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第32話
(22)
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綾瀬の肩に担ぎあげられた御堂の片足が、爪先までピンと張り詰める。御堂の欲望を深々と口腔に含んだ綾瀬は、内奥に挿入する指の数を増やし、卑猥な動きで内奥を解す。スタンド照明のほのかな明かりの下でも、御堂の内奥が妖しく色づいているのはわかった。発情の色だ。
「はあ、はあ、あっ、も、う……、綾瀬さん――」
御堂の手が、綾瀬の髪を撫で回し、掻き乱していく。ひくつく内奥にしっかりと指が根本まで挿入された次の瞬間、御堂が大きく息を吐き出して、小刻みに腰を震わせた。少し間を置いて、綾瀬がゆっくりと頭を上げる。
「……味は変わってないな」
綾瀬が発した言葉に、御堂は怒ったように目元を険しくする。
「そういうことまで、しなくていいのに……」
「お前の味を確認しておきたかった」
綾瀬が御堂に覆い被さる。ここでやっと、綾瀬の腕の部分の刺青も見ることができたが、立派な羽の一部だった。一体どんな生き物なのだろうかと考えているうちに、綾瀬の刺青を愛撫するように、御堂がてのひらを這わせる。
賢吾や三田村の刺青を撫で回す自分の姿が思い出され、和彦は目を背けたくなるような羞恥に襲われるが、一方で、目が離せない。御堂を見ていながら、自分が知らない自分の姿を見ていると思ったのだ。つまり、男たちが知る、和彦の姿だ。
御堂の両足を押し広げるようにして、綾瀬が逞しい腰を割り込ませる。二人は間近で見つめ合い、唇を重ねた。淫靡な湿った音が、やけに大きく聞こえる。
貪るように唇を吸い合い、差し出した舌を大胆に絡めながら、下肢では御堂が、綾瀬の腰に両足を引っかける。余裕のない動きで綾瀬が、張り詰めた欲望を御堂の内奥の入り口に押し当てた。
見ている和彦のほうが息を詰め、賢吾の膝に手を置く。賢吾はその手をきつく握り締めてくれた。
「あううっ」
内奥の入り口をこじ開けるようにして、綾瀬の欲望がわずかに押し込まれると、御堂が苦しげに声を上げる。動きを止めた綾瀬が、御堂の乱れた灰色の髪を掻き上げた。
「――……久しぶりすぎて、俺の形は忘れたか」
「あなたこそ、わたしの感触なんて覚えてないでしょう」
「責めるなよ。病人だったお前に無体はできないと、見舞いに行くのも我慢していたんだ。……だが、ずっと焦がれていた。夢に見るほどな」
和彦は、体の関係があるから恋人同士だと決めつけられるほど、甘い認識は持っていない。しかし、御堂と綾瀬のやり取りを聞いていると、特別な仲なのだろうとは思った。体だけの関係だと割り切っているような淡泊さは、二人にはない。
まるで、自分と賢吾のような――。
綾瀬が腰を進め、喉元を反らした御堂がゆっくりと目を細める。その表情の美しさに、和彦は見惚れていた。
内奥を緩やかに突き上げながら、綾瀬は片手で御堂の欲望を掴み、律動に合わせて扱く。最初はつらそうに呻き声を洩らしていた御堂だが、次第にその声が上擦り、艶を帯びていく。
綾瀬の手の中で欲望は形を変え、再び透明なしずくを垂らしていた。さらに、御堂の内奥も変化しつつあるようだった。
「やっぱり極上だな、この肉は。俺のものに吸いついて、ねっとりと絡みついてくる」
円を描くように綾瀬が露骨に腰を使い、御堂が立て続けに悦びの声を上げる。上体を伏せた綾瀬が、上気した御堂の肌に浮いた汗を舐め取った。愛しげに肌に唇を這わせ、執拗に愛撫の跡を散らし、あからさまに所有の証を残していく。
「んっ……、あっ……ん」
胸の突起を激しく吸い上げられて、御堂が喘ぎ声をこぼした瞬間、和彦は身の内を撫で回されたような感覚に襲われ、鳥肌が立つ。それは、強烈な疼きだった。たまらず賢吾に一層身を寄せ、手荒く髪を撫でてもらう。
前触れもなく綾瀬が繋がりを解いたかと思うと、弛緩している御堂の体をうつ伏せにして、腰を抱え上げた。背後から覆い被さるようにして、再び内奥に欲望を挿入した。
二人の体の位置がわずかにズレたおかげで、和彦はやっと、綾瀬の右肩から右胸にかけて彫られた刺青を見ることができた。
立派な羽から、鷲の姿を想像していたが、鳥というにはあまりに異形だ。さまざまな生き物の特徴を併せ持っているのだ。漠然と、ある空想上の生き物の名が頭に浮かぶ。
鳳凰、と声に出さずに唇を動かしていた。
「ああっ――、あっ、あっ、んあっ……」
背後から果敢に突き上げられるだけではなく、両足の間をまさぐられて、御堂の嬌声がますます大きくなる。そんな御堂を、綾瀬が言葉で嬲る。
「隠居している間、どれだけの男を咥え込んだ。お前なら、若い連中も喜んで相手になってくれただろう。それとも、いつもお前に忠実に仕えている二神だけか?」
「……下衆な、話題ですね」
「俺は昔から、下衆だろう」
「少なくとも、マシな、下衆でしたよ」
綾瀬が体を震わせて笑う。笑い声はまるで、雷の轟のようだった。
会話を続ける余裕がなくなったのか、御堂の息遣いが切迫してくる。自ら求めるように腰を揺らし、綾瀬がそんな御堂の腰をしっかりと抱え込む。
御堂の体が一瞬強張ったあと、布団に精を迸らせる。その直後に、綾瀬が唸り声を洩らし、乱暴に腰を突き上げた。最後の瞬間を、御堂の中で迎えたのだ。
背後から御堂の体を抱き締めるようにして、綾瀬が覆い被さる。御堂は息を喘がせながら、綾瀬の手に自分の手を重ねた。張り詰めていた空気が一気に緩み、乱れていた二人の息遣いが少しずつ静まっていく。
これで行為は終わりかと思われたが、身じろいだ綾瀬が、愛しげに御堂の肩に唇を這わせながら、汗に濡れた紅潮した体を撫で回していく。
「久しぶりだからな。じっくり堪能しておかないと。どうせお前、しばらくは忙しくて、相手なんてしてくれないだろ」
綾瀬の言葉に、疲れ切った様子の御堂は唇だけの笑みを浮かべた。
「いざとなったら、こちらの予定なんて蹴散らすくせに」
「我慢強いだろ、俺は。お前に待てと言われたら、いくらでも待ってやる。だから、こんなときぐらい――」
綾瀬の片手が、御堂の両足の間に差し込まれ、妖しい動きをする。御堂が短く声を洩らし、腰を揺らした。
「いい締まりだ……。俺をもう一度勃たせるぐらい、造作がないだろ、秋慈」
「……あなたが、昔のままなら」
綾瀬が低く笑い声を洩らしたところで、賢吾は静かに襖を閉めた。しかし、興奮冷めやらぬ和彦は、襖の前から動くことはできない。御堂と綾瀬の行為に圧倒され、呑まれていた。
熱くなっている頬をスッと撫でられて、緩慢な動作で賢吾を見上げる。いろいろと尋ねたいことはあったが、宿に入る前に言われたことを思い出す。先に立ち上がった賢吾に手を差し出されたので、その手を掴んでなんとか和彦も立ち上がる。
足元を気遣われながら狭い階段を下り、そのまま宿を出たとき、暗い小路を、看板の控えめな明かりが照らしていた。しかも、さきほどより人通りが増えている。ここがどんな場所であるか知ったうえで歩いているのか、何も知らぬまま通り抜けているのか、もう和彦にはどうでもよかった。少なくとも和彦自身は、知ってしまった。
「大丈夫か、先生」
ようやく賢吾の声を聞いてほっとする。促されるまま歩き出しながら、和彦は宿を一度だけ振り返った。
「どうしてぼくに、あの二人の――」
「秋慈からの提案だ。お前に見てもらい、知ってほしいと」
「何、を……?」
正面を向いたまま、賢吾が淡々とした口調で答えた。
「――秋慈は昔、二人の男の〈オンナ〉だった」
「はあ、はあ、あっ、も、う……、綾瀬さん――」
御堂の手が、綾瀬の髪を撫で回し、掻き乱していく。ひくつく内奥にしっかりと指が根本まで挿入された次の瞬間、御堂が大きく息を吐き出して、小刻みに腰を震わせた。少し間を置いて、綾瀬がゆっくりと頭を上げる。
「……味は変わってないな」
綾瀬が発した言葉に、御堂は怒ったように目元を険しくする。
「そういうことまで、しなくていいのに……」
「お前の味を確認しておきたかった」
綾瀬が御堂に覆い被さる。ここでやっと、綾瀬の腕の部分の刺青も見ることができたが、立派な羽の一部だった。一体どんな生き物なのだろうかと考えているうちに、綾瀬の刺青を愛撫するように、御堂がてのひらを這わせる。
賢吾や三田村の刺青を撫で回す自分の姿が思い出され、和彦は目を背けたくなるような羞恥に襲われるが、一方で、目が離せない。御堂を見ていながら、自分が知らない自分の姿を見ていると思ったのだ。つまり、男たちが知る、和彦の姿だ。
御堂の両足を押し広げるようにして、綾瀬が逞しい腰を割り込ませる。二人は間近で見つめ合い、唇を重ねた。淫靡な湿った音が、やけに大きく聞こえる。
貪るように唇を吸い合い、差し出した舌を大胆に絡めながら、下肢では御堂が、綾瀬の腰に両足を引っかける。余裕のない動きで綾瀬が、張り詰めた欲望を御堂の内奥の入り口に押し当てた。
見ている和彦のほうが息を詰め、賢吾の膝に手を置く。賢吾はその手をきつく握り締めてくれた。
「あううっ」
内奥の入り口をこじ開けるようにして、綾瀬の欲望がわずかに押し込まれると、御堂が苦しげに声を上げる。動きを止めた綾瀬が、御堂の乱れた灰色の髪を掻き上げた。
「――……久しぶりすぎて、俺の形は忘れたか」
「あなたこそ、わたしの感触なんて覚えてないでしょう」
「責めるなよ。病人だったお前に無体はできないと、見舞いに行くのも我慢していたんだ。……だが、ずっと焦がれていた。夢に見るほどな」
和彦は、体の関係があるから恋人同士だと決めつけられるほど、甘い認識は持っていない。しかし、御堂と綾瀬のやり取りを聞いていると、特別な仲なのだろうとは思った。体だけの関係だと割り切っているような淡泊さは、二人にはない。
まるで、自分と賢吾のような――。
綾瀬が腰を進め、喉元を反らした御堂がゆっくりと目を細める。その表情の美しさに、和彦は見惚れていた。
内奥を緩やかに突き上げながら、綾瀬は片手で御堂の欲望を掴み、律動に合わせて扱く。最初はつらそうに呻き声を洩らしていた御堂だが、次第にその声が上擦り、艶を帯びていく。
綾瀬の手の中で欲望は形を変え、再び透明なしずくを垂らしていた。さらに、御堂の内奥も変化しつつあるようだった。
「やっぱり極上だな、この肉は。俺のものに吸いついて、ねっとりと絡みついてくる」
円を描くように綾瀬が露骨に腰を使い、御堂が立て続けに悦びの声を上げる。上体を伏せた綾瀬が、上気した御堂の肌に浮いた汗を舐め取った。愛しげに肌に唇を這わせ、執拗に愛撫の跡を散らし、あからさまに所有の証を残していく。
「んっ……、あっ……ん」
胸の突起を激しく吸い上げられて、御堂が喘ぎ声をこぼした瞬間、和彦は身の内を撫で回されたような感覚に襲われ、鳥肌が立つ。それは、強烈な疼きだった。たまらず賢吾に一層身を寄せ、手荒く髪を撫でてもらう。
前触れもなく綾瀬が繋がりを解いたかと思うと、弛緩している御堂の体をうつ伏せにして、腰を抱え上げた。背後から覆い被さるようにして、再び内奥に欲望を挿入した。
二人の体の位置がわずかにズレたおかげで、和彦はやっと、綾瀬の右肩から右胸にかけて彫られた刺青を見ることができた。
立派な羽から、鷲の姿を想像していたが、鳥というにはあまりに異形だ。さまざまな生き物の特徴を併せ持っているのだ。漠然と、ある空想上の生き物の名が頭に浮かぶ。
鳳凰、と声に出さずに唇を動かしていた。
「ああっ――、あっ、あっ、んあっ……」
背後から果敢に突き上げられるだけではなく、両足の間をまさぐられて、御堂の嬌声がますます大きくなる。そんな御堂を、綾瀬が言葉で嬲る。
「隠居している間、どれだけの男を咥え込んだ。お前なら、若い連中も喜んで相手になってくれただろう。それとも、いつもお前に忠実に仕えている二神だけか?」
「……下衆な、話題ですね」
「俺は昔から、下衆だろう」
「少なくとも、マシな、下衆でしたよ」
綾瀬が体を震わせて笑う。笑い声はまるで、雷の轟のようだった。
会話を続ける余裕がなくなったのか、御堂の息遣いが切迫してくる。自ら求めるように腰を揺らし、綾瀬がそんな御堂の腰をしっかりと抱え込む。
御堂の体が一瞬強張ったあと、布団に精を迸らせる。その直後に、綾瀬が唸り声を洩らし、乱暴に腰を突き上げた。最後の瞬間を、御堂の中で迎えたのだ。
背後から御堂の体を抱き締めるようにして、綾瀬が覆い被さる。御堂は息を喘がせながら、綾瀬の手に自分の手を重ねた。張り詰めていた空気が一気に緩み、乱れていた二人の息遣いが少しずつ静まっていく。
これで行為は終わりかと思われたが、身じろいだ綾瀬が、愛しげに御堂の肩に唇を這わせながら、汗に濡れた紅潮した体を撫で回していく。
「久しぶりだからな。じっくり堪能しておかないと。どうせお前、しばらくは忙しくて、相手なんてしてくれないだろ」
綾瀬の言葉に、疲れ切った様子の御堂は唇だけの笑みを浮かべた。
「いざとなったら、こちらの予定なんて蹴散らすくせに」
「我慢強いだろ、俺は。お前に待てと言われたら、いくらでも待ってやる。だから、こんなときぐらい――」
綾瀬の片手が、御堂の両足の間に差し込まれ、妖しい動きをする。御堂が短く声を洩らし、腰を揺らした。
「いい締まりだ……。俺をもう一度勃たせるぐらい、造作がないだろ、秋慈」
「……あなたが、昔のままなら」
綾瀬が低く笑い声を洩らしたところで、賢吾は静かに襖を閉めた。しかし、興奮冷めやらぬ和彦は、襖の前から動くことはできない。御堂と綾瀬の行為に圧倒され、呑まれていた。
熱くなっている頬をスッと撫でられて、緩慢な動作で賢吾を見上げる。いろいろと尋ねたいことはあったが、宿に入る前に言われたことを思い出す。先に立ち上がった賢吾に手を差し出されたので、その手を掴んでなんとか和彦も立ち上がる。
足元を気遣われながら狭い階段を下り、そのまま宿を出たとき、暗い小路を、看板の控えめな明かりが照らしていた。しかも、さきほどより人通りが増えている。ここがどんな場所であるか知ったうえで歩いているのか、何も知らぬまま通り抜けているのか、もう和彦にはどうでもよかった。少なくとも和彦自身は、知ってしまった。
「大丈夫か、先生」
ようやく賢吾の声を聞いてほっとする。促されるまま歩き出しながら、和彦は宿を一度だけ振り返った。
「どうしてぼくに、あの二人の――」
「秋慈からの提案だ。お前に見てもらい、知ってほしいと」
「何、を……?」
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