大江戸・淫ら鬼喰らい師 -さね吸い祓い奇譚-
浪人で無垢(童貞)の不栗万之介は、絵師、戯作家を目指す若者だった。
故あって、故郷の久留里藩を出て江戸で暮らし2年。
しかし、その生活は日雇い仕事と、貸本屋からの「春画」「黄表紙」を読ん自分を慰める毎日だった。
そんな彼も、北斎に弟子入りを願う。
そこで、出会った美麗の女。その外見はまるで童女のようだった。
しかし、彼女こそ「鬼を喰らう」存在。
鬼に憑かれた者から鬼を祓い、その鬼を喰らう「鬼喰らい師」だった。
そして、鬼狂の仕事を手伝うことになる万之介。
それは、怪異と幻想の世界へ足をふみいれることであった。
■参考文献
邪教・立川流(著)真鍋俊照
江戸の社会構造 (著)南和男
江戸春画 性愛枕絵研究 (著)吉崎淳二
江戸の枕絵師 (著)林美一
江戸時代のすべてがわかる本 (著)大石学
エロティック日本史 (著)下川 耿史
江戸の性生活 (著)歴史の謎を探る会
江戸の大誤解 (著)水戸計
性タブーのない日本 (著)橋本治
読みだしたら止まらない裏日本史 (著)日本裏日本史研究会
江戸の二四時間 歴史と人物増刊
葛飾北斎・春画の世界 (著)浅野秀剛
国芳の春画 (著)浅野秀剛
春画に見る江戸老人の色事 (著)白倉敬彦
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しかし、彼女こそ「鬼を喰らう」存在。
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そして、鬼狂の仕事を手伝うことになる万之介。
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完結おめでとうございます!
ありがとうございます。
今がお話全体のどのあたりなのか全くわからなく、計り知れない面白さがあります。
鬼狂の内面や存在の秘密を早く知りたいです。
感想ありがとうございます。ネタバレになるので言えないですが、キャラ設定とかちゃんとやってますので。
そろそろ、鬼狂が自分語りしますので。
最初で話の全容というか、方向性が見えんのはあまりよくないかなと。
ありがとうございます。
田沼との差はそれかなぁ。
もしかして主人公は作者様がモデル?
感想ありがとうございます。
いえいえ、主人公は全然別人格ですし、一貫性のない「お上のエロ規制」が何かの暗喩であることもありません。
単純に架空のキャラと、史実を書いただけです。
主様の作品好きです。素人じゃないですよね。
感想ありがとうございます。小説は完全な素人です。
感想ありがとうございます。修正しました。
無意識で似てしまうのですね。あちらこちらで指摘されるんですけど。
エロに関してオープンな江戸時代人の感覚がとてもよく書かれていると思います。
お栄さん素敵……
ありがとうございます。江戸の空気を再現してエンタメにしようとあがいているのです。その言葉は非常に嬉しいです。
非常に淫靡で良いと思います。
ありがとうございます。江戸の雰囲気が出ていないと困るなと……
情景描写で雰囲気を出すのは安直すぎるし、どうするか……
「運営様」からカテエラ判定もらわんようにせにゃいかんのですよ。
「無職艦隊」は太平洋戦争の話だねって納得できると思う。
で、この話も「江戸時代の話だよね」と納得できるようにしたいのです。
エロは抑えているんです。
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