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第9話 対策本部は、かなりブラック。
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「わかった。アリューシアがそう言うなら」
私の言葉に耳を傾けてくれたセイラムが、静かに承諾した。
王宮に伺候して、セイラムにすべてを話した。
父王陛下がお倒れになること。
私がアウスゼーレンに祈りに行かされること。
陛下の崩御から半月後には、私とセイラムが冤罪で処刑されること。
未来を伝えるのは気が引ける。内容が内容だけに、セイラムだってショックを受けるだろうし。父親が亡くなって自分も殺されると聞いて、普通、平静ではいられない。
でも、これからの作戦のためには、知っておいたほうがいいだろう。
非情かもしれないけど、大まかな未来だけは伝えることにした。
私が奮闘するだけでなく、セイラムにも身の回りのことを警戒してもらったほうがいいから。
冤罪は、なにも夕立のように唐突に起きるものじゃない。ここから三か月、セイラムにも用心してもらったほうがいい。
辛いかもしれないけれど。
「それで? 誰がアリューシアの身代わりにアウスゼーレンに行くんだい?」
こんな事情を話して身代わりを志願してくれる人物はいないだろう。セイラムもそう思っているようだった。
「ミレットが。彼女が私の身代わりを務めてくれます」
「ミレットが?」
セイラムが驚いたような声を上げ、私の後ろに控えていたミレットを見た。
その視線に、ミレットも「ふつつかながら」と、請け負ったことを表すかのように頭を下げる。
「そうか、ミレットが……」
セイラムが、確認するように呟く。
「わかった。ミレットが安全にアウスゼーレンに向かえるよう、護衛もこちらで用意しよう。道中になにかあったら大変だからね」
「ありがとうございます」
ミレットが、もう一度深々と頭を下げる。彼女にしてみれば、そこまで気を使ってもらえることに、申し訳ないという気持ちもあるのかもしれない。
「なにかあればアウスゼーレンに連絡を入れるが……。アリューシア、連絡役は誰が?」
身代わりに迂闊な人物を使えないのと同様で、連絡役も下手な人物を起用できない。
「ああ、それは。このレフが務めます」
「レフが?」
セイラムの視線がレフに移る。
「ええ。レフなら馬も操れますし。適任ではないかと」
答える私に対して、レフは「オレがやるのかよ」といまだに不満タラタラだった。
まったく。
ミレットの一途なまでの献身を見てるからか、余計にレフのヤル気のなさが目立つ。
「すまない、レフ。頼むよ」
「ちっ。わかりましたよ、やりゃあいいんでしょ。やりゃあ」
舌打ちつきだけど、レフがブスッとしながらも引き受けることを約束した。
ホント、この男、ヤル気があるんだかないんだか。
「それで、いつ出立することに?」
「私の見てきた未来が正しければ、十日後には」
「……そうか。十日後」
噛みしめるように、うつむきがちにセイラムがくり返す。
十日後に私が祈りに出立する。
つまりそれは、十日後には自分の父親が倒れているということだ。
未来を変えると言っても、それを納得して受け入れることは難しい。
それに、病に倒れた陛下の未来を変えることは、おそらくできないだろうから。
「ミレットに身代わりになってもらうとして。アリューシア、きみはどうするんだい?」
「セイラムの周囲を見張るため、従僕にでも変装するわ。冤罪を免れるように、王宮に潜入していろいろ調べたいの」
身代わりを出しておいて、私がそのまま王宮に伺候するのは難しい。私が王宮に残っていることに気づかれないよう、別の誰かに変装して冤罪回避に務めたほうがいい。
そう思ったんだけど。
「危険だ」
「危険です!!」
セイラムとミレットの声が重なった。
「きみにもしものことがあったら、どうするつもりなんだい」
「そうですわ。お嬢さまみずからお調べにならなくても」
意見まで同じ。
「大丈夫よ。未来のことはある程度わかってるんだし。なんとかなるわよ」
胸張る私にたいして、セイラムとミレットが「でも……」と呟いた。
「そんなに心配なら、そうね、レフと一緒に行動するわ」
「うえええっ!! 連絡以外の仕事もさせるのかよ!!」
「うるさいわねえ。それぐらい働きなさいよ」
男なんだし。ある程度、腕も立つでしょ。
従僕ってのは、主を守るため、荒事に出会う、護衛の機会もある仕事だし。
「ううう。なんて黒い仕事場なんだ。人使い荒すぎる……」
不満タラタラのレフ。
その赤色の髪のなかに一筋だけある白い髪をいじりながら、肩を落とす。
でも、その不満を聞き入れていられるほど、こちらに人材の余裕はない。
「僕からも頼むよ、レフ。きみならアリューシアを守ることぐらいできるだろう?」
「あー、もうっ!! わかった!! わかったよ!! やればいいんだろ、やればっ!!」
セイラムの言葉にレフがガシガシと頭を掻いた。半ばヤケって顔。
王子に頼まれて、イヤだと言える従僕はいないものね。
「心配です」
「大丈夫だよ、レフがついててくれるなら、ね」
不安げに祈るような手をするミレットに、セイラムが力づけるように優しく笑う。
レフはまだブツブツ言ってるけど、そんなことは気にしない。
レフの文句なんていつものことだし。
さあ、断罪回避作戦、行動開始よ!!
私の言葉に耳を傾けてくれたセイラムが、静かに承諾した。
王宮に伺候して、セイラムにすべてを話した。
父王陛下がお倒れになること。
私がアウスゼーレンに祈りに行かされること。
陛下の崩御から半月後には、私とセイラムが冤罪で処刑されること。
未来を伝えるのは気が引ける。内容が内容だけに、セイラムだってショックを受けるだろうし。父親が亡くなって自分も殺されると聞いて、普通、平静ではいられない。
でも、これからの作戦のためには、知っておいたほうがいいだろう。
非情かもしれないけど、大まかな未来だけは伝えることにした。
私が奮闘するだけでなく、セイラムにも身の回りのことを警戒してもらったほうがいいから。
冤罪は、なにも夕立のように唐突に起きるものじゃない。ここから三か月、セイラムにも用心してもらったほうがいい。
辛いかもしれないけれど。
「それで? 誰がアリューシアの身代わりにアウスゼーレンに行くんだい?」
こんな事情を話して身代わりを志願してくれる人物はいないだろう。セイラムもそう思っているようだった。
「ミレットが。彼女が私の身代わりを務めてくれます」
「ミレットが?」
セイラムが驚いたような声を上げ、私の後ろに控えていたミレットを見た。
その視線に、ミレットも「ふつつかながら」と、請け負ったことを表すかのように頭を下げる。
「そうか、ミレットが……」
セイラムが、確認するように呟く。
「わかった。ミレットが安全にアウスゼーレンに向かえるよう、護衛もこちらで用意しよう。道中になにかあったら大変だからね」
「ありがとうございます」
ミレットが、もう一度深々と頭を下げる。彼女にしてみれば、そこまで気を使ってもらえることに、申し訳ないという気持ちもあるのかもしれない。
「なにかあればアウスゼーレンに連絡を入れるが……。アリューシア、連絡役は誰が?」
身代わりに迂闊な人物を使えないのと同様で、連絡役も下手な人物を起用できない。
「ああ、それは。このレフが務めます」
「レフが?」
セイラムの視線がレフに移る。
「ええ。レフなら馬も操れますし。適任ではないかと」
答える私に対して、レフは「オレがやるのかよ」といまだに不満タラタラだった。
まったく。
ミレットの一途なまでの献身を見てるからか、余計にレフのヤル気のなさが目立つ。
「すまない、レフ。頼むよ」
「ちっ。わかりましたよ、やりゃあいいんでしょ。やりゃあ」
舌打ちつきだけど、レフがブスッとしながらも引き受けることを約束した。
ホント、この男、ヤル気があるんだかないんだか。
「それで、いつ出立することに?」
「私の見てきた未来が正しければ、十日後には」
「……そうか。十日後」
噛みしめるように、うつむきがちにセイラムがくり返す。
十日後に私が祈りに出立する。
つまりそれは、十日後には自分の父親が倒れているということだ。
未来を変えると言っても、それを納得して受け入れることは難しい。
それに、病に倒れた陛下の未来を変えることは、おそらくできないだろうから。
「ミレットに身代わりになってもらうとして。アリューシア、きみはどうするんだい?」
「セイラムの周囲を見張るため、従僕にでも変装するわ。冤罪を免れるように、王宮に潜入していろいろ調べたいの」
身代わりを出しておいて、私がそのまま王宮に伺候するのは難しい。私が王宮に残っていることに気づかれないよう、別の誰かに変装して冤罪回避に務めたほうがいい。
そう思ったんだけど。
「危険だ」
「危険です!!」
セイラムとミレットの声が重なった。
「きみにもしものことがあったら、どうするつもりなんだい」
「そうですわ。お嬢さまみずからお調べにならなくても」
意見まで同じ。
「大丈夫よ。未来のことはある程度わかってるんだし。なんとかなるわよ」
胸張る私にたいして、セイラムとミレットが「でも……」と呟いた。
「そんなに心配なら、そうね、レフと一緒に行動するわ」
「うえええっ!! 連絡以外の仕事もさせるのかよ!!」
「うるさいわねえ。それぐらい働きなさいよ」
男なんだし。ある程度、腕も立つでしょ。
従僕ってのは、主を守るため、荒事に出会う、護衛の機会もある仕事だし。
「ううう。なんて黒い仕事場なんだ。人使い荒すぎる……」
不満タラタラのレフ。
その赤色の髪のなかに一筋だけある白い髪をいじりながら、肩を落とす。
でも、その不満を聞き入れていられるほど、こちらに人材の余裕はない。
「僕からも頼むよ、レフ。きみならアリューシアを守ることぐらいできるだろう?」
「あー、もうっ!! わかった!! わかったよ!! やればいいんだろ、やればっ!!」
セイラムの言葉にレフがガシガシと頭を掻いた。半ばヤケって顔。
王子に頼まれて、イヤだと言える従僕はいないものね。
「心配です」
「大丈夫だよ、レフがついててくれるなら、ね」
不安げに祈るような手をするミレットに、セイラムが力づけるように優しく笑う。
レフはまだブツブツ言ってるけど、そんなことは気にしない。
レフの文句なんていつものことだし。
さあ、断罪回避作戦、行動開始よ!!
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