307 / 1,268
第15話
(26)
しおりを挟む
賢吾と一緒に寝るのは初めてではないが、今夜は隣で千尋が眠っていることもあり、落ち着かないし、何より気恥ずかしい。
身じろいだ和彦が布団に顔を埋めようとしたが、賢吾の手が頬にかかり、引き寄せられるまま、唇を重ねる。
「――ここからは、大人の時間だ」
賢吾の言葉に、思わず笑ってしまう。
胸に抱き寄せられて、口づけを交わしながら帯を解かれ、浴衣をたくし上げられて腰を撫でられる。一瞬賢吾の手が止まったのは、和彦が下着を身につけていないことを知ったからだろう。耳元で低く笑い声を洩らされ、それだけで感じていた。
言われたわけではないが、和彦も賢吾の帯を解き、浴衣の下にてのひらを這わせる。何より先にまさぐったのは、背の大蛇だった。
「そんなにこいつが気に入っているなら、同じものを先生の体に彫ってやろうか?」
やろうと思えば、和彦に対してなんでもできる男が、物騒なことを囁いてくる。
「絶対、嫌だ」
「見たがる男は多いと思うぜ。先生が体をくねらせるたびに、大蛇もいやらしく蠢く様を」
「……そういう特殊な性癖を持ってるのは、あんたと千尋ぐらいじゃないか……」
「そうか? 三田村も鷹津も、喜んでしゃぶりつきそうだが。秦なんざ、あからさまに性癖が歪んでいるだろ。それに――」
意味ありげに賢吾が言葉を切る。和彦は体を強張らせ、きつい眼差しを向けた。無防備に触れていた賢吾の大蛇が途端に怖くなり、できることなら手を退けたいが、体が動かない。
そんな和彦の唇を啄みながら、賢吾はおそろしく優しい声で語りかけてきた。
「年が明ける前に、俺に打ち明けておくことはねーか、先生?」
賢吾がこんな言い方をするときは、すでに何か知っているということだ。
うかがうように見つめると、大蛇を潜ませた目が、間近から覗き込んでくる。この目を前にして、隠し事など不可能だった。
和彦の怯えを感じ取ったのか、賢吾は頭を撫でてくる。
「怒っちゃいない。先生は、この世界じゃ何かと注目を浴びるし、旨みのある存在だ。いろんな連中が先生の周囲をうろつく。その中に、先生のお気に入りになる人間がいても不思議じゃない」
誰だ、と問われ、和彦は賢吾の背に爪を立てる。
「……総和会の、中嶋くんだ……。知っていて、聞いているんだろ」
「先生が、中嶋と仲がいいという報告は受けている。ジムが同じで、たまに一緒にメシを食ったり、飲みに出かけたり。内覧会にも、総和会は中嶋を寄越していただろ。すでに公認の友人みたいだな」
「ぼくを利用する気満々みたいだけどな」
「だが先生も、総和会の中に一人ぐらい、親しい人間は欲しいだろ。そのつもりで、つき合ってるんじゃないか?」
「それはあるが――」
「先生と中嶋の仲を微笑ましく見つめている男を、俺は一人知っている。俺のオンナに、自分が抱きたい男の〈教育係〉を任せるなんざ、図々しい野郎だ」
賢吾が誰を指して言っているかは、明白だ。和彦は大きく目を見開き、軽く混乱した頭を懸命に整理する。
つまり賢吾は、何もかも知っているのだ。
「あっ……、呆れた、男だ……」
ようやく和彦が洩らした言葉に、賢吾はニヤリと笑う。
「俺の慧眼と知略を、褒めてくれてるのか?」
「褒めてないっ」
「つれないな」
そう言って賢吾が、和彦を布団の上に押し付けて、のしかかってくる。和彦は抵抗することなく、素直に賢吾にしがみついた。一緒の布団に招き入れられたときから、こうなることは覚悟――期待していた。
浴衣を脱がされて、貪るような口づけを味わう。すでに賢吾の指は、熱をもって綻んでいる内奥の入り口をまさぐっていた。隣の千尋の様子をうかがいながら和彦は、必死に嬌声を堪える。そんな和彦の姿に、賢吾は満足そうに目を細める。
「……隣で眠る子供を気にかけつつ、夫婦の営み、といったところだな。最高に燃える状況だ」
「あんたの性癖も、かなり歪んでいる」
「そんな俺すら、先生は受け止めてくれる」
内奥の入り口に熱く逞しい感触が押し当てられ、ゆっくりと侵入を開始する。
「ふっ……、あっ、うぅっ」
さきほど千尋のものを受け入れたばかりの場所は、従順に賢吾のものを受け入れながら、擦り上げられる刺激の強さにひくつく。賢吾は容赦なく腰を使い、粘膜同士が擦れ合う湿った音が、布団の中から漏れ出てくる。
声が出せないからこそ、普段以上に呼吸が乱れる。喘ぐ和彦に誘われたように、賢吾は何度となく唇を啄んできて、それが心地いい。
甘えるように賢吾の肩にすがりつくと、大きな手に髪をくしゃくしゃと掻き乱された。
「――本当に、お前は可愛いオンナだ」
バリトンの魅力を最大限に発揮して、賢吾が耳元に囁いてくる。このまま賢吾の囁きと律動にすべてを委ねてしまいたいが、ついさきほど交わした会話のせいで、あることがどうしても気になってしまう。
それが表情に出たらしく、賢吾に顔を覗き込まれた。
「どうした、先生?」
「……あんたのさっきの言葉じゃないが、年が明ける前に、一つ打ち明けてほしいことがある」
「言ってみろ」
ここで和彦は唇を噛む。賢吾が内奥深くに押し入ってきたのだ。なんとか声は堪えたが、不意打ちのように襲いかかってきた快感に、体が小刻みに震える。
必死に賢吾を睨みつけると、楽しげな笑みで返された。
「――秦を、あんたの手駒にした理由」
快感のため、声まで震えを帯びる。和彦の口元に耳を寄せた賢吾は、浅く頷いた。
「あの男は長嶺組にとって、何かと使い勝手がいいからだ。利用価値があるからこそ、先生との多少の遊びは許してやる。先生と中嶋を親密な関係にすることにも、異論はない。先生のために、総和会の中に味方を作っておいてやりたいし、そうすることが、長嶺組の利益にも繋がるからな」
「もっともらしいことを言ってるが、具体的なことは何一つ教えてくれないんだな」
「まだ、そのときじゃない。どうしても知りたいというなら、自分の体に刺青を彫っていいと言え。そうしたら、なんでも話してやる」
「絶対……、嫌だ」
「まあ、いい。刺青の件は、じっくりと口説き落としてやる」
内奥を抉るように動かれ、小さく呻き声を洩らした和彦は、浴衣の上から賢吾の背をまさぐるだけでは我慢できず、もどかしく浴衣を脱がしてしまう。そしてようやく、思う存分、大蛇の刺青を撫でることができた。
賢吾のものが、ドクドクと脈打っている。見た目よりもずっと、賢吾は興奮し、猛っているのだ。そのせいか、こんな物騒なことを洩らした。
「秦が、先生の遊び相手としての役目をしっかりと心得ているならいいが、もし図に乗って、先生を抱いたら――殺す」
和彦が息を呑んで見上げると、賢吾は凄みのある笑みを唇に浮かべた。
「と、秦には釘を刺してある」
「……怖い男だ」
「先生には甘くて優しいだろ」
そんな会話を交わしているうちに、微かに除夜の鐘が聞こえてきた。和彦が障子のほうに視線を向けると、賢吾も倣う。
「年が明けたな」
「ああ」
「今年もよろしく頼むぜ、先生」
和彦はつい顔をしかめてしまう。
「ぼくは、なんて答えたらいいんだ……」
「なんと答えたい?」
意地の悪い男だと思いながら和彦は、ぼそぼそと小声で答えた。
「――……はい、賢吾さん」
賢吾が律動を再開し、すぐに肉の悦びが押し寄せてくる。静かに仰け反る和彦に、賢吾は実にさりげなく問いかけてきた。
「中嶋に、何をレッスンしてやったんだ」
「あっ……、キス、を……。キスをしただけだ」
悪いオンナだと賢吾が洩らし、和彦が洩らしたのは、深い吐息だった。
身じろいだ和彦が布団に顔を埋めようとしたが、賢吾の手が頬にかかり、引き寄せられるまま、唇を重ねる。
「――ここからは、大人の時間だ」
賢吾の言葉に、思わず笑ってしまう。
胸に抱き寄せられて、口づけを交わしながら帯を解かれ、浴衣をたくし上げられて腰を撫でられる。一瞬賢吾の手が止まったのは、和彦が下着を身につけていないことを知ったからだろう。耳元で低く笑い声を洩らされ、それだけで感じていた。
言われたわけではないが、和彦も賢吾の帯を解き、浴衣の下にてのひらを這わせる。何より先にまさぐったのは、背の大蛇だった。
「そんなにこいつが気に入っているなら、同じものを先生の体に彫ってやろうか?」
やろうと思えば、和彦に対してなんでもできる男が、物騒なことを囁いてくる。
「絶対、嫌だ」
「見たがる男は多いと思うぜ。先生が体をくねらせるたびに、大蛇もいやらしく蠢く様を」
「……そういう特殊な性癖を持ってるのは、あんたと千尋ぐらいじゃないか……」
「そうか? 三田村も鷹津も、喜んでしゃぶりつきそうだが。秦なんざ、あからさまに性癖が歪んでいるだろ。それに――」
意味ありげに賢吾が言葉を切る。和彦は体を強張らせ、きつい眼差しを向けた。無防備に触れていた賢吾の大蛇が途端に怖くなり、できることなら手を退けたいが、体が動かない。
そんな和彦の唇を啄みながら、賢吾はおそろしく優しい声で語りかけてきた。
「年が明ける前に、俺に打ち明けておくことはねーか、先生?」
賢吾がこんな言い方をするときは、すでに何か知っているということだ。
うかがうように見つめると、大蛇を潜ませた目が、間近から覗き込んでくる。この目を前にして、隠し事など不可能だった。
和彦の怯えを感じ取ったのか、賢吾は頭を撫でてくる。
「怒っちゃいない。先生は、この世界じゃ何かと注目を浴びるし、旨みのある存在だ。いろんな連中が先生の周囲をうろつく。その中に、先生のお気に入りになる人間がいても不思議じゃない」
誰だ、と問われ、和彦は賢吾の背に爪を立てる。
「……総和会の、中嶋くんだ……。知っていて、聞いているんだろ」
「先生が、中嶋と仲がいいという報告は受けている。ジムが同じで、たまに一緒にメシを食ったり、飲みに出かけたり。内覧会にも、総和会は中嶋を寄越していただろ。すでに公認の友人みたいだな」
「ぼくを利用する気満々みたいだけどな」
「だが先生も、総和会の中に一人ぐらい、親しい人間は欲しいだろ。そのつもりで、つき合ってるんじゃないか?」
「それはあるが――」
「先生と中嶋の仲を微笑ましく見つめている男を、俺は一人知っている。俺のオンナに、自分が抱きたい男の〈教育係〉を任せるなんざ、図々しい野郎だ」
賢吾が誰を指して言っているかは、明白だ。和彦は大きく目を見開き、軽く混乱した頭を懸命に整理する。
つまり賢吾は、何もかも知っているのだ。
「あっ……、呆れた、男だ……」
ようやく和彦が洩らした言葉に、賢吾はニヤリと笑う。
「俺の慧眼と知略を、褒めてくれてるのか?」
「褒めてないっ」
「つれないな」
そう言って賢吾が、和彦を布団の上に押し付けて、のしかかってくる。和彦は抵抗することなく、素直に賢吾にしがみついた。一緒の布団に招き入れられたときから、こうなることは覚悟――期待していた。
浴衣を脱がされて、貪るような口づけを味わう。すでに賢吾の指は、熱をもって綻んでいる内奥の入り口をまさぐっていた。隣の千尋の様子をうかがいながら和彦は、必死に嬌声を堪える。そんな和彦の姿に、賢吾は満足そうに目を細める。
「……隣で眠る子供を気にかけつつ、夫婦の営み、といったところだな。最高に燃える状況だ」
「あんたの性癖も、かなり歪んでいる」
「そんな俺すら、先生は受け止めてくれる」
内奥の入り口に熱く逞しい感触が押し当てられ、ゆっくりと侵入を開始する。
「ふっ……、あっ、うぅっ」
さきほど千尋のものを受け入れたばかりの場所は、従順に賢吾のものを受け入れながら、擦り上げられる刺激の強さにひくつく。賢吾は容赦なく腰を使い、粘膜同士が擦れ合う湿った音が、布団の中から漏れ出てくる。
声が出せないからこそ、普段以上に呼吸が乱れる。喘ぐ和彦に誘われたように、賢吾は何度となく唇を啄んできて、それが心地いい。
甘えるように賢吾の肩にすがりつくと、大きな手に髪をくしゃくしゃと掻き乱された。
「――本当に、お前は可愛いオンナだ」
バリトンの魅力を最大限に発揮して、賢吾が耳元に囁いてくる。このまま賢吾の囁きと律動にすべてを委ねてしまいたいが、ついさきほど交わした会話のせいで、あることがどうしても気になってしまう。
それが表情に出たらしく、賢吾に顔を覗き込まれた。
「どうした、先生?」
「……あんたのさっきの言葉じゃないが、年が明ける前に、一つ打ち明けてほしいことがある」
「言ってみろ」
ここで和彦は唇を噛む。賢吾が内奥深くに押し入ってきたのだ。なんとか声は堪えたが、不意打ちのように襲いかかってきた快感に、体が小刻みに震える。
必死に賢吾を睨みつけると、楽しげな笑みで返された。
「――秦を、あんたの手駒にした理由」
快感のため、声まで震えを帯びる。和彦の口元に耳を寄せた賢吾は、浅く頷いた。
「あの男は長嶺組にとって、何かと使い勝手がいいからだ。利用価値があるからこそ、先生との多少の遊びは許してやる。先生と中嶋を親密な関係にすることにも、異論はない。先生のために、総和会の中に味方を作っておいてやりたいし、そうすることが、長嶺組の利益にも繋がるからな」
「もっともらしいことを言ってるが、具体的なことは何一つ教えてくれないんだな」
「まだ、そのときじゃない。どうしても知りたいというなら、自分の体に刺青を彫っていいと言え。そうしたら、なんでも話してやる」
「絶対……、嫌だ」
「まあ、いい。刺青の件は、じっくりと口説き落としてやる」
内奥を抉るように動かれ、小さく呻き声を洩らした和彦は、浴衣の上から賢吾の背をまさぐるだけでは我慢できず、もどかしく浴衣を脱がしてしまう。そしてようやく、思う存分、大蛇の刺青を撫でることができた。
賢吾のものが、ドクドクと脈打っている。見た目よりもずっと、賢吾は興奮し、猛っているのだ。そのせいか、こんな物騒なことを洩らした。
「秦が、先生の遊び相手としての役目をしっかりと心得ているならいいが、もし図に乗って、先生を抱いたら――殺す」
和彦が息を呑んで見上げると、賢吾は凄みのある笑みを唇に浮かべた。
「と、秦には釘を刺してある」
「……怖い男だ」
「先生には甘くて優しいだろ」
そんな会話を交わしているうちに、微かに除夜の鐘が聞こえてきた。和彦が障子のほうに視線を向けると、賢吾も倣う。
「年が明けたな」
「ああ」
「今年もよろしく頼むぜ、先生」
和彦はつい顔をしかめてしまう。
「ぼくは、なんて答えたらいいんだ……」
「なんと答えたい?」
意地の悪い男だと思いながら和彦は、ぼそぼそと小声で答えた。
「――……はい、賢吾さん」
賢吾が律動を再開し、すぐに肉の悦びが押し寄せてくる。静かに仰け反る和彦に、賢吾は実にさりげなく問いかけてきた。
「中嶋に、何をレッスンしてやったんだ」
「あっ……、キス、を……。キスをしただけだ」
悪いオンナだと賢吾が洩らし、和彦が洩らしたのは、深い吐息だった。
45
お気に入りに追加
1,391
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…



塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる