貞操逆転世界に産まれて男忍者として戦国時代をエッチなお姉さん達に囲まれながら生き抜く少年のお話♡ 健全版

捲土重来(すこすこ)

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54.「織波家のしきたりでは小便の後は護衛が……し、舌で舐めて綺麗にする決まりになっていますのよ!(嘘ですの)」

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夜の帳が下りた頃。多くの兵達が明日の戦に備え眠りについている中、とある天幕には明かりが灯っていた。


「ちょっとお前!喉が乾いたわ!早く飲み物を持ってきなさい!」


天幕内に響く信根の声。その声に反応するように、白狐がすすっと信根の前に姿を現した。
その手には湯のみが握られており、中にはお茶が入っているようだ。
白狐は信根の目の前で正座すると、恭しく頭を下げてから、手に持った湯のみを信根に差し出した。


「どうぞ!」

「……ふん」


信根は不満げに鼻を鳴らすと、乱暴に白狐の手から湯のみを奪い取る。そしてそのまま口をつけると、ゴクゴクと音を立てながら茶を飲んでいった。
とても地位の高い人間とは思えない粗暴な飲み方だが、信根は苛立ちを抑える事が出来なかった。
というのも、先程からずっとこんな調子だからである。

喉が乾いたと言えばすぐに飲みものが用意され、味に文句を言おうにも、全て完璧に整っている。
召使い扱いされても嫌な顔せずに信根の命令に従い全てを完璧にこなす白狐の姿は、信根にとって苛立ちの原因でもあった。


「(誤算ですわっ……!コイツがこんなにも従順で、しかも有能だなんて……!)」


もしかしたら姉もこの有能さに惹かれてこのキツネ忍者を配下にしたのかもしれない。
それ程までに白狐は優秀だった。白狐が持ってきたお茶を飲む度に、信根の気分は苛立っていった。


「(足を舐めろだなんてとんでもない命令すら受け入れるなんて……!一体何ですのこいつは……!)」


信根は心の中で愚痴を言いながらも、白狐の用意するお茶が美味しいのがまた腹が立つ。
中々ボロを出さない白狐にグビグビとやけ酒をするようにしてお茶を飲み干す。

美味い……

自分の側仕えとして置いておきたいくらいだ。掃除も、雑用も、お茶汲みも全てが一流だ。
この身体の小ささからして戦闘においてはあまり役に立たないかもしれないが、それを差し引いても余りある有能さである。

何故、姉の忍者なんだ。何故、自分じゃなくて姉に仕えているんだ。

そんな事を考えていると、段々とイライラしてきた。


「ああもう!なんでワタクシがこんな思いをしなければならないんですの!?」


信根は勢いよく立ち上がると、白狐に向かって怒鳴り散らした。
そんな彼女の様子を横に侍って見ていた白狐は心配そうに顔を曇らせる。


「あ、あのぅ……」

「うるさいですわ!黙ってそこに居なさい!!」

「は、はい……」


白狐は叱られてシュンと肩とキツネ耳を落とす。その姿を見た信根は自分の言葉が少しキツかったかなと思ったが、怒りはまだ収まっていないので謝る事は無かった。


「(全く……!これではまるでワタクシが悪者みたいじゃありませんの……!)」


信根は内心で舌打ちをする。
姉に対しての嫌がらせの為とはいえ、幼い半化生をイジメるのは流石に良心の痛みを感じる。
元来信根は、人をイジめる事は好きではない。しかし姉が絡むとなると話は別だ。
自分がどれだけ苦労し、そして優秀なのか。それを周囲に思い知らせてやりたい。その為なら多少の犠牲は仕方がない。
そう考える事で、信根は自分のやっている事を正当化しているのだ。


「グビグビ……ぷはぁ、もう一杯持ってきなさい!」

「えーと、信根様……ちょっとお茶を飲みすぎじゃないかなぁって……もう夜も遅いですし、おしっこが近くなっちゃいますよ」


白狐がそう諌めると、信根はギロリと鋭い眼光で睨みつけた。
このキツネのせいでストレスが溜まり、茶を飲まないとやってられないだけなのだ。

それをコイツは……!

信根は怒鳴ろうと口を開きかけるが……その直前で思いとどまった。
白狐の言葉を聞いて信根の頭の中にある考えが浮かんだからだ

おしっこ……? その単語に信根はハッとする。

確かに自分は今、お茶の飲み過ぎで尿意が近い。今すぐにでも放尿したいくらいだ。
そして、だからこそ可能な要求があるではないか……!普通の感性をしていれば受け入れられない、とてつもない要求が!


「(ふっふふっ……!これならば流石のコイツも拒否せざるを得ませんわね……!) 」


しかしその要求は信根も少し恥ずかしい……
だが、姉への対抗心が彼女の羞恥心を掻き消した。


「(ふふふっ……!言ってやりますわ……!)」


そして、その言葉を白狐にぶつけるべく、信根は大きく息を吸い込んだ。


「お花を摘みに行きますわよ!」

「……はい?」

「聞こえませんでしたの!?ワタクシは小便がしたいと言ったのですわ!お前護衛でしょう!?早く付いてきなさい!」

「は、はいっ!」


白狐はいきなり小便をしたいと叫ぶ信根に戸惑いながらも、すぐに立ち上がった。
天幕を出ると、外は既に真っ暗だ。月明かりだけが頼りになる程の暗闇だが、信根は慣れた様子でスタスタと歩いていく。
白狐はその後ろにおずおずと付いて行った。

暫くすると天幕から離れた茂みに到着した。白狐はすぐに周囲を見渡し、誰もいない事を確認すると、信根を木陰へと誘導する。


「えっと……じゃあ、僕は離れていますので終わったらお呼び下さい……」


そう言っていそいそと退散しようとする白狐だったが、信根はそれを許さなかった。


「何を言っているんですの!ワタクシの護衛なら最後まで見届けるのが仕事でしょう!?」

「そ、そうなんですか……!?」

「当たり前でしょう!!用を足している最中に敵の忍びが襲ってきたらどうするつもりですの!?」

「はぁ……」


確かにそれもそうだ、と白狐は納得する。
しかし護衛とは言え異性に排泄行為を間近で見させるとは奇特な人だなぁ、と白狐は思った。
普通は恥ずかしくて見させないようにすると思うのだが……

だが、白狐は思い違いをしていた。白狐は素顔を晒しているのだから皆自分が男だと気付いているとばかり思っていたのだが、実はそうではなかった。
山の砦でもそうだったように素顔を見ても美少女とも美少年ともとれる顔立ちをしているので、白狐は性別が分かりにくいのである。
ましてやここは戦場だ。戦場に男がいる事など、殆どないのだ。だから白狐を見ても大体の人が少女だと思ってしまうのであった。


「(ふんっ……女に小便を見られてもどうって事ありませんわ。男に見られたら恥ずかしくて自殺するかもしれないけど……)」


そして残念ながら信根も白狐を少女だと思っており、その誤解がこの状況を生んでしまったのだ……


「ちゃんと見張ってるんですのよ」


信根はそう言うと、着物の裾を捲り上げる。下履きも何もつけていないので、下半身を覆うものは何も無い。


「!」


白狐の目に飛び込んできたのは信根の■■■■■■■■■■■■■■。
陶芸品のような美しさを持ったソレに、白狐は思わず目を奪われた。白い肌が相まって月明かりに照らされたそれは、神秘的な魅力を放っている。


「(わ……ぁ……♡)」


白狐はゴクリと唾を飲む。盛り上がった胸の膨らみや、小さなお尻を見る限り信根はまだ成熟した身体とは言えない年齢だろうが、それでも十分に魅力的な肉体を持っている。
そんな彼女が今、目の前で無防備な姿を晒して、しかも自ら秘部を露出させている。

こんな状況で興奮しない方がおかしい。


「ん……っ」


信根は小さく声を上げると、しゃがみ込んでから股間に手を当てた。そして、ゆっくりと指を開く。

プシッ……シュイィッ……!

信根の■■がヒクつき、そこから黄金色の液体が飛び出してくる。
ジョロロッ……シャァアアッ……! 勢いよく放出された尿が地面を叩く。辺りにはアンモニア臭が立ち込め、それが鼻腔を刺激した。
白狐は信根の尿が地面に落ちていく様をジッと見ていた。その表情は真剣そのもので、瞬きすらせずに見つめている。

女性が排泄する様をここまでマジマジと見る機会なんて中々無い。白狐は興味深げに見入っていた。

とめどなく溢れ出す黄金水は弧を描き、やがて途切れてポタポタと滴っていく。


「ふぅ……」


信根は尿を出し終えると、一息ついた。
白狐はというと、相変わらず食い入るような視線で信根の排尿シーンを眺めていた。その頬は紅潮し、呼吸が荒くなっている。


「(なんか……エッチだ……♡)」


白狐は興奮していた。ただの排泄行為だというのに、■■■■を丸出しにして放尿するその姿はとても淫靡で背徳感を感じさせるものだった。


「終わりましたわよ」

「(あ……終わっちゃった……)」


白狐は名残惜しそうに信根の局部を見つめる。しかしいつまでも見ている訳にもいかないので、白狐は慌てて拭くものを差し出そうとする。


「少々お待ち下さい、只今お拭きものをご用意致しますので……」


白狐のその言葉に信根はニヤリと笑った。まるでこの時を待ち侘びていたかのように。


「必要ありませんわ」

「えっ?」

「織波家のしきたりでは小便の後は護衛が……し、舌で舐めて綺麗にする決まりになっていますのよ!(嘘ですの)」


なん……だって……

信根の言った衝撃の事実に白狐は雷で打たれたかのような衝撃を受ける。
小便の後の掃除は護衛の仕事なのか?いや、そもそも護衛はそこまでやるのか!? 織波家では、という事は信葉も、先程会った秀菜という女性も舐めて貰っているのか……!?
白狐の脳裏に様々な考えが浮かんだが、すぐにその思考を振り払う。
今はそれよりも大事な事があるじゃないか。このチャンスを逃せばもう二度と味わえないかもしれないのだ。


「ふふん。まさか拒否するとは言いませんよね?お前はワタクシの護衛なんですもの……」


やけに艷やかしい信根の流し目に、白狐は身体が熱くなっていくのを感じた。


「(ふふふふ……流石のキツネも怖気付いていますわね……!ワタクシの粘り勝ちですわ!)」


信根は勝利を確信していた。
小便をした後の■■■■を舐めて綺麗にさせるなどと、そのような尊厳を踏みにじる行為……そんなことを受け入れる者などいない。
幾ら主従関係があろうとも、そこだけは譲れない一線であるはずだ。嬉々として舐める輩がいたらソイツは頭がおかしいか変態のどちらかだろう。

間違いなくキツネは拒否する!そしてその暁には護衛失格の烙印を押し、今度こそ姉の面目を台無しにしてやるのだ!


―――そう、信根は思っていた。


「これしきの事出来ないなら護衛失格、織波の忍者失格ですわよ?まぁ、お前が負けを認めて、ワタクシに忠誠を誓うなら許してあげない事もな………え?」


そこまで言って信根の言葉は途切れた。


「ふっー♡♡♡ふっー♡♡♡」


信根の視界に写った白狐。彼は信根のまだ尿が滴るおまんこを目を血走らしながら見つめ、そして鼻息を荒げていた。
三尾の尻尾はブンブンと旋風を巻き起こしそうな程に激しく揺れ、その顔は興奮しているようにピンク色に染まり、金色の瞳は瞳孔が大きく開いている。


「えっ」


この時、白狐の脳内は信根の■■■■から発される濃厚な尿の匂いで満たされており、性的興奮が最高潮に達していた。
最早、主従関係がどうのとかそういった事は一切考えられず、ただひたすら目の前の獲物で性欲を発散したいという獣のような本能が身体を支配している。


「■■■■を舐めて……♡♡♡綺麗にすれば……♡♡♡いいんですねぇ……♡♡♡」


白狐はフラフラと光に吸い寄せられる虫のように信根の前で屈んで彼女の■■■へと顔を近づけていく。

あれ、さっきもこんな事があったような―――?


「いやアンタ、それ嘘だっつーの(素)お、おやめなさ………ピギィ!?♡♡♡♡」


ペロリ、と白狐の舌が信根の秘部に触れた瞬間、信根の口から聞いたことのない悲鳴が漏れた。


「んんんん~ッ!!!♡♡♡」


生暖かい感触がアソコに触れる。白狐は信根の尿が垂れた割れ目に沿って舌を這わせ、何度も往復させた。
その度にゾクッとした感覚が信根の背中を駆け巡り、全身を痙攣させる。


「んぉッ!?♡♡♡おっ、ほォッ……!♡♡♡」


信根は必死に声を抑えようとするが、どうしても甘い喘ぎが漏れてしまう。
今まで感じた事のない未知の快感に信根は戸惑っていた。こんな、女に秘部を舐められて気持ち良くなるなんて変態極まりないではないか……!


「お、おやめなさいッ……♡♡♡おやめ、おやめぇ……♡♡♡♡」


白狐を引き剥がそうとするが、快楽で力の入らない手では何も出来ず、ただ白狐の頭を撫でるように手を置くだけだった。


「(やだ……♡♡♡なんで……きもちぃ……♡♡♡)」


自分の意思とは反して身体はビクンビクンと跳ね上がり、秘部からは愛液が溢れ出す。
信根は自分の身体の反応に困惑しながらも、白狐の舌使いに翻弄されていた。


「おほっ♡♡♡お゛……お゛お゛っ……!♡♡♡」


白狐は信根の秘部から口を離すと、今度はクリトリスを舌先でチロチロッと舐めた。
脳髄にまで響くような強烈な刺激が信根に襲いかかる。


「(だめ……これ……ダメ……!♡♡♡)」


信根は無意識のうちに腰を動かしていた。
白狐の顔に自ら股間を押し付け、まるで白狐にもっと舐めて貰おうとしているかのように。


「(や……やめて……♡♡♡お願い……!もう舐めないで……!♡♡♡)」


信根の身体は白狐を止めようとしていた。これ以上舐められたら自分はどうにかなってしまう……! 
しかし、そんな思いとは裏腹に白狐の頭を押さえつけている手には全く力が入っておらず、むしろ彼の動きを加速させていた。


「あっ……あへっ……♡♡♡お゛……!♡♡♡お豆さん、だめぇ……!!♡♡♡」


白狐は信根の願いを無視して豆を責め続ける。その表情はもう完全に蕩け切っており、一心不乱に信根に奉仕するその姿はまさにご主人様に従順な犬のようだった。


「お゛……お゛……!♡♡♡イグゥ……!♡♡♡イッぐぅ……!♡♡♡」


信根はガクンガクンと身体を揺らしながら絶頂した。同時に潮吹きが起こり、辺りに水飛沫が飛び散る。


「はぁーっ♡♡♡はぁーっ♡♡♡」


信根は肩で息をしながら脱力する。身体中から汗が噴き出し、口の端から唾液が零れ落ちる。
地面に大股開きで仰向きに倒れ、ピクッピクッと痙攣している信根。だが、まだ終わってはいない。


「!?」


白狐は信根の股の間に割って入ると、彼女の太腿を掴み、左右に広げた。


「ちょっ、もう、イッて……」


白狐の狙いに気付いた信根は慌てて起き上がろうとするが、既に遅かった。


「お゛ッ!?♡♡♡」


信根の秘部に白狐の舌が入り込む。そしてそのまま激しくピストンを始めた。


「んおぉっ!?♡♡♡おっほォっ!!♡♡♡」


先程よりも激しい快感に信根の身体がビクンビクンッと震え上がる。絶頂により敏感になっている彼女の秘部は白狐の舌をキュウっと締め付けた。


「おまんこイグッ!♡♡♡またイクッ!!♡♡♡」


信根は歯を食い縛りながら必死に耐えようとするが、無駄な抵抗に終わる。


「んお゛ッ……!♡♡♡」


再び訪れた絶頂に信根は背筋を反らせ、舌を突き出した。


「お゛ッ……!♡♡♡お゛ッ……!♡♡♡」


白狐は信根の■■■にむしゃぶりつくように激しく吸い付き、ジュルルルと音を立てて信根の尿道に残っている小便を飲み干していく。


「お゛っ!?♡♡♡吸わないでぇ……!!♡♡♡中のおしっこ、全部飲まれちゃう……!!♡♡♡」


信根は涙目になりながらも必死に白狐を引き剥がそうとするが、白狐は一向に離れようとしない。それどころかより一層吸引を強めてきた。


「お゛ッ!?♡♡♡お゛ッ!?♡♡♡お ほォォォ~ッ!!!♡♡♡♡」


プシャァッと勢いよく潮を吹き出す信根。白狐は満足そうに喉を鳴らしながら信根の小水を堪能すると、ようやく口を離した。


「はぁ~……♡♡♡美味しかったです……♡♡♡」


白狐は信根の■■■■に顔を埋めたまま、大きく深呼吸をする。尿と汗と愛液が混ざったような淫臭が鼻腔を通り抜け、脳を痺れさせた。


「はひゅ……♡♡♡はへぇ……♡♡♡」


信根は白目を剥いてアヘ顔を晒していた。その身体には力が入らず、指一本動かす事が出来ない。


「あ、ありえませんわ……こんな……♡♡♡」


信根は白狐の従順さに戦慄していた。まさかここまで命令に忠実に従うとは……!
一体何者なのだこの忍者は。今まで見てきたどの忍、従者とも違う、全く未知の存在だ。


「(でも……気持ち良かった……♡♡♡)」


信根は白狐の舌使いを思い出し、子宮がきゅんきゅんとうずくのを感じた。
あの舌使いをもう一度味わいたい……♡♡♡もっと舐めて欲しい……♡♡♡


「あ……♡♡♡」


信根は無意識のうちに白狐の頭を撫でていた。白狐は信根の股間に顔を埋め、嬉しそうな表情を浮かべている。


「(―――かわいい)」


白いキツネの耳がピコピコと動き、三尾の尻尾をフリフリと揺らす白狐の姿はまるで子犬のようだ。


「んふぅ……♡♡♡」


白狐は甘えるように信根の太腿に頬擦りをした。信根はそんな白狐を見て、ハァと溜め息を吐いた。

自分の計画は上手くいかなかった。

だが……まぁ、いいか。

諦めにも似た感情を抱きつつ、信根は寝転がりながら夜空を見上げる。
空には満月が浮かんでおり、その光はまるで信根達を優しく包み込んでいるようだった。


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