5 / 11
その4.ボクのを舐めて……、気持ちよくしてよ
しおりを挟む
「なんかムカつく」
よがり狂い、尻を振る光弥を冷めた目で見つめる悠斗。
その瞳には魔性とも言える光を湛えている。
「あひぃん、あぁっ、きもちいぃ、あふぁぁぁ~」
当初は表面上の拒否を見せていた光弥であったが、抗い難い快楽に今は溺れていた。
血のつながった甥に攻められる背徳の甘美――
その快美感が尾てい骨を蕩かす。
「光弥が気持ちよくなるためにやってるなら、罰にならないな」
光弥は尻穴に食い込んでいたディルドを抜いた。
ディルドは滑るような光を放っていた。腸液まみれになっている。
「あ、あぁぁぁ、なんで…… もっと、もっと欲しい」
「えー、教師がそんなのオネダリしていいの? 教え子で甥にさぁ」
「入れてくれ、ああ、気が狂いそうだ」
「どうしようかなぁ…… して欲しいことするんじゃ、罰にならないじゃん」
「あう…… なんでも、なんでもする。お願いだ」
快楽に堕ちた教師・光弥ははしたなくオネダリを続けるのだった。
「放置かな~」
「え?」
「光弥おじさん、罰だからそのまま、放置ね。決定ぇぇ!!」
「待ってくれ」
光弥は、ベッドの上で料理用のラップでグルグル巻きにされている。
両手は体に密着するよう固定されていて、動かすことができない。
脚は折り曲げた状態で緊縛されており、歩くことができない。
ベッドの上から移動することは無理だった。
「じゃ、どうしようか? お母さんを呼んで助けてもらおうか?」
「やめろ! 姉さんに言うな!」
「あはは、言わないよ。それは安心していいよ」
こんな大切な玩具を母親に教えて遊べなくなってしまっては、つまらない。
悠斗は思った。
「じゃ、しばらく放置!」
「待て! 待て! 悠斗」
悠斗は振り向きもせず、部屋を出て行った。
◇◇◇◇◇◇
二時間は経過しただろうか。
体を固縛され、ベッドの上で芋虫のようになっている光也は時間を確認する。
このまま、悠斗が来ないのではないか?
あの悪魔のような少年ならそこまでやるのではないか?
そんなことを思う。
もし、このような状況で他人に発見され――最悪は姉である悠斗の母に発見されることだが――れば、人生は終わってしまう。
だが、そのギリギリの破滅へのカウントダウン。
絶望の淵にいることが、光弥の官能を刺激していた。
欲しくなる。
認めたくはない。
認めたくはないが、肉が欲望に餓えてくるのだ。
「おじさん、待った?」
ドアが開き、悠斗が戻ってきた。
「あううう、欲しい。お願いだ。欲しいんだ」
「へえ、何が欲しいの?」
「ディルド――」
「ダメ!」
「え?」
「なんで、ディルドがいいのさ?」
そんな質問に答える言葉を光弥は持ち合わせていない。
黙っているしかなかった。
「ボクのじゃダメなのかな?」
ニッと口角を釣り上げ少年は笑った。妖しさすら感じる笑みだった。
そして、ズボンを下ろしていく。
「先生を犯してあげるよ。ボクので」
悠斗の幼い物はいきり立っていた。
大人の物に比べれば、細身であったが年齢以上にそれは長かった。
「犯す……」
ごくりと、光弥は息を飲む。
「でも、まずはボクを気持ちよくさせてよ――」
悠斗はベッドに上がると、光弥の顔の上に跨った。
「さあ、ボクのを舐めて……、気持ちよくしてよ」
目の前に少年の若竿があった。
光弥はゆっくりと舌を伸ばし、甥の物に触れるのであった。
よがり狂い、尻を振る光弥を冷めた目で見つめる悠斗。
その瞳には魔性とも言える光を湛えている。
「あひぃん、あぁっ、きもちいぃ、あふぁぁぁ~」
当初は表面上の拒否を見せていた光弥であったが、抗い難い快楽に今は溺れていた。
血のつながった甥に攻められる背徳の甘美――
その快美感が尾てい骨を蕩かす。
「光弥が気持ちよくなるためにやってるなら、罰にならないな」
光弥は尻穴に食い込んでいたディルドを抜いた。
ディルドは滑るような光を放っていた。腸液まみれになっている。
「あ、あぁぁぁ、なんで…… もっと、もっと欲しい」
「えー、教師がそんなのオネダリしていいの? 教え子で甥にさぁ」
「入れてくれ、ああ、気が狂いそうだ」
「どうしようかなぁ…… して欲しいことするんじゃ、罰にならないじゃん」
「あう…… なんでも、なんでもする。お願いだ」
快楽に堕ちた教師・光弥ははしたなくオネダリを続けるのだった。
「放置かな~」
「え?」
「光弥おじさん、罰だからそのまま、放置ね。決定ぇぇ!!」
「待ってくれ」
光弥は、ベッドの上で料理用のラップでグルグル巻きにされている。
両手は体に密着するよう固定されていて、動かすことができない。
脚は折り曲げた状態で緊縛されており、歩くことができない。
ベッドの上から移動することは無理だった。
「じゃ、どうしようか? お母さんを呼んで助けてもらおうか?」
「やめろ! 姉さんに言うな!」
「あはは、言わないよ。それは安心していいよ」
こんな大切な玩具を母親に教えて遊べなくなってしまっては、つまらない。
悠斗は思った。
「じゃ、しばらく放置!」
「待て! 待て! 悠斗」
悠斗は振り向きもせず、部屋を出て行った。
◇◇◇◇◇◇
二時間は経過しただろうか。
体を固縛され、ベッドの上で芋虫のようになっている光也は時間を確認する。
このまま、悠斗が来ないのではないか?
あの悪魔のような少年ならそこまでやるのではないか?
そんなことを思う。
もし、このような状況で他人に発見され――最悪は姉である悠斗の母に発見されることだが――れば、人生は終わってしまう。
だが、そのギリギリの破滅へのカウントダウン。
絶望の淵にいることが、光弥の官能を刺激していた。
欲しくなる。
認めたくはない。
認めたくはないが、肉が欲望に餓えてくるのだ。
「おじさん、待った?」
ドアが開き、悠斗が戻ってきた。
「あううう、欲しい。お願いだ。欲しいんだ」
「へえ、何が欲しいの?」
「ディルド――」
「ダメ!」
「え?」
「なんで、ディルドがいいのさ?」
そんな質問に答える言葉を光弥は持ち合わせていない。
黙っているしかなかった。
「ボクのじゃダメなのかな?」
ニッと口角を釣り上げ少年は笑った。妖しさすら感じる笑みだった。
そして、ズボンを下ろしていく。
「先生を犯してあげるよ。ボクので」
悠斗の幼い物はいきり立っていた。
大人の物に比べれば、細身であったが年齢以上にそれは長かった。
「犯す……」
ごくりと、光弥は息を飲む。
「でも、まずはボクを気持ちよくさせてよ――」
悠斗はベッドに上がると、光弥の顔の上に跨った。
「さあ、ボクのを舐めて……、気持ちよくしてよ」
目の前に少年の若竿があった。
光弥はゆっくりと舌を伸ばし、甥の物に触れるのであった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
339
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる