ドン引きするくらいエッチなわたしに年下の彼ができました

中七七三

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20話:後ろから貫かれる女教師

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「来て、バックスタイルでもできるでしょう」

 響は白い尻を持ち上げ、指でヴァギナを広げる。
 濡れ、コーティングされたように艶やかな光を帯びていた。
 蜜汁が溢れ出し、太ももまで濡らしていた。

 ごくり――
 と、悠真は唾を飲み込んだ。
 今まで自分のペニスを飲み込んでいた膣穴は、ぽっかりと口を空け襞は誘うように、うねっていた。

「ふふ、ゆっくりでいいわ。焦らないで――」

 正常位、騎乗位ときて、三種類目の体位だった。
 童貞を失ったときは、一方的に蹂躙された感じで、バックからのセックスはしたことが無かった。

「先生のここに……」

「そう。もう、悠真君のが欲しくてピクピクしているでしょう。ああ、早く――」

 焦らないでと言いつつ「早く」とねだってしまうのが響という女教師のさがだった。

「ああ、こんなに濡れている―― 先生……」

「ああ、硬くてあついわ。そう…… 先っぽがあたってるわ。もっと、奥に、あああ、焦らさないでぇ」

「は、はい。先生」

「あわわわ、いい。凄い。せんせいのおまんこすごいよぉぉ」

 もう何度も出し入れしているが、バックスタイルで挿入する感覚は新鮮だった。
 つい数日前まで童貞だった少年は、女教師の尻を抱え、思い切り腰を突き上げた。

「あふぁぁぁぁ、いいの。すごい。好きなの、後ろからが好きなのぉぉ~」

 響は白い背を反らせ、うねらせる。
 長いが腰の突き入れに合わせて、踊る。

(あああ、先生がぼくのおちんちんで、気持ちよくなってる……)

「先生―― あうっ、すごい、すごいよぉぉ」

「あふぁぁぁ、んあんッ」

「やっぱり、ボク――」

「ん?」

「先生を彼女にしたい。本気で付き合いたい――」

 響は快感の波に酔いながらも――

「あふぁぁ、らめぇ、ら、だめなおぉ。アナタは最高…… でも…… で、でも…… ダメなの」

 響は悠真に「NO」をつきつけた。
 体の相性はよかった。
 ペニスの硬さ、しなりり具合、それは最高だった。
 でも、本気で付き合うことなどできるはずがなかった。

「わ、私は二七なのよ……」

「一〇歳くらいの差は、よく…… あふぅ、あ、あることで…… あ、あ、あ、あ」

「だめぇ、子宮を突きながら言わないで、お願い。今は、今はこの瞬間を楽しんで」

「先生ぇ!」
 
 悠真は響の腰を抱え込むと、自分の腰を大きく突き出した。

「あふあぁぁぁ!!」

 子宮にペニスの直撃を受け、響は大きなよがり声をあげるのだった。
 ニュプニュプと湿った音が部屋の中に広がる、オスとメスの性匂が、混ざり合い、空間を官能の色に染めていった。

「あああ、もっとぉ、もっと激しくぅぅ」

「あぅ! 先生ぇ! もう、出そうですぅぅ」

 ヌルヌルになった膣穴は最初ほどの摩擦やキツさ感じさせないものだった。
 しかし、白くうねる女体を後ろから抱え込む体勢は、童貞を失ったばかりの少年には刺激が強すぎた。
 せっぱつまった射精感が涌いてくる。キュッと陰嚢が持ち上がってくるのが分った。

「あああああ、イク、一緒にイク! あふぁぁぁぁぁぁ――」

「あああ、先生ぇぇ」

 響は前方に突っ伏し、尻だけを高く持ち上げる姿勢でビクビクと震えていた。
 
        ◇◇◇◇◇◇

「先生、どうしても、あう…… だめなんですか?」

 年上女教師にお掃除フェラをしてもらいながら、悠真は言った。
 童貞であるがゆえに、響の異常な性欲の強さも「女性もエロいんだな」という結論になりつつあった。
 最初は戸惑いもあったが、今はそのエロティックな部分も含め、響のことが大好きだった。

「ふふ、またその話なの。こうして、セックスしているだけでも大変なことなのに、恋人なんて」

 響はとんでもないというように拒否するが、今の体の関係だけでもとんでもないことなのだ。
 むしろ、「恋愛関係」にあれば合法だったかもしれないと脳裏に浮かぶ。
 が、その考えを直ぐに否定する。体の関係であれば切れてもダメージは少ない。
 しかし、心まで惹かれあってしまっては、なにかあったときのダメージが大きすぎる。
 過去の恋愛経験から響はそう結論する。

「やっぱり、ダメよ」

 ぬちゅっと、亀頭に舌を這わせ、裏筋まで舐める。
 悠真は、快感に震えながらも食い下がった。

「でも、ボクは本気なんです」

「それでも――」

 そのときだった、一階で鍵をあける音がした。
 母親が帰ってきたのだった。
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