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第11話 窮鼠は猫を殴り倒したい。
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「あの夜会の場で、俺を殴り倒していったのはお前だろう?」
うっ。
「ああ、殴るだけじゃないよな。公衆の面前で平手打ち、だったかな」
う゛う゛っ。
万事急須。違った、万事休す。
この場合、YESと言えばいいのか、NOと言えばいいのか。
YESと言えば……。
「オレ様を殴り倒していくとは。覚悟は出来てるんだろうなあ⤴ (バキベキと指を鳴らす音)」
NOと言えば……。
「この期に及んでシラを切るつもりか!? いい度胸じゃねーか。ああん⤴ (バキベキと……以下略)」
って、どっちも同じ結末じゃんっ!!
「あ、あのっ、あれは、その……不幸な事故で……。えっと、その悪気はなかったんですの」
「ほほう。悪気なくお前は人を殴り倒していくのか!?」
うう。
そこを攻められると弱い。
「仮にも一国の王子を、悪気なく、不幸な事故で、な。――ふぅん」
なっ、何よ、その不遜すぎる上から目線はっ!!
意味アリすぎる笑顔が怖い。
「おっ、乙女の純潔の危機でしたからっ!! 不可抗力ですっ!!」
そうよ、そうよ。コイツが抱きついてこなければ、というか、そもそも女性の控え室に忍び込んでこなければ起きなかった事故なのよっ!!
「俺は別に、お前の純潔なんぞに興味はないぞ」
ナンデスト!?
「騒がれると面倒だから口を封じただけだ。勘違いもはなはだしいな。襲われるほど自分が美人だとでも思っているのか?」
こっちが下手に出てればいい気なりやがって。好き放題言ってくれるじゃねーか、コラ。
やるのか、テメエ。相手になってやるぞ、ゴルアッ!!
震える拳。
でも、でもでも。
この人、王子だし。身分高い人だし。
夜会では問題にならなかったけど、次に殴っても同じ結果になるとは限らない。
それどころか、「相手が王子と知っても手を出す野蛮な女」として処罰を受けることになるかもしれない。
落ち着け。落ち着くんだ、自分。
そうなったら、わたしだけじゃなく父さまたちも巻き込んでしまう。
一。
二。
三。
四。
……ふうぅぅ。はあぁぁ。ふうぅぅ。はあぁぁ。
深呼吸、深呼吸。カモン、ラマーズ法。
呼吸とともに、怒りゲージを下げていく。
よし。
よく我慢した、自分。
軽く手を握って自分で自分を褒めてやる。
「ヴァルシュタイン男爵は、元気にしているか?」
「ふへっ!?」
一瞬、なにを言われたのか理解出来なかった。
「半年前だったか、上の娘御が結婚したときいているが。姉君はご息災かな」
コッ、コイツッ!!
もしかして、今度は家族を人質にして脅してる?
下手な真似をすれば、家族もタダではすまないぞっていう。
うわ。サイテー。
「そんな顔をするな。俺はただ、家族は息災かと訊ねただけだ」
顔、しかめちゃってたから、わたしの感情なんてお見通しだったんだろう。
ニヤリと笑ったその顔。イケメンな分だけ、よけいに腹立つ。
「ええ、父も姉も元気にやっておりますわ。殿下にお気遣いいただくなど、誠に恐悦至極にございます」
笑え、自分。
たとえこめかみがピクピク痙攣したとしても。
「そうかしこまらなくてもいいぞ。俺は愛するお前の家族を気にかけただけだ」
ん!?
今、なんつった!?
愛する……、お前!?
「家族と離れて王都で暮らすのは、とても寂しく心細かろう」
んんっ……!?
「俺としては、このまま王都でそばにいて欲しいと思うが、そう毎日会いにこれるわけじゃないからな」
んんんっ……!?
「だから、どうだろう。いっそのこと家族をこちらに呼び寄せては。そうすれば、お前も心細い思いをしなくてすむし、こんな人気のないところに愛しいお前を置いておく不安もなくなる」
一石二鳥だ!!
素晴らしい考えだろ……って。
ふ、ふざけるなっ!!
「いっ、いえ、結構です。姉はすでに嫁いでおりますし、父も領地でやるべきことがございますので」
(訳:家族を人質にとられてたまるかっ!! 呼び出されてなるもんかっ!!)
というか、さっきから「愛するお前」だとかなんとか言ってるけど、その目、ぜんっぜん笑ってないんだってば。少なくとも「愛してる」って目じゃないよ。言葉は激甘だけど。
「領地でやること、……か。そう言えば、ヴァルシュタイン男爵は、領地で新しいなにかを作ろとしていると聞いたが、本当なのか?」
「え、と……。そう、ですね。今は新しい農作物の開発に力を入れております」
そんなことまで知ってるの? この王子。
農作物の開発は別にナイショでもなんでもないけど、まさか王子に知られてるとは思わなかった。
だって。
この王子って、花嫁選びを開催しなくちゃいけないほど、外見と身分はいいのに中身は残念、アッパラパーな人だって思ってたから。Mっぽかったし。年齢制限をつけて強制参加させるような、スケベワガママ野郎だと思ってたし。玉の輿ねらいでしか女が寄ってこないバカ王子だと思ってたから、まさか領地でやってるようなことまで知ってるとは。
(意外に、王子としていろんなことを把握してるのね~)
って、感心してる場合じゃないっ!!
「ほう。それならさぞかし開発の結果が待ち遠しいだろうなあ」
な、なにを言い出すの、この王子。
「その結果を見ることができなくなるのは、無念であろうな」
あ……、なっ……。
「そ、それって、もしかして……」
ワナワナと震えるわたしの声。
勝ち誇ったような王子の顔。
「なに、怯えることはない。俺はただお前の父親のことを話しただけだぞ? このご時世だ。いつどこでどんなことが起きるかわからんからな。明日にでもその優秀さを認められて、他国へ大使として派遣されるなんて出世があるかもしれん」
やっぱし、脅してんじゃんっ!!
このご時世だから大使になるってなんなのさ!!
それはなにか?
言うこと聞かなかったら、親を左遷(大使だったら昇格?)させるぞってこと!?
親や家族の平和を願うなら、おとなしく従えってこと!?
震える手をギュッと握りしめる。
もう深呼吸だのなんだので抑えるのは無理だ。
後でどれだけでも、ワビでもサビでもなんでも入れるからっ!!
だから、コイツを一発殴らせろっ!!
うっ。
「ああ、殴るだけじゃないよな。公衆の面前で平手打ち、だったかな」
う゛う゛っ。
万事急須。違った、万事休す。
この場合、YESと言えばいいのか、NOと言えばいいのか。
YESと言えば……。
「オレ様を殴り倒していくとは。覚悟は出来てるんだろうなあ⤴ (バキベキと指を鳴らす音)」
NOと言えば……。
「この期に及んでシラを切るつもりか!? いい度胸じゃねーか。ああん⤴ (バキベキと……以下略)」
って、どっちも同じ結末じゃんっ!!
「あ、あのっ、あれは、その……不幸な事故で……。えっと、その悪気はなかったんですの」
「ほほう。悪気なくお前は人を殴り倒していくのか!?」
うう。
そこを攻められると弱い。
「仮にも一国の王子を、悪気なく、不幸な事故で、な。――ふぅん」
なっ、何よ、その不遜すぎる上から目線はっ!!
意味アリすぎる笑顔が怖い。
「おっ、乙女の純潔の危機でしたからっ!! 不可抗力ですっ!!」
そうよ、そうよ。コイツが抱きついてこなければ、というか、そもそも女性の控え室に忍び込んでこなければ起きなかった事故なのよっ!!
「俺は別に、お前の純潔なんぞに興味はないぞ」
ナンデスト!?
「騒がれると面倒だから口を封じただけだ。勘違いもはなはだしいな。襲われるほど自分が美人だとでも思っているのか?」
こっちが下手に出てればいい気なりやがって。好き放題言ってくれるじゃねーか、コラ。
やるのか、テメエ。相手になってやるぞ、ゴルアッ!!
震える拳。
でも、でもでも。
この人、王子だし。身分高い人だし。
夜会では問題にならなかったけど、次に殴っても同じ結果になるとは限らない。
それどころか、「相手が王子と知っても手を出す野蛮な女」として処罰を受けることになるかもしれない。
落ち着け。落ち着くんだ、自分。
そうなったら、わたしだけじゃなく父さまたちも巻き込んでしまう。
一。
二。
三。
四。
……ふうぅぅ。はあぁぁ。ふうぅぅ。はあぁぁ。
深呼吸、深呼吸。カモン、ラマーズ法。
呼吸とともに、怒りゲージを下げていく。
よし。
よく我慢した、自分。
軽く手を握って自分で自分を褒めてやる。
「ヴァルシュタイン男爵は、元気にしているか?」
「ふへっ!?」
一瞬、なにを言われたのか理解出来なかった。
「半年前だったか、上の娘御が結婚したときいているが。姉君はご息災かな」
コッ、コイツッ!!
もしかして、今度は家族を人質にして脅してる?
下手な真似をすれば、家族もタダではすまないぞっていう。
うわ。サイテー。
「そんな顔をするな。俺はただ、家族は息災かと訊ねただけだ」
顔、しかめちゃってたから、わたしの感情なんてお見通しだったんだろう。
ニヤリと笑ったその顔。イケメンな分だけ、よけいに腹立つ。
「ええ、父も姉も元気にやっておりますわ。殿下にお気遣いいただくなど、誠に恐悦至極にございます」
笑え、自分。
たとえこめかみがピクピク痙攣したとしても。
「そうかしこまらなくてもいいぞ。俺は愛するお前の家族を気にかけただけだ」
ん!?
今、なんつった!?
愛する……、お前!?
「家族と離れて王都で暮らすのは、とても寂しく心細かろう」
んんっ……!?
「俺としては、このまま王都でそばにいて欲しいと思うが、そう毎日会いにこれるわけじゃないからな」
んんんっ……!?
「だから、どうだろう。いっそのこと家族をこちらに呼び寄せては。そうすれば、お前も心細い思いをしなくてすむし、こんな人気のないところに愛しいお前を置いておく不安もなくなる」
一石二鳥だ!!
素晴らしい考えだろ……って。
ふ、ふざけるなっ!!
「いっ、いえ、結構です。姉はすでに嫁いでおりますし、父も領地でやるべきことがございますので」
(訳:家族を人質にとられてたまるかっ!! 呼び出されてなるもんかっ!!)
というか、さっきから「愛するお前」だとかなんとか言ってるけど、その目、ぜんっぜん笑ってないんだってば。少なくとも「愛してる」って目じゃないよ。言葉は激甘だけど。
「領地でやること、……か。そう言えば、ヴァルシュタイン男爵は、領地で新しいなにかを作ろとしていると聞いたが、本当なのか?」
「え、と……。そう、ですね。今は新しい農作物の開発に力を入れております」
そんなことまで知ってるの? この王子。
農作物の開発は別にナイショでもなんでもないけど、まさか王子に知られてるとは思わなかった。
だって。
この王子って、花嫁選びを開催しなくちゃいけないほど、外見と身分はいいのに中身は残念、アッパラパーな人だって思ってたから。Mっぽかったし。年齢制限をつけて強制参加させるような、スケベワガママ野郎だと思ってたし。玉の輿ねらいでしか女が寄ってこないバカ王子だと思ってたから、まさか領地でやってるようなことまで知ってるとは。
(意外に、王子としていろんなことを把握してるのね~)
って、感心してる場合じゃないっ!!
「ほう。それならさぞかし開発の結果が待ち遠しいだろうなあ」
な、なにを言い出すの、この王子。
「その結果を見ることができなくなるのは、無念であろうな」
あ……、なっ……。
「そ、それって、もしかして……」
ワナワナと震えるわたしの声。
勝ち誇ったような王子の顔。
「なに、怯えることはない。俺はただお前の父親のことを話しただけだぞ? このご時世だ。いつどこでどんなことが起きるかわからんからな。明日にでもその優秀さを認められて、他国へ大使として派遣されるなんて出世があるかもしれん」
やっぱし、脅してんじゃんっ!!
このご時世だから大使になるってなんなのさ!!
それはなにか?
言うこと聞かなかったら、親を左遷(大使だったら昇格?)させるぞってこと!?
親や家族の平和を願うなら、おとなしく従えってこと!?
震える手をギュッと握りしめる。
もう深呼吸だのなんだので抑えるのは無理だ。
後でどれだけでも、ワビでもサビでもなんでも入れるからっ!!
だから、コイツを一発殴らせろっ!!
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