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第八章 至福の夜
昭和の銭湯 ③
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良一と祐志が湯船の中で戯れる中、和也は黙って側で様子を見ていた。
「おいっ!祐志っ!風呂の中で騒ぐなっ!」通りすがりの、ガッチビ体型の親父が、祐志と良一を注意する。
ガッチビ体型の親父は足は太く、ケツもムッチリし、刈り上げた短い頭と無精髭、タオルを肩に担ぎ、股間にはぶっといチ◯コをぶら下げていた。
「あっ!陸太さんっ!おはようっす!これから出勤ですか?」祐志はガッチビ親父に返答した。
「おぅっ!祐志・・・お前もこれからか?あっ、あれっ!えぇっ!相模さん?!どうしてここにいるの?!」
「えぇっ!矢部さんこそ、な、何でここにいるの?!」
ガッチビの固太り親父は何と和也の同僚の矢部陸太であった。
あまりの驚きで和也と矢部はしばらく指を互いに差しながら見つめ合ってしまう・・・
「よぉっ、陸太っ!久しぶりだなぁっ!」
「あ、道輝さん・・・ご無沙汰しています・・・」矢部は深々と大黒に頭を下げた。
和也はこの状況が何がなんだかわからなくて、固まってしまった。
「陸太っ!あれ?相模さんと知り合い?」
「えぇ・・・まあ・・・道輝さん・・・」
大黒は和也と矢部の様子を見てニヤッとした。
「陸太、久しぶりに上でゆっくり話すか・・・」
「あっ!道輝さん・・・でも俺・・・あんまり時間がないんですけど・・・」
「まあそう言うなって、陸太っ!久しぶりにあったんだからなっ!」和也たちの隣りの熱湯にいた大黒が立ち上がり、陸太(矢部)を連れて浴室の隅にあった階段を登って行った。
その際に矢部はチラッと振り返り和也を見たが直ぐに大黒の後をついて階段を登って行った。
「陸太さんは相変わらずカッコイイなぁっ!流石は売れっ子だからオーラが違う・・・」階段を登っていく矢部を見て祐志が呟いた。
「一体何がどうなっているんだ?!」和也は状況が飲み込めず困惑した。
「和也さん、和也さんっ!大丈夫ですか?ボーっとしちゃって・・・」良一が和也に声を掛けた。
「あっ?あぁ・・・だ、大丈夫だよ・・・良一君・・・」
「和也・・・お前の交友関係って一体どうなっているんだっ?!」准一が隣りの熱湯から和也たちが入っていたぬる湯に移ってきた。
「和也さん、さっきのガッチビ兄貴と知り合いなんですか?」良一が和也に聞いてきた。
「えっ?あぁ・・・職場の同僚だよ・・・」
「えっ!!陸太さんと職場が一緒何ですか?羨ましい・・・あの人はこの界隈では有名な人なんですよ!社長も陸太さんには目がないんです・・・」祐志が目を輝かせている。
「祐志君、矢部さんが有名人って・・・ど、どう言う事?!」
「あ、陸太さんの苗字は矢部さんって言うんですね・・・相模さん、売れっ子はそのまんまの意味です・・・陸太さんは売れっ子店子さんで、この業界では名前が知られているんですよっ!」
「店子?この業界__・__#?!」
「あっ・・・相模さんは業界については何にも知らないんですね・・・じゃあ詳しくは良一から聞いてください・・・ちょっと俺は出勤時間でもう行かなければならないんですよ・・・」
「あっ、あと少ししたらマウンテンサウナは行って見てくださいね・・・きっと面白いものが見られますよ!俺も行きたかったけど残念・・・」
「じゃあすみません・・・店開けないと社長に怒られちゃうので・・・それじゃ失礼します・・・」祐志はそそくさと湯船から上がり脱衣所へと向かって行った。
和也はふと、浴室内にある丸時計を見ると時刻はいつの間にか17時近くになっていた・・・
「あっ!俺たちももう行かなきゃいけない時間だ・・・」和也はハッとした。
「でも和也さん・・・祐志さんがマウンテンサウナに行ってみると面白いものが見えるって言ってましたよ!俺、スンゴイ興味あります!」良一が和也に言った。
「和也っ!折角だから少しだけ行って見ないか?マウンテンサウナとやらに・・・」准一も平静を装っていたが興味津々なオーラを醸しだしていた。
「マウンテンサウナ・・・一体どんな場所なんだろう・・・あの大黒が矢部さんを連れて行くなんて・・・」
「まさか矢部さんも犯られてしまうのだろうか・・・」和也は思わず想像してしまう・・・
「矢部さんもよがったりするんだろうか・・・」和也は想像を巡らせると股間が熱くなり始めてしまった。
良一が湯船から立ち上がり、マウンテンサウナの階段がある方に歩き始めた。
それを追うように、和也、准一が湯船から立ち上がる。
マウンテンサウナの階段の前は、胸元ぐらいまでのステンレス製の扉があった。
「これはどうやって開けるの?あっ!こうか・・・あっ開いた!」良一はリストバンドに付いていた鍵を引っ掛けて扉を開けた。
「マウンテンサウナ、下り優先」階段の登り口に注意書きがあった。
和也、准一、良一の3人の目の前にはある階段は細い険しい感じがした。
途中までは格子があり浴室から階段の様子が見えるようになっているが、中腹からは薄暗い階段になっている。
3人は階段を見上げていると上から誰かが降りてくる気配がした。
「今日はスゲェなぁっ!」
「本当っ!あのガッチビの犯られっぷりはエロかったなぁっ!」
2人組のがちむち野郎が話しながら恥ずかし気もなく、チ◯コをぶらぶらとさせながら険しい階段を恐る恐る降りてくる・・・
がちむちの2人組は、階段下まで降りると待っていた和也たちに軽く会釈をして通り過ぎて行った。
「あのガッチビの犯られっぷり・・・凄かったって・・・矢部さん?」
矢部陸太は和也の同期だが歳は1つ上。独身で浮いた話などは全くない・・・
「矢部さんはゲイなのか?!」和也は思った。
「さっきの固太りガッチビ兄貴が道輝さんに犯られてるのかな?ウヒョ~スゲェ興奮する!」良一は口走った。
「コラっ、良一っ!軽々しく言うなっ・・・さっきの人は和也の同僚だぞ!」准一は良一を諭しながらも動揺は隠せずにいた。
和也は准一と良一の股間を見ると、反応しかけていた・・・
「さぁ、行きましょうっ!」良一が先頭を切って階段を登って行く。
その後を准一に背中を押されて和也が登り、最後に准一が登った。
和也は前を見ると、良一のケツの穴が丸見えだった。和也も股間が反応し始めながら急な階段を登っていると、後ろから准一が和也のケツを触ってきた。
「あぁ・・・ヤバいっ・・・興奮してきた・・・でも、もう行かないと・・・間に合わない・・・」和也はインド料理屋、スターサイバーバの18時からの予約時間、待ち合わせを気にしつつ、興奮したこの状況とで葛藤した。
「あぁ間に合わない・・・でも少しだけ・・・15分くらいなら・・・や、矢部さんの乱れた姿を見てみたい・・・」和也の欲望が心の声として和也の理性に響き渡り、一段一段と階段を進ませる。
学生時代はレスリングで鍛えあげられた、ガッチビでプリッとしたデカイケツの矢部の後ろ姿を、和也は遠目で眺めていたのを思い出した。
真面目で仕事の鬼と呼ばれていて、でも仕事にストイックな分だけ、感じが悪いと思って矢部が大黒に犯られてヨガっているのではないかと想像すると、和也の股間は熱くなっていく。
先に良一が階段を登り切り、後から和也、准一とマウンテンサウナと呼ばれている2階部分のスペースに到着した。
2階スペースにはそれほど広くはないが、カーテン付きのシャワーブースが2つ、ドライサウナと薄暗いミストサウナがあった。
ドライサウナはガラス張りで、外からも中の様子が見えて、何人かの人がいたが、矢部や大黒の姿はなかった。
良一は率先してミストサウナに入って行く・・・その後を和也と准一も中に入った。
和也はミストサウナの薄暗さに目が慣れず、よくはわからないが、中には何人かの人がいるような気配を感じていた。
「矢部さんはどこにいるんだっ・・・」和也は薄暗いミストサウナで必死に目を凝らす。
「あっ!駄目です・・・み、道輝さん・・・そ、そこは・・・」
「陸太・・・相変わらずいい締まり具合だな・・・」
クチャクチャと音がミストサウナの奥から聞こえてくる。
「矢部さんと大黒さんがこの中にいる・・・」和也は思った。
和也は矢部と大黒に無意識的に近づこうとした時に、和也は急に誰かに抱きしめられた。
「おぃ和也・・・そんなに他の男がいいのか?」耳元で囁く声・・・准一の声だった。
「こんなに、チ◯コを勃起させやがって!お前は本当に淫乱な奴だな・・・今夜たっぷりと可愛がるつもりだったけど、夜まで我慢出来そうもない・・・」
「あぁっ!准一っ!こ、こんなところじゃ駄目・・・良一君もいるしっ!」
「和也さん、俺の事呼んだっ?」良一が和也のケツを触ってきた。
「あぁぁっ!りょ、良一君・・・あっ!」
「良一っ!和也は俺のもんだっ!」准一は良一を和也から引き剥がした。
「父ちゃんっ!昨日は和也さんは性処理でただの後輩だって言ってたじゃないかっ!」
「ち、違うっ!性処理じゃないっ!か、和也は俺のっ!俺の大事な男なんだっ!」准一はムキになって良一に言った。
「えっ?もう待ってくれっ・・・とりあえず2人とも外に出よう・・・もうタイムリミットだっ!」和也はミストサウナから准一と良一を引っ張り出した。
「和也も和也だっ!あの陸太ってのに目を引かれやがって・・・」准一は険しい顔で興奮気味だ。
准一は和也に対して矢部や大黒にヤキモチを焼いているのは明らかだった。
「父ちゃん、落ち付けよ!」良一は興奮する准一を止めに入る。
「大丈夫だっ!良一・・・俺は冷静だ・・・水風呂入ってくる・・・」准一は興奮する自分を冷ます為にマウンテンサウナの階段を降りて行った。
「良一君、俺たちももう待ち合わせに行かないと・・・」
「そ、そうですね・・・和也さん・・・智成さんや茂さんが待ってるし・・・でも父ちゃん、久しぶりに怖かったなぁ・・・」
「そうだね、准一のあんな姿見るのは学生時代以来だよ・・・」
和也と良一もマウンテンサウナの階段を降りて、軽く汗を流して脱衣所に行った。
准一は既に着替えを終えてビールを飲んでいた。
准一のその顔は険しかった・・・
「おいっ!祐志っ!風呂の中で騒ぐなっ!」通りすがりの、ガッチビ体型の親父が、祐志と良一を注意する。
ガッチビ体型の親父は足は太く、ケツもムッチリし、刈り上げた短い頭と無精髭、タオルを肩に担ぎ、股間にはぶっといチ◯コをぶら下げていた。
「あっ!陸太さんっ!おはようっす!これから出勤ですか?」祐志はガッチビ親父に返答した。
「おぅっ!祐志・・・お前もこれからか?あっ、あれっ!えぇっ!相模さん?!どうしてここにいるの?!」
「えぇっ!矢部さんこそ、な、何でここにいるの?!」
ガッチビの固太り親父は何と和也の同僚の矢部陸太であった。
あまりの驚きで和也と矢部はしばらく指を互いに差しながら見つめ合ってしまう・・・
「よぉっ、陸太っ!久しぶりだなぁっ!」
「あ、道輝さん・・・ご無沙汰しています・・・」矢部は深々と大黒に頭を下げた。
和也はこの状況が何がなんだかわからなくて、固まってしまった。
「陸太っ!あれ?相模さんと知り合い?」
「えぇ・・・まあ・・・道輝さん・・・」
大黒は和也と矢部の様子を見てニヤッとした。
「陸太、久しぶりに上でゆっくり話すか・・・」
「あっ!道輝さん・・・でも俺・・・あんまり時間がないんですけど・・・」
「まあそう言うなって、陸太っ!久しぶりにあったんだからなっ!」和也たちの隣りの熱湯にいた大黒が立ち上がり、陸太(矢部)を連れて浴室の隅にあった階段を登って行った。
その際に矢部はチラッと振り返り和也を見たが直ぐに大黒の後をついて階段を登って行った。
「陸太さんは相変わらずカッコイイなぁっ!流石は売れっ子だからオーラが違う・・・」階段を登っていく矢部を見て祐志が呟いた。
「一体何がどうなっているんだ?!」和也は状況が飲み込めず困惑した。
「和也さん、和也さんっ!大丈夫ですか?ボーっとしちゃって・・・」良一が和也に声を掛けた。
「あっ?あぁ・・・だ、大丈夫だよ・・・良一君・・・」
「和也・・・お前の交友関係って一体どうなっているんだっ?!」准一が隣りの熱湯から和也たちが入っていたぬる湯に移ってきた。
「和也さん、さっきのガッチビ兄貴と知り合いなんですか?」良一が和也に聞いてきた。
「えっ?あぁ・・・職場の同僚だよ・・・」
「えっ!!陸太さんと職場が一緒何ですか?羨ましい・・・あの人はこの界隈では有名な人なんですよ!社長も陸太さんには目がないんです・・・」祐志が目を輝かせている。
「祐志君、矢部さんが有名人って・・・ど、どう言う事?!」
「あ、陸太さんの苗字は矢部さんって言うんですね・・・相模さん、売れっ子はそのまんまの意味です・・・陸太さんは売れっ子店子さんで、この業界では名前が知られているんですよっ!」
「店子?この業界__・__#?!」
「あっ・・・相模さんは業界については何にも知らないんですね・・・じゃあ詳しくは良一から聞いてください・・・ちょっと俺は出勤時間でもう行かなければならないんですよ・・・」
「あっ、あと少ししたらマウンテンサウナは行って見てくださいね・・・きっと面白いものが見られますよ!俺も行きたかったけど残念・・・」
「じゃあすみません・・・店開けないと社長に怒られちゃうので・・・それじゃ失礼します・・・」祐志はそそくさと湯船から上がり脱衣所へと向かって行った。
和也はふと、浴室内にある丸時計を見ると時刻はいつの間にか17時近くになっていた・・・
「あっ!俺たちももう行かなきゃいけない時間だ・・・」和也はハッとした。
「でも和也さん・・・祐志さんがマウンテンサウナに行ってみると面白いものが見えるって言ってましたよ!俺、スンゴイ興味あります!」良一が和也に言った。
「和也っ!折角だから少しだけ行って見ないか?マウンテンサウナとやらに・・・」准一も平静を装っていたが興味津々なオーラを醸しだしていた。
「マウンテンサウナ・・・一体どんな場所なんだろう・・・あの大黒が矢部さんを連れて行くなんて・・・」
「まさか矢部さんも犯られてしまうのだろうか・・・」和也は思わず想像してしまう・・・
「矢部さんもよがったりするんだろうか・・・」和也は想像を巡らせると股間が熱くなり始めてしまった。
良一が湯船から立ち上がり、マウンテンサウナの階段がある方に歩き始めた。
それを追うように、和也、准一が湯船から立ち上がる。
マウンテンサウナの階段の前は、胸元ぐらいまでのステンレス製の扉があった。
「これはどうやって開けるの?あっ!こうか・・・あっ開いた!」良一はリストバンドに付いていた鍵を引っ掛けて扉を開けた。
「マウンテンサウナ、下り優先」階段の登り口に注意書きがあった。
和也、准一、良一の3人の目の前にはある階段は細い険しい感じがした。
途中までは格子があり浴室から階段の様子が見えるようになっているが、中腹からは薄暗い階段になっている。
3人は階段を見上げていると上から誰かが降りてくる気配がした。
「今日はスゲェなぁっ!」
「本当っ!あのガッチビの犯られっぷりはエロかったなぁっ!」
2人組のがちむち野郎が話しながら恥ずかし気もなく、チ◯コをぶらぶらとさせながら険しい階段を恐る恐る降りてくる・・・
がちむちの2人組は、階段下まで降りると待っていた和也たちに軽く会釈をして通り過ぎて行った。
「あのガッチビの犯られっぷり・・・凄かったって・・・矢部さん?」
矢部陸太は和也の同期だが歳は1つ上。独身で浮いた話などは全くない・・・
「矢部さんはゲイなのか?!」和也は思った。
「さっきの固太りガッチビ兄貴が道輝さんに犯られてるのかな?ウヒョ~スゲェ興奮する!」良一は口走った。
「コラっ、良一っ!軽々しく言うなっ・・・さっきの人は和也の同僚だぞ!」准一は良一を諭しながらも動揺は隠せずにいた。
和也は准一と良一の股間を見ると、反応しかけていた・・・
「さぁ、行きましょうっ!」良一が先頭を切って階段を登って行く。
その後を准一に背中を押されて和也が登り、最後に准一が登った。
和也は前を見ると、良一のケツの穴が丸見えだった。和也も股間が反応し始めながら急な階段を登っていると、後ろから准一が和也のケツを触ってきた。
「あぁ・・・ヤバいっ・・・興奮してきた・・・でも、もう行かないと・・・間に合わない・・・」和也はインド料理屋、スターサイバーバの18時からの予約時間、待ち合わせを気にしつつ、興奮したこの状況とで葛藤した。
「あぁ間に合わない・・・でも少しだけ・・・15分くらいなら・・・や、矢部さんの乱れた姿を見てみたい・・・」和也の欲望が心の声として和也の理性に響き渡り、一段一段と階段を進ませる。
学生時代はレスリングで鍛えあげられた、ガッチビでプリッとしたデカイケツの矢部の後ろ姿を、和也は遠目で眺めていたのを思い出した。
真面目で仕事の鬼と呼ばれていて、でも仕事にストイックな分だけ、感じが悪いと思って矢部が大黒に犯られてヨガっているのではないかと想像すると、和也の股間は熱くなっていく。
先に良一が階段を登り切り、後から和也、准一とマウンテンサウナと呼ばれている2階部分のスペースに到着した。
2階スペースにはそれほど広くはないが、カーテン付きのシャワーブースが2つ、ドライサウナと薄暗いミストサウナがあった。
ドライサウナはガラス張りで、外からも中の様子が見えて、何人かの人がいたが、矢部や大黒の姿はなかった。
良一は率先してミストサウナに入って行く・・・その後を和也と准一も中に入った。
和也はミストサウナの薄暗さに目が慣れず、よくはわからないが、中には何人かの人がいるような気配を感じていた。
「矢部さんはどこにいるんだっ・・・」和也は薄暗いミストサウナで必死に目を凝らす。
「あっ!駄目です・・・み、道輝さん・・・そ、そこは・・・」
「陸太・・・相変わらずいい締まり具合だな・・・」
クチャクチャと音がミストサウナの奥から聞こえてくる。
「矢部さんと大黒さんがこの中にいる・・・」和也は思った。
和也は矢部と大黒に無意識的に近づこうとした時に、和也は急に誰かに抱きしめられた。
「おぃ和也・・・そんなに他の男がいいのか?」耳元で囁く声・・・准一の声だった。
「こんなに、チ◯コを勃起させやがって!お前は本当に淫乱な奴だな・・・今夜たっぷりと可愛がるつもりだったけど、夜まで我慢出来そうもない・・・」
「あぁっ!准一っ!こ、こんなところじゃ駄目・・・良一君もいるしっ!」
「和也さん、俺の事呼んだっ?」良一が和也のケツを触ってきた。
「あぁぁっ!りょ、良一君・・・あっ!」
「良一っ!和也は俺のもんだっ!」准一は良一を和也から引き剥がした。
「父ちゃんっ!昨日は和也さんは性処理でただの後輩だって言ってたじゃないかっ!」
「ち、違うっ!性処理じゃないっ!か、和也は俺のっ!俺の大事な男なんだっ!」准一はムキになって良一に言った。
「えっ?もう待ってくれっ・・・とりあえず2人とも外に出よう・・・もうタイムリミットだっ!」和也はミストサウナから准一と良一を引っ張り出した。
「和也も和也だっ!あの陸太ってのに目を引かれやがって・・・」准一は険しい顔で興奮気味だ。
准一は和也に対して矢部や大黒にヤキモチを焼いているのは明らかだった。
「父ちゃん、落ち付けよ!」良一は興奮する准一を止めに入る。
「大丈夫だっ!良一・・・俺は冷静だ・・・水風呂入ってくる・・・」准一は興奮する自分を冷ます為にマウンテンサウナの階段を降りて行った。
「良一君、俺たちももう待ち合わせに行かないと・・・」
「そ、そうですね・・・和也さん・・・智成さんや茂さんが待ってるし・・・でも父ちゃん、久しぶりに怖かったなぁ・・・」
「そうだね、准一のあんな姿見るのは学生時代以来だよ・・・」
和也と良一もマウンテンサウナの階段を降りて、軽く汗を流して脱衣所に行った。
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