貞操逆転世界に産まれて男忍者として戦国時代をエッチなお姉さん達に囲まれながら生き抜く少年のお話♡ 健全版

本編

幻魔先生のワンポイントレッスン

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幻魔先生のワンポイントレッスン


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幻魔「白狐よ、今日は戦国時代の排泄事情について話すとするかのぅ」

白狐くん「はい！」

幻魔「まず、一般庶民はどのような場所で用を足していたかというと……小便の場合はそこら辺でする事も多かったらしいが、大便は汲み取り式のトイレにしていたようじゃな」

白狐くん「え？そんな昔に汲み取り式のトイレなんてあったんですか？」

幻魔「汲み取り式トイレといっても簡素な物で、板の下に甕(かめ)を置いただけの代物じゃけどな」

白狐くん「へぇ～。うんちをした後はどうやってお尻を吹いていたんですか？」

幻魔「水を手で掬ってそのままピチョピチョ拭く時もあるが、糞ベラという木のヘラでウンチを掻き出していたとも言われておる」

白狐くん「なんか痛そうだなぁ……」

幻魔「大名クラスになると側仕えにケツを拭かせていたようじゃ」

白狐くん「え……？もしかして舐めさせてたんですかね！？」

幻魔「……いや、流石にそれはないじゃろ(ドン引き)」

白狐くん「戦場ではどうウンチをしてたんですかね？何百、何千人もいるとなるとそこら辺ウンチだらけになりそうなんですけど」

幻魔「戦場では穴を掘り簡易トイレを作り、そこに用を足していたようじゃ。穴が満タンになったら埋めて新しい穴を掘る……というような流れじゃな」

白狐くん「垂れ流しにする訳じゃなかったんですねぇ」

幻魔「昔とは言え便のような不衛生な物が疫病の原因と分かっていたようだからの。その辺りはきっちりしていたらしい」

白狐くん「何十万人もの人が集まる戦場だとウンチ穴だらけで臭そうです……」

幻魔「地位の高い武士が従軍する時は樋箱(ひばこ)とよばれる携帯式トイレで便をしていたようじゃ。中に砂や草が入っており臭いも抑えていたらしい」

白狐くん「でもウンチを吹く時は手かヘラかぁ(なんか臭そう)」

幻魔「ちなみに桜国ではトイレットペーパーが何故か存在するらしい」

白狐くん「紙すら貴重な時代っぽいのにトイレットペーパーが開発されてるとはたまげますねぇ……」

幻魔「絵面が汚いと萎えちゃうからしょうがないね……」