貞操逆転世界に産まれて男忍者として戦国時代をエッチなお姉さん達に囲まれながら生き抜く少年のお話♡ 健全版

捲土重来(すこすこ)

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27.「うっ…うっ……おっぱい……」

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「……」


白狐は途方に暮れていた。
森の中で妖怪退治をしていたら突然光が空から降り注ぎ、妖怪を駆逐してしまったからだ。


「(一体何が起きたんだろう?)」


妖怪達が次々と倒されていく中、彼はその場に立ち尽くすしかなかった。
しかし、そのお陰で怪我一つ負わずに済んだ。だが、目の前で繰り広げられた光景に白狐は戸惑いを隠しきれない。
もしかしてタカさんがやったのだろうか?あんな大規模な術を使えるタカさんが何者なのかも気になるが、それよりもタカさんの手を借りてしまった自分に対して嫌気がさす。
自分の力で何とかしたかった。白狐は悔しさで拳を強く握り締めた。


「やっぱり僕はまだまだ弱いです……」


今日の戦闘を思い出す。自分は確かに蜘蛛妖怪を倒したがそれはあくまで一対一の場合だ。
複数体を相手にした時、全く対応出来なかった。タカさんが助けてくれなければ食べられていたかもしれない。

―――慢心していたのだ。

幻魔の元で修行し、一人前になったと思っていたが、実際は何も成長していない。
自分ならば村人を救えると思い込んでいた。だけど、現実は違った。
救うどころか、タカさんの手を煩わせてしまう始末。


「僕がもっと強ければ」


自分がもっと強かったなら、こんな情けない思いをしなくて済むのに。


「強くなりたいな……」


もっと、もっと強くなる。もっともっと……
白狐はトボトボと歩き出すと、やがて村に向かって歩み始めた。
そんな彼の表情は、どこか寂しげで、それでいて決意に満ちたものだった。



―――――――――



「あ、白狐!」


村の入り口……粗末な門には門番のお姉さんが立っていた。彼女は白狐を見つけると嬉しそうに駆け寄ってきた。


「良かった、無事だったみたいだね!妖怪はどうだった?」

「あ……うん。もうここら辺には妖怪はいないと思うよ」


白狐の言葉を聞いた門番はパァと表情を明るくした。そして白狐を抱き寄せると頭を撫で始めた。


「うぉー!まさか本当に退治しちまうなんてやっぱ白狐は強いんだねぇ!」


彼女の柔らかい胸が顔に当たる。それと同時に女性特有の匂いが鼻腔をくすぐり、頭がクラリとした。


「さっきの光はアンタがやったのかい?忍者ってのは凄い術を使えるもんだ!」

「あ、いや……あれは僕がやったんじゃなくて……」


白狐が否定しようと口を開くが、彼女はそれに構わず興奮気味に話を続ける。


「とにかく助かったよ。これで安心して夜道を歩けるってもんだ!」


彼女は満面の笑みを浮かべると更にギュッと抱きしめてきた。その豊満な胸に顔を埋められて息が出来ない。
苦しいけど気持ちいい……。
その感覚に白狐は酔い痴れ、ついされるがままになってしまう。


「あ、白狐!」


そうこうしている内に白狐が戻ってきたのに気付いた村人達がわらわらと集まってきた。
彼等は一様に心配そうな面持ちをしており、中には涙を流す者もいた。


「白狐、大丈夫か?」

「ケガはないのか!?」

「怖かっただろうに。でもよく頑張ったね!」


皆、白狐の身を案じて集ってくれているようだ。その優しさが心に染みる。
白狐が笑顔を見せると村人達は安堵のため息を漏らした。その後、彼女らは白狐を取り囲むようにすると、次々に身体を擦り付けてくる。
みんなの甘い香りが全身を包み込み、心地よい感触が伝わってきてとても幸せな気分になる。

しかしそれと同時に白狐はなんだか申し訳ない気持ちになった。妖怪を倒したのはほとんどタカさんであって、自分はただ見ていただけなのだから。
だが村人のお姉さん達の抱擁によって、その罪悪感は消え失せていった。いや、消えてはいけないものなのは分かっているのだが女性にもみくちゃにされるともうなんかどうでもよくなってきたのだ。


「(あぁ、幸せ)」


白狐は頬を緩ませると、その身を彼女達に預けた。
途中からは白狐も女性達も性的な意味で昂ぶってしまい、村の門には濃厚な女の匂いが漂っていた。


「お、おいお前ら白狐を離してやれって」


門番の女性は村人達に弾き飛ばされていた。白狐に夜這いした女達の熱気は凄まじく、彼女達はどさくさに紛れ白狐の股間を弄ったり自らの乳房を押し付けたりしていた。
このままでは白狐が襲われてしまうと思った門番だったが、当の本人は嫌がる素振りを見せず寧ろ喜んでいるように見えた。


「(これってマズイ状況だよね…?)」


門番はなんとか止めさせようと思うが、白狐は別に嫌な顔をしていないし、寧ろもっとして欲しいという表情をしているので躊躇してしまう。


「んあぁ~……♡」


事実として白狐は今、最高に幸せであった。
自分の為に集まってくれた人達の温かさが嬉しい。みんな優しくしてくれるし、良い匂いがする。
こんなに大勢の人に愛されたのは初めての経験であり、白狐にとってこの上なく甘美なものになっていた。


「(あぁ、ずっとこうしてたいなぁ……)」


白狐は蕩けた表情でそんな事を思った。
だがしかし、現実は無情である。


「皆さん!何をやってるのですか!!」


突如響いた怒声に白狐と村人達の思考は一気に覚醒した。
声のした方を見ると、そこには一人の女性が立っていた。おっぱい……ではなく村長の姿があった。
彼女は白狐を取り囲む村人達の方を見るなりキッと睨んでくるとツカツカと歩み寄ってくる。
その迫力たるや、鬼も裸足で逃げ出す程で村人達は蜘蛛の子を散らすように逃げ去っていった。
村人達に持ち上げられていた白狐であったが支えだった村人が一瞬の内に消え失せた為に地面にビタンと落下し、「ぐえっ」とカエルのような悲鳴を上げる。


「白狐くん、大丈夫ですか!?」


女達に襲われていると勘違いした村長は地面に横たわる白狐を抱き上げると、恍惚の表情を浮かべていた白狐の顔を覗き込む。


「えへへぇ……だいじょーぶれふぅ~♡」


白狐は締まりのない顔で笑うばかりだ。村長はそんな彼の様子に困惑するが、取り敢えず無事なようでホッと胸を撫で下ろした。
恐らく女達に迫られ恐怖の余り頭がおかしくなってしまったのだろう。いくら女に偏見がなく、平等に振る舞う彼でもこれだけの数の女に囲まれたら正気を失うのは当然のことだ。
この世界の男は本能的に女を恐れるものなのだから……


「うっ…うっ……おっぱい……」


その証拠に彼は母性を求めて自らの乳房にしがみついているではないか。男は女を恐れるものの、母という存在には依存する生き物なのだ。
白狐は泣きじゃくりながら、必死に胸の谷間に顔を埋めようとしている。そんな彼の姿に村長は庇護欲を刺激された。


「よしよし……もう怖くありませんよ」


村長は白狐の頭を優しく撫でてやった。
すると白狐は嬉しそうに目を細め、もっと(おっぱいで)撫でて欲しいと言うかのように頭をグリグリ押しつけてくる。
村長は彼を哀れんだ。詳しい身の上話は聞いていないがこんなにも若い身空で一人旅をしている時点で並々ならぬ苦労をしてきたのは想像に難くない。きっと辛い目に遭ってきたのだろう。
無意識に母を求め乳房に吸い付こうとしているのが何よりの証拠だ。


「ママァ……♡」


白狐はそう一言呟くと、ビクンビクンと身体を震わせた後意識を失った。


「あ、あれ?白狐くん!?」


突然脱力した白狐を見て、村長は慌てて声を掛けるが返事はない。どうやら眠っただけのようだ。


「白狐くん、疲れていたのですね」


白狐の寝顔を見ていると自然と笑みが溢れてくる。
そんな白狐と村長の様子を門番の女性は涙ながらに眺めていた。


「可哀想に……コイツは多分母親に捨てられたんだよ」


門番の言葉に村長は眉を寄せ、悲しげな表情をした。
必死に母性を求める様子……最後のママ、という呟き。それらから察するに、この少年は親に捨てられて育ったに違いない。
ともすれば女不信に陥いっても不思議ではないというのに、彼は女達の為に妖怪退治までやってのけたのだ。その健気さには涙を禁じ得ない。


「村長さん、今はとにかく白狐を休ませてやんな」


村長はその言葉にこくりと頷くと、白狐をお姫様抱っこしたまま歩き出した。
こうして白狐は村長の家に運ばれていった。





実際は村人の女性達に囲まれ性欲が爆発しそうになっていたところに村長のおっぱいがやってきたので顔や股間を擦り付けていたら絶頂を迎えて気持ち良さの余り気絶しただけなのだが、それが真実だと知る者は誰もいなかった。



―――――――――



その日の夕方。白狐が目を覚ますとそこは村長の家の一室であった。


「ううん……」


白狐は小さく声を漏らすとゆっくりと瞼を開いた。まだ視界がぼやけており、焦点が定まらない。
白狐は暫くの間、天井を見つめていたが、やがてモゾモゾと起き上がった。

何故自分はここで寝ているんだろうか……?何か気持ちいい事があったような……思い出せない。
白狐は頭を振り、なんとか記憶を呼び起こそうとするが、やはり何も思い出せない。


「あれ?これは……」


白狐が首を傾げていると、ふと枕元に野菜や果物が入った大きなカゴが置いてある事に気づいた。
誰かからの贈り物かなと思い、白狐はそれを手に取ってみる。


「うわぁ……美味しそうだなぁ……」


思わず感嘆の声を上げてしまう。
瑞々しい色とりどりの果実に白狐は生唾を飲み込んだ。
そして今すぐかぶりつきたい衝動に駆られるが、ぐっと堪える。
折角の贈物だが、ここは我慢して皆で分けようと思ったからだ。きっとみんな喜ぶだろうし、お礼も言いたいところだが生憎この部屋には白狐一人しかいない。

この野菜や果物は村人全員からの白狐への感謝の印だった。白狐が妖怪を退治してくれたという噂は既に村全体に広がっており、彼が目を覚ましたら真っ先にみんなで見舞いに来るつもりだったのだ。

だが、白狐が女達に囲まれ恐怖して気絶したと誤解した村長が鬼のような形相で誰も家に近づけないようにしたので、仕方なく白狐が起きるのを待つしかなかったのである。


「誰もいないね……なんだかまた眠くなってきちゃった」


白狐はそう呟くと、再び布団に潜り込もうとしたが、コンコンと扉を叩く音が聞こえたので、白狐は動きを止める。
そして間を置かずに部屋に入ってきたのは白狐がよく知る人物であった。


「白狐くん!」


入ってきたのは艷やかな長い髪を靡かせる少女……薫だった。
彼女は白狐の姿を見ると嬉しさのあまり駆け寄り、そのままの勢いで抱きついた。


「薫ちゃん?どうしてここに?体調は大丈夫なの?」

「白狐くんが妖怪退治に行ったって聞いて心配になって来たの!村に帰ってきて倒れたって聞いて……」


白狐が村長のおっぱいに耐え切れず射精して気を失ったという事実に尾ヒレがついた結果、白狐は妖怪退治の怪我で満身創痍になって倒れたという事になっていたらしい。
とんだ誤解もあったものだが、白狐も何がなんだか分からなかったので曖昧に頷くしかなかった。


「白狐くんが採ってきてくれた薬草のお陰で私は調子がいいの。ありがとう」

「良かった……元気になったんだね」


白狐はホッとしたように息をつくと、優しく微笑む。そんな白狐の笑顔を見て、薫の顔は真っ赤に染まっていった。


「あの……白狐くん、これ……お見舞い……」


薫が恥ずかしそうに俯きながら差し出してきたのは小さな花瓶に入った一輪の花。
これは薫が白狐の為に摘んできたものだった。今現在、この家は村長によって厳戒態勢が布かれている為女達は入ってこられない。
さかし幼い少女が健気にも一人で白狐の為に花を摘んできた姿を見た村長は胸を打たれ薫だけは例外と認め、白狐の見舞いの許可を与えたのだ。
女とはいえまだ少女。男に対する邪念もないだろうし、白狐を襲うなんて事はしない筈だと判断したからである。

白狐はそれを受け取ると、まじまじと眺めた。


「わぁ、綺麗!僕のためにわざわざ摘んで来てくれたの?嬉しいな!」


白狐は心の底からそう思った。自分の為にこんなにも美しいものを用意してくれるなんて……
そんな白狐の純粋な反応に薫は益々顔を赤くすると、モジモジしながら口を開く。


「そ、それより白狐くん。妖怪退治ってどんな感じだった?怖かった?」


恥ずかしさを誤魔化す為に話題を変えた薫だったが、白狐はその質問にニコリと笑って答えた。


「えっとね…おっきな蜘蛛みたいな奴がいて……」


二人は手を握り、布団の上に座ると楽しげに語り始めた。その様子はまるで仲の良い幼馴染のようである。
そんな彼等の様子を窓の隙間から覗いている多数の人影があった。


「ぐぎぎ……薫の奴……白狐とあんなに仲良くしやがって……!!」


歯軋りをしながらその様子を見ていたのは村の女達。以前白狐に夜這いを掛けた者達であった。
彼女達はお礼と称し、再び白狐の部屋に忍び込み性欲処理をしてもらおうと思っていたのだ。
白狐の部屋の窓でひっそりと潜み、白狐が起きて来るのを今や遅しと待ち構えていたのだが、中からは白狐と薫の仲睦まじい声が聞こえてくる。

無邪気な声が聞こえてくる度、女達はこれはもうそんな事をする雰囲気ではないと察し、こうして覗き見しているわけである。


「オラも白狐みたいな幼馴染の男の子が欲しかっただ…」

「羨ましい……」


実際、白狐の年齢は薫よりも遥かに年上で人間で言えばとっくに成人しているので彼女達の妬みは筋違いなのだが、そんな事を知る由もない。
見た目は薫と同じくらいの年頃の男子なのだから勘違いするのも無理はないのだが。

一人、また一人と女達が悔し涙を流してその場を去りついには誰もいなくなった。
無垢な少年少女の邪魔をする無粋者はここにはいなかった。



―――――――――



その日の夜。村長と豪勢な夕食を採った白狐は一人部屋でくつろいでいた。
食事はとても美味しく、お腹いっぱい食べたので満足感に浸って布団の上でゴロゴロしていた。

それと同時にワクワクしていた。妖怪退治をしたのだ。(自分が退治した訳ではないが)これは以前のように村人のお姉さん達が大挙して"お礼"しにくるに違いないとそう確信していた。
だから白狐は今か今かと待ち望んでいた。窓の隙間から誰かが入ってくるのを。


「……?」


だが待てど暮らせど誰もやってこない。
おかしい……昼間の様子を見るに彼女達も乗り気だったのに……。
それから何時間か経過するがやはり誰も来なかった。


「そんなぁ……」


白狐の白い尻尾がふにゃりと垂れ下がる。
結局、この日は誰も白狐の元に訪れることはなかった。村人達の気遣いが逆に仇となってしまったのである。

こうして白狐のムラムラは溜まっていくのであった……

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