貞操逆転世界に産まれて男忍者として戦国時代をエッチなお姉さん達に囲まれながら生き抜く少年のお話♡ 健全版

捲土重来(すこすこ)

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105.「やだぁっ♡♡♡信根様とずっと一緒にいたいっ♡♡♡」

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「信根様……交尾しよぉ……♡♡」


ぬいぐるみが喋った……。それも、艶やかしい、そして懇願するような甘い声で。


「あっ……あっ……」


ぬいぐるみ……白狐は信根に寄り添い、抱き着いてくる。彼は妙に熱かった。そして甘くて良い匂いもする。まるで媚薬を嗅いでいるかのような……。
信根の脳髄がとろけ、理性が蕩け、そして本能が溶けていく……。


「び、白狐……貴方、そんなに私としたいの……?」


さっきも風呂場であんなに膣内なかに出したではないか。あれだけでは足りなかったというのか……。
白狐は目を潤ませながら言う。


「したいよぉ……♡♡信根様と子作りしたいのぉ……♡♡」


普段の白狐からは想像できぬ程に乱れた姿……。そして、白狐のあまりにもストレートな求めに信根も流されていく。
こんな……男に、しかも類まれなる美貌の半化生にこう迫られて断れる女子がいるだろうか?いや、いない……。
実際に白狐と布団の中で抱き合ってから信根のおまんこは疼きが止まらず、きゅんきゅんと鳴っている。
白狐の熱い肉棒で貫かれたい……。自分の肉ひだで白狐を気持ちよくしたい……。子宮を白狐の子種汁で満タンにしてやりたい……。
メスの欲望が大洪水となって押し寄せ、信根の理性を洗い流す。


「どうしても……?」

「どうしても……♡♡」


目の前にいるのはぬいぐるみではない。自分を孕ませようとするオスなんだ、と、信根は悟った。
ぬくもりが心地よく、肌はしっとりしていて柔らかい。その感触をもっと味わいたくて信根も強く白狐を抱きしめる。


「な……なら……仕方ないですわね……♡♡」


そう、仕方ない。部下を癒すのも上に立つ者の役目……。決して、交尾したいから、イチャラブセックスをしたいからそう言っている訳ではない。
部下が頑張ったから、ご褒美をあげて、労わっているだけだ。


「信根しゃまぁ……♡♡♡」


白狐のキツネの尻尾が信根の身体に絡みついてくる。


「もう……♡♡♡」


その尻尾をそっと撫でると、白狐は背筋を反らせて悦び、そして腰をぐいっと突きだしてきた。
服越しでも分かる、白狐のおちんちんの熱さ……。それはグイグイと信根のお腹を突き上げてくる。
信根もまた、己の女の部分がグズグズに濡れて、挿入を今か今かと待ちわびているのを感じていた。


「ねっ……白狐、私の事……好き……?」


知らずそう聞いていた。まるで年端も行かぬ幼子が言うような問いだったが、信根は真剣に聞いた。
白狐はニッコリと笑い、答える。


「大しゅき……♡♡♡信根様の匂い嗅ぐと幸せになりゅ……♡♡」


白狐の無邪気な笑顔にキュンと来る。思わず頭を撫でると、嬉しそうに喉を鳴らして手に頬ずりをしてきた。その仕草が可愛くてついついなでなでする手が止まらなくなる。
そんな愛らしいキツネから紡がれた、愛の言葉。それが耳に届いた瞬間、もう何も考えられなくなってしまった。


「私も……貴方の事、大好きよ♡♡♡」


そう言うと、白狐はぱあっと顔を輝かせる。そして口を大きく開けると……。


「はむちゅ♡」


信根の指をくわえて甘噛みをしてきた。歯形こそついてないものの、ちょっとだけ痛い。でもその痛みもまた愛おしいものだ。


「あんっ♡こらぁ……♡♡」


白狐は指をぺろぺろと舐める。そして、指と指の間を、そして掌を舐めまわす。
まるで己の匂いを擦り付けているかのようだ。その仕草に、信根の子宮がきゅんきゅんとうずく。早くこのオスの子種が欲しいと言っているかのように……。


「ああぁもう……♡♡♡ほら、さっさとお脱ぎなさい♡♡」


たまらない愛おしさと欲望に駆られ、思わず白狐の服を一気に脱がし、自身の服も一気に脱ぎ捨てた。
そして、二人裸になると、再び抱き締め合い……いや、抱き着きあう。


「にゃあ……♡♡」


白狐の熱く、そして硬いおちんちんが信根の身体に擦り付けられる。
その快感もさることながら、信根は白狐の柔肌の感触にうっとりとする。すべすべとした滑らかな肌。程よく弾力があり、温かかった。
そして無意識か分からないが、白狐のキツネの尻尾が信根の全身をさわさわと撫でる。くすぐったいような気持ちいいような……。


「び、白狐……♡♡♡」


そして、二人の胸が柔らかく潰れ合い……そして乳首が擦れ合う。むず痒くも心地よい快感に信根の身体がビクンと跳ねる。


「んぅっ♡♡信根様ぁ♡♡」


それと同時に擦り付けられるおちんちんの感触が信根の子宮を震わせた。
そして、信根は白狐のおちんちんを握る。そして優しく上下に擦り始めた。


「にゃああっ♡♡♡んっ♡♡♡んぅうう♡♡♡」


手の中で脈動する、硬くて熱い肉の棒……。何故かとても愛おしいものに思えた。
既に白狐の先走りでぬるぬるになっていた為、手の動きはとてもスムーズだ。くちゃくちゃと音を立てながら上下に擦っていく内にどんどん硬さが増して太くなっていく。


「んっ……♡♡♡」


それを間近で見ていると、信根もお腹の奥がキュンキュンして切ない気持ちになった。
そして、その切なさを埋めるかのようにおまんこからも愛蜜が溢れ出していく……。
白狐はお返しとばかりに信根の割れ目に指を這わせてくる。既に興奮しきって濡れているそこをくちゅくちゅと撫でられた。そして指が少しだけ入ってくる。


「(あぁん♡♡♡入ってりゅぅ♡♡♡白狐の指入っちゃってりゅ……♡♡)」


もう完全に受け入れる準備が出来てしまっているそこだが、白狐の指は浅い所で止まってしまう。
そして、入り口付近を優しく擦るだけだ。そんな愛撫でも感じてしまい、身体が反応してしまっていた。


「ああぁ……♡♡♡ふぁあっ♡♡♡」


早く子宮の中まで満たして欲しくてたまらないのに……もどかしい快感ばかりが積み重なって行く。だが同時にもっとして欲しくなるという不思議な感覚だ。
信根もそのお返しといわんばかりに白狐のおちんちんを擦る手に力を込める。
亀頭を手で覆い、ぐりぐりと動かすと、白狐が悲鳴にも似た声を上げた。


「にゃあぁあっ♡♡♡ちんちん♡♡♡溶けりゅうぅ♡♡♡」


どうやら刺激が強かったらしい。だが、それでも彼は快楽を求めて腰を突き出してきた。
そして二人の手がお互いの性器を刺激し合う……。気持ちいい……でもまだ足りない……もっと激しくして欲しくてたまらないのに……。
そんなもどかしい思いを胸に抱きながら二人は互いの大事な部分を擦り続けた。
すると突然……信根の手の中でおちんちんが膨らむ。そして、ドロッとした熱い液体が信根の手に放たれた。


「あっ♡♡♡ああぁぁああ♡♡♡♡」


その瞬間、白狐は身体をビクンと仰け反らせ、恍惚の表情を浮かべる。そして、信根もまた……。


「(あぁっ♡♡射精してるっ♡♡♡私のお手でぴゅっぴゅって♡♡♡♡すごいっ♡♡♡いっぱい出てるぅ♡♡♡♡♡)」


そんな喜びと共に快感が押し寄せてきた。身体がビクビクと震えてしまう。まるで全身が性感帯になったかのようだ。
身体が蕩けてしまいそうなくらいに熱い……。二人はしばらくそのまま快感の余韻に浸っていたが、やがて落ち着いてきた信根は白狐の頭をなでなでした。


「よしよし……ちゃんと射精できましたわね♡」


その言葉を聞いた白狐は嬉しそうな表情を浮かべて、信根の胸に顔をうずめる。


「んにゅう……♡♡♡信根様に撫でてもらえるのしゅきぃ……♡♡♡」


そんな様子を見ていると、こっちまで幸せな気分になってくる。そして、もっともっと愛してあげたくなるのだ。
抱き締めると彼の身体は温かくて柔らかい。ずっとこうしていたいと思うくらいに心地良い感触だった。


「んふぅ……♡♡しこしこぉ……♡♡♡」


そして、おちんちんに刺激を与え続ける。すると、白狐の射精で萎えていたはずのそれはまた勃起してしまった。


「(あぁ♡♡♡また大きくなってるぅ♡♡♡私のおててで気持ちよくなってくれてるんですのね♡♡♡♡)」


そんな悦びと愛おしさは信根の心に溢れてくる。もっともっと喜んで欲しいという奉仕精神が湧いてくるのだ。
自分は主だというのに……上司だというのに……。何故かこの少年に尽くしたくなる……。
もっと愛情を込めて可愛がってあげたくなってしまう。手コキも激しく、そして優しく擦るように意識した。


「んっ……♡♡♡はぁっ♡♡♡」


白狐の息遣いが激しくなり、そのおちんちんが震える。もうそろそろ絶頂が近いようだ。


「ほらほら♡我慢しなくてもいいんですのよ♡♡いっぱいぴゅっぴゅしましょうね♡♡♡」


射精を促すように手を動かしながら囁くと、白狐はそれに答えるかのように信根の手に自分のそれを押し付けてきた。そして、次の瞬間……。


「んぅっ♡♡♡んんっ♡♡♡♡」


白狐のおちんちんがどくんと脈打ち、精液が溢れ出した。熱い液体が自分のお腹にかかると、途端に身体が熱くなる。
それはまるで媚薬のように身体を疼かせ、そして信根もまた絶頂へと至ったのだった……。
彼女の手には濃い白濁液がべっとりとこびり付き、いやらしい香りを放っている。それはとても美味しそうで、そして官能的でもあった。
二回目だというのに凄まじい精液の量だ。それに……まだ治まりそうにない。


「(あぁ……すごい量ですわ♡♡♡♡)」


そんな事を想いながら、信根は白狐の精液を口に含む。すると口内に広がる濃厚な味と香りに頭がくらくらしてしまう。
身体が更に熱を帯びて行き、子宮がきゅんきゅんとうずくのを感じた。
そんな淫らな光景を白狐はぼーっとした眼差しで見つめる。その瞳にはハートマークが浮かんでいた。そして下半身が震え、また精液が漏れ出る。


「信根しゃま……♡♡♡」


射精の快感と信根に見つめられる快感、その両方で頭がどうにかなりそうだった。もう目の前の女性が愛おしくて愛おしくてたまらない……。
そんな想いに支配された白狐は信根を押し倒すと、その胸を舐め回した。


「ひゃあんっ♡♡♡ちょっと白狐……♡♡♡♡」


そんな突然の行動に驚いたものの、抵抗はしない。むしろ自分も彼の身体を愛撫するように手を動かす。
白狐は小ぶりながらも形の整った胸をぺろぺろと無我夢中で舐め回している。その姿はまさに子犬のようだった。


「んっ♡♡♡んんぅっ♡♡♡」


信根はそんな白狐の可愛さに悶絶しながらも彼の舌を乳首で感じ取る。時折当たる歯の感触が気持ち良い。
最早信根の乳首は痛いほどに勃起し、そして秘所は洪水の如く濡れそぼっていた。


「はぁ……♡♡♡はぁ……♡♡♡」


荒い息と共に熱い視線が交差する。そして二人は自然と口付けを交わした。
もう互いの事しか考えられないといった様子である。二人の興奮は頂点に達していた。


「ねぇ白狐……」


そんな折、信根が口を開く。その目は潤んでおり、とても色っぽい雰囲気を纏っていた。


「何で私の事、好きなの……?」


ぽつりと。信根の口からそんな言葉が漏れた。
信根の知る……いや、男と殆ど触れ合った事がないので一般的な話だが、信根の知る男というのは女を恐れ、拒絶するものだ。
白狐はその正反対の存在。いつも自分にべったりで、好意を寄せてくれる……。
それは確かに嬉しい事だが、信根はどうしても不安になるのだ。自分にそんな魅力があるのかと……。
そんな問いに対し、白狐はにっこりと微笑んで言う。


「うんとね……♡♡信根様の顔、身体、性格、匂い……全部がしゅきなのぉ……♡♡♡」


その答えに思わず顔が赤くなる。そこはかおなく答えになっていない言葉であったが、だが同時に納得してしまう自分もいた。
彼は自分の全てを受け入れてくれると分かったから……。
もう我慢できなかった。白狐も、信根も……。
そして、白狐は信根のお腹を撫でながら言う。


「ねぇ、信根様の中……♡♡♡入ってもいいです?♡♡♡」


その言葉に子宮がキュンとうずく。彼のおちんちんもすっかり復活しており、自分の中に入るのを待っているかのようだった。
そんな彼の言葉に対し、彼女は首を縦に振る以外の選択肢を持たなかった……。


「し、しょうがないですわね……♡♡ただし、膣内なかは駄目よ……?」


信根は布団の上で横になっている。両足を手で押さえ、おまんこを丸見えにした恥ずかしい格好でだ。
そんな状態で待機する彼女の前に、白狐がひざまずくように姿勢を整えた。
彼の目の前にはとろとろと蜜を垂れ流す女性器があり、その奥では子宮口がきゅんきゅんと切なげに収縮を繰り返しているのが分かる。
そんな光景を見ながら白狐はゆっくりと自分のおちんちんをしごき始めた。既に硬く勃起したそれは、我慢汁と先走り液でぬらぬらと光っている。


「はぁ……♡♡♡信根様ぁ……♡♡♡」


そして、彼は自分の男性器を信根の女性器へとあてがうと、そのまま腰を突き出した。しかし彼のペニスは膣内に入ることはなく、信根のおまんこの入り口を擦り上げただけである。
そのもどかしい感触に思わず声を上げてしまう。だが白狐は止まらず、何度も入り口を刺激するだけだ。その度に甘い快感が押し寄せてくるものの、やはりそれだけでは絶頂に至ることはなかった。


「あんっ♡♡♡もうっ♡♡焦らさないでっ♡♡♡」


ついに我慢できなくなった信根は自ら腰を振っておねだりをする。
それどころか更に強く押し付けてくる始末だ。おかげで割れ目に彼のものが食い込み、クリトリスを刺激する形になる。


「あっ♡♡♡あぁっ♡♡♡♡だめぇっ♡♡♡♡」


もうイキたくて仕方がないのに……それなのに彼は意地悪く入り口だけで責め立てるのみだ。
何度も焦らされた信根は限界だった。頭がぼーっとしてきて、何も考えられなくなってしまう……。
そして遂に我慢できなくなった彼女は、自分から彼のものを迎え入れたのだ。


「んっ♡♡♡♡んんんっ♡♡♡♡♡♡」


その瞬間、全身を貫くような快感が走る。脳が焼き切れてしまいそうな程の快楽だ。
だがそれだけで終わりはしない。むしろここからが始まりなのだ。
ずぶずぶと侵入してくる彼のものを感じる度に軽く達してしまうほどの衝撃に襲われるのだ。
そんな強烈な刺激に耐えようと、彼女のおまんこがぎゅっと締まる。すると更に強く彼のものを感じる事になり、更なる快感を生み出す結果となった。


「んっ♡♡♡♡あぁっ♡♡♡♡」


それは白狐も同じだったようで、彼は苦しそうな声を上げると腰をさらに突き出し、奥まで挿入した。その瞬間……亀頭が子宮口にコツンとぶつかる。


「っっっ~~~!!!!!!!♡♡♡♡♡」


あまりの衝撃に一瞬意識を失いかけたが、何とか持ち直した。そして彼はゆっくりと腰を動かし始める。
最初は浅く出し入れを繰り返しながら徐々に速度を上げていったのだ。そして徐々にその動きが早まっていき、パチュンッパチュッといやらしい音が響き渡る。
その音だけで信根は興奮し、より一層締め付けを強くしてしまった。するとそれに反応するように白狐の動きも激しくなる。


「あんっ♡♡♡あぁっ♡♡♡♡」


もはや言葉にならない声が口から洩れるだけだ。それほどまでに激しいピストン運動だった。子宮口をノックされる度に視界がチカチカする程の衝撃が走る。それが何度も何度も繰り返されるのだ。
その快楽はもはや苦痛に近いものであり、同時に幸せでもあった。白狐の愛情を一身に受けているのが分かるからだ。


「信根様ぁ……♡♡♡」


そんな折、彼は優しく抱き付いてきた。そして耳元で囁くように言うのだ。


「しゅきっ♡♡♡らいしゅきぃ……♡♡♡結婚してぇ……♡♡」


結婚。
その単語を聞いた瞬間、信根の全身に電流が奔った。今まで感じたことのない多幸感に包まれる。
そして、それと同時に絶頂が訪れた。


「~~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


声にならない叫び声を上げて、身体を仰け反らせる。全身が痙攣し、意識を失いそうになった。
しかしなんとか堪えて意識を保つ。


「け、結婚は……だめぇ……♡♡わたくしぃ……♡織波の姫なんだからぁ……♡♡♡」


途切れ途切れになりながらも必死に訴える。しかし白狐はそれを許してくれなかった。


「やだぁっ♡♡♡信根様とずっと一緒にいたいっ♡♡♡」


そう言うと、彼はさらに激しく腰を振り始める。限界を突破した快楽の波に、信根は涙で顔をぐしゃぐしゃにして懇願する。


「あぁっ♡♡♡だめっ♡♡♡今イッてるからぁっ♡♡♡」


だが白狐は止まらない。むしろ激しさを増しているような気がする。


「ねぇっ♡♡いいでしょ?♡♡けっこんしてよぉっ♡♡♡♡」


そんな甘えた声で言われてしまえばもう駄目だった……。彼女の意思とは関係なく、身体は勝手に彼のものを受け入れてしまっているのだ……。
白狐のおちんちんが子宮をノックする度に信根の思考力は奪われていく……。


「お゛♡♡♡だめ♡♡♡あ゛♡♡♡♡」


もはやまともに言葉を発することすらできない。そんな状態だというのに、それでも白狐は続ける。


「すきっ♡♡♡だいしゅき♡♡♡しんでんじしゃま♡♡♡♡あいしてゆ♡♡♡」


もう完全に理性が崩壊している……。白狐は自分が何を言っているのかすら分かっていないのだろう……。
だがそれ故に彼の想いが強く伝わってくるのだ。それはまるで呪いのように信根の心を蝕んでいく。
キツネの耳がゆらゆらと揺れ、尻尾がぶわりと膨らむ……。そして……。


「にゃあ……!!!!♡♡♡♡」

「あ゛♡♡♡いくっ♡♡♡♡いぐぅぅ!!!!♡♡♡♡」


白狐が絶頂を迎えたようだ。びくんびくんっと大きく跳ね上がり、大量の精液を膣内へ流し込んできた。
それを感じた瞬間、信根もまた絶頂を迎える。頭が真っ白になり何も考えられなくなるほどの快楽だ……。


しかしそれでもまだ終わらない。むしろここからが始まりなのだ。
白狐の射精は終わる事を知らないのかと思う程に長く続き、そしてその間ずっと子宮を突かれ続けている。


「(あぁ……♡♡♡すごい量ですわ……♡♡♡♡)」


お腹が膨れ上がる程の量を出されながら、それでも白狐はピストン運動を止めなかった。
まるで孕ませる事が目的かのようなピストンだ。いや、事実そうなのだろう。
彼は自分を孕ませたくて堪らないのだ。信根という織波の姫を自分のものにしたくて仕方ないのだ。
それが分かるからこそ、信根もそれに応えようと再び彼を受け入れていく……。


「だめぇ……♡♡膣内なかは駄目って言ったのにぃ……♡♡」

「信根さまごめんなしゃい……♡♡でも、止まらないよぉ……♡♡」

そう言っている間も彼は射精を続けている。もう止まらないのだろう、びゅーびゅーと子宮の奥に精液を打ち付ける白狐。
信根に抱かれながら、ヘコヘコと腰を振り、少しでも奥へ奥へ注ごうとしているのだ。
一生懸命な彼の姿に、信根は胸がきゅんとした。


「あぁ……♡♡♡こんなに……♡♡♡♡だめなのにぃ……♡♡」


そんな状況に、信根は心の底から歓喜していた……。自分の事を求めてくれる彼が愛おしくてたまらないのだ。そして同時に罪悪感を覚える……。
自分は姫なのに、一介の忍者とこんな淫らな行為をしてしまっているのだと思うと、背徳感を感じてしまい余計に興奮してしまうという負の循環に陥ってしまっていた……。


「(あぁ……♡♡♡どうしよう……♡♡わたくし、どんどんえっちな子になっちゃう……♡♡)」


そんな事を考えながらも、二人は愛を確かめ合うように交わり続けるのだった……。



ーーーーーーーーー



「もうっ!ばかっ!ばかぁっ!」

「ふにゃあ……♡」

信根は顔を真っ赤にして白狐をぽかぽかと殴りつけるが、彼はへらへらと笑っていた。
あの後結局何度も何度も愛し合ってしまったのだが、流石にここまで理性を失うとは思ってもいなかった。
気付いたら朝になっていたし、お互い汗やら何やらでべとべとだ。


「信根様ぁ……大好きぃ……♡♡♡」


そう言ってすり寄ってくる彼を邪険に扱えなくなってしまった辺り、自分も相当彼に惚れこんでいるのだろう。そう思うと余計に恥ずかしさが増して来るのだった。


「はぁ……しょうがありませんわね……」


ため息を吐きながらそう言うと、彼は嬉しそうに笑う。その笑顔を見ると怒る気が失せてしまった。


「もう……♡」


そう言いながら彼の顎下を撫でてやると、気持ちよさそうにごろごろと喉を鳴らした。
そんな仕草に思わずキュンとしてしまう信根であった……。
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