今にも飛び出しそうになるのをああして堪えているのだろう。
 ――あのグリードが。
 付き合いの長い彼でもはじめて見るその姿に、リュファスは複雑な思いを抱いた。同情と、理解と、そして不安とを。……らしくないのだ、今の彼は。
 グリードはいつどんな時でも冷静だった。それこそ他の誰もが慌てる状況でもだ。それが……。
 リュファスは急に高まった魔力にハッとした。
 だが制止するのは間に合わなかった。ルファーガですらも声を掛ける暇もなかった。
 グリードの足元に移動の魔法陣が光と共に現れ、次の瞬間にはグリードの姿はそこから消えていた――――

「行っちゃった……」
 ミリーが不安そうにつぶやく。
「アーリアに何かあったのかしら」
「いや、腕輪の力は発動していない。だから魔族相手だったら無事だと思うんだけど……」
 とレナスが先ほどまでグリードが立っていた場所を見つめながら答えた。
「だが、危機的状況にはあったんだろう。だからグリードは飛び出していったんだろうよ」 
 とファラも思わしげに窓に視線をやりながら言う。
 ……誰も彼もがグリードのいつにない様子に不安に駆られていた。
「参りましたね、あのグリードが冷静さを失うなんて……危惧していた通りだ」
 深いため息をつきながらルファーガがつぶやく。
「ああ」
 リュファスは頷いた。
 いつでもどんな時でも冷静だったグリード。それこそ、勇者になりたてのころ、最初に接触した魔族の幹部に村人を人質に取られたときでもだ。目の前で顔見知りが人質に取られているにも関わらず、眉一つ動かさなかった。冷静に対処していた。その様子に相手の魔族がうろたえるくらいだった。
 そのグリードがたった一人の女性のために冷静さを失ったのだ。
「これが弱点が出来るということか……」
 彼女に出会ってグリードは変わった。友人としては喜ばしいことだ。だが勇者としてはどうだろうか。
 今までグリードには弱点はなかった。類稀な魔力と秀でた身体能力、精霊の力。そして皮肉なことに感情が薄かったことで、死角が存在しなかった。それは誰も彼にとっては重要でなかったことを指すが、同時に強みでもあったのだ。
 だが、今のグリードは違う。彼女に関わることで冷静さを欠くことは、今までの言動や今見たもので明らかだ。
 ――果たして彼女に何かあったとき、彼はグリードはどうなってしまうのだろうか。
 グリードの感情の乱れはそのまま彼の魔力と精霊の力の暴走に直結する。アーリアに何かあったとき、彼はそのありまる力を制御できるのだろうか……。
 ルファーガが危惧しているのはそういうことだった。今ではそれは全員の共通の懸念でもあった。
 
 ――女神よ。

 リュファスは目を閉じて祈った。
 
 ――彼女に加護を。
 これから来る、避けることのできない戦いにおいて、彼女が損なうことがないように。
 その彼女の為に勇者が世界を壊す存在にならないように。

 ――女神よ。
 ――彼らに加護を。

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アーリアに名前呼ばれてなりふり構わず行ってしまった。というのが真相でした。
次回は本編になります。
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