19 / 29
19.夫婦の営みは、あまく切なく気持ちよく――て痛い
しおりを挟む
「――透子。もう少し力を抜いてくれないか」
「そ、そんなこと言われ――あぁンっ!」
答えるより早く、嬌声を上げる。
さっきから部屋に響く、クチュクチュという水音。自分の脚の間からそんな音がすることに驚いて。そんな水音がするぐらい濡れていることに驚いて。そんなに濡れるぐらい感じてることに驚いて。
「あっ、ハッ、いっ、アッ、はぁン」
そんなに感じるぐらいスゴい、彼の手淫に驚く。
どこを触られても気持ちいいのに、彼の手は、さらに感じるところを探り当てる。
「ここ、気持ちいいんだな」
到達した「気持ちいい」探検隊。誰にも触られたことない、未踏の地をグニグニと押して確認する。
「ヒアアアッ、あっ、アアッ!」
それ、すっごくヤバいっ!
「あと、ここも」
「アッ、ダメッ! んアアッ!」
叫びすぎて息継ぎできない! お願い! 中と外の同時責めはダメェッ!
指で押しつぶされてこねられる外と、グリグリ押し上げられる中の壁。同時刺激は、強烈すぎて目の前がチカチカしてくる。
溢れる水音も、クチュクチュからグチュグチュ、ヌチュヌチュと粘りが増してくる。
「ダメじゃない。もっと感じてくれて構わない」
いや、そんなこと言ってる場合じゃないんだってば!
「アッ、アアッ、はぁアンッ!」
ヤメロコノヤロッ! ってグーパンかましてやりたいのに、身体はそれどころじゃなくって。
「アアッ、やぁっ! アッ、アアアッ!」
目を開いてるのになにも見えない。息のできない開きっぱなしの口から、呑み込みそこねた唾が流れ落ちる。こらえようとしてシーツを掴んだ指は、プルプルと震える。
気持ち良すぎて怖い。なのに。
「ああっ、アッ、んああっ」
腰が浮かび上がる感覚。怖いくせに、やめて欲しいのに、もっとして欲しい。もっと。もっと奥まで。
恐怖と貪欲。畏怖と快感。
よくわからない情動が、身体の奥から沸き起こって、何も考えられなくなる。そして。
「アアアッ……!」
溜まった何かが、体の奥から、頭の奥にむかって弾け、突き抜ける。
「あ……、ひ、あ、あ……」
何かか過ぎ去れば、クタリと身体から力が抜けていく。強く握りしめてたせいで冷たくなってた指先に熱が戻ってくる。
「イッたな」
い、今のが、「イク」ってヤツ?
わからないままに、浅く呼吸を取り戻す。
わたし。――イッたの? 彼の愛撫で?
わからないまま、呼吸だけをくり返す。頭がボーっとする。呼吸することで上下する胸の先、乳首が尖りきってることが不思議に思えるぐらい、頭が働かない。
(あっ……)
ズルっと抜け落ちた彼の指。
追いかけるように、腰がヒクついた。
なんで? どうして?
今まで、そこになにもないのが普通だったのに。今は、そこになにもないのが寂しい。足りない。ぽっかり穴が空いたみたいな感覚。(孔は常時開いてるんだけどって、そういうことじゃない)
とにかく。埋めて。戻して。満たして。わたしを。
「透子……」
すべてを脱ぎ捨てて戻ってきた彼。
ううん。脱ぎ捨ててない。大切なそこには、初めて見るゴムがつけられてる。硬く、大きくそそり立つ彼のソレ。
ああ、そうか。この空虚を埋めるのは、別に指じゃなくてもいいんだ。
戻ってきた彼とキスをする。何度もなんども角度を変えて。深く。浅く。
互いの唾液を混ぜ合わせて、呑み込んで。吐息すらも呑み込むようにくり返す。
(あ……)
キスをくり返すのは、口だけじゃない。
開いたままの脚。濡れたそこに、ゴムをつけた彼のソレがクチュクチュと口づける。彼が動くたびに、尖った乳首が彼の胸板にこすれて気持ちいい。
気持ちいい。気持ちいいの。
だからもっとちょうだい。
さっきのあれが「イク」ということなら。わたしは、もっとたくさん彼の手でイキたい。
求める腕を彼の首に回す。
わたしは、彼がほしい。
「――透子」
クプ、と音がした。
脚の間、硬いソレが突き立てられる。膣口を押し広げ、挿ってきた陰茎。
「イッ、あ、ア……」
痛いっ!
痛い、痛い、痛いっ!
なにこれっ、すっごい痛いっ! 気持ちいいどころの騒ぎじゃない!
さっきの指とは違う圧倒的質量。熱。硬さ。
それが、わたしの膣を切り裂き、押し広げ、奥へと進んでくる。
まるで、焼きごてを当てられ、刃物で切り裂かれてるみたい。
熱い、痛い、苦しい、やめて!
思わず、指に力を入れて爪を立てる。
「すまない、透子。もう少しだけガマンしてくれ」
「あぁあっ! むっ、ムリィっ!」
なんで? どうして?
さっきはあんなに気持ちよかったのに? どうして今はこんなに痛いの? こんなのガマンできないっ!
逃げたい。こんな痛いの、速攻逃げたい。
けど。
「ひぃああっ……!」
彼は止まってくれなくて。それどころか、逃げ腰のわたしの身体を抑え込んで。
「あっ、いっ、イヤアッ!」
無理やり膣を押し開き、その硬く大きい陰茎をわたしの中に収めてしまう。膣の奥に切っ先がぶつかる衝撃と、互いの恥骨がぶつかる衝撃が同時に響いた。
「すまない。痛い……よな」
「わかってる、ならっ、きかない、でっ!」
啜り上げる涙。
ジンジン、ズキズキ。今もぶっ叩いてやりたいぐらい痛い。
「すまない。だが、しばらくこのままで」
「う……、ん。わかった」
こんなに痛いの、別に彼が悪いわけじゃない。
初めては、トンデモなく痛いっていうし。彼は、わたしが少しでも痛くないように、ちゃんと前戯してくれたし。それもイクまでやってくれた。
この痛みは、彼と夫婦になった証。一生忘れちゃいけない、誰かと愛し合った証。
わたしだって、彼を欲しいと思ったのだから、これ以上彼を責めちゃいけない。
だから、反省の意味も込めて、ギュッと彼を抱きしめる。彼だって、きっと辛い。わたしが処女だから、いたわらなきゃいけないってのもあるけど、それ以外に、こうして別の誰かを抱くのは、心が辛いんじゃないのかな。
だって、彼はずっと亡くなった咲良さんを想い慕っていたから。今、こうしてわたしを抱いてたとしても、きっと彼の心は咲良さんを忘れていない。
「入海さん……」
手を伸ばし、その頬に触れる。
彼女を忘れて欲しいとは言わない。わたしだけのものになってとも言わない。こうしてわたしを抱いてる今も、心の片隅で咲良さんを想っていてくれても構わない。けど。
今だけは、わたしを想って。
わたしが、痛みを身体に刻みつけたように。アナタもわたしを想って。
「透子……」
わたしの手のひらに、彼が口づける。愛おしそうに何度もなんども。
そして。
「アッ、はぁン、ああっ……」
少しずつ揺れ始めた彼の腰。わたしの反応を確かめるように、ゆっくりと。次第に荒く、速く、深く。律動を刻み、抽送がくり返される。
溢れる水音が、グチュグチュジュプジュプいってただけなのに、そこに、バチュバチュと肉のぶつかる音まで混じる。
「透子! 透子っ!」
わたしの身体を強く抱きしめ、彼がうわ言のようにわたしを呼ぶ。
「あっ、ひっ、あっ、アアッ、あっ……!」
痛い。でもどこか、遠くで明滅する光のように、かすかな快感も訪れる。
「透子っ! グッ……!」
「あっ、アアアアッ……!」
ズンッと響いた衝撃。貫かれ、弾けた彼の熱。それが、溜まったわたしの快感とともに爆ぜて、全身を駆け巡る。
「あ……、ひ、あ、ああ……」
さっきの「イク」よりもっとスゴいもの。頭が真っ白になるだけじゃない。つま先まで強くこわばって、小刻みに震える。
「――透子」
嵐のような激情が収まって。
彼が、汗で額に張りついた髪を梳いてくれた。優しく、いたわるように、愛情を込めて。
「翔平さん……」
初めて。
初めて夫の名前を呼んでみる。
すると、お返しにキスが唇に落とされた。あまく、優しく、とろけるようなキス。
見つめる視線もとても柔らかい。
わたし、この人と結婚できて幸せだ。
深く息を吐き出し、目を閉じて感じた想いに浸った。
「そ、そんなこと言われ――あぁンっ!」
答えるより早く、嬌声を上げる。
さっきから部屋に響く、クチュクチュという水音。自分の脚の間からそんな音がすることに驚いて。そんな水音がするぐらい濡れていることに驚いて。そんなに濡れるぐらい感じてることに驚いて。
「あっ、ハッ、いっ、アッ、はぁン」
そんなに感じるぐらいスゴい、彼の手淫に驚く。
どこを触られても気持ちいいのに、彼の手は、さらに感じるところを探り当てる。
「ここ、気持ちいいんだな」
到達した「気持ちいい」探検隊。誰にも触られたことない、未踏の地をグニグニと押して確認する。
「ヒアアアッ、あっ、アアッ!」
それ、すっごくヤバいっ!
「あと、ここも」
「アッ、ダメッ! んアアッ!」
叫びすぎて息継ぎできない! お願い! 中と外の同時責めはダメェッ!
指で押しつぶされてこねられる外と、グリグリ押し上げられる中の壁。同時刺激は、強烈すぎて目の前がチカチカしてくる。
溢れる水音も、クチュクチュからグチュグチュ、ヌチュヌチュと粘りが増してくる。
「ダメじゃない。もっと感じてくれて構わない」
いや、そんなこと言ってる場合じゃないんだってば!
「アッ、アアッ、はぁアンッ!」
ヤメロコノヤロッ! ってグーパンかましてやりたいのに、身体はそれどころじゃなくって。
「アアッ、やぁっ! アッ、アアアッ!」
目を開いてるのになにも見えない。息のできない開きっぱなしの口から、呑み込みそこねた唾が流れ落ちる。こらえようとしてシーツを掴んだ指は、プルプルと震える。
気持ち良すぎて怖い。なのに。
「ああっ、アッ、んああっ」
腰が浮かび上がる感覚。怖いくせに、やめて欲しいのに、もっとして欲しい。もっと。もっと奥まで。
恐怖と貪欲。畏怖と快感。
よくわからない情動が、身体の奥から沸き起こって、何も考えられなくなる。そして。
「アアアッ……!」
溜まった何かが、体の奥から、頭の奥にむかって弾け、突き抜ける。
「あ……、ひ、あ、あ……」
何かか過ぎ去れば、クタリと身体から力が抜けていく。強く握りしめてたせいで冷たくなってた指先に熱が戻ってくる。
「イッたな」
い、今のが、「イク」ってヤツ?
わからないままに、浅く呼吸を取り戻す。
わたし。――イッたの? 彼の愛撫で?
わからないまま、呼吸だけをくり返す。頭がボーっとする。呼吸することで上下する胸の先、乳首が尖りきってることが不思議に思えるぐらい、頭が働かない。
(あっ……)
ズルっと抜け落ちた彼の指。
追いかけるように、腰がヒクついた。
なんで? どうして?
今まで、そこになにもないのが普通だったのに。今は、そこになにもないのが寂しい。足りない。ぽっかり穴が空いたみたいな感覚。(孔は常時開いてるんだけどって、そういうことじゃない)
とにかく。埋めて。戻して。満たして。わたしを。
「透子……」
すべてを脱ぎ捨てて戻ってきた彼。
ううん。脱ぎ捨ててない。大切なそこには、初めて見るゴムがつけられてる。硬く、大きくそそり立つ彼のソレ。
ああ、そうか。この空虚を埋めるのは、別に指じゃなくてもいいんだ。
戻ってきた彼とキスをする。何度もなんども角度を変えて。深く。浅く。
互いの唾液を混ぜ合わせて、呑み込んで。吐息すらも呑み込むようにくり返す。
(あ……)
キスをくり返すのは、口だけじゃない。
開いたままの脚。濡れたそこに、ゴムをつけた彼のソレがクチュクチュと口づける。彼が動くたびに、尖った乳首が彼の胸板にこすれて気持ちいい。
気持ちいい。気持ちいいの。
だからもっとちょうだい。
さっきのあれが「イク」ということなら。わたしは、もっとたくさん彼の手でイキたい。
求める腕を彼の首に回す。
わたしは、彼がほしい。
「――透子」
クプ、と音がした。
脚の間、硬いソレが突き立てられる。膣口を押し広げ、挿ってきた陰茎。
「イッ、あ、ア……」
痛いっ!
痛い、痛い、痛いっ!
なにこれっ、すっごい痛いっ! 気持ちいいどころの騒ぎじゃない!
さっきの指とは違う圧倒的質量。熱。硬さ。
それが、わたしの膣を切り裂き、押し広げ、奥へと進んでくる。
まるで、焼きごてを当てられ、刃物で切り裂かれてるみたい。
熱い、痛い、苦しい、やめて!
思わず、指に力を入れて爪を立てる。
「すまない、透子。もう少しだけガマンしてくれ」
「あぁあっ! むっ、ムリィっ!」
なんで? どうして?
さっきはあんなに気持ちよかったのに? どうして今はこんなに痛いの? こんなのガマンできないっ!
逃げたい。こんな痛いの、速攻逃げたい。
けど。
「ひぃああっ……!」
彼は止まってくれなくて。それどころか、逃げ腰のわたしの身体を抑え込んで。
「あっ、いっ、イヤアッ!」
無理やり膣を押し開き、その硬く大きい陰茎をわたしの中に収めてしまう。膣の奥に切っ先がぶつかる衝撃と、互いの恥骨がぶつかる衝撃が同時に響いた。
「すまない。痛い……よな」
「わかってる、ならっ、きかない、でっ!」
啜り上げる涙。
ジンジン、ズキズキ。今もぶっ叩いてやりたいぐらい痛い。
「すまない。だが、しばらくこのままで」
「う……、ん。わかった」
こんなに痛いの、別に彼が悪いわけじゃない。
初めては、トンデモなく痛いっていうし。彼は、わたしが少しでも痛くないように、ちゃんと前戯してくれたし。それもイクまでやってくれた。
この痛みは、彼と夫婦になった証。一生忘れちゃいけない、誰かと愛し合った証。
わたしだって、彼を欲しいと思ったのだから、これ以上彼を責めちゃいけない。
だから、反省の意味も込めて、ギュッと彼を抱きしめる。彼だって、きっと辛い。わたしが処女だから、いたわらなきゃいけないってのもあるけど、それ以外に、こうして別の誰かを抱くのは、心が辛いんじゃないのかな。
だって、彼はずっと亡くなった咲良さんを想い慕っていたから。今、こうしてわたしを抱いてたとしても、きっと彼の心は咲良さんを忘れていない。
「入海さん……」
手を伸ばし、その頬に触れる。
彼女を忘れて欲しいとは言わない。わたしだけのものになってとも言わない。こうしてわたしを抱いてる今も、心の片隅で咲良さんを想っていてくれても構わない。けど。
今だけは、わたしを想って。
わたしが、痛みを身体に刻みつけたように。アナタもわたしを想って。
「透子……」
わたしの手のひらに、彼が口づける。愛おしそうに何度もなんども。
そして。
「アッ、はぁン、ああっ……」
少しずつ揺れ始めた彼の腰。わたしの反応を確かめるように、ゆっくりと。次第に荒く、速く、深く。律動を刻み、抽送がくり返される。
溢れる水音が、グチュグチュジュプジュプいってただけなのに、そこに、バチュバチュと肉のぶつかる音まで混じる。
「透子! 透子っ!」
わたしの身体を強く抱きしめ、彼がうわ言のようにわたしを呼ぶ。
「あっ、ひっ、あっ、アアッ、あっ……!」
痛い。でもどこか、遠くで明滅する光のように、かすかな快感も訪れる。
「透子っ! グッ……!」
「あっ、アアアアッ……!」
ズンッと響いた衝撃。貫かれ、弾けた彼の熱。それが、溜まったわたしの快感とともに爆ぜて、全身を駆け巡る。
「あ……、ひ、あ、ああ……」
さっきの「イク」よりもっとスゴいもの。頭が真っ白になるだけじゃない。つま先まで強くこわばって、小刻みに震える。
「――透子」
嵐のような激情が収まって。
彼が、汗で額に張りついた髪を梳いてくれた。優しく、いたわるように、愛情を込めて。
「翔平さん……」
初めて。
初めて夫の名前を呼んでみる。
すると、お返しにキスが唇に落とされた。あまく、優しく、とろけるようなキス。
見つめる視線もとても柔らかい。
わたし、この人と結婚できて幸せだ。
深く息を吐き出し、目を閉じて感じた想いに浸った。
11
お気に入りに追加
49
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
極上の一夜で懐妊したらエリートパイロットの溺愛新婚生活がはじまりました
白妙スイ@書籍&電子書籍発刊!
恋愛
早瀬 果歩はごく普通のOL。
あるとき、元カレに酷く振られて、1人でハワイへ傷心旅行をすることに。
そこで逢見 翔というパイロットと知り合った。
翔は果歩に素敵な時間をくれて、やがて2人は一夜を過ごす。
しかし翌朝、翔は果歩の前から消えてしまって……。
**********
●早瀬 果歩(はやせ かほ)
25歳、OL
元カレに酷く振られた傷心旅行先のハワイで、翔と運命的に出会う。
●逢見 翔(おうみ しょう)
28歳、パイロット
世界を飛び回るエリートパイロット。
ハワイへのフライト後、果歩と出会い、一夜を過ごすがその後、消えてしまう。
翌朝いなくなってしまったことには、なにか理由があるようで……?
●航(わたる)
1歳半
果歩と翔の息子。飛行機が好き。
※表記年齢は初登場です
**********
webコンテンツ大賞【恋愛小説大賞】にエントリー中です!
完結しました!
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
隠れ御曹司の愛に絡めとられて
海棠桔梗
恋愛
目が覚めたら、名前が何だったかさっぱり覚えていない男とベッドを共にしていた――
彼氏に浮気されて更になぜか自分の方が振られて「もう男なんていらない!」って思ってた矢先、強引に参加させられた合コンで出会った、やたら綺麗な顔の男。
古い雑居ビルの一室に住んでるくせに、持ってる腕時計は超高級品。
仕事は飲食店勤務――って、もしかしてホスト!?
チャラい男はお断り!
けれども彼の作る料理はどれも絶品で……
超大手商社 秘書課勤務
野村 亜矢(のむら あや)
29歳
特技:迷子
×
飲食店勤務(ホスト?)
名も知らぬ男
24歳
特技:家事?
「方向音痴・家事音痴の女」は「チャラいけれど家事は完璧な男」の愛に絡め取られて
もう逃げられない――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる