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本編(別視点)
アイリーン視点 ①
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ノリで今日は3話も投稿しちゃいます!
____________________
皆様ご機嫌よう!
アイリーン・ダルトンですわ!
単刀直入に言いますわ!
私、小さい頃憧れてましたの!
お姫様に!!!
お姫様にはいつか運命の王子様が迎えに来てくれるのよ!
私もそうなれるはずよ!
だって私は可愛いもの!
お父様とお母様はいつも可愛いって言ってくれるし、お姫様って呼んでくれるんだから!
ある日お母様がお茶会を開く事になったの!
私の友達作りの為に開くんですって!
お母様最高ですわ!
ここで私は私の友達探しますわ!
だってお姫様はみんなに愛されて、みんなより美人なんだから!
その為には誰かと比べる必要があるでしょ!
そのお茶会の中、私はある少女と出会った。
シルヴィア・ミルトン伯爵令嬢。
私より格下だし、私より可愛くない…
ぴったりだわ!
そう思った私はシルヴィアと友達、いや親友になった。
最初は私の引き立て役にピッタリだと思って選んだけど、お互いの趣味が似ていたおかげで思ったより仲良くやれるようになった。
____________________
そんなシルヴィアと絡んで数年、私は運命の人に会った。
それはルイス・フィルトン。
フィルトン伯爵の次期当主だ。
私は彼に会って一目惚れした。
彼の見た目はザ・王子様なのだ!
惹かれない方がおかしいでしょ!
でも、ルイスはシルヴィアの婚約者だったのだ。
なんて悲しい悲劇なの…
せっかく王子様に会えたと思ったのに…
私には婚約者が居なかった。
侯爵家の者なら幼い頃から婚約者が居るのが一般的な貴族の考え方。
でも私はお父様とお母様にお願いして作らなかった。
だって侯爵家より上の人と婚約者になったら、例え相手がブスでも婚約破棄出来ないでしょ?
だから王子様を見つけるまで、作らない事にしたの!
でもどうしようか…
一応親友の婚約者だし…
まぁいいか!
お姫様に譲るべきだもんね!
でも私は優しいから、隠れてしてあげるわ!
そう思った私はルイスにアプローチした。
最初は渋ってたみたいだけど、段々打ち解けてくれた。
まぁ私の魅力に惚れたんだわ。
当然よ!
そして私達は恋仲になった。
____________________
学園でも私達は隠れながら、関係を続けた。
しかしそんなある日、私とルイスが恋仲だという噂が上がった。
まぁ本当なんだけどね。
でも世の中、みんな遊んだりするでしょ?
貴族の中では愛人を作る人だって居る。
まぁ私は本気なんだけどね。
だから別に悪い事ではないわ。
だけど、シルヴィアは聞いてきたのだ。
噂は本当かと。
私は否定してたわ。
だってシルヴィアの言い方、私達が悪い事してるみたいじゃない。
ムカついたわ。
それに隠れて愛し合った方が燃えるでしょ?
ルイスも否定したくれたし、やっぱり私達って何も言わなくてお互い分かり合えてるのね。
そんな中ルイスの親友、オスカーが睨んできた。
こわーい。
私、オスカー苦手なのよね…
なんというか荒っぽいって言うの?
ルイスが王子様なら、オスカーは騎士?
私、熱苦しい人苦手なのよね…
あの後もオスカーは一々注意して来てうるさかったわ。
ルイスと離れろとなんとか。
めんどくさーいわー。
まぁルイスはなんとも言って来てないし、大丈夫よね?
この時、私は気づいてなかった。
周りはどんな風に私を見てたか…
そして今後私に待ち受ける天罰を…
*正直言います。アイリーン… こっちがめんどいわ。マジ無理( ˙-˙ ) 書いてたこっちが嫌になる。
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皆様ご機嫌よう!
アイリーン・ダルトンですわ!
単刀直入に言いますわ!
私、小さい頃憧れてましたの!
お姫様に!!!
お姫様にはいつか運命の王子様が迎えに来てくれるのよ!
私もそうなれるはずよ!
だって私は可愛いもの!
お父様とお母様はいつも可愛いって言ってくれるし、お姫様って呼んでくれるんだから!
ある日お母様がお茶会を開く事になったの!
私の友達作りの為に開くんですって!
お母様最高ですわ!
ここで私は私の友達探しますわ!
だってお姫様はみんなに愛されて、みんなより美人なんだから!
その為には誰かと比べる必要があるでしょ!
そのお茶会の中、私はある少女と出会った。
シルヴィア・ミルトン伯爵令嬢。
私より格下だし、私より可愛くない…
ぴったりだわ!
そう思った私はシルヴィアと友達、いや親友になった。
最初は私の引き立て役にピッタリだと思って選んだけど、お互いの趣味が似ていたおかげで思ったより仲良くやれるようになった。
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そんなシルヴィアと絡んで数年、私は運命の人に会った。
それはルイス・フィルトン。
フィルトン伯爵の次期当主だ。
私は彼に会って一目惚れした。
彼の見た目はザ・王子様なのだ!
惹かれない方がおかしいでしょ!
でも、ルイスはシルヴィアの婚約者だったのだ。
なんて悲しい悲劇なの…
せっかく王子様に会えたと思ったのに…
私には婚約者が居なかった。
侯爵家の者なら幼い頃から婚約者が居るのが一般的な貴族の考え方。
でも私はお父様とお母様にお願いして作らなかった。
だって侯爵家より上の人と婚約者になったら、例え相手がブスでも婚約破棄出来ないでしょ?
だから王子様を見つけるまで、作らない事にしたの!
でもどうしようか…
一応親友の婚約者だし…
まぁいいか!
お姫様に譲るべきだもんね!
でも私は優しいから、隠れてしてあげるわ!
そう思った私はルイスにアプローチした。
最初は渋ってたみたいだけど、段々打ち解けてくれた。
まぁ私の魅力に惚れたんだわ。
当然よ!
そして私達は恋仲になった。
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学園でも私達は隠れながら、関係を続けた。
しかしそんなある日、私とルイスが恋仲だという噂が上がった。
まぁ本当なんだけどね。
でも世の中、みんな遊んだりするでしょ?
貴族の中では愛人を作る人だって居る。
まぁ私は本気なんだけどね。
だから別に悪い事ではないわ。
だけど、シルヴィアは聞いてきたのだ。
噂は本当かと。
私は否定してたわ。
だってシルヴィアの言い方、私達が悪い事してるみたいじゃない。
ムカついたわ。
それに隠れて愛し合った方が燃えるでしょ?
ルイスも否定したくれたし、やっぱり私達って何も言わなくてお互い分かり合えてるのね。
そんな中ルイスの親友、オスカーが睨んできた。
こわーい。
私、オスカー苦手なのよね…
なんというか荒っぽいって言うの?
ルイスが王子様なら、オスカーは騎士?
私、熱苦しい人苦手なのよね…
あの後もオスカーは一々注意して来てうるさかったわ。
ルイスと離れろとなんとか。
めんどくさーいわー。
まぁルイスはなんとも言って来てないし、大丈夫よね?
この時、私は気づいてなかった。
周りはどんな風に私を見てたか…
そして今後私に待ち受ける天罰を…
*正直言います。アイリーン… こっちがめんどいわ。マジ無理( ˙-˙ ) 書いてたこっちが嫌になる。
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